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Code First: Girlsは2020年末までに2万人の女性にプログラミングを教える、そのためのクラウドファンディングも実施中

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ここ数年、Code First:Girlsは、間違いなくその大きさを上回る活躍をしてきた。元々は起業支援会社であるEntrepreneur Firstから派生した、この英国のソーシャル企業は、既に5000人以上の女性にコードの方法を教えてきた。その目的は広く、英国のハイテク産業におけるジェンダーギャップを縮めること、そして一般的なハイテク人材不足を補うことなどだ。

本日(米国時間12月5日)、同組織はさらに努力を拡大し、英国とアイルランドの2万人の若い女性たちに、2020年の終わりまでコードの書き方を無償で教えるキャンペーンを開始した。この目的を達成するために、Code First:Girlsは、KKRやOVHといった主要な雇用者たちからの提携と支援を受けて、キャリアの初期段階における若い女性たちの訓練を実施し、さらにクラウドファンディングキャンペーンも実施している。

特に、このプログラムは「2020 キャンペーン」協賛パートナー企業の従業員たちに、訓練を提供するためのものだと聞いている。それらの企業の若い女性スタップに訓練の機会を与え、無償のコーディングコースを企業に代わって女性たちに提供するのだ。

トレーニングに加えて、Code First: Girlsは、卒業後もお互いに学び合うことができるように、コース卒業生たちのためのコミュニティプラットフォームを用意している。そして、おそらくは抜け目なく、キャンペーンの「上位」パートナー企業たちは、このプラットフォームを通して、最終的にコーディングコースを終了し、テクノロジーとデジタルの世界でキャリアを模索したいと考える、2万人の若い女性の集団にアクセスすることができるようになる。

言い換えれば、これは実際に就職の機会を得ることができるということだ。Code First: Girlsは、その意味で既にまともな実績を持っている。このソーシャル企業で訓練を受けた女性たちは既に、沢山のスタートアップで職を得ている。例えばOnfido、Technology Will Save Us、BlaBlaCar、Starling Bankなどだ。

なぜこのようなことが大切なのだろうか?Code First: Girlsは、女性が現在英国のテクノロジー分野では過小評価されており、それどころか退行傾向にある統計データを引用している。それによれば2002年には33%だった女性比率が現在では27%にまで減少しているのだ。またイギリス統計局によると、英国の技術者や通信技術専門家を調査した結果、女性プログラマーとソフトウェア開発者はわずか3.9%で、2007年の10%から減少している。間違いなくこれには多くの理由があるものの、職に繋がるパイプラインが主要な要因の1つであることは間違いない(また、雇用主たちによって日常的に提供される言い訳もその1つだ)。

もちろん、ハイテク業界は、高給の職業が生み出されている場所であり、より幅広い意味では、テクノロジーが社会のあらゆる側面を改変している。すべてのバックグラウンドと性別の人びとが、自分自身のために、そして私たちすべての幸福のために、未来がどのように形づくられていくかに関わる必要があり、また関わるべきなのだ。

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(翻訳:sako)