Webベースの電話管理サービスGrandCentralは、ここDEMOにてサービスを開始する。これは僕が知っている中でいちばん面白いVOIPの使い方だ。GrandCentralにサインアップしてVOIPの電話番号をもらうと、かかってくる電話や、音声メールの数多くの機能をウェブ上で使えるようになる。これが、その一部のリスト。
- 電話の着信音は相手の番号を登録してあるグループ別に鳴り分けさせられる。
- 音声メールの応答メッセージを友人、家族、仕事によって変えられる。
- 音声メールは永久保存。
- 音声メールはを聞いたり、返事したりするには数回クリックするだけ。
- 音声メールのメッセージは、リアルタイムで聞くことができて、ワンクリックで直接話し始められる。
- テレアポ等の迷惑電話はスパムフォルダー行きで2度目以降かけてきてもベルは鳴らない。
- GrandCentralのシステムから、メッセージの発信元と、自分の両方を呼び出させられる。
- 通話の一部を電話のボタンひとつで録音できる。
- 電話は通話中いつでも切り換えられる。
何度もかかってくる相手にしか使えない機能もあるが、そうでないものもある。かなり魅力的な機能が揃っていると思う。
今アカウントを作ると60日間は無料(クレジットカード不要)で、その後の料金は1000分で$25、または、月額$15で使用無制限。さらに、「月に100分間無料オプション」というものもあるけれど、これが使えるのはGrandCentralを気に入らなくて他の番号にかけてもらう時くらいだろう。データのポータビリティーについて詳しくは後ほど。
GrandCentralは、Craig WalkerとVincent Paquetによって設立された。ふたりとも、去年Yahoo!に買収されたVOIPサービスDialpad Communicationsの元役員。Minor Venturesから$4M(400万ドル)の出資を受けている。自分たちは「アンチ電話会社になりたい」と言っているが、人と仲良くなるにはこれが一番。似たようなサービスを提供する会社は以前からあるが、GrandCentralはVOIPでの過去の成功と比較的最近のブロードバンドの普及とがあいまって、いい位置につけていると考えている。
それはそれとして、ファウンダーたちに読者が知りたそうなことをいくつか聞いてみた。解約した時に自分のデータを持っていけるのかということと、将来の方向性について。
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Scrapblog が今週のDEMOで発表予定の新しいソフトウェアは、webベースのアプリケーションでどこまでできるかを披露する、すばらしい実例だ。ScrapblogはFlashアプリケーションで、写真、ビデオ、オーディオを、背景イメージの上にドラッグ&ドロップしてスクラップブックを作り、それをアルバムにして印刷したり、DVDに焼いたり、Flickrのフォトセットとしてエクスポートしたり、さらには近いうちにYouTubeなとのビデオサイトに、音声解説付のスライドショーとしてエクスポートできるようになるというもの。
Scrapblogを使ったレイアウト操作のスムーズさは実にすばらしいもの。普段スクラップブック好きなユーザーにアピールするだけでなく、アーティストの作品集や、オンラインのプレゼンテーションを作るにも大いに役立つツールだ。実際、スクラップブック作りさえも、今アメリカで流行している大衆芸術のひとつ。でも、あなたがアート・スノッブ(訳注:スノッブ snobとは英語でお高くとまっている人の意)だったとしても、これを聞いて使うのをやめようとしないでほしい。Scrapblogはwebのインターフェースで使ってみるだけでもすごく楽しいから。
この会社はCarlos Garciaが創立して、現在のところ独立資本。写真集の印刷や、DVD作成、有料のプロ・アカウントなどで収益化をはかっている。サイトに広告が載る可能性もある。現在Scrapblogサイトで無料で利用できるベータ版の出来は今ひとつだが、今回プレビューしたバージョンは今年末までには公開される予定だ。
Scrapblogでは、あらゆる種類のグラフィック要素を移動させたり方向を変えたりでき、影を付けたり、文字や音声による解説を付けることもできる。ちょうどweb上で使えるPhotoshop Elementsような感じで、それに加えてドラッグ&ドロップで画像を追加できて、マルチメディアに対応、Flickr、Webshots、Photobucketのアカウントとの双方向の同期機能も備えている。
Tabbloも同じようなサービスを提供しているが、直接の競合相手はOneTrueMediaだろう。OneTrueMediaは、はるかに堅いビジネス的雰囲気だけれども、有力な販売パートナーがたくさんいる。
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AOLに対する集団訴訟が今日(米国時間9/25)カリフォルニア州で提起された。理由は、先月、数千人分の検索結果を公開した件。この訴訟では、影響を受けたユーザー1人あたり$1000、カリフォルニア在住のユーザーにはさらに$4000の損害を求めている。プライバシーって安いんだ!
この訴訟で興味を引くのは原告側がAOLに対して検索結果を保存すること自体をやめるよう要求していること。さらに、ユーザーの検索情報がそれ以後の検索結果に表示されたり、営利、非営利にかかわらず利用されたりしないことを求めている。これは現実的な要求だとは思わないが、今日のウェブ界で展開する数々の面白い開発に対して広範囲に功撃しているといえよう。データは価値のあるものだから、それを許可なく世界に向けて曝すことは間違いなく恐ろしい発想だが、価値ある情報はみんなの要求に従って、みんなの利益になるように使われるべきであって、捨てられるべきではない。
訴状は、AOLユーザー3名から代理人Berman DeValerio Pease Tabacco Burt & Pucilloによって、北カリフォルニア連邦地方裁判所に提出された。
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サンフランシスコを拠点に置くPiczoは、今日(米国時間9/25)メディアを対象にサービスの最新状況と主要統計データを発表するとともに、カミングアウトパーティを開催する。CEOのJeremy Verbaは同様のパーティを数週間前にUKでも開催、その模様はTechCrunch UKで取り上げた。
Piczoには、1日あたり3万5000人の新メンバー登録追加があり、その75%は13才から16才といったティーンエージャー。月間1000万人のユニークビジター、25億のページビューを持つ。これらは、モンスター級のライバル、MySpace (10億ページ/日あたり)に比べれば大したものではないが、ネットワーク効果のパワーがうまく利用された例である。というのも、Piczoはマーケティングに一銭も費やしていないからだ。
それに、Myspaceとは異なり、Piczoは安全第一に重点を置いている。Piczoにあるユーザーページをただブラウズすることは、ほとんど不可能にちかい。検索機能、ブラウズ機能のいずれもないのだ。ユーザーが自身のURLを他者に知らせない限り、ユーザーページを見つけることはできない。それに、ユーザー、保護者、その他の人たちによって、サイトにふさわしくないふるまいをレポートする方法が多数用意されている。Piczoは、全ての苦情を検討、メンバーの安全を守るために迅速な対処を取るよう、フルタイムスタッフを配属している。
Piczoは、2004年はじめに有料サービスとして設立。初期のユーザーフィードバックを反映して、無料サービスとして再スタート。ファウンダーのJim Conningがカナダのティーンエージャー100人に新サイトのお知らせをメール送信。それが、Piczoのマーケティングへの取り組みとしては最初で(それに今回のパーティに至るまでは)最後だった。100通のメールの結果は、サービスの大規模な普及を生んだバイラル効果。
パワフルなCEO、Jeremy Verbaを昨年終わりに迎え入れた。Verbaは、これまでにAOL Voice ServicesのGM(General Maneger)とVice President を歴任。任期中、100万人を超す加入者規模に育て上げた。加えて、CNETとE!Entertainment TelevisionのジョイントベンチャーE!Online(現在はComcastの一部である)の共同設立者でpresidentでもあった。Piczoは、Sierra VenturesとCatamountから、2005年、2006年の2回、合計US$7M(700万USドル)という豊富な資金を調達。
ソーシャルネットワーキング分野
大規模なソーシャルネットワーキングサービスについて状況がどのように展開しているのかを知る為にComscoreを調べてみるいい機会だと思った(U.S.データのみ)。MySpaceが、1日あたり10億ページビュー、1億人登録ユーザーそれに5600万ユニークビジターを月あたり記録し、王座に着いている。なにかあるとすれば、ライバル達に対してリードをさらにあけつつあるということだろう。
しかし、この分野に他の勝者がいないということではない。Facebookは、高校生、大学生をターゲットにしたマーケットで圧倒的であり、最近決定した(大学生、高校生だけでなく)誰でも登録できるシステムに変わることで、ユーザー層とページビューをほぼ確実に伸ばすことになるだろう。Bebo、Tagged、Piczo、Friendster、TagworldそれにTribeもマーケティングコストはゼロ、またはほんのわずかな資金で、かなり順調な成長率を見せている。
国際的に成長する可能性もある。BeboとPiczoの両サイトは特にUKで強い存在。もちろん、これらのサイトが英語圏以外の国々において、ローカルサイトのライバル達と競合した場合に成功を収めるかどうかというのは分からないが。この先12ヶ月内に整理統合が進み、主な独立系のソーシャルネットワーキングサイト(Facebook、 Beboなど)は、大手サイト(特に買収候補をアクティブに探しているように見えるYahoo, MicrosoftそれにViacomなど)によって買収されるだろうと予測している。
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TechMeme (以前はtech.memeorandum) はブロガーその他がよくニュースをチェックしに訪れるサイトだ。これは完全に自動化されたサイトで、ブログのトピックやリンクを検索・分析して順位づけしてニュースとして表示している。いろいろな意味でDiggの逆を行うサービスだ。TechMemeのトップページに入るために人間は何もできない―それについてブログ記事を書くことはできるが。
TechMemeはテクノロジーニュースが専門だ。姉妹サイトにMemeorandum (政治)、WeSmirch (セレブのゴシップ)、BallBug (野球ニュース)がある。この試みは新ウェブ時代に登場した技術的に重要な革新だ。
今晩(米国時間9/25)、TechMemeのファウンダー、Gabe Riveraは新しいメカニズムを付け加えた。RSSで配信される広告だ。RSSフィード内に埋め込まれた広告ではない。実際に広告を受信するメカニズムとしてRSSを使うというものだ。
TechMeme (詳しい情報はこちら)で売りに出された最初の広告スペースはトップページ右側のサイドバーに表示されている。 この記事の左にその広告(スポンサーされた記事)の画像を載せておいた。
広告主はRSSで広告内容をTechmemeに送る。(広告主の多くはブログだが、それには限られない)。広告主が広告の内容を変えたい場合、RSSの中身を変えればよい。
Gabeはこの新しい広告方式について自分のブログ記事で説明している。新しい広告モデルについてJeff Jarvisも意見を述べている。この分野では彼はエキスパートになってきた。Jeffの結論?大いに評価している。 (彼は自分のサイトにもこういうスペースを設けたいと言っている)。
TechMemeとMemeorandumに関する以前の記事はここに。
【日本語版コメント】
このモデルはTechmemeトップページのサイドバーのスペースを有料で広告スポンサーに提供し、スポンサーはRSSで広告内容をTechmemeに送信するというもの。広告の配信ではなく、出稿にRSSを用いるところがカギ。通常の広告と異なり、広告内容を随時ダイナミックに更新できる。主な広告主として企業ブログを想定しているもよう。
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Seattle based podcast discovery and management service シアトルに拠点を置くpodcastの検索・管理サービスPluggd は今週末、DEMOで重要な新機能を発表する。この機能は、音声認識とセマンティック分析(意味論的解析)を統合し、ユーザーがトピックを検索すると、ユーザーの嗜好と関連するオーディオファイルに飛ぶことができるようにするもの。単なる音声認識だけの技術ではない。これはマルチメデイアコンテンツをさらに細かく分節化して、われわれが利用するメディアをいっそうコントロールしやすくするという。最近登場したトレンドの実例としていちばん説得力があるサービスだ。ユーザーは単に自分が望む内容が利用できればよいわけでない。自分が望むような方法で利用したいのだ。
“Hear Here”と呼ばれる新機能は、今週末の時点では単一のテスト用ファイルだけを用いてデモされる。しかしCEOのAlex Castroによれば、「開発チームのメンバーはAmazonやMicrosoftのような巨大分散コンピューティング環境を相手にした経歴があるのでスケーリング(については問題ない)。むしろいちばん困難な部分―関連性の判定を最初に取り組んだ、ということだ。Pluggdの目標は今年中に数十万のpodcastを、オリジナルの製作者の手助けを一切借りずに解析し、検索可能にすることだ。 Castroは音声認識技術の研究を17歳の頃から始め、ベル研究所Bell Labsでも続けてきた。
TechCrunchでは、Pluggedがこの6月にスタートしたとき最初に紹介した。この会社の基本的なサービスのセットもなかなか素敵だが、今回のこの機能がベストだ。 Pluggdはすでに10万人のユーザーを持ち、月間のユニーク訪問者の数は計画をはるかに上回る伸びだという。社員は常勤6人、パート6人の体制。エンジェル資金をいくらか集めたが、さらに資金調達の努力中。この新機能では膨大なデータ処理をしなければならないので、そのための資金が必要とされている。
新しい機能がどのように動くのか紹介する。 オーディオファイル中の特定のテーマに関連した部分だけを聞きたい場合、ユーザーは検索語を入力する。Pluggdはその検索語が出現する位置だけでなく、そのファイル中で検索語に関連ある単語 の出現も検索する。ファイル中の関連性の度合いは時系列上のヒートマップとして表示される。すなわち、いちばん関連性が高い部分は赤で、少し関連性がある部分は緑で、まったく関連性がない部分は青で表示される。時系列上で関連性が示された点にカーソルを乗せると、ユーザーの指定したトピックに関連性ありとPluggd側で判断した単語が表示される。
ユーザーがその関連性が表示されたポイントでクリックすると音声が再生される。またファイルのその部分にタグづけしたり説明を書き込んだりして共有するオプションもある。 Castroはこの(関連性解析)データをPluggedサービス内に囲い込むつもりはなく、無料で提供するつもりだという。まず最初にこの機能はオーディオファイルを対象とするが、やがて同一技術を利用してビデオファイルにも対象を広げようと計画している。Podzingerサービスはpodcastにすでに音声認識を用いているが、ユーザーの検索語を意味論的に解析してはいない。Blinkxはvideo分野でやや似たサービスを行っているが、Pluggdは音声認識だけでなく、さらに検索結果の質を高める工夫がされている。
Castroによれば、他のベンダーからライセンス提供を受けた音声認識エンジンをさらに強化するために言語モデルを社内で開発したそうだ。Pluggdは常時ウェブをクロールして収集したサンプルに基づいてどんな単語がいつも相互に関連して用いられているかを探索・発見している。音声認識された結果は、このプロセスに送られて関連性を判断される。たとえばpodcastでRoyalsを検索すると、PluggdはbaseballやKansas Cityという単語も関連があると判断して表示してくれる。(訳注:メジャーリーグの球団カンザスティ・ロイヤルズがあるため)
短いビデオクリップの使用が爆発的に普及していること、Google Videoに(アップロードすると)パーマリンクのURLが自動的に割り振られること、ローンチは数ヶ月先だというのにViddlerに大きな関心が集まったこと、Hummer Winbladが投資しているWidgetboxマーケットプレースの人気、など、コンテンツを分節化して利用する傾向は大きな流れになっている。これは当然だ。コンテンツの分節化―あるいは呼び方はどうでもいいが―はユーザーのウェブの使い勝手を大幅に改善する。Pluggdの新しい検索機能はまさにここ何年にもわたってマルチメディア検索においてセールスポイントにできるたぐいのテクノロジーだろうという気がする。
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企業向けRSSと注目情報サービスのAttensaはOutlook用プラグインのバージョン2.0を公開した。注目すべき変更がたくさんある。中でも重要なのがAttensa 2.0が無料であること。同社は、定期契約のカスタマーサポートを販売するとともに、顧客にまず製品を使ってもらい、一定の利用数に達したところでEnterprise Feed Serverを買ってもらうという戦略に方針転換した。これは非常にいい考えだと思う。
Attensaの基本はフィード・リーダー。ユーザーの閲覧傾向を追跡してユーザー毎にいちばん重要なフィードをタイムリーに表示する。このフィードサーバー製品を使えば、企業は数多くのデスクトップクライアント毎に、デフォルトのフィードやファイアウォールのパーミッション・レベルを管理できるようになる。2.0のリリースでは、Outlookの中でオーディオやビデオを再生できるようになり、重要事項を知らせるデスクトップ用お知らせツールが追加された他、システムの安定性や運用面でもいくつか改善されている。
Attensaによると同社の製品はすでに多くの有名企業の環境で使われており、バージョン2.0は前のバージョンよりも、ずっと多くの試練に耐えてきているとのこと。Attensaでは、楽しみなプロジェクトがいくつも進行中なので、いずれここで紹介したいと思っている。
AttensaはポートランドのSmart Forrest Ventureとマサチューセッツ州CambridgeのRSS投資家たちから2度にわたる資金調達で合計$12M(1200万ドル)を得ている。企業向けRSSでの主な競合は、さまざまな情報をRSS形式に変換することを特徴としているKnowNowや、人気のデスクトップ用RSSリーダーをいくつか買収して、複数プラットホーム間の同期に注力するNewsgatorだ。最近の私たちのレビューでは、近々スタートする金融専門家向けのwebベースRSSリーダーMonitor110や、wikiベースのCMSでRSSと意味解析を活用するSystemOne、それとWindows用のデスクトップツールでRSSと注目データを使っていろいろな重要事項について知らせてくれるTouchStoneについても読んでほしい。
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編集部注:これは日本語版公開前2006年4月17日に掲載された記事です。
オンライン地図は昨年(2005年)長足の進歩をとげた。Google Mapsが参入し、衛星画像を付け加えたことで一躍注目を浴び、地図の分野で長年リーダー格だったカラフルで漫画的なMapquestの強力なライバルとなった。Google MapsのAPIが公開されたことで、ディベロパーは他のサービスとのマッシュアップによって新しいアプリケーションを作ることが可能となった。これによってGoogle Mapsはメインストリームのユーザーの間にブランドを確立した。 Microsoft、Yahooなども急いでこれに続いた。
Googleはなるほど人気があるにはあるが、地図サービス中、訪問ユーザー数で1位というわけではない。Yahoo Mapsと事実上同率首位 (新しいYahoo Mapsサービスについてはここにわれわれの記事)だ。Comscoreによると、3月、Google Mapsには1910万人のユニーク訪問者があり、同時期のYahooは2000万人。これに対して3月のMapquestは、なんと4640万人のユニーク訪問者があり、YahooとGoogleを合計したよりも多い。
Google Maps、Yahoo Maps、Mapquestに加えてAsk MapsとMicrosoft Windows Live Localも優秀な内容を提供している。現在提供されているこの5つのサービスを取り上げ、機能と使い勝手を比較検討してみた。以下に機能別の比較を述べる。
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普通の電話から安く通話ができるVOIPサービスがいろいろ出ている。 ただどれもマスマーケットにアピールできるようなサービスではない。
VOIPはVOIP電話機ないしソフトウェア(Skype、Vonage,etc.)から利用すればすばらしいサービだ。これらのVOIPネットワークは他のVOIP電話への通話はもちろん、通常の電話網にも接続し普通の電話とも比較的安い料金で通話できる。ずいぶん昔から私は普通の電話を止めてVonageを使っているし、最近では多くの人が普通の電話からVOIPに乗り換えている。
しかし一群の新しい会社が普通のPOTS (plain old telephone service) 電話(多くは携帯電話)から、別のPOTS電話に対して無料または安価にVOIP通話を提供するサービスを開始している。これはうまくやれば巨大なマーケットを狙える分野だ。問題は、ただ、誰もまだうまくやっていないという点。マスマーケットでは、使い勝手がとっても簡単シンブルなるまでは、こういうサービスを誰も使ってくれない。
これらの会社ではVOIPの導入にあたって次の2つのアプローチのいずれかを取っている。ひとつは、発信元の電話番号と通話先の電話番号の両方をユーザーに尋ね、サービス側で両者を呼び出し、それから両者を接続するというもの。2番目の方法は通話先に通常の電話網の番号に代わる独自の番号を割り振るもの。この番号はVOIPが管理し、いちばん料金がかさむ部分で通常の電話網をバイパスさせる。
どちらの方法もその場ですばやく電話をかけることができない。どちらの方法でも発信にはいくつもの手順を踏まなければならず、しかもたいていの場合ウェブサイトを経由する。(つまりユーザーはコンピュータの前にいるか、携帯のブラウザからサイトにアクセスしなければならない)。
ここにわれわれが調査した例をいくつか紹介する。
Jajah:まずウェブサイトに行って自分の番号と相手の番号を告げると、双方の電話が呼び出されて通話が始まる。電話料金 は非常に安く、無料の場合もある。しかし使うためにはコンピュータの前にいなければならい。また無料ではない通話をする際にはあらかじめJajahと料金支払いに関して契約しなくてはならない。ただ、今週、なにか重大発表があるということなので、要注目。
Rebtel: Rebtelについての最初の記事はここに。Rebtelは最近なんと$20M(2000万ドル)ものベンチャー資金調達を発表したばかり。Rebtelはおそろしく込み入った通話方法をとっている。基本料金は毎週$1(1ドル)。サービス側でユーザーの希望する通話先(友達)ごとに特別の市内通話番号を割り当てる。発信者は通常の電話番号の代わりにこの割振られた番号にまずかける。受信者は電話を一旦受けるがすぐに切り、このときにかかってきていた番号(発信者番号)に電話をかけなおす。この場合は通話は無料になる。この説明でよくわからないという方は、こちらの手順を参照。 発信者は受信者に電話をかけおすよう頼まず、そのまま通話することもできる。この場合は料金が発生する(料率は通常の通話に比べれば安い)。
Hullo: 記事はここ。Jajahにたいへんよく似たサービスだが、機能は少し優れている。
ConnectMeAnywhere:これについてはSam SethiがTechCrunch UKに記事を書いている。Rebtel同様、ConnectMeAnywhereは希望通話先に市内通話番号を割り当てる。通常の電話番号の代わりにこの番号を用いて通話する。Rebtelと異なり、相手がかけ直してきた場合の無料サービスはない。その代わりCMAが請求する料金は電話会社より安い。料金表はここ。
こういった種類のサービスではマスマーケットのユーザーの行動を変えるまでの魅力はない。コンピュータの前になければならないとか、別の番号にかけなければならないということでは、普通の人にとっては面倒すぎる。その上、電話の受け手に電話を切ってかけ直させることを強制するような方法はまったく魅力的ではない。さらに通常の電話網の料金は急速に下がりつづけている。つまり使いにくいVOIPに乗り換えるモチベーションも下がっているということだ。
われわれはもちろん新しいサービスが開始されたら報告していく。たぶん誰かがもっとうまい解決法を提案してくるだろう。それまでは、私は現在出てきているのどのサービスにも賭ける気にはなれない。
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イスラエルのスタートアップ、Dapperについてはすでに紹介しているが、賛否両論まきおこしている興味深いサービスだ。新たに2000サイトをデータソースとして付け加えた。ユーザーは誰でも自分のウェブサイトでこれらのソースをマッシュアップして利用できる。この作業はたった一ヶ月で実行された。Dapperはこのサービスを「あらゆるウェブサイトに対してAPIを構築するもの」と言っているが、「スクリーンスクレイパーの別名だ」と非難する声もある。事業の合法性はどうなのか、そしてあらゆるウエブサイトがDapper のペースに巻き込まれて、データがでこでも再利用される時代がやってくるのか、これは様子を見ないとわからない。同社によれば、[Dapperによるデータ再利用の]拒絶プロセスを利用して通告してきたのは今のところ小規模なサイトが2つだけだという。
今週、Dapperの開発チームはデータのエクスポートのフォーマットとして新たにiCalを付け加えた。今やユーザーは自分のウェブページへ他のあらゆるサイトから11種類のフォーマットでデータをかすめ取ってこられる他に、iCal、Google、Calendar、Outlookその他iCalフォーマットをサポートするたくさんのサービスにデータを同期させることができる。つまり、ユーザーは郵便番号を使って、住んでいる地域の向こう10日の天気予報をweather.comから自動的に引き出し、 自分のiCalページの上に表示させることができる。 たいへん便利だ。
残念ながら、このサービスは全体的に使い方が非常に難しい。iCalフォーマットで簡単にインポートできるデータソース(dapp と呼ばれる)で、既にデータベース内にあるものの例を教えてくれるよう頼んだところ、次の4つの簡単な例を提供してくれた。
これらの”dapp”はiCalでまあそれなりにうまく動作する、なのでこういうことは実現なわけだし、役に立つことは確か。僕はカレンダーにニュースはいらないけれど、先々のイベントや天気予報は表示させたい。Dapperチームは資金が集まり次第ユーザーインタフェースのデザイナーを雇いたいと言っていたが、これは遅すぎるくらいだ。今のサイトのデザインは(僕の見たところ)使って試そうにも大混乱としかいいようがない。お願いだから誰かこのサイトのUIの改良を手伝ってやってくれませんか? 非常に優秀なツールだけど、あまりに使いにくいので潜在的ユーザーの多くを逃がしていると思う。誰かがちゃんと動くようにしくれさえすれば価値のあるツールだから、このまま諦めるには惜しい。カレンダーに何か表示させたかったら、もしかするともう誰かが地獄のようなDapperのUIを物ともせず既にツールを作ってくれているかも。それとも自分で苦闘してやりとげてもいい。どちらにしても動かすのに成功さえすれば役に立つツールだ。カレンダーに天気予報が載せられるなんていうのはとにかく便利。
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Yahooのランチミーティングから今帰ったところ。今度の金曜(米国時間9/29)に開かれる一般公開イベント「Hack Day」の話し合いだった。
要するにこう。Yahoo Hack Dayは金曜から約24時間ぶっ通しのイベントで、ディべロッパーと名のつく人なら誰でも自由に参加できる。と言っても会場は一部屋なので収容ハッカー最大500人、展示プロジェクトは全100点という制限はあるけどね。招待希望者はHack Day公式サイトでリクエストが出せる。参加者はYahoo敷地内で芝生の上にテント張って寝泊りするか、ビル屋内で仮眠がとれる楽しい企画だ(私は野外キャンプ組だ)。
コード作成は土曜午後2:30を目処に切り上げ、あとは各チームが制限時間数分で審査員たちを前に各自のプロジェクトをデモる。“優勝者”にはささやかな賞品を授与するが、イベント本来の目的はアイディアをシェアして一緒にコラボすることであって家に賞品を持ち帰ることではない。私もデモと各賞品はフォローしていく予定だ。
パーティーは2回。金曜夕とイベント終了後の土曜夕に開かれる。金曜夜の余興にはとにかくすごい大物がくるんだが守秘義務があるので誰かはお教えできない。まあ、イベント参加者は間違いなく全員が「ああ、金曜夜のパーティーに来て良かった」と幸せな気分が噛み締められるような人だ。
報道機関も当日は大勢来る。
詳しくはHack Dayのメインのサイトかブログへ。拙ブログのオリジナルの告知はこちら。Yahooの開発者ネットワークを運営するChad Dickersonも何回か個人ブログでHack Dayのことは書いているし、Yahoo UIブログにも今日、日程などの最新情報が出ている。今日ランチタイム・ブリーフィングに来ていたRobert Scobleも書いていたようだね。
では、来週金曜!
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伝えられるところによると、AmazonはTivoと交渉中で、Amazon Unboxサービスからダウンロードされた映画を、Tivo経由によりテレビでも鑑賞可能にしようとしているらしい。奇妙なことに、今朝(米国時間9/22)、両社の株価は急激な伸びを見せてから、また1時間以内に下降した。おそらく、初期の期待感が去った後、Unboxは技術面で大変な失敗だという大方の見解が定着したのだろう。
Amazon Unboxは、質のいいDVDファイルを提供。ダウンロードされた各コンテンツはバックアップ用としてDVDに焼き付け可能。しかし、DVDプレーヤーで鑑賞は出来ない。Unboxについての詳細はサービススタート時の記事をチェックしてほしい。
Appleは、Showtimeイベントで、iTVと呼ばれるセットトップボックスを発表。うわさによると、Google VideoからのコンテンツをiTVで見られるようにすることを、その他多数の可能性もあわせてGoogleと協議中らしい。
結局のところ、DRMが課題だと言ってもいいだろう。今後市場に出回るセットトップボックスの種類を問わず、ファイルは閲覧可能になるべきなのだから。映画スタジオがダウンロードサービスにDRMを要求するように、ダウンロードサービス提供者はデバイスメーカーとDRMを共有する。この課題がこれほど混乱しなければ、この業界はどれほど進歩できたか、というのは想像するしかできないが。おそらく、みんな破産して、映画コンテンツは無料というようなこともあっただろうか。だが、それは(誰にも)分からないことだ。
Steve Poland、情報をありがとう。
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注:以下の記事は常連寄稿者Neil Kjeldsenのものだが、Neil は9年間にわたって株のブローカー業界で働いていた。最近の仕事はschwab.comのウェブサイト管理だった。
昨日(米国時間9/21)、Zeccoのコミッション無料の株式売買プラットフォームの発表は、テクノロジー界に大きな反響を呼んでいる。現代というマーケットにとって逆風の不安定な時代を考えると、これは面白い試みだ。しかしZeccoなどのスタートアップが大手のブローカーに影響を与えるようになるまでには長い時間がかかると思う。これにはいくつか理由がある。
- ほとんどの顧客は株の売買をあまり頻繁に行わない。そこで手数料が問題になるのはマーケット参加者のごく一部に過ぎない。 非常に活発な短期売買(Active Trading:buy-and-hold―買い持ちの反対で、短期のトレンドを見て売買・予測するアプローチ)で株式仲買業に大きな手数料収入をもたらす顧客もいるが、多くの口座の持ち主は平均して年に数回取り引きを行うだけだ。そのため、一生に一 回出会うかどうかというめったにない右肩上がりの市場で(たとえば90年代のような)、誰も彼もが株を始めるようなことでもないかぎり、 AmeritradeやeTradeは生まれない。そういうことが起きてZeccoが繁盛するようだったら、私が間違っていたことになるだろう。 Zeccoが生き延びることができないと言っているのではない。小さなニッチビジネスを築くことはできるかもしれない。しかし大手に対する脅威になるかっ て? 猛烈に強気な市場にならないかぎりそれはない。私はもちろん市場の予言者ではないが、石油価格が70ドルでアメリカが世界中あちこちで戦争をしてい る現状では、ここ数年そんなことは起きそうにない。
- ディスカウント・ブローカーはすでに手数料をゼロに近づけている。Schwab は2年間で手数料を30ドルから10ドルにまで下げ、それに応じて社内も改革した。売買手数料に永久に頼りつづけるわけには行かないと認識して、彼らは助 言サービス、マネージドアカウント、固有のミューチュアルファンド(米国の投資信託)、バンキング・貸出業務などに向かっている。 細かい数字までは知らないが、SchwabとFidelity は両社ともトレーディングよりはるかに多くの収入をミューチュアルファンドとキャッシュバランスから得ている。前回の危機からeTradeを救ったのはお そらくバンキングだろう。現在eTradeは助言業務にも進出中だ。 Ameritradeは助言業務を強化するためにWaterhouseの一部を買収した。手数料ゼロトレードは将来の形だろうが、これらの会社の場合、そ れに対応するよう社内体制を整備するのにあと数年はかかるだろうと思う。.
- 安いからといって人気が出るとは限らない。安ければいいというのならSchwabは何年も前にMerrillをやっつけて いたはずだ。もちろん一定の影響は与えたが、Merrillは金融サービス分野で大きな存在でありつづけている。Merrilが生き延びたのはマネーがら みでは(運用実績の助けになるとは限らないが)顧客サービスが重要だからだ。実例を見てみよう。たとえば現在SchwabとFidelityがどうやって Merrill、 Smith Barney、などの大手に挑戦しているか? 顧客サービスの売り込みによってだ。
こ ういうことを踏まえたうえで、もしZeccoが非常にすぐれた短期売買のトレーディングプラットフォームを作りあげるのに成功し、活発に短期売買を繰り返 す最上の顧客グループを引き寄せるのに成功するなら、大したものだが、そういうことは起きそうにないと思っている。活発に取り引きする最上の顧客グループ は何の資産もなくて料金にだけは非常にうるさい22歳の若者ではない。彼らはもっと年上で、地位を築いており、大きな財産を持っている。こういう人々はた いていの場合、財産のほんの一部で株式投資をしている。こういう顧客が年に何千ドルか節約するためにZeccoに走るとは考えにくい。大手ブローカーは彼 らの多くを満足させる顧客サービスを提供している。ZeccoはおそらくTradeStationのようなブローカー会社と直接の競争関係になるだろうが、TradeStationも熱心なファンがついており、しかもすでに手数料は十分に安い。
それではZeccoは誰を引き付けられるのか? もしZeccoが非常に優れた短期売買のプラットフォームを作りあげることができたら、私は前言を 取り消す。Zeccoの顧客ターゲット層が財政的に有料助言サービスやミューチュアルファンドを必要とするほどの力があれば良いビジネスチャンスがあるだ ろう。しかし広告収入で支えられる代わり映えしないブローカーサイトに過ぎない場合、顧客はほとんど財産のない、料金を出し惜しみする若い層だけというこ とになる。そしてそういう若い層も中年になって財産ができれば、多様なサービスを揃えている大手ブローカーのもとへ流れていくことになってしまいそうだ。
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PayPalは、送金システム内でファイルをセキュアに保管できる新機能を、一部のユーザーを対象に提供し始めた。「DropBox」と呼ばれる新サービスは、アカウントと連動したセキュアなストレージエリアを提供するもの。はっきりしないのは、これがマーチャントを限定対象にしたサービスなのか、それとも全ユーザーを対象にしたものかという点。これまでに明かになったことから考えると、どうもマーチャントを対象にしたサービスのようだ。
テクノロジーの観点からいうと、きわめてシンプル。アカウント内のセキュア・ストレージの設定を有効にすると、アクセスができる。アカウントを利用することで、 SFTP(Secure FTP)ファイルをPayPalサーバに送信できる。ダウンロード型のフリーウェアや決済アプリなどは世に出回っているが、WindowsにはデフォルトでSFTPクライアントは備わっていない。SFTPは大半のUNIXベースのオペレーティングシステムでは利用できる(コマンドライン sftp)。これらを考えると、PayPalは単にファイル保存のスペースを提供しているに過ぎないのではないか。また、SFTPということは、転送がセキュアに行われる、つまり、暗号化がサーバー側、またはユーザー側で行われるということになる。
PayPalにしては、風変わりで横道にそれているようにも見えるが、ウェブ上の(貸)金庫に近いサービスでもある(言い換えれば、store once, access infrequently 「いったん保存さえしておけば、放置状態でもOK」)。DropBoxのリリース後、PayPalがなぜこのサービスを提供するのか理由を聞けることを期待しよう。それまでは、サービスが何のために利用されるのか推測するのみ。
スクリーンショットは以下をどうぞ。urltrendsのJoel Strellner、スクリーンショットを送ってくれて、どうもありがとう。



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買収のウワサは煙を吐きながら全力疾走中。eBayを利用したごく小さい件もある(最近成約したケースについては昨日の記事参照)が、一方最大規模のウェブサイトが100-200億クラスの買収を狙っている(Facebook とYouTubeの記事)というウワサも盛んに飛んでいる。公開企業のNapsterでさえ、1億ドルが銀行にあるというのに、恋人探し中だ。
しかしこれ以外にもたくさんの取り引きがささやかれている。最近耳にしたウワサの一部を紹介してみよう。
Zooomr:ファウンダーのKristopher Tateはここ数週間、「もう少しで売れる」と言いつづけている。Kodakが買い手かもしれない。買収価格の推測は? 500万ドル以下だろう。TechCrunchの記事はここに。
DoveTail:ビデオ共有サイトの新しいスタートアップで、Wall Street JournalとGigaOmにかなり大きな紹介記事が載った。町のウワサではすぐにでも買収が決定する―いやもう調印ずみかも、ということだ。できれば、ニュースが公開される前にプロフィールを紹介したい。
Xuqa:複数のソースの証言によると、黒字転換したと発表したソーシャルネットワークXuqaが3000万ドルクラスで売れるかもしれないという。確定申し込みが1社あるほか、いくつかの申し込みがあるもよう。.
以上、何か進展があればその都度報告の予定。
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オンラインTVガイド・検索サービスMeeVeeは、最近もカバーしているが、 今日(米国時間9/21)、サイトをリニューアルし、いくつか新しい機能も付け加えた。新バージョンはテレビ番組表とwatch listの機能をひとつのユーザーインタフェースに統合し、ユーザーがパーソナル版のテレビガイドを作れるように工夫されている。またソーシャルネット ワークのウィジェットが追加されて、 ユーザーのテレビガイドを個人のページやブログ上に表示できる。これらはまた奇怪な男根的ジャガイモ(カウチポテトを意味する。カウチポテトとは長椅子でゴロ寝しながらだらだらとテレビを見ることの意)のアイコン(私は気にいっ てるが)で飾られたTVwithmeeveeというブログに統合される。このリニューアルでMeeVeeのサービスが一歩前進したことは確かだが、まだ十分とはいえない。
サービスの機能はパーソナル版テレビガイドの提供を中心に組み立てられている。お気に入りの俳優、ジャンル、テーマなどのリストから選択するか、あるいは自分でキーワード(たとえば “golf”)を入力する。するとMeeVeeではその条件の合致した将来の番組を選び出してくれる。これはスタンディングサーチで、ユーザーが検索条件 を削除するまで常に番組の検索が続けられる。Jennifer Anistonのファンなら、「お気に入りの女優」ないしキーワードに登録すれば、登録を削除するまで、衛星だろうとケーブルだろうとJennifer Anistonの出演する番組、映画をずっと探し続け、結果をパーソナルガイドに表示してくれる。時間をかければ、完璧なパーソナル番組ガイドを作り、お 仕着せの番組表は捨ててしまうこともできる。このアプリケーション、ユーザーインタフェースが使いやすいく、ウェブをパーソナル化するうえでひとつのモデルになるだろう。TV番組表のウィジェット( MeeVee Guideと呼ばれる)を利用すると、ユーザーが作成したパーソナルガイドをユーザーのウェブページに表示することができる。これにはコード断片 (code snippet)を目的のページに貼るだけでよい。使い勝手に改善の余地はあるが、便利な機能だし、けっこう人気が出るのではないか。
全体として、こういった点は改良である。問題は、実は以前の比較紹介記事でもそれとなく述べておいたのだが、これらの機能がやや中途半端な点だ。テレビ放送について、ユーザーは従来のブロードキャスト型からタイムシフト型の視聴に移っていく傾向が勢いを増している。8時にこれこれの番組が放送されると教えてくれるのはいいのだが、私は8時にはテレビを見ないかもしれない。生中継の場合を除いて、テレビ番組を見るのは自分の都合のいい時間にしたい。最低限、何か見たい番組はいつでも予約録画できるようにしてもらいたい。
私はCEOのMichael Raneriと話をしたところ、「予約録画機能は開発中。さらにMeeVeeはこのパーソナルガイドのモデルをテレビ番組表以外の分野への応用を準備中で、ユーザー投稿ビデオ、プロの制作するビデオの両分野で近くサービスを始める」と語った。何百万というビデオコンテンツがネット上にあるのだから、そろそろ誰かがユーザーの好みによってフィルタするサービスを始めてくれてもいい。 私はMeeVeeがやればいいと思う。これを実現してくれて、その場でも、あるいは私の望む時間に、検索されたビデオが視聴できるようになれば、私が求め る理想的なサービスにずっと近づくのだが。
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Teamslideは電話しながらオンラインで使えるスライド・サービス。WebExのようだけども、全画面のライブのスクリーン共有ではなく、こちらはスライド。パワーポイントのスライドはワンクリックの変換ツールを使えば1発で使える。サービスは4月にリリースされた際、Mike Arringtonがレビューしている。 この安い価格がWebExにとって脅威となるだろうと書いているが、実際にはサーバーサイドにソフトウェアをインストールしないと使えないので、それが一 番のネックとなっていた。その問題がいよいよ(と言っても数週間前からだが)解消。今日正式にホスト型ソリューションへの移行が発表となった。
この分野では同社以外にもZohoShowとThumbstacks (2社の比較記事はこちら、日本語記事)がある。またオープンソースの非ホスト型ウェブ会議サービスのαバージョンDimDimもあるし、来週には無料ウェブ会議の新サービスが始まる。Teamslideはタスクを一つに絞り込んでおり、ビジネスモデルも明快なら、上述のオプションのどこよりも使ってみた感じは手堅く安定している。
基本料金は月額$10。あとは自分の使用時間の長さに応じて数ドル余分に払ったり、逆に短ければその分を払い戻してくれる。Teamslide Hostedで使える機能は以下の通り。
- プレゼンの無制限アップロード。ファイルサイズは上限20MB。因みにライバルのZohoShowは上限5MB
- プレゼン資料のストレージ使用は合計最大50MB
- スライドの部分ハイライトが可能。これは長方形のマーカーか矢印を使う。ZohoShowも各種Flash線描ツールを最近プレゼンに採用した。
- プレゼン対象は最大10人まで参加可能。
Teamslide Hostedはブラウザー・ベース(PHPおよびajax)なので、他のウェブ会議サービスのようなプラットフォーム間の互換性の問題はない。 Teamslideのように物事をシンプルにすることが、とても有効に作用することがある。デスクトップで共有はできないし、ライブでデモを行うこともで きないが、少なくとも使うのは簡単だ。ウェブ会議はいつも使うけど、これからはサクサク動くスライドショーと電話を代わりに使うようになるかもしれない ね。
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法人用wikiのベンダーSocialTextが今朝、同社製ソフトの2.0バージョンを発表した。標準wikiのインターフェイスへの大幅な見直しと、同社のwikiとのマッシュアップを可能にするREST APIのリリースなど、既存の顧客ベース以外の人たちにも重要な影響を及ぼしそうな変更も何点か加わった。
SocialTextは市場デビュー4年目。従業員30人、顧客2,000人超。 Draper Fisher Jurvetson、SAP Ventures、Omidyar Foundation、伊藤譲一氏、Reid Hoffmanなど錚々たるメンバーから投資を取り付けており、取締役にはWikipediaファウンダーJimmy Whales氏、Tim Draper氏、Joi Ito氏、SocialTextのRoss Mayfield氏らが名を連ねている。今回発表となった新バージョンのソフトウェアではこれまでSocialTextはじめ一般のwikiが一番頭を悩 ませてきた問題、つまりUIをあの最悪な状態からなんとか改善しようという工夫が施されている。つまり、今日発表となったSocialTextの新機能の 多くは「ローテクにもラクラク使えるUIの実現」を主眼に作られた。
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本件をよく知るものによると、Facebookは昨年中Yahoo、MicrosoftそれにViacom各社と個別に買収の話し合いをしていると、The Wall Street Journal(有料購読セクション内で)は報じている。そして今回、Yahooと改めて$1bil(10億ドル)単位の買収について本格的に議論しているとのこと。
この件に関するFacebook関連の内容はすべて今年3月にまとめてある。WSJの記事内では、引用されている匿名の情報筋以外に、今回のYahooとの話し合いが真剣なものであるといった情報はあまりない。Yahoo corporate development(経営企画部)とFacebook PR(広報)にコメントを求めるメールを送った。(予想される対応としては)「買収検討しているとコメントしたことなど、全くない」というメールを受け取るか、無反応のどちらかだろう。
だが、この記事にはその他おもしろい情報がある。Mark Zuckerbergの点描画、それにその他きわめて貴重な引用だ。
Microsoftとの話し合いの中で、FacebookエグゼクティブはMicrosoftの連中に対し、朝8時のカンファレンスコールは出来ないと伝えたとされている。本件に詳しい者によると、Harvard中退、22才のファウンダー兼チーフ・エグゼクティブであるMark Zuckerbergが早朝に起きられないからだろうから、と伝えている。Microsoftエグゼクティブたちはあっけに取られたそうだ。
それに
Yahooとの交渉の中で、話し合いが長引き、週末へと持ちこされることになった。同じ情報筋によると、Zuckerberg氏は週末にはガールフレンドが(遠方から)訪ねてきているので、会議に参加できないと断ったと述べている。他の参加者たちは、10億ドル規模の契約をまとめようとしている点を指摘。それに対し、そんなことはどうでもいいとZuckerberg氏。本件をよく知るものに言わせると、Zuckerbergの携帯の電源はオフになっただろうという。
Facebook関連の過去記事はここ。Richard、この話を教えてくれてありがとう。
更新情報: Facebookのマーケティング ディレクターから私のメールに対する返答がきた。「ノーコメント」ということらしい。 
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NYPostのライター、Sam GustinがYouTubeに関しての記事を書いている間、私は数分間にわたって話を聞くことができた。記事はすでに仕上がっていて、ここで見ることができる。話を聞いていて最も興味深かったのは、YouTubeと買収について話しているある有名メディア企業のシニアエグゼクティブからの情報で、YouTubeは買収に応じる気はあるが金額は「少なくても15億ドル」でなくてはならない、という点だ。
ここ数ヶ月間、YouTubeの将来と見込まれるバリュエーション(企業価値)が話題になった。今日(米国時間9/20)、私がWashington DCで開催された“new new internet”conferenceのプレゼン中でも話したように、これは興味深いケーススタディ。結局のところ、YouTubeは強力なけん引力であると同時にとても微妙な立場にある。
良いニュース、莫大なサイトトラフィック
最初に、まずは良いニュースから。YouTubeは1日あたり1億以上ものビデオを提供、6万5千程度の新しいビデオが毎日アップロードされている。YouTubeを取り巻く状況はとても良いため、売却の予定はなく、IPOは「とてもエキサイティング」だろう、とファウンダーのChad Hurleyは述べたとされている。
YouTubeがビデオ閲覧数から、膨大な利益を生み出す可能性はある。一方、今のところ、同サイトでの広告はほとんどバナー広告に限られており、ビデオ内に直接広告を差し込むことは今後重要なビジネスチャンスとなるだろう。各ビデオの終わり(このスポットは明らかにユーザーの視点の在り処)に、シンプルな静止画像、またはビデオ(広告)を追加することは、簡単に確保できる収入源である。1日あたりのビデオビューが1億なら、例えば、100%販売(不可能だが、分析上便利)し1ドルCPMとした場合、1日あたり、10万ドルの収益を生むことになる。サイトが拡大するにつれ、収入のチャンスもまた増えるだろう。おそらく、YouTubeがまだビデオファイル内広告に参入していない理由があるのだろう。詳細は以下に続く。
悪いニュース、著作権侵害
1億ビデオビューというのは、子猫が眠りにつくビデオでもたらされている数ではない。YouTubeで人気のある大半のビデオは、著作権で保護されているもので、YouTubeはそもそもこういったコンテンツをはじめから公開すべきでないのだ。ミュージックビデオやSaturday Night Liveでの寸劇に限ったものではない。もし、誰かがBGMにあわせて踊っているというようなものも、やはり著作権侵害にあたる。
YouTubeは、ユーザーによって投稿されたコンテンツを単にホストしているだけなので、アメリカ国内法によってある程度の保護を受けている。 DMCA(デジタルミレニアム著作権法)に従い、著作権によって保護されているコンテンツをサイトから取り下げるよう求められた際そのリクエストに応じる限り、同社は法により保護されるということになる。だから、お気に入りとしてブックマークしておいたビデオが、次にアクセスした時には消えているということがしばしば起こるのだ。
YouTubeが現在直面している著作権に関する課題を改善するため、最近、著作権者と話しあう為に多大な努力を払い、いくつかの合意に達している。 とはいえ、Universal Music Groupは、YouTubeを“著作権侵害者”として非難しており、Mark Cubanも他と同様、アンチYouTubeの流れに断固として加わったことが明かになった。
さらに問題を面倒にするのが、DMCAによる保護は絶対ではないということ。YouTubeが著作権で保護されているコンテンツを含むページに広告掲載した際(ここを見てほしい)、DMCAによる保護を失うというリスクを侵すことになる。YouTube関連でのDMCAの影響についてはここを見てほしい。
いったいこれは何を意味するだろうか? つまり、収益面で大々的に成功しようとするなら、著作権者の合意を得ないといけないということだ。
YouTubeは売却される可能性はあるのかどうか?
もちろん、ある。
YouTubeは著作権に関するトラブルに関し、適切な契約を権利保有者と交わし、真の収益と利益をあげるまで、株式公開を考えることさえできない。それは、まだ遠い先のことになるだろう。その間、誰かがもし15億ドルを申し出たとしたら・・・。
ところで、少なくても1つの実例と比較すると、このバリュエーションが法外だということはない。最近のソニーによるGrouperの買収額が6500万ドルだったことを考えると、トラフィック面でみればYouTubeのバリュエーションは20億ドルにのぼるとも見られる。YouTubeが15億ドルを手にするのはそんなに遠い先のことではないかもしれない。だが、それにはまず、知的財産権に関する争いに関して強い意志を持った買い手を見つけること、さらに堅固な法務チームを見つけることが先決だ。
私たちのYouTubeに関するこれまでの記事はここ。
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