【更新】仮想通貨取引所「コインチェック」、約580億円相当の仮想通貨の流出を発表

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仮想通貨取引所 「コインチェック」が1月26日の午後から、日本円を含む取り扱い通貨全ての出金を一時中止するなど、大きな騒動となっている。

【1/26 25時30分 更新】同取引所を提供するコインチェックは、26日の23時30分から都内で記者会見を実施。不正アクセスにより、日本円で約580億円に相当する5億2300万NEMが流出したことを明らかにした(会見の詳しい内容については、別途こちらの記事でまとめている)。

同社の発表では26日の2時57分頃に本事象が発生し、11時25分頃に社内で異常を検知。その時点のレートで換算すると約580億円に当たるNEMが外部に送信されていたという。同社では金融庁と警視庁に報告しているほか、NEMの財団やNEMを取り扱う取引所と連携し、追跡や売買停止要請を実施。ただし本事象の詳しい原因やNEMの保有者の人数などは現在確認中で、補償の方法も含めて検討中だという。一時停止しているサービスについても、現時点で再開の目処はたっていない。【以上更新】

コインチェックでは同日12時過ぎに仮想通貨「NEM」の入金について制限したことを発表。そこから矢継ぎ早にNEMの売買、NEMの出金を一時停止。16時30分すぎに公式ブログにて「現在、JPYを含め、取り扱い通貨全ての出金を一時停止しております。大変ご迷惑をおかけしてりますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。」と発表した。

さらに17時すぎにはBTC以外(オルトコイン)の売買について、19時前にはクレジットカード、ペイジー、コンビニ入金による入金についても一時停止した。

Twitterを中心にSNSなどでは様々な憶測が広がり、大きな騒動となっている。20時の時点では本件に関する公式の発表は行われていないが、コインチェックのオフィス前にも、多数のユーザーとメディアが集まっている状況だ。

【1/26 21時10分 更新】: あくまでも現時点で公式発表はされていないが、今回NEMが盗まれたと言われている。NEM.io財団の代表ロン・ウォン氏も20時27分に本件についてTwitterで言及。ロン氏がシェアしたcryptonewsの記事では約5.2億XEMが盗まれたとしていて、記事内で同氏は「コインチェックがNEMのマルチシグを活用していなかったため、今回の事件が起こった」という旨のコメントをしている。