Archive for 4月 2007
Yaptaは頻繁に旅行するユーザーに便利
by Michael Arrington on 2007年4月25日

シアトルとトラべル関係のスタートアップにどういう関係があるのかわからないが、われわれが紹介してきたFarecastTripHubに加えて、あの寒くて雨の多い町に、またひとつYaptaというトラベルサービスが加わった。

昨日、共同ファウンダーでCEOのTom Romaryにローンチ前のデモを見せてもらった。このサイトは5月15日頃ローンチの予定。ユーザーにお得なフライトと(今年後半には)ホテルの予約を取ってくれるサービスだ。

Yaptaは他のトラベルサイトとずいぶん違う。ExpediaやOribitzのように直接航空会社の予約・発券システムに接続しているわけではなく、Farecastのように、本質的には格安航空券の検索エンジンというわけでもない。その代わり、del.icio.usやブックマーキングシステムの裏に存在するような考え方を利用して、格安航空券を手に入れる方法を提案しており、これがかなり強力な手段になる可能性がある。

Yaptaサービスのコアは、ユーザーが大手トラベルサイトで発見した安いチケット(切符)の情報をブックマークするためのブラウザのブックマークレットないしアドオンだ。ローンチ時点で、10箇所の航空会社とトラベルサイトがサポートされるが、将来はもっと多数のサイトが追加される予定。ユーザーは興味のあるフライト情報を発見したらブックマークしておく。するとフライトと料金の情報がYaptaのユーザーアカウントに保存される。

さまざまなトラベルサイト、航空会社サイトで航空券の情報を収集、記録してからYaptaに戻ってきてどれが得か比較することができる。SouthwestとJetblueはフライト情報を他のサービスに公開していないので、この2社の路線を利用したいときに特に役にたちそうだ。もし購入前に料金が値上げまたは値下げされていると、それはYaptaサイト上の情報に反映される。

もしYapta上でトラベルサイト、航空会社サイトをクリックして航空券を購入した場合、Yaptaはその後も価格をモニタしている。もし価格が下がったら、航空会社に払い戻しないしクーポン提供を要求するよう通知をくれる。どの航空会社も購入後の値下げに対してそいうサービスを提供しているのだが、利用するユーザーは非常に少ない。Yaptaだと忘れずにこの要求ができるのは便利だ。

Yaptaの収益源は非常に多様だ。ユーザーがYaptaのブックマークからクリックスルーして実際に航空券を購入した場合、多くの航空会社はアフィリエイト料を支払う。広告収入も多少見込める。ユーザーが個人情報開示に同意した場合、Yaptaはその情報をTravelzooなどに似た方式で販売する。最後に、購入後の値下げでユーザーに払い戻しがある場合、Yaptaは手続き一切を代行するかわりに払い戻されるクーポンの価値の10%(または年間40ドルの定額)の手数料を取る。

Yaptaが過去数ヶ月275人にベータテストしてもらった結果によると、購入された航空券のうち34%が値下げによる払い戻しを受ける資格があった。払い戻しの平均は航空券の価格の16%、85ドルだった。ベータテスト期間中の払い戻し可能額は総額で2万8900ドルに上り、ユーザー1人あたり約100ドルだった。Yaptaがこの払い戻しをから手数料を取るのに成功するなら、かなりの収入が見込める数字だろう。さらに重要なことだが、このサービスは消費者にとって非常に役に立ちそうだ。われわれは普段チケットを買ってから値下げされていないかチェックなどまずしない。ユーザーはこの払い戻しサービスを受けるためだけにYaptaを使うことができる。Yaptaにフライト情報を入力しておくだけでよい。航空券購入のための検索や、購入そのものにYaptaを使っていなくても払い戻しサービスは受けられる。多くのユーザーにとってこの払い戻しモニタサービスだけでも、非常に魅力あるサービスではないかと思う。

私は使ってみるつもり。

Erick Schonfeldのブログにも詳しい解説がある。ErickもYaptaのデモを見て、数日前に記事している。

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Photbucket、MySpaceに無事復帰(その裏が知りたい)
by Michael Arrington on 2007年4月25日

Photobucketのブログに戦争終結を告げる 簡単な記事が出た。2週間の締め出しの後で、PhotoBucketのビデオは無事MySpaceに掲載できることとなった。

しかしいちばん興味のある部分についてはまだわれわれには情報がない―どちらが、なぜ、折れたのだろう? 私はPhotobucketに対して「MySpaceと何か妥協したのか?」と尋ねてみたところ、たいへん長いが全然内容のない回答が返ってきた。一言でいえば「われわれはMySpaceとうまくやってます。サンキュー」というもの。

Photobucket’の4月のComscoreのトラフィックデータにどんな影響が出ているか、早く見たいものだ。暫定的だが、Alexaの統計によるとトラフィックはこの2週間むしろ上向いているようだ。しかしこれはMySpace問題がメディアに大々的に取り上げられ注目を集めたことが影響しているかもしれない。Comscoreの数字はもっと信頼性が高いはずである。またトラフィックとは別に、Photobucketとしては買収を考えている相手を怯えさせないためにもこの話は早く忘れてもらいたいに違いない。

MySpace側でも戦争終結を望む理由があったはずだ。MySpaceとしては非常に大規模な提携先であっても必要があれば容赦なく扱うという例を見せつけた。他のウィジェット提供会社は、自社のウィジェットに広告を忍び込ませる前に3度考えるだろうと期待できるわけだ。(年のために付け加えておくが、Photobucketがそのような広告を流したかどうか、まったく明らかではない)。いずれにせよMySpaceとしては十分に意図を明らかにしたといえる。しかし、この問題をめぐるマスコミのMySpaceへの非難の声は彼らの予想以上に大きかったかもしれない。[サードパーティーへの]警告を行った後は、Photobucketを復帰させる方が得策と見たのだろう。

最近一杯飲んでご機嫌なMySpaceかPhotobucketの幹部に会った読者はいないだろうか? 面白い話を耳にしたら知らせてもらいたい。

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MySpace、米国のスペイン語話者のためのサイトをローンチ
by Michael Arrington on 2007年4月24日

米国では2800万以上の人々が第一言語としてスペイン語を話している(U.S. Census, 2000)。今日(米国時間4/23)、スペイン語話者のためのMySpace、latino.myspace.comがローンチされた。

従来からアメリカ、英国、日本、フランス、ドイツ、オーストラリア、アイルランド、イタリー、スペイン、カナダ、ニュージーランド、メキシコの各国ではMySpaceのローカル版が運営されていた。ユーザーは使用しているIPアドレスによって自動的にその地域のサイトへリダイレクトされる。Latino.Myspace.comの場合、ユーザーはアメリカ版との間で選択してアクセスすることになる。

MySpaceは同時にla.myspace.comもオープンした。こちらはラテンアメリカ全体のスペイン語使用者が対象。

ただしこういうローカル版がいくらできても、違うバージョン間でMySpaceユーザー同士が友達になるのを妨げる障壁となるわけではない。MySpace上では誰でも、どこにいても、誰とでも友達になれる。たとえ全く違う言語を話し、違うサイトにアクセスしていてもかまわない。

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JS-Kit: ナマケ者のためのWeb 2.0
by Nick Gonzalez on 2007年4月24日

JS-Kitのことを最初に書いたのは去年の11月で、JavaScriptさえ使えればどこのサイトにでもコメントを付けられるようになる簡単な埋め込みコードを紹介した。 あれ以来、JS-Kitではさらにウィジェットが開発され、サイトにユーザーとの対話を加えることが実に簡単(ウィジェット1つにつきコード2行)になった。さらに、JS-Kitはワンマンショウから一人前の会社へと成長し、エンジニア12人のうち5人が(今年閉鎖された)Filmloopから来ている。それ以来、2週間に1度のペースで新しいウィジェットが作られている。

JS-Kitが次々と作り出すウィジェットは、サイトオーナーによるウェブサイトのコンテンツ最適化を支援するもの。最終的には訪門者のサイトでの動きに基づいて簡単に最適化できるようにする。Baynoteの個人向けだと思ってもらえればいい。

JS-Kitのウィジェットのシリーズには現在、コメント、 5つ星評価があり、今週はアンケートが加わった。新作のアンケートウィジェットは、質問数は無制限、終了日を指定することが可能で、オーナーが公開するまでは表示されない。どのウィジェットも、外観をCSSを使ってフルカスタマイズ可能で、コードは2行だけ。1行目はdivタグで2行目のJavaScriptコードがそれを使う。

ウィジェットは置かれるページのURLによって区別されるようになっている他、固有のIDを付ければ、1ページに複数置くこともできる(ファウンダーLev Walkinの写真サイトがそうなっている)。JS-KitではCookie、IP、ユーザーエージェントを組み合わせ不正対策をしている。このセキュリティのレベルは管理者が加減できる。しかし、JavaScriptによるインプリメンテーション最大の弱点は、JavaScriptコードを壊してしまうサイト(MySpace)では走らないということだ。

spotlight.png各ウィジェットには管理機能もあって、cookieによって、そのウィジェットのコードに最初にアクセスしたPCに割り当てられる。管理者はAkismetのスパムフィルターが逃がしたコメントを抑えたり、新しいアンケートを作ることができる。JS-Kitにはユーザー設定ページがあり、JS-Kitサイトを通しての自分の行動を見たり、PCを変えた時や、cookieが消えた時に管理権限を取り戻すことができる。

JS-Kitでは、これをWeb 2.0の的「プリンブリン」で終らせないように、はウィジェット同志が連繋できるようになっている。今あるのが、コメントと評価を1つのウィジェットに統合して、個々の評価にコメントを付けられるようにし、サーバー側で集計してウィジェットが置かれている場所の総合評価を出すというもの。この一連のウィジェットに加え、ネットサーファーにサイトのトップ人気コンテンツをおススメするメタウィジェットが今週リリースされる(右の画像)。


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Podbridge、シリーズBで$8.5Mを調達
by Nick Gonzalez on 2007年4月24日

podbridgelogo.pngPodbridgeは、ポッドキャスティング聴衆の人口統計、再生回数、入れ替わりなどを分析するパッケージを作っている会社で、このたび$8.5M(850万ドル)のシリーズBラウンドを終えた。このラウンドをリードしたのは新しく加わった投資会社のSutter Hill Venturesで、当初のインベスター、MayfieldとWorldviewも参加している。

Podbridgeのことは去年の3月に記事にした。Podbridgeの分析トラッカーはiTunesのプラグインになっていて、リスナーがPodbrige対応のPodcastを初めてダウンロードした時にプラグインがダウンロードされてインストールされる。インストール時に、リスナーはターゲット広告で使うための生年や居住地などを聞かれる。その後このプラグインは、Podcastのオンラインリーチ、利用頻度、再生時間(匿名)、ダウンロード数などをトラックする。Podbridgeでは、Windows Media Player用のプラグインも計画中とのこと。

全体的な考え方は、自分の聴衆に関する詳しい情報がわかればわかるほど広告料金が上がっていく、というもの。Podcast用のターゲット広告は、決まった広告が埋め込まれる一時支払いのものではない。Podbridgeでは、再生するたびに違う広告を動的に挿入することができる。昨年6月に結んだ契約では、Podcast広告の枠をIngenioの広告ネットワークに開放した。Podbridgeのクライアントには、Sports Byline USA、BBC、Military.com、Forbes.comらがいて、昨年9月から利用している。

iTunesは2005年のローンチ後の2日間で、無料Podcast65,000本、購読数100万を記録した。昨年11月にPew Internet & American Lifeが実施した調査によると、Podcastをダウンロードした人は1700万人を越え、そのうち140万人は、日常的にpodcastを見たり聴いたりしているという(MarketWatchより)。

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小さなスタートアップMozyがオンラインストレージでGEと大規模契約
by Michael Arrington on 2007年4月24日

Mozyは、2006年4月のローンチ以来いつのまにか17万5000ユーザを獲得している。サービスを提供しているユタ州の会社Berkeley Data Systemsにとっては、悪くない数字だ。同社は、2005年にベンチャーキャピタルから$2M(200万ドル)を調達したにすぎない。しかし、今日(米国時間4/23)からは一流の仲間入りだ。というのも、今日発表されたGeneral Electricとの数百万ドルに上る契約で、General ElectricがMozyPro(Mozyの企業向けバージョン)を世界30万人以上の全従業員用に購入したのだ。

MozyProはMozyのサービスとほぼ同しだが、サーバーのバックアップ、24時間サポート、IT部門向けの管理機能などが追加されている。MozyProがローンチしたのは昨年12月で、3,200の企業が利用していて、GEもこれに加わったことになる。

Mozy、MozyProともにデスクトップクライアント経由で実行し、PCのデータを2時間おきに自動的にバックアップする。30日分のデータが保管され、ユーザーはどのバージョンにでも戻ることができる。

消費者向けの料金は、2GBまでなら無料、容量無制限なら$5/月。企業向けは、1従業員につき$4/月、それに使用容量に応じて$0.50/GB/月が加算される。なお、GE社はもちろんこの値段で払ってはいない。この規模になれば、かなりの割引があるはずだ。

同社はWasatch Partners、Tim Draper、Drew Majorから出資を受けている。従業員は25名。

TechCrunchで最初にMozyを取り上げたのは2006年の比較記事:オンラインストレージ企業。Mozyは消費者向けではCarboniteらと競合している。企業向けでは、Iron
Mountain
EVaultが強力なライバルだが、Mozyによれば他社と比べてコスト的に10倍以上自分たちの方が優位だという。GoogleMicrosoftもこの分野への進出を考えている。

オンラインバックアップにとってまだ手のつけられていない巨大市場がOEMパソコン製造会社。出荷する全PCに試用版を付けるといいのではないか。Mozyはこの手の契約をするには今いい位置につけている。MozyがGEの厳しいチェックに耐えた後だけに、他に負けない信頼性があることはPC企業にもわかるはずだ。通常価格の1/10をもらえれば十分だろう。

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「Connected Innovators」最終案内
by Michael Arrington on 2007年4月24日

supernovalogo.png先週サンフランシスコで行われたO’ReillyaのWeb 2.0 Expoに来た人は知っていると思うが、Kevin WerbackのSupernovaコンファレンスが6月20~22日に同じサンフランシスコのWestin St. Francisでの開催に向けて準備中だ。テーマは「これからのネットワークを提示する」。

Connected Innovatorsプログラムへの申し込みを考えている会社は、締切まであと一週間だ。このプログラムはTechCrunchもスポンサーのひとりで、ウェブの将来に大きなインパクトを与えるであろう会社にスポットライトを当てようというもの。話題で注目の12社が選ばれ、6月21日のSupernova一般講演のステージでプレゼンテーションするチャンスが与えられる。この模様はTechCrunchがカバーする予定だ。申し込みフォームや選考基準、マーケティング特典、プログラム内容などの詳細はこちら。申し込み締切は4月27日。

昨年プレゼンテーションをした会社は以下の通り。Attensa、Ether、 Lifeio、 Netvibes、 PostApp、 PROTOMOBL、 Sharpcast、SoonR、 StumbleUpon、 Vpod.tv、 Webaroo、Zixxo。

なお、SuperNovaのTechCrunch読者向けの入場料$200割引の期限が5月11日まで延長された。登録の際、メインの2日間だけの場合は「crunch2e」を、全期間参加の場合は「crunch3e」を選ぶこと。

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PayPerPostが豪Zookoda社買収へ
by Michael Arrington on 2007年4月24日

毎度お騒がせのPayPerPostが明日(米国時間4/24)、オーストラリアのブログ用メール配信サービスZookodaの買収を発表するようだ。

Zookodaについては昨年ここでもとり上げたが、昨年9月から自社サービスを売りに出している。 報道によると最初は買い手がたくさん現れたが、50万ドル($500K)という希望価格が高すぎて軒並み不発で終わっているらしい。それから7ヶ月近く 経って今度ようやくPayPerPostが買収に名乗りを上げた。PayPerPostがZookodaに払った金額は不明だけども、CEOのTed Murphyが教えてくれた話では現金取引、ということだ。

PayPerPostと言えばPerformancing買収の発表から1週間でスピード決裂した前歴があるが、Zookodaの買収はその二の舞にはならないと、Murphyは保証している。

PayPerPost(PPP)によれば、Zookodaの抱える顧客ブログは1万件。そこから230万人にメール配信している。 Performancing買収交渉時と同様、今回もPPPは自社のコアサービスをこれら1万ブロガーに売り込みたいと考えているようだ。Murphyの話では、PPPは自社コンテンツが配信できる新しいチャンネルも探しているようで、メール配信はそのニーズにどんぴしゃ当てはまった。PPP登録ブロガーの元にはもうじき「投稿で収益拡大をお約束」など、Zookodaサービス加入へのお誘いが回ってきそうだ。

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OpenDNSがショートカットサービス開始
by John Biggs on 2007年4月24日

「DNS」にはうんざりする。しかし、新しく「OpenDNS」が出してきたショートカット機能を使うと、あの面倒なタイピングなしにURLにたどりつけるようになる。ショートカットというのは、お気に入りのサイトにつけた短い略号。「www.nytimes.com」とタイプするかわりに、「NYT」と打てばよい。よく使う検索サイトにショートカットを作ることもできる(「g monkeys」で、Googleでmokeysを検索できる、など)。

詳しくはCrunchGearを見てほしい。

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リッチメディアストリーミングのKyte、ローンチ―プレゼンス型のサービスがまた一つ誕生
by Michael Arrington on 2007年4月24日

何事もなく流れ去ってしまうユーザーの人生の隙間にまで皆の注意を集める方法を提供するのが、最近のスタートアップが狙うホットな分野だ。新しくローンチしたKyteTwitterUstreamの中間あたりに位置するサービスだ。この2つは(手法は大幅に異なるが)ユーザーに関する情報を友人たちに向けて絶え間なく発信しつづけるサービスだ。

Kyteは根本的にはメデイアプレイヤー。ユーザーはアカウントを作ってからチャンネルを設定する。そのチャンネルへ写真、ビデオ、テキストをドラグ&ドロップすると友人たちに見せることができて、反応を楽しむことができる。

このサービスにコンテンツを入出力する方法は非常に多様だ。ユーザーはアカウントにアクセスしコンテンツを追加するのに、(javaが動作する)携帯やブラウザが使えるし、メール経由での投稿もできる。視聴者は直接Kyteのウェブサイトに行ってもいいし、携帯向けを含むユーザーのウェブサイトにエンベッドされたコンテンツをウィジェットプレイヤーで再生してもいい。

Kyteでは時折コンテンツを流してもいいし、Ustreamのようにライブで生活のあらゆる局面を流してもいい。「ユーザーは"LifeStream"を作って、生活の1分1分を常時ライブショーとしてリアルタイムでMySpaceのページやウェブサイト、ブログ、携帯電話に向けて発信することができる」と同社では説明している。

Kyteは はベンチャー資金(Om Malikによると$2.25M[225万ドル])をAtomico Investments、Draper Fisher Jurvetson、Draper Richards、Ron Conwayから集めている。

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WashingtonWatchにWiki機能追加―これは受けるはず
by Michael Arrington on 2007年4月24日

WashingtonWatchについて、去年われわれは紹介記事を書いている。このサイトは合衆国議会に提案される法案、規則についてそれがいくら費用がかかるかを計算し、ユーザーにコメントやイェス/ノーの投票を求めるもの。

私はこのサイトを見て、議会に提案されたさまざまな法案の世帯当たり平均コストを知って驚いた。

このサイトは従来世論投票やコメントによりフィードバックを求めていたが、今回、WashingtonWatchはwiki機能を備えた。つまり法案の要約紹介文をユーザーが編集できるようになったのだ。こうなるとたちまち、ロビイスト、弁護士、議員のスタッフなどがそれぞれの利害に基づいて激しく主張をぶつけてくることになるはず。ワシントンDC版のWikipedia編集合戦が繰り広げられるのが見られるに違いない。これは面白くなってきた。

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Amazon対Statsaholic紛争が、かなりややこしいことになってきた
by Michael Arrington on 2007年4月23日

AmazonとStatsaholicの紛争は先週、単なるドメイン名争いから本格的な法廷闘争へと紛糾した(訴状のPDF版はここ)。

Statsaholic(旧Alexaholic)は、AlexaのトラフィックデータのグラフをAlexa自身よりもずっと使いやすい形でユーザーに提供していた。Amazonは当初Alexaholicに賛辞を送っていたが、結局は商標侵害と知的財産権の不正利用(データを使ったグラフ)を楯にサイトを潰しにかかった。法的手段に訴える前、Amazonは$100,000でサービス全体を買い取る提案をしたと言われている。しかしHornbakerはオファーを断っている。

ところがここ数日の間に話は急激にドラマチックな展開になった。Ron Hornbaker(Alexaholicのファウンダー)が、1996年にAOLユーザーから金を脅しとろうとして恐喝で有罪判決を受けていたことがわかったのだ。HornbakerはLeavenworthの連邦刑務所で18ヶ月間、刑期の一部を過ごしたという。

HornbakerはAOLの「既婚だけど募集中」と呼ばれるチャットルームに入りびたり、「Rita」という浮気女を演じていた。オンラインのRitaファンがちょっかいを出し始めると、HornbakerはRitaの「嫉妬深い警察官の夫」になりすまし、男たちを「痛めつけられたくなければ金を出せ」と脅した。

Illinois州Rockfordに住む男が、HornbakerをFBIに訴えた。

この脅迫作戦を実行するために、Hornbakerは卑猥なRitaとしてチャットルームを渡り歩いていた。獲物を見つけると、分身Ritaの官能的な写真を見せると言ってプライベートルームに誘う。ところが、代わりに夫の分身が現れて、「見つけ出されて痛めつけられたくなければ金($500~$2,000程度)を出せ」と言われるのだった。

今朝(米国時間4/22)Hornbakerとこの件について話した。当時は、自暴自棄になってやってしまったのだという。生まれたばかりの娘がいくつも心臓欠損に見舞われ、大手術を3度も受けたためにHornbakerと妻は破産寸前までになっていた。絶望は愚行となって、架空のAOLユーザーRitaと浮気しようとした男たちを脅迫することを考えた。男たちから送られた小切手を受け取りに初めて私書箱に行った時にFBIに出くわして、ついには告訴された、と語った。

AmazonからこのStatsaholicとの紛争について電話にもメールにも返答はない。HornbakerがAmazonに対して買収のオファー価格を$100,000より大幅に上げなければ中傷を流布する、と脅していたという噂があちこちから聞こえてくるが、Hornbakerはキッパリと否定している。

Hornbakerは、Amazonが自分の前科を法廷で利用しようと、「Statsaholicの全資産を今すぐ$25,000でAmazonに売らなければ、前科を公表する」と脅してきたとも言っている。

Hornbakerは、Amazonがそういう要求を送ってきたというレターのコピーを出してはくれないが、2006年以来Amazonと交したやりとりのすべてを、Amazonさえ承知すれば公開してもよいと提案している。本件が訴訟中であることを考えるとAmazonが応じることは考えられないが。

Hornbakerは今朝のメールにこうも書いている:

これまでどん底にいて、もう危ない橋を渡るつもりなどない。Amazonが世間を味方につけようと、こうして古傷をほじくりだして、私の素行を不当に評価させようというのなら、これまで私に対してメールに書いてきたことだって全部公開するべきだ、それなら私が公表する必要はない。真実が何かは世間に決めてもらおうじゃないか、私には隠すものは何もない。

この紛争は今のところ法律の戦いというよりは、PRの戦いだ。ブロガーたちはここ何週間かHornsbakerの側についていた。お馴じみの「ダビデとゴリアス」的状況であることを考えればよくわかる。しかし、今回の新事実の数々によってHornbakerの立場はかなり悪くなるだろう。

この騒動の中、唯一いい話はHornbakerの娘さんが困難を乗り越えて、「元気で幸福な」13才の少女になっていることだ。

アップデート: Alexa はグラフ機能も提供するようになった。以前はデータだけだった。グラフの利用は無料だが広告が入る。

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MiddioはYouTube専用音楽ビデオ検索エンジン
by Michael Arrington on 2007年4月23日

Middioは新しいサイトで、まだプライベート・ベータ版の段階。YouTube上の音楽ビデオを適切にタグづけして、アーティスト名、曲名で検索できるようにする。検索インタフェースは良くできている。目的のアーティストを探し出すのは一瞬で、YouTubeを検索するときによく出てくる無関係なビデオもまったく出ない。ビデオはMiddioのサイト上にもエンベッドされる。

Middioに欠けているのはプレイリストと「お気に入り」の作成機能で、あればとても便利なのだが。Middioにこの2つの機能が追加されるまでは、私はMiddioでYouTubeのビデオを検索、見つかったらクリックしてYouTubeのプレイリストに加えることにする。

もうひとつあったら便利なのはコンテンツをiPod用にフォーマット変換してローカルにダウンロードできる機能だ。YouTubeはこれを止めさせようとするだろうが、合法的にそういうことができるのかはっきりしない。

Middioは5月5日ローンチの予定。サイトに行って登録しておくとメールで通知をもらえる。

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Wordpressブログで使える過去記事ランダム表示プラグイン
by Michael Arrington on 2007年4月21日

「ランダムにサイト内の記事を表示するボタンがあったらいいのに」というRafe Needlemanのアイディアについては今朝(米国時間4/20)、StumbleUponのサイト内stumblingの記事で 紹介したが、あの記事を書いた後すぐWordpressファウンダーMatt Mullenweg(TechCrunchはWordpressを使ってる)にピンを飛ばして、これができるプラグインをWordpress用に作った人 はいないか尋ねてみた。まだだということで、なんとMattがコード書いて発表してくれた。プラグインはこちらここをクリックするとTechCrunchの過去エントリがランダムに見れるよ。ここ右端ナビバーの上にあるstumblecrunch.pngアイコンでも確認できる。(編集部注:本家版でお試しください)

StumbleUponがこの機能をウィジェットで提供してくれるなら、うちも統合していいと思っている。Mattが作ってくれたプラグインはエントリに何のバリューも評価レーティングも割り当てないタイプのものだ。その点、StumbleUponなら読者にとって面白いエントリをランダム表示してくれるだろう。
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週間人気コンテンツ-ベスト 10 (4/14~4/20)
by TechCrunch Japan編集部 on 2007年4月21日

今週(4/14~4/20)の、人気記事ランキングベスト10。

1. Fotowooshはどんな写真も3D化する場

2. Google “PowerPoint”の噂は本モノ!Google オフィススイート完成間近!

3. Desktop Tower Defenseは禁止すべきだ

4. YouTube に18禁のクローン登場

5. 速報:Google、DoubleClickを$3.1Bで買収

6. EroShare、ユーザー発信型ポルノ

7. おお、Gmailはこれで完璧になった

8. Jobberwiki~社員の本音が拾える就職情報サイト

9. Graphita、写真を個性的にキラキラに

10. Twitter!

週間人気コンテンツランキングは、期間中のパーマリンクのアクセス数をもとに順位づけしたものです

StumbleUponの新機能:特定サイト内でStumble
by Michael Arrington on 2007年4月21日

最新StumbleUpon専用ツールバー(v. 3.05)には「StumbleThru」という新機能がついている。これは特定のサイトにいながら自分好みのページにstumbleして飛べる機能。とりあえず今のところはWikipedia、Flickr、MySpace、YouTube、Wordpress、The Onion、CNNなんかのサイトで(.edu、.govドメイン同様)使える。

YouTubeの動画やOnionのバカ記事から自分に一番おもしろそうな素材をみつけるクールな手法だ。ただ贅沢を言うなら、この機能もRafe Needlemanが言うようにAPIで公開してサイトに”Stumble”ボタン置けるようにすべきだと私も思う。そうすれば読者がStumbleUponユーザーは同一サイト内で自分の好きなページが見て回れるし、ユーザーじゃない人もボタンを押してランダムに別のページを見るうち、「StumbleUponにユーザー登録してもっと結果をカスタマイズしよう」という気が起こるだろう。

ランダムにいろんなエントリを読者に見せるのは、とてもいいアイディアで、WPなら数分もあればコードが書けてしまうだろう(うちも今日の午後ちょっと試しにやって遊ぼうと思う)。StumbleUponがこの機能を無料で公開するなら、これをサイトに採り入れてページビューを増やしたいと考えるサイトはたくさんある気がする。

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Google、Marratechを買収してWebExの縄張りに乱入
by Michael Arrington on 2007年4月21日

怪物的な営業成績を記録した四半期(今や$12B[120億ドル]近くのキャッシュを保有、昨年だけで2千人を新規採用) の後、Googleは公式ブログでさりげなくスウェーデンのスタートアップMarratech買収したと発表した。買収金額は不明。

Marratechについて聞いたのは私もこれが始めてだ。これは広い意味でオンライン会議(e-meeting)サービスのようだ。WebEx (最近$3.2B[32億ドル]でCiscoに買収された)のライバルとなることは間違いない。ユーザーは会議中、テキストチャット、VOIPの音声、ビデオでコミュニケーションできる他、アプリケーションの共有もできる

たいていの最近リリースされたオンライン会議はブラウザベースなのに対して、このサービスはクライアントソフトをダウンロードする必要がある。Windows版は31MBだが、Mac版はわずか9MB。GoogleはすでにGTalk、Desktop、Toolbarといったアプリを多数のコンピュータにインストールしているので、将来Marratechクライアントもバンドルしていくということは十分に考えられる。

Googleの企業向けサービス分野への野心は、これでまた一歩を進めた。

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Microsoft Live Spacesに新機能追加
by Michael Arrington on 2007年4月21日

Microsoft Live Spaces (昨夏、MSN Spacesから改名)は今朝(米国時間4/20)、いくつかの新機能をリリース、同時に最近の利用統計を発表した。追加された機能はLive Spacesを単なるウェブサイト/ブログのホスティングサービスからSNSとして脱皮させるのが狙いらしい。更新は太平洋時間午前6時に行われるはず。

最大の変更は、ユーザーがログインしたときに入る新しいトップページが、Facebook式にユーザーの友達ネットワークで行われ活動を表示するようになったことだ。ユーザーはお互い同士直接にメッセージをやり取りすることができるようになった。またユーザーのページへの訪問者は写真やビデオを含むリッチテキストでコメントを残すことができる。またAPIにも改良が加えられた。詳細はここdev.live.com/spacesを参照。

Microsoftによると、Live Spacesは現在9千300万のユーザーが登録しており、最近のComscore統計によると、月間1億1200万ユニーク訪問者を記録している。現在40億枚の写真が保存されており、毎日新たに1800万枚がアップロードされている。

Live Spacesは間違いなく大規模なSNSではある。しかしGoogleのOrkutと同様、ユーザーの大部分が米国外から来ているため、MySpace/Facebookの世界では往々にして忘れら去られてしまう傾向がある。

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Digg、APIを公開、サンフランシスコのパーティーにギークが参集
by Michael Arrington on 2007年4月21日

厳密に言えば、今夜(米国時間4/20)サンフランシスコで行われた大掛かりなDigg主催のパーティー は先月発表された登録ユーザーが100万を達成したことを記念するためのものだ。(ただし、CEOのJay Adelsonが今夜私に話してくれたところによると、登録ユーザー数は現在すでに120万人を超えているという)。飲み物は無料で、オモチャのライトサーベル(電光剣)が配られ、参加者は大盛り上がりだった。今週早く行われたNetvibesのパーティーが1500人を集めたのにくらべれば小規模だったが、去年開催されたスタートアップのパーティーのどれよりも良かった。

100万人達成記念に加えて、Diggでは公式にAPIの公開をアナウンスした。またこのAPIとFlashツールを使ったビジュアルUIのうち、もっともクレーティブで革新的なものを競うコンテストの開催が発表された。これらについての詳細はDiggのブログを参照のこと。

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ScrewTube、狙うはさらにきわどいビデオ
by Michael Arrington on 2007年4月20日

「ベッドルームを放送します」などという見出しを見たら、新規スタートアップの「ScrewTube」がローンチしても職場で安心して行けるようなところではないと思うだろう。今のところサイトにあるの無難なトップページとメール申し込みフォームだけではあるが。ScrewTubeではPornoTubeと同じように、YouTubeで禁止されているようなビデオ、即ちポルノなどセクシャルなコンテンツの入ったユーザビデオもアップロードできるようにする予定だ。これはバカバカしいほど安易な金儲けのやり方。PornoTubeは去年7月にローンチして、まさに一夜にしてトップクラスのウェブに躍り出たのだ。

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