GoogleはCloud等の企業顧客のセキュリティの便宜のためアイデンティティ管理のBitiumを買収

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Google Cloudが今日(米国時間9/26)、エンタープライズ向けにアイデンティティ管理と、クラウド上のアプリケーションへのシングルサインオンなどアクセスツールを提供するBitiumを買収したことを発表した。これによりGoogleは、クラウドのエンタープライズ顧客の企業全域にわたる実装を、より良く管理できるようになり、たとえば同社のCloudやG Suiteなどのアプリケーションをすべてカバーするセキュリティレベルやアクセスポリシーを設定できる。

Bitiumは2012年に創業され、中小企業と大企業の両方をターゲットにしていた。同社はいわば、Google AppsやOffice 365、ソーシャルネットワーク、CRM、コラボレーションやマーケティングのツールなどすべてを管理できるワンストップサービスで、それにより、企業のセキュリティスタンダードへのコンプライアンスをより確実なものにしていた。

Bitiumの目標は、多くの企業とその社員たちが使っている人気の高いクラウドアプリケーションの管理と利用のプロセスを単純化することで、それによりユーザーが“影のIT”(shadow IT)と呼ばれる劣悪な領域に足を踏み入れないようにしている。その劣悪な領域では、サービスへのエンタープライズとしてのアクセス環境が完備していないので、社員が自分個人のアカウントで勝手にアクセスし、セキュリティを破壊しているのだ。

今回の買収は、Googleの顧客企業がそうなってしまうのを防ぐことが目的だが、Bitiumの従来の業務はそのまま継続できるし、新たなアプリケーションとパートナーしてもよい。またGoogleのプラットホーム自身も、他のサードパーティのアイデンティティ管理プロバイダーの利用に対してオープンであり、エンタープライズ顧客がGoogle CloudやG Suiteの利用のためにそれらを統合してもよい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))