「チャットフィクション」国内でもサービス続々——ピクシブが参入、DMMは子会社と連携強化

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チャット型のUIで小説を楽しめるチャットフィクションアプリ。海外でティーンを中心に人気を集めていたが、国内でもいくつか関連サービスが生まれている。

TechCrunchでもこれまでFOWDが運営する「Balloon」やDMM傘下のピックアップが運営する「DMM TELLER」といったサービスを紹介してきた。DMM TELLERは、もともと「TELLER」の名称で7月にサービスをローンチ。リリース3カ月で50万ダウンロードを達成しているという。直近には、DMMグループとの連携強化に向けて名称をDMM TELLERに変更している。連携の詳細はまだ未定だが、13歳~18歳のティーン層と女性を中心にユーザー数が伸びているということで、現在は恋愛系のコンテンツを強化しているという。

またDMMの動きと前後して、ピクシブも10月13日にチャットフィクションアプリの「pixiv chatstory(ピクシブチャットストーリー)」をリリース(iOS版のみ、Android版も近日公開予定)している。

pixiv chatstoryでは画面をタップするごとに、チャット形式で物語が進行していく。自分自身が会話に参加している感覚や、他人の会話を見ているような感覚を味わえるのが特徴だ。移動中やちょっとした空き時間でも読めるように、1話あたり1分〜3分程度で読める短編を集めているという。

コンテンツはオリジナル作品のほか、pixivコミックで人気の作品をチャットストーリー化したものを公式ストーリーとして配信。もちろんユーザーが小説を投稿することも可能だ。自分で投稿する場合には、「怖い話限定!ホラー&サスペンス」「昔話の舞台が現代だったら」といったお題に沿って物語を考える(練習用お題として、何でも自由に投稿することも可能)。

作品の投稿は音声文字入力にも対応。他のユーザーが同じテーマでどんな作品を投稿したのか楽しむこともできる。今後は機能の拡充に加えて、作品の応募コンテンストなども実施する予定だ。

冒頭でも触れたとおり、国内でも今年に入ってから続々とチャットフィクションアプリがリリースされているほか、ローンチ準備中のアプリがあるとも聞こえてくる。果たしてどのサービスが多くのユーザーを集めていくのだろうか。