“Pay with Google” が運用開始、Android Pay以外のカードも利用可能

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スタートアップ時代が終わった後に何が来るのか?

今日(米国時間10/23)Googleはモバイル端末を使った新しい支払方法を開始する。Google Play、YouTube、Chrome、Android Payなどのサービスを通じてGoogle Accountに登録したカードならどれでも使用できる。この “pay with Google” オプションを使うと登録済みの支払方法をすべて一つのインターフェースにまとめることができる。アプリ開発者や小売業者はわずか数行のコードを書くだけで利用できる。

新機能を可能にしたテクノロジーであるGoogle Payment API5月のGoogle I/Oデベロッパーカンファレンスで初めて発表された。

Android Payに登録したカードだけでなく、Googleに登録してあるどのカードでも使えるようにすることで、モバイルユーザーのチェックアウト時間を短縮して小売業者のコンバージョン率を高めようというのが大きな狙いだ。新機能を使えばユーザーがGoogleアシスタントを使って買い物をするのも便利になる、と同社は以前言っていた。

「支払いはGoogleアカウントの主要な機能の1つ」とGoogleの支払い担当VP、Pali BhatがTechCrunchに話した。「われわれのゴールはユーザーがデバイスやプラットフォーム、インターフェースの壁を越えてGoogleアカウントで支払いできるようにすることだ」。

“Pay with Google” を使ったチェックアウトを選ぶと、ユーザーがGoogle アカウントに登録した支払いカードのリストが表示される。使いたいもの選んでタップすると、Googleはこの情報を配送先住所とともに売り手に送り処理が続けられる。

またGoogleは、”pay with Google” を提供したい販売業者が容易に統合できるように、40社を超える支払いプロバイダーと提携した。

その支払いプロバイダーは ―― PayPalのBraintree、Stripe、Vantiv、Worldpay、Adyen、Groupe Paysafeなど ―― 従来通りのやり方で取引きを処理する。ACI、Assist、Ebnanx、First Data、Global Payments、GMO、IMSolutions、Tappayらも近々リストに追加される予定。

売り手が “pay with Google” を利用するためにはGoogle Payment APIを使用する必要があるので、まだどこでも使えるというわけではない。しかしGoogleは高速チェックアウトに対応した数多くの人気サービスのリストを発表している。ユーザーはアプリまたはChromeブラウザー経由でモバイルサイトを利用した場合新機能を利用できる。

スタート時点で対応しているサービスは、Doordash、Eat24、Instacart、Kayak、Postmates、Wishなどだが、近い将来Airbnb、Papa John’s、StubHub、Deliverooを始め多くのサービスも加わる予定だ。

APIは全世界で利用可能になったため、例えば新市場の一つであるブラジルにもiFoodやMagzine Luizaなどのパートナーを通じて初めて提供される。

現在Google PayはモバイルアプリまたはChromeでのみ利用できるが将来それが変わる可能性もある。

「まずChromeからスタートしたが、ほかのブラウザーにもこの体験を広める計画なので、乞うご期待」とBhatは言った。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook