それだけとってみれば、かなりささいなことが数日前に起きた。
Firefoxの共同ファウンダー、Blake RossがGoogleを批判する“Tip(ヒント*):信頼は得るのは難しく、失うのは簡単 ”という記事を書いた。Rossは最近のGoogleの検索で、Google自身の製品が検索結果の上位に置かれる問題を取り上げている。たとえばCalendar 、Blogging 、Photo Sharing などの用語を検索してみると、Google Calendar、Blogger、Picasaといったサービスがそれぞれ、もっと人気があるはずのサービスを押しのけて上位に表示されるのだ。Yahoo Calendar の検索の場合でさえ、ユーザーが明らかに求めている結果よりGoogleの製品が上位に表示されたりする。
それだけで考えればささいなことだというのは、ぶっちゃけた話、自社のウェブサイトなんだからGoogleには好きなだけ自社サービスを宣伝する権利があるからだ。しかし今回のRossの記事は、Googleに対する世間の態度がこの1年ほど微妙に水面下で変化してきており、それが表に出つつある、ひとつの兆候かもしれない。業界で非常に尊敬を得ている起業家がとうとう口を開いたことに、Googleは目を覚ますべきだ。
問題のひとつは、Googleが常に自社の行動基準を他社より高いところに置いてきたことにある。Googleが「悪をなさない 」 というモットーを掲げた時、われわれはこれを真剣に受け止めたものだ。これはGoogleがまだ若く、当時憎まれていたMicrosofに戦いを挑んでいるときのモットーとしては適切だった。しかし今、Googleがユーザーの利益より自社の利益を優先させようすると、このモットーがGoogle自身に憑りつくことになる。
Googleはもちろん、このモットーを取り消すわけにはいかないし、無かったことにするわけにもいかない。Googleはいったん自分で宣言した以上、われわれがGoogleに他社より高い行動基準を要求するのを止めることはできない。
このGoogleの検索問題は、他の 問題 と合わさって、深刻なダメージ を与えつつある。ユーザーはGoogleが何であれ新しいことを始めると好意的に受け止めたものだが、それも控え始めている。今はこれほど多数のブロガーがおり、何か新しいバンドワゴン現象を見つけて、それに飛びつこうと待ち構えているのだから、こうした公衆の態度の微妙な変化は先行き大雪崩をもたらす危険性がある。
こういう話は前にもあった。Yahoo、AOL、Microsoftは90年代、シリコンバレーの寵児としてもてはやされた時期があった。起業家にとっては三巨頭のどこかと何かの話し合いをした、というだけでベンチャーキャピタリストに売り込む好材料になっていた。結果、ビッグスリーは食物連鎖の頂点に立ち、そのことに驕り高ぶるようになっていった。
ビッグスリーには株価を高どまりさせておく高い収益の確保が必要だった。新事業は数十万ドル、いや数百万ドル単位の売り上げが期待できないと買収交渉の対象として見向きもされなかった。新事業では年間1千万ドルの売り上げが確実とされることも普通だった。ところがそこへ株式市場のバブル崩壊が起きた。ベンチャー資金も広告資金も枯渇し、約束された新事業は幻と消えた。収益を生み出す予定の会社が倒産してしまっては、予想収益も決して実現することがなかった。Yahooはじめ各社が一番の打撃を受けた。大量レイオフが行われ、CEOが次々クビになった。傲慢な態度も影をひそめた。
こうした企業も今は斬新で突拍子もないアイディアに耳を傾けるようになった。「交渉相手としては申し分なく楽しい」、そう起業家たちは口を揃える。
現在Googleは市場を支配する立場にあり、支配者につきものの傲慢さを間違いなく身につけてしまった。だが、Googleは自分で作ったあのクソ忌まわしいモットーのおかげで非常に難しい立場に置かれている。そしてたぶん今は、世論が手のひらを返したように一変するティッピングポイント(水面下にためこんだ不満なり人気が弾ける瞬間。分岐点)に直面している恐れもあるのだ。みんな次第次第に、Googleが躓くことを望み始めている。なんかヘマするたびにマスコミはここぞとばかりに飛びつく。そしてあのモットーが持ち出されるのだ。
Googleは自らを改革する必要がある。あのモットーを取り消すのは不可能だ。これからもずっとモットーを追求していくしかない。永久に。Googleは外界を見下す態度を止め、ガラス張りの正直な態度で臨まなくてはいけない。優先すべきは常にユーザー。常に。Googleはこの改革を今すぐにも行う必要がある。世論の変化が明らかになってからでは、もう手遅れなのだ。
Googleの非公式ブロガーMatt Cuttsは、Rossの投稿を真剣かつ公正に取り上げている が、本当はもっと自社に厳しく当たるべきだったと思う。職を危うくするぐらいの厳しさが欲しいところだった。なぜなら、そういう苦言こそ今まさにGoogleが必要としていることだからだ。
*グーグルが最近導入した新機能「Tip」にかけたタイトル。検索トップに自社サービスを「Tip(ヒント)」として別枠で表示し、これが非難の的となっている(本稿タイトルは新機能をもじったもの)。Google日本語版では未導入。
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TechCrunch日本語版をスタートしてから約半年が経ちました。
ここまで来れたのも、いつもご愛読くださる読者のみなさんのおかげです。
日本語版の更新は、2006年1月31日~2007年1月3日までの期間お休みさせていただきます。
みなさま、どうぞ良いお年をお過ごしください。
来年も、変わらぬご愛読ご声援をよろしくお願い申し上げます。
日本語版編集部
ギークは間違いなくコミックとスーパーヒーロー を愛している。だからあなたがどのスーパーヒーローなのか 教えてくれるだけという単純なサービスのサイトにここ数ヶ月で1200万もの訪問者があるのだ。私自身としてはバットマンかスパイダーマンだと言われたかったのだが、質問に正直に答えていったところグリーンランタンだと言われてしまった。45%はワンダーウーマンだと指摘されたものうれしくない。
私は70%だけグリーンランタンだったが、Jason Calacanis は75%もグリーンランタンだった―どういう意味なのかよくわからないが。Dave Winer はアイアンマンで、Steve Rubel はSuperman だった。読者のみなさんはどのスーパーヒーローだろう?
あなたの結果:
あなたは グリーンランタン です
グリーンランタン
70%
ハルク
65%
バットマン
65%
ザ・フラッシュ
55%
ロビン
50%
ワンダーウーマン
45%
スパイダーマン
45%
アイアンマン
40%
キャットウーマン
35%
Supergirl
35%
Superman
30%
あなたはせっかちで、意思が強く、想像力が豊かです。
スーパーヒーロー性格テストを受けてみたければここをクリック
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PayPerPostが今週はじめPerformancing の資産ほぼ全てを買収すると発表 した時、ニュースを聞いた多くの人が心配したのが、Performancingの人気ブログ用プラグイン(買収対象から外された)がこの先どうなるか、ということだった。
このプラグインはScribeFire という名前にブランドを変え、まだ達者で生きている。サイトのトップページはもう仕上がっており、ローンチを待つばかり。今すぐプラグインが欲しい人は、昔のプラグインがまだMozillaのサイトでダウンロードできる 。
ScribeFireの話では、このソフトをダウンロードした人は40万人。現在のアクティブユーザー数は不詳だが、ファンブロガーは大勢いる。
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タグ付けはもう、OS機能の一部に含まれていいだろう。情報整理では通常、フォルダー使うよりはるかに優れた方法で、ファイルを保存するフォルダーはひとつだがタグならファイルに何個でもタグ付けが可能だ。
私がGmailを好む理由の一つもそこにある 。 フォルダーにメールを単に放り込むよりも、内容を説明するタグを複数メールに付けられる方が私には合っている。flickr、del.icio.us、gmailでタグの付いたアイテムを見つけ出すことは、例えばタグ付けに対応していないデスクトップ・メール・クライアントのMacメールでファイルを探すよりずっと簡単だ。適切にタグ付けしたアイテムは先々、ずっと検索しやすい。
Vistaは実は制限付きながらタグ付けに対応している。でも探すのは大変で、ファイルを右クリック、プロパティをクリック、詳細を開いてやっとタグ入力できる、という具合。Vistaの検索機能を使えばタグ検索でファイルも探せるが、このタグ付けはWindows XPそれにMacもまだサポートしていない。
そんな中、オーストリアのTag2Find が、デスクトップにあるファイルのタイプを問わずタグ付け可能にする気の利いたアプリを製作した。XP、Vistaのみ対応で.NETフレームワークに依存している。われわれのXPマシンを利用したテストでは、とても上手く機能した。
ここにデモ があるので詳細はそちら。アプリはスクリーンの下辺、システムトレイにある。それをクリックすると検索バーが表示されるので、そこでファイルのタグ付けや(すでに)タグ付けしたファイルの検索を行う(右の画像を参照)。タグ付けをするには、タグをタイプして、それから、ファイルをアイコンへとドラッグ。 ユーザーの入力内容に基づき、Tag2Findはその他のタグ提案もしてくれる。
タグつきファイル、タグクラウド、タグリスト、タグつきメディアファイルを再生する内蔵メディア・プレーヤーは、より大きなウィンドーに表示するビュー・オプションも使える(以下の画像を参照)。
ビジネスプランについての説明は無いものの、広告費でサポートする可能性はありそうだ。少なくともベータ期間中は無料で、今はプライベート・ベータの段階。アカウント申請はここ でできる。
素晴らしいWindowsツールだし、もし、私がMacを利用していなければ必ず利用するだろう。
ところで、Microsoftはこの方向性も検討していたようだ。そのProject Teslaについての情報はこちらの動画で見てほしい 。(IEでのみ動作)
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GoogleのソーシャルネットワークOrkut は今年に入って またいくらか人気を取り戻しているようだが、太平洋時間12月29日午前2時現在、すでに13時間以上にわたって ダウンしている。このダウン時間の長さから考えてソフトウェアのアップデートのためとは思われない。今日はGoogleにとっては散々な 日となった。
ウェブ統計サービスのHitwiseはセーショナルな ブログ記事 を発表した。それによればGoogle Blog Search が他のライバルTechnorati やSphere に対して劇的な追い上げを見せているという。 Hitwiseのデータによれば今週、初めて、トータル訪問者数でGoogle BlogsearchがTechnoratiを追い越した。
HitwiseによるとGoogle Blog Searchはトータルのインターネットのトラフィックの0.0025%を超えたという。これに対してTechnoratiは0.0023%だった。 Googleのこの急上昇の理由は単純なようだ。Googleは去る10月、Blog SearchサービスをGoogle Newsにリンク させた。これがトラフィックにただちに、大きな影響を与えた。GoogleはまたBlog SearchへのリンクをGoogleのメインページの「More」セクションに掲載した。これだけではトップに立つのに十分ではなかったかもしれないのだが、最近のTechnoratiのトラフィックの低下のせいで、Blog Searchが1位におどり出たわけだ。
GoogleがこうしてBlogSearchに大きな注目をあつめる手を打ったのが、トラフィックの急増という結果になったというのは納得できる話だ。しかし、そこで念のためにComscoreの結果をチェックしてみると…オドロキ。
Comscoreではぜんぜん話が違う。しかも今述べたような事実から考えてとうてい納得のいかない話なのだ。もっとも新しいComscoreのデータ(11月)によると、Technoratiには300万ページビューがあり、Google Blog Searchは100万だという。しかしComscoreは過去12ヶ月、Technoratiのトラフィックに関して非常に問題の多いデータを発表してきた。4月に2200万ページビューの最高を記録したかと思うと2005年の12月にはわずか100万ページビューの最低を記録している。
実はComscoreが誤差の大きいトラフィックの乱高下を記録したのはこれが初めてではない。8月にComscoreはDel.icio.usのトラフィックの大幅な 落ち込み を記録、これに対してHitwiseは増加を記録 した。Yahooが公開した内部データからみたトラフィックから判断すると Comscoreが完璧に間違っていたようだ。今回のTechnorati対Google問題でもComscoreが間違っていると思われる。
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Googleは今日(米国時間12/28)、 強い批判を浴びていた Google検索エンジンでもっとも多く検索された用語 のリストについて補足説明 をした。このリストは、まずありそうにない単語、たとえば「Bebo」がリストのトップに来ていることなどから、多くの人々の眉をひそめさせていた。
最初 の発表でGoogleは「Googleは本日今年のZeitgeistを発表します。このリストとグラフには今年ユーザーがGoogle.comに打ち込んだ検索用語のうちもっともポピュラーだったもの、もっとも急成長したものが掲載されています 」と述べた。この言葉は文字通りには正しいかもしれないが、結果的に誤解を招くことが判明した。
今日の補足説明 でGoogleは、「われわれは単に2006年にいちばん多く入力された検索用語を掲載したわけではありません。実のところ、これは毎年あまり変化がないのです。代わりに掲載したのは、2005年にはあまり登場せず2006年になって人気が急上昇した検索用語、人々の注目が集まり人気がブ レークした検索用語。このリストを作成するにあたっては2006年でもっとも人気のあった数千の検索用語を検討し、2005年と比較してどれだけ人気が上昇したかを基準にランクづけしました。(たとえば「Bebo」は2005年にはごくわずかの検索しかありませんでした)。検索トラフィックが多い用語には多少高いランクを与えています。同様に、「…は何?」や「…は誰?」というタイプの検索の人気ランキングも単なる検索件数の絶対数の順位ではなく、2006年をより適切に代表する検索対象を選でいます 」とした。
私はGigaOm のLiz Ganneの意見に同感だ。結局のところGoogleは数千の人気検索用語から、主観的に「面白い」と思われたいくつかの検索用語を取り出し、人気順位を 総検索数から「急成長の度合い」なるもので再定義したことになる。つまり、われわれの得たリストは、早い話、まるで無意味なものだったわけだ。
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「 おお、これでGmailはこれで完璧になった 」を書いてからちょうど一週間、多くのユーザーからメールやアドレス帳が消えてしまったという 苦情があがっている 。最初のメッセージは12月19日にGoogleグループフォーラムに書き込まれた。「アカウントが空っぽです。受信トレイもアドレス帳も送信箱も…。どうして別々のフォルダーに入っているものが一度に消えてしまうのでしょう。Gmailのヘルプセンターに連絡して元に戻してもらうにはどうしたらいいのですか、戻すことはできるのでしょうか。この悪行をどこに訴えたらいいでしょう。とにかく助けてください。よろしくお願いします — ps101より」
他のGmailユーザーからもメールが消えたというコメントが続いた。ほとんどのユーザーはFirefox 2.0を使っていて、ブラウザーを開いている時にメールが消えたと言っている。
問題の原因はまだはっきりしていない。ユーザーのひとりはメールが消えた後にこんなメッセージが表示されたと書いている。「これは何かの間違いではありません。メールとアドレス帳は意識的に削除されました。これは悪質な攻撃であってミスではありません。それでは。 =)」 Firefox 2.0で発覚しているセキュリティ問題を指摘した ユーザーもいた(この問題は2.0.0.1 で修正された)。
最初のトラブル報告から4日たった12月22日、スレッドにはGoogleの担当者から次のメッセージが掲載された。
トラブルの報告をいただきありがとうございます。みなさまにご心配とご不便をおかけしていることをお詫びいたします。現在原因の究明に鋭意努力しており、問題を突き止め次第、ここにコメントをいただいたユーザーの方々には個別に対応させていただく予定です。
ご容赦、ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
Googleの公式の方針 によれば、消えたメールは2度と戻らない。そしてGoogleグループのスレッドを読む限り、Gmailアカウントを元に戻せた人はひとりもいない。
アップデート : Googleの担当者からたった今メールが届いた。
TechCrunchのみなさん、こんにちは
Gmailについての記事を拝読いたしましたので、現在の状況をお知らせします。
一部のユーザー(約60人)のアカウントで12月18日以前に受信したメールの一部または全部が消えてしまったことを遺憾に思っております。この問題が発覚して以来影響を受けたアカウント数はわずかであることを確認し、アカウントを可能な限り復旧するためにあらゆる手を尽くすために日夜調査を続けました。また、影響を受けたユーザーの方々と連絡を取りお詫びするとともに、個別に取っていたバックアップがあればそこから復旧することについてもお手伝いすることをお伝えしました。
お客様にとってどれほどGmailが重要であるかは理解しております -私たち自身の業務用のメールに使っています。Gmailに保存されたメールを守るために幅広く安全対策を施しており、本件は、個別に起きた些細な問題であると確信しております。
敬具
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VentureBeatが伝えた ところによると、Diggが前回同様Greylock PartnersとOmidyar NetworkからシリーズBで$8.5M(850万ドル)の資金を調達したらしい。これでDiggの投資調達は合計$10M(1千万ドル)となった。
前回調達分は2005年10月の$2.8M(280万ドル)で、やはりGreylockとOmidyar、それにエンジェル投資家数名が出資に加わっている。Diggのエグゼキュティブ・チームに最近行ったインタビュー では、同社のキャッシュフローはまだ黒字に至ってないが、プラスに転換するのはそう遠くないだろう、という話だった。その時いた現従業員数は18人。
今年10月にはDiggの競合相手RedditもCondé Nastに買収された 。Diggも同月、News Corp.と買収の話し合い を詰めているようだと噂が立ったので報じたが、その折にはシリーズB調達の可能性に動きそうだと言及している。
Diggは否定しているが、いくつかのソースによれば、どうも$150M(1億5千万ドル)かそれ以上の額で買い手がつくんじゃないか、といろいろ打診していたようだ。買い手が見つからなかったので代わりに投資の調達を行ったものらしい。
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はっきり言って、ソーシャルネットワークの数は現在多すぎる。ひとつのネットに参加しているユーザーのほとんどは他にもたくさんのネットワークに登録している。ボストンに拠点を置く(すぐにサンフランシスコに引っ越す予定だが)ProfileLinkerは多数のSNSに参加しているユーザーを助けるのが目的だ。インスタントメッセージサービスでMeebo(英語版記事) (日本語版記事) が果たす役割に似ているが、ProfileLinkerはユーザーのSNSへの参加記録を統合する。
このサービスは、たとえばMySpaceとFacebookというように2つ以上のネットワークに参加して、それぞれにプロフィールを登録しているユーザーが対象だ。ユーザーはProfileLinkerに自分のサイトの所有者であることを証明する情報を含めて登録すると、ProfileLinkerはユーザーの個人情報、お友達、その他の情報を、それらのSNSサイトから抽出して、他のサイトでも利用できるよう集中化する。ユーザーは ProfileLinkerを利用して、複数のSNSについて、プロフィールを同期させ、管理することができる。また参加しているSNS内の新たなネットワークやコミュニティーを探し出したり、いろいろなネットワークの友達からのメッセージや、「友達になってください」というリクエストを集中管理することができる。
このサービスは、ユーザーが参加する全てのネットワークでのプロフィールデータを抽出して、新しいSNSでのプロフィールとして提供するウィジェットをいろいろと提供する。最初のウィジェットは複数のネットワークにリンク可能なポータブルなプロフィールを提供するものになる。
これはPeopleAggregator (われわれの記事 )とは違う。むこうは、ユーザーが実際に自分自身の独自のSNSを作ることを目的としたソフトウェアを提供している。ProfileLinkerは既存のSNS上にアップロードされたデータをより幅広く役立てることを目的としている。
これを実現するために、このサービスは、対象とするSNSからデータを取得するに当たって、そのネットワークにとってメリットがあるものでなくてはならない。ProfileLinkerはPhotobucketとすでに提携しており、さらに多くのSNSと提携したいとしている。提携できないサイトについては、プロフィール情報の入手にあたって個々のユーザーの〔パスワードなどの〕個人情報を経由する必要がある。この場合、SNS側ではその気になれば、簡単にProfileLinkerのアクセスをシャットアウトできるという危険性がある。
このサービスは現在エンジェル投資のラウンドを終了したところで、プライベートなベータテストの段階にある。サイトを訪問して登録しておけば招待してもらえるかもしれない。
現在のバージョンのスクリーンショットを下に掲載した。
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ロシアのDRMなしの無料音楽ダウンロードサイトAllOfMP3 は、RIAAが同サイトに対してニューヨークで起こした $1.65T(1.65兆ドル)の訴訟 について簡単にコメントした。一言で要約すると、「RIAA は勝手にしたらいい 」というものである。
「AllofMP3は米国のレコード会社数社がニューヨークにおいて〔AllofMP3の親会社〕Media Serviceに対して訴訟を提起したことを承知している」と同社の幹部は匿名で語った。この幹部はさらに、「この訴訟はAllofMP3がニューヨークで営業していない以上、不当なものだ。もちろんレコード会社は、AllofMP3がロシアにおいて合法的に運営されていることを承知の上で、好きなように訴訟を起こす自由がある。しかし当面AllofMP3はロシアのあらゆる法律に従って合法的に運営を続けていく所存だ」と語った。
AllOfMP3はロシア政府が閉鎖を約束してしまった 以上、あまり長く存続はできないかもしれない。しかしながら彼らは精一杯気骨のあるところを見せようとしているようだ。
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ブロガーに報酬を払って広告主の製品紹介をさせる賛否両論のスタートアップ「PayPerPost」 が、明日(米国時間12/28)、またまたニュースになりそうだ。ブロギングツールとサービスを提供する「Performancing 」(この会社については以前とりあげた )の買収を発表するらしい。
買収の主たる狙いはどうやらPerformacingの28,000人のユーザーにあるようで、そのほとんどがPayPerPostの潜在顧客だ。 Performancingの人気のFirefox用ブログ編集プラグインは買収されず、新ブランドとしてスピンオフする予定。
PayPerPostの過去記事はこちら 。
[原文 ]
どうも、一部の人たちは個人的な機密情報、社会保障番号(SSN: Social Security Number)や、メールのパスワードなどをメモするためにGoogle Notebook を利用しているようだ。そして、そのような機密情報をGoogle Notebookの検索ツール で見つけ出している輩もいる。
これら全てはこの Digg投稿記事に対するコメント欄で明るみに出た。驚くべきことは、Google Notebookのデフォルト設定は、プライバシーを守るように設定されていること。検索を通じて情報公開可能にするためには、ユーザーが、自己の意思と してその旨をはっきりと選択、表明することが必要とされる。
Googleはおそらくこの情報について何の責任もないのだろう。もっとも、一部は第三者の個人情報で、それをサーバーにホストしているようだ。責任を問われることを避けるため、(Googleが)検閲を始めるかどうか見守っていきたい。
Google Notebookについての過去記事はここ とここ 。
アップデート: やっぱり。Googleは、 Digg記事からリンクされたこれら機密情報を含むコンテンツを取り下げ始めたようだ。
[原文へ ]
ファイルタイプ、特に音声、動画のファイルタイプ変換ツールはデスクトップからブラウザーへ移行する最後の部類に入るだろう。そもそも変換中のCPU利用(オンラインでやると費用がかさむ)の問題があるし、さらにユーザーにとってのアップロード時間という問題がある。
オンラインでファイル変換を行うサービス としてはZamzarやMedia Convertなどここでも紹介してきたが、昨夕試してみたHey!Watch (仏マルセイユ)は、これまで見たものの中では群を抜いてしっかりしたもののようだ。それに、ここは自社機能を外部のウェブサービスに直接組み込めるよう開発支援用ツールも追加した。同サービスは現在プライベート・ベータだが、ホームページにある程度の情報は公開されているし、参加するための招待状リクエストも可能。
Hey!Watchでは、ファイルをサービスにインポートする方法を多数提供している。ハードドライブからのアップロード、YouTubeその他の人気オンライン動画サービスの動画URL入力などだが、RSSフィードを使って動画アップロードも可能なので、それにより、さきざきの動画ショーに含まれるコンテンツも自動的にアップロードされる。同社はまた、閲覧中のウェブサイトから動画を1クリックでインポートするブックマークレットとFirefoxプラグインも制作した。
いったん、ファイルがアップロードされると、汎用性の高いあらゆるフォーマットへと転換され、それからダウンロードされる。賢明なことに、同社はここでもRSSを活用し、ユーザーの変換済みファイルすべてにRSSフィードを設定しているので、いちいちHey!Watchサイトに戻らなくても単にフィードリーダーでまとめられるというしくみ。
これは本当に面白い使い方ができる。YouTubeなんかの動画サイトで保存しておきたい動画を見かけたらブックマークレットのボタンをポチッと押す。こうしておくだけで後でRSSフィードでファイルをまとめられるのだ。利用可能なファイルはiPodならMPEG4フォーマット、DVD焼き付け用はDVDフォーマットなど。お気に入りのYouTubeミュージック・ビデオを友だちに作ってあげたい、そんな希望もとことんシンプルに叶えてくれる。
お楽しみはそれにとどまらない。メインの機能はREST APIでディベロッパー向けに公開し、サービスに直接に構築できるよう配慮しているのだ。
Hey!Watchでは、アップロード数の合計や動画サイズ、長さなどの制限が緩い有料バージョンにあわせ、無料バージョンもリリース予定。数週間内に予定されているローンチに期待したい。
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ブログニュースリーダーTechMeme に次ぐ第二位の座をめぐって凌ぎを削るTailRank とMegite のことだ。両社とも動画の人気ランキングにサービス拡大を考えても別に驚くにはあたらない。しかし、両社が同じ日にサービスをローンチしたというのは驚きだ。
Megiteの記事 をさっき上げたところ、TailRankもサービスをちょうどローンチした 旨、TailRankのファウンダーKevin Burtonからメールを受け取った。
基本となるアイディアは同じ。ブログがリンクしたり、埋め込んだりしている動画をTailRankは分析して、アグリゲートによる加重統計データに基づき、動画の人気度を決定する。大規模なブログはより重視されるが、小規模なブログもデータ中に考慮され、票として数えられる。
競争は素晴らしいことだし、これら企業間の競争は激化している。Alexaの最近のデータによれば、MegiteはTailRankに打撃を与えつつあるようだ。ここ を見てほしい。動画に関してだが、どちらがより良いサービスだろうか? ええと、どちらも見た目は似かよっているけどね。 1ページにつき、より多数の動画を掲載しているインターフェースという点で、私はわずかながらMegiteよりに傾きつつある。
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News At Seven は秀逸なテクノロジーだが、問題は現状のままでは実用性がなく無用のサービスだということ。しかも彼らは制作費用に税金を使っているのだ。
News At Sevenでは完全に自動化されたプロセスでウェブ上のあらゆるニュースを収集し、アバターのキャスターが集めたニュースを紹介するサービスを提供している。
News at Sevenは毎日のニュース番組を自動化されたシステムで制作。バーチャル・スタジオで働くバーチャルなニュースチームが視聴者が知りたいニュースを掘り起こして編集し、関連画像・動画・第三者の意見など丸ごと提供します。News at Sevenは従来のニュースから画像・動画・ブロゴスフィアの声まで人的な干渉なしに感動をお届けするユニークなサービスを実現しました。
その成果が、コンピュータ音声でしゃべるアバターが出演するニュース放送だ。ニュースの話題はおおむね適切だし、その日のもっともニュース性の高い話題をどのようにして決定するのだろう、とても関心がある。耳の不自由な人には便利かもしれないが、サービスでは画像と動画が欠かせない要素を占めている。今のかたちでは見てみる分にはいいが、どの年齢層にとっても、ニュースを入手する効率的な方法とはいえない。いや、存外SecondLifeのユーザー辺りなら熱中するかもしれないが。同プロジェクトはNorthwestern UniversityのInfoLab が製作した。どうも、National Science Foundation (助成金No. 0535231)が資金を提供しているらしい。National Science Foundationサイトを見てもこの助成金についての情報は見つからなかったが、どれだけの税金を遣っているのか、とても興味がある。インターフェースに目をつぶれば、個々のニュースを収集してコンテキスト化するテクノロジーにはいろんな面白い用途がありそうだ。読者のみなさんはどう思うだろう。簡単な投票を以下に掲載しておこう。
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Megite はブログのアグリゲーションニュースサービスだ(Megiteとライバルとの比較はここに )が、オンライン上で人気のあるビデオを対象にした 面白いサービスを始めた。Diggのビデオチャンネル がユーザーの投票だけに基づいてビデオのランキングを決めているのに対して、Megiteでは、あるビデオにリンクを張り、あるいはエンベッドしているブログの数によってそのビデオのランキングを決める。(Megiteは他のジャンルのニュースでもこの手法を利用している)。権威あるブログのリンクは、ビデオの順位を上げる。それほど権威があるわけではないブログのリンクも数が集まればやはり順位を上げることができる。ビデオの新しさもランキングを決定する上で大きな要因になる。(Megiteは新しくネットにアップロードされたビデオを追跡している)。Megiteは20のビデオサイトを追跡しているが、当然ながら、検索の結果はYouTubeからのものが圧倒している。
この方法はDiggのような方式に比べて不正な投票による被害を受ける可能性が少ないというメリットがある。既存のブログからのリンクは、実際にそのビデオに対する評価の投票である可能性が高い。数万ものブログのリンクを集計すれば正確な結果が得られるだろう。
Rex Dixon の詳しいレポートを参照。彼が最近行ったMegiteのファウンダーMatthew Chenに対するインタビューへのリンクあり。
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携帯キャリアや電話会社が法外な料金(1回につき最高 $3.50)をとっている番号案内サービスを無料で提供してきたJingleの800-Free-411 の大成功がついに大手の目にとまった。
AT&Tは、Jingleの競合「800-411-Metro」の運営会社InFreeDA を買収(金額は非公開)し、無料の番号案内サービスに乗り出すことを明らかにした 。
Jingleの成功はすさまじいものだった。$60M(6000万ドル) を調達し、あっという間に米国の番号案内市場の3% を獲得、すでに1億回以上の番号案内の電話を受け付けている。Jingle NetworkのCEO、George Garrickと、インベスターのJosh Kopelmanを10月にインタビューしたときの音声はこちら 。過去記事はこちら 。
AT&Tのサービスは1-800-Yellowpages。よく似たサービスのようだが、現在利用エリアはカリフォルニアのBakersfield、オクラホマのOklahoma CityとオハイオのColumbusだけ。また、Jingleが1回だけ広告を流すのに対し、AT&Tは5~10秒間の広告が最大4回流れる。これはユーザーにとってはかなりの負担(番号を聞くまでに最大40秒広告を聞かされるからね)となるが、AT&Tは、Jingleがこれまで弱いと叩かれてきた情報の質で勝負できるかもしれない。
1-800-Yellowpagesのサービス概要はこちら 、FAQはこちら 。
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