Archive for 5月 2007
Google Gearsでオフラインアプリの開発が可能に
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by Nick Gonzalez on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googgearslogo.pngGoogleは明日(米国時間5/31)、世界各国から5000人を招いて「デベロッパーデー」を開催する。膨大な数の開発者がSan Jose展示場に集結して、Google技術担当VP、Jeff Huberの基調講演に注目する。このカンファレンスでGoogleは開発戦略を概要を発表する予定だ。しかし、重要な発表はGoogle Gears。これは、オープンソースのブラウザープラグインで、開発者はJavaScript APIを使って、オフラインのウェブアプリケーションを作ることができる。開発者は、どのプラウザーでもオフラインでもオンラインでも動作が約束されたアプリケーションを作れるのだ。

プラグインのダウンロードサイズは700K.で、Firefox 1.5以上かInternet Explore 6.0以上で動作するAPIが3種類インストールされる。APIの1つはアプリケーションの情報をローカルに保存するデータオブジェクトを作るもの。次がデータ検索用RDBのSQLite、最後がJavaScriptを非同期で使うためのAPIで、アプリケーションがブラウザーに負担をかけることなく、バックグラウンドでデータを同期できる。APIの詳細はgearsのウェブサイトにある。

googreadgears.pngGearsの最初のデモはGoogle Readersだが、Googleアプリが続けて出てくるもよう。Readerには緑色のボタンが追加されていて、クリックすると最新の2000メッセージがダウンロードされ、オフラインやネット環境の悪いところで読むのに備える。

ダウンロードは、非同期のJavaScript APIを使ってバックグラウンドで行われる。オフラインで読んだ記事はいつも通り共有したり、タグを付けることができる。オンラインに戻ってボタンを押すと、オフラインでの作業がサーバーと同期する。現在は手動で同期させているが、開発が進めばもっとシームレスにできるようになるだろう。Gearsを使えば、GoogleのAJAXアプリケーションが抱える大量データのオーバーヘッドの問題を解決して、ブラウザーを重くすることなく、デスクトップを改善できる可能性もある。

Googleは開発者にオープンソースを早期提供して、一次フィードバックを得ている。また、Opera、Mozilla、Adobeらのパートナーとも協働して、FlashやApolloを統合を進めている。

Robert Scoble(記事はこちら)とArtur Bergman(記事はこちら)もプレス発表に参加していた。

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Jason Calacanisが人力検索Mahaloを本日ローンチ
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by Michael Arrington on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

元Weblogs, Inc.で、その後Sequoia Capitalで社内アントレプレナーを務めたJason Calacanisが、今日(米国西海岸時間3/30)の午後3時に、新しいスタートアップMahaloを立ち上げる。その時間までサイトにはパスワードがかかっている。

Mahaloは、Powersetとともに、2007年ローンチ組の中でも注目の検索エンジンだ。

新サービスの機能は、AOLで昨年CalacanisがローンチしたNetscapeニュース検索システムに似て、ガイドのエキスパートがいちばん重要なニュースを探しだしてくれるというもの。メインの検索結果はガイド(Mahaloの従業員)が、検索語に合った結果を選んで提供する。

メインの検索結果は画面トップの「トップ7」エリアに表示される。これは、ガイドが手で選んだもので、どれも使える検索結果であるはずだ(「Paris Hotels」の検索結果の画面イメージを見てほしい。クリックで拡大)。その右側には「ガイドノート」があり、ここには関連する検索結果へのリンクや、「Fast Facts」が表示される。パリのホテルなら「Fast Facts」には国、言現、通貨、電話の国コードなどが入っている。

トップ7の下には、さらに手動検索結果が続き、Googleの検索結果も加わる。

右のサイドバーでは、サイトに登録したユーザーが、この検索にとって重要なリンクを投稿することができる。多くのユーザーが投稿したリンクは、リストの上位に来る。Mahaloは、悪質なリンク対策をとっていて、ガイドがスパムと判定したリンクは投稿したユーザーとIPアドレスと共に「永久追放」される。一方、多くの票を集めて、ガイドが重要だと認定したリンクは、メイン検索結果エリアに移される。

検索ページごとにディスカッション/フォーラムのエリアがあって、登録ユーザーは検索結果について思ったことなどを書き込める。

Mahaloには現在フルタイムのガイドが40人いて、検索結果4000ページを作り出している。各ページは約12件のさまざまな検索クエリに答えている。Calacanisによると、ガイドは着実に検索結果を改善し、クエリ数を増やしているという。今年末には10,000ページ、2008年末には25,000ページを目標にしている。

Calacanisによると、Mahaloが特に注目しているのが、トップ検索語で、これをさまざまな検索エンジンなどのソースから集めている。ユーザーの検索語の答えがMahaloにない時は、Googleの結果が返される。Calacanisは、本当に意味のある検索ができるようになるにはまだ何年もかかかることを強調している。2007年末まではアルファ、2008年いっぱいはベータの予定。「使える検索エンジンを作るには何年もかかる」だそうだ。

Mahaloはこれまで2ラウンドの資金調達を行なってきた。1回目はSequoia Capitalがリード、2回目はElon MuskとNews Corp.がリードした。金額は明らかにされていないが、Calacanisによれば、4年間収入がなくてもやっていけるだけの額だという。

情報公開: TechCrunshはMahaloと資本関係はない。ただし、Jason Calacanisは、来たる当社主催のTechCrunch20 Conferenceでパートナーを務める。

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eBay、StumbleUpon買収を正式発表$75M
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by Nick Gonzalez on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今日(米国時間5/30)われわれが予想したとおり、eBayは、ソーシャルディスカバリーサービスのStumbleUponを現金$75M(7500万ドル)で買収したことを正式に発表した。StumbleUponがeBayの「商取引ベースの、信用によって支えられている新しいタイプのコミュニティ開拓というゴール」によくマッチし、今後発展するコミュニティベースのビジネスをよく知るうえで有益である、とeBayは語っている。

これを聞くと、すぐにでも「StumbleUpon ショッピング」が始まりそうに思えるかもしれないが、eBayは、同社には介入せず当面は成り行きを見守るようだ。経営陣は、eBayのMichael Burhが商品担当責任者として加わる他は、これまでと変わりはない。

2007年に入って以来、StumbleUponは驚異的な伸びを続けている。現在の登録ユーザーは230万人で、1日に500万のリコメンデーションがあり、前年比150%の成長をみせている。comScoreの最新デーたの速報は以下のとおり。

suuniques.png

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Twitterがサクサクに戻った原因は?創業者Biz Stoneにインタビュー
by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

twitter.pngTwitterのグループ専用IMでしょっちゅうダウンする不満を5月17日のエントリで書いたが、それに対する読者からの反応がとても面白かった。Twitterユーザーはこのサービスが大好きで、これをミッションクリティカルな(サービスの基幹に関わる)アプリと考えている人も少なくないようだ。

この2週間で実にたくさんのことが変わった。エントリを書いてからというものTwitterの接続状態は目に見えて改善している。といっても、ダウンタイムの問題は依然としてある。PingdomによるとTwitterは月曜にも5時間以上もオフラインだったようだが、こうした数字に騙されてはいけない。Twitterが接続状態にある時のサービス・クオリティーはメキメキ改善しているのだ。2週間前にはTwitterを悩ましていた間歇エラーの問題(Twitbinなどサードパーティーのツールからの接続をブロックしてしまうAPIサポート不全など)もない。

今Twitterの舞台裏で何が起こっているのか?TwitterのBiz Stoneに聞いてみた。

今月はじめ問題があった後、Twitterは前より安定しているのでは? この経験でTwitterのチームが得た教訓は?

Biz Stone: 「一箇所でダウンしてもネットワーク全体がダウンしないよう、システム内のいろんな問題を切り離して対処してみたんだよ。前にあった一連の不安定な接続状態の原因を今回調べてみて初めて、自分たちの利用パターンがよく分かった。それで来るべき成長と利用増加の波に備える道筋がもっとクッキリと見えた気がするね」

Twitterの信頼性はどのように改善したのか?

Biz Stone: 「スケーラビリティを改善したお陰で今の成長カーブも維持できているようだ。やっと最近Facebookのアプリケーションも導入したし、アップデート送受信に新手法を加えているため、今以上の成長拡大を実現している」

スケーラビリティ拡大の次の一手は?

Biz Stone: 「引き続きシステム内のさまざまな面を個別に切り分ける努力は続けていこうと思っている。最も利用が集中する領域ではマイクロな最適化を図って。当社では 今、新しい社内ツールの導入を進めているのだが、これを使えば利用パターンの調査もこれまで以上に分かりやすくなるだろう。あと最後に、マシンも増設していく予定だ」

Twitterがサクサク順調にいくよう、祈りたい。

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Google Adwordsに音声広告がソフトローンチ
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by Michael Arrington on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

広告主複数から入った情報だが、Adwordsにオプション機能としてGoogle Audio Adsが追加された。みんな使える一般公開の機能かどうか、まだ確認は取れていないので、もし見れない人がいたら是非教えてほしい。

GoogleはAdwordsの顧客を対象に400ドル分の広告を今、無料でサービスしている。サービス自体は昨年暮れから試験運用していたもの。広告主はラジオ局の広告スポットを買って、CPMベースで広告料を支払う。Googleではプロの声優を使って音声広告の製作までやってくれるようだ(大体のラジオ局ではこれも無料でやるようだが)。

Adwordsアカウントで“Audio Ads”タブを探すといいよ。スクリーンショットはこんな感じ。

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バーチャルワールドEntropiaが中国進出
by Nick Gonzalez on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

entropia.pngチャットしながら宇宙人を攻撃するバーチャルワールドEntropiaが、北京のCyber Recreation Development Corp(CRD)と提携し、1年以内に中国に進出する計画を明らかにした。

CRDは中国“サイバーリクリエーション”推進開発投資事業の一環として北京市の後援事業に指定されている。同社によると事業にはSecond Lifeも名乗りを挙げていた、という。

野心的な提携である。Entropia登録ユーザーは現在50万人超。新たに中国合弁事業で最大700万人を目標にユーザーの拡大を図り、最終的には世界 1億5千万人という前代未聞のユーザー数獲得を目指すらしい。同社ではさらにバーチャル経済全体の底上げに期待感を高めており、この合弁事業がさらに年間$1B(10億ドル)の追加収入をもたらすと見ている。

Entropiaでは既にバーチャル銀行取引のライセンスを40万ドルで販売している。David Liu(CRD社CEO)はEntropiaでユートピアを実現するのが目標だ。提携事業で中国には公害と縁のない在宅ワーカー職種の新雇用が新たに1万件生まれるものと期待をかけている。

Entropiaはまた提携を機にメディア企業もユニバースに自社専用のプラネットを追加できるようにする。そこからバーチャル不動産を拡大したい意向だ。このプラネット進出については映画・音楽・ゲーム各社と交渉中。ライバルのSecond Lifeも自社のバーチャルワールドで既に似たような企業ブランディングの事業提携をいくつか結んでいる。

Entropiaは中国市場では依然としてSecond Lifeはもちろん、中国生まれのHiPiHiShanda CorporationのTBAワールドとも競争していかなくてはならない。Second Lifeトップの起業家Anshe Chungなどは昨年1月から中国駐在に本腰を据えて事業を総括しているが、テーマが成人向きなこと、バーチャルワールドの違法行為(児童虐待ストーキング賭博)に絶えず捜査の手が入ったこともあって、Wikipediaをブロックしたあの中国政府がすんなり認可証に判子を押してくれるかどうか、その辺はパッとしない雲行きになっている。

entropiascreen1.png

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Fox Interactive、PhotobucketとFlektor買収について公式発表
by Michael Arrington on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Fox Interactiveによる、Photobucket それにFlektor買収が正式に確定され、今日(米国時間5/30)プレスリリースにて発表された。金額についての詳細は明らかにされていない。そのため、われわれは「Photobucketが$300M(3億ドル)、アーンアウト$50M(5000万ドル)を含む。そして、Flektorは$15M-$20M(1500万ドルから2000万ドル)」というこれまでのレポートが正しかったものと推測している。

また、われわれは、今日の発表に先立ちMySpaceが両社の買い手だろうと報じた。が、実際は、(MySpaceの)親会社Fox Interactiveが両社を買収した。

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本日、eBay/StumbleUponの買収確定を期待
by Michael Arrington on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

私は、「eBayによるStumbleUponの買収が、今日中(米国時間5/30)に公式発表されるのでは」という噂を聞いている。「今日中」というのは、今日の株式取引が終了する時点ではないかとほぼ確信している。プレスリリースに目を光らせておこう。われわれは、もともと、この噂については、4月にタームシート(Term Sheet:権利内容と投資条件をまとめた投資契約書)にサインがされたとレポートされた際、いち早く取り上げている。The Wall Street Journalは、今月はじめにこの件について書いている。

私は、買収金額が明らかにされるかどうか、また「金額はおよそ$75M(7500万ドル)ではないか」とする噂の真偽については知らない。

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Widgetbox Remote Gallery、ウィジェットのためのオープンプラットフォーム
by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Widgetboxは、同社の「Widgetbox Remote Gallery」機能が、幅広く導入されていると発表。同機能はソーシャルネットワークのオープンプラットフォームへの移行をより簡単にする。

The Widgetbox Remote Gallery機能の利用により、ソーシャルネットワークは、外部ディベロッパーが開発したウィジェット中から選ばれた一部のウィジェットをサイト中に埋め込み、また、Widgetboxメインギャラリーの1万以上のウィジェットへのアクセスを可能にする。このことにより、ユーザーがプロフィール、ブログそれにウェブページをカスタム化する際に、ウィジェットを簡単に見つけ出し利用できるようにしている。

パートナーたちはWidgetbox Remote Galleryをブランド化することが可能。そして、Widgetbox Remote Galleryのウィジェットセクションでの選択肢についてコントロールできる。Galleryの規模の大小は好きなように設定できるし、ウィジェットセレクションも必要に応じてローテーションが組めるようになっている。

ローンチにあたってのパートナーは、Freewebs、imbee.com、Xanga、それにSix ApartのTypePad、LiveJournal、Vox。

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CBS、ヨーロッパのLast.fmを$280Mで買収
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by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

急速な伸びを見せるミュージックソーシャルネットワークLast.fmがCBSに$280M(2.8億ドル)、全額現金で買収された。

UKに拠点を置くLast.fmは5年前にローンチ。それ以来、ユーザー数1500万人を数えソーシャルネットワーキングサービスとして人気を集めている。また、ミュージック・インフォメーションの莫大な規模のレポジトリでもある(アーティストや楽曲関連のウィキ、ユーザーからのリスニングデータなど)。U.S.国内では、Pandora日本語)、MOG日本語)それに、iLike日本語)などがLast.fmの一部の機能性と競合しているが、これらスタートアップ企業のうちlast.fmの基本となるネットワーク/コミュニティとしての要素を持ち合わせたものは無い。

今回の契約では、現在のLast.fmのマネジメントチームが引き続き同サービスを率い、また、サイトは(現行のまま)独立したアイデンティティーを維持する。

Last.fmは、ここしばらくの間、魅力的な買収のターゲットとして見られてきた。CBSが買い手というのは驚きだが、メディア大手がWeb 2.0を真剣に受け止め始めたという兆しの現れだろう。CBSはまた、今月はじめ動画ブログサービスのWallStripを$5M(500万ドル)で買収している。昨年、マネジメントチームを強化して以来、インタラクティブ関連のビジネスについて、ちょっとした買収熱に最近は浮かされているようでもある。

TechCrunchの過去の関連記事はここ日本語)。

先週話題になったFacebook Applicationsへの参加にLast.fmがスローだった理由がこれではっきりした。買収関連に気が取られて、Facebook Applicationsへの参加に手が回りにくかったのだろうというのも納得だ。

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Microsoft、「Surface」コンピュータを発表
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by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

surface1.pngザ・「D」から。水曜日(米国時間5/30)、「All Things Digital」カンファレンスでMicrosoftのCEOであるSteve BallmerはMicrosoft Surfaceを発表。同機種は、「ひととテクノロジーの間に立ちはだかる伝統的なバリアーを切り崩す」サーフェスコンピュータ製品のカテゴリーにおいて、Microsoftとしては初めてリリースするもの。

Surfaceコンピュータは、絵筆から携帯電話にいたるまでの物体を認識でき、写真、ミュージック、それに地図などのコンテンツを(実際に)手で触れて直接コントロールすることが可能。Surfaceは、デジタルコンテンツを自然なジェスチャー、接触、それに物体を通じて操作できるように、ごく普通のテーブルの天板を動的な「サーフェス(表面)」へと変えることができる。

新プロダクトの直接のターゲットは、ホテル、リテールなどの小売店、レストラン、それに一般向けのエンターテイメント施設などで今年後半にかけて市販される予定。

まったく不意打ちの興味深い製品だ。Microsoftは利用例として、テープルの表面をとんとんと指でたたいて、食事中にドリンクをオーダーしたり、楽曲(のプレイリスト)を見てから、スクリーン上をさっと指でなぞってお気に入りの楽曲をドラッグしてパーソナル・プレイリストへと移動させたり、といったデモを見せた。これらをバーに組み込めばワンタッチビールサービスを受けられるといったところだろう。もっとも、ビールの入ったコップが空になった際に、自動的におかわりが注がれるようになる、という仕組みの実現方法を解明したかどうかは知らない。もしかしたら、この先のリリースで、かもしれない。

Surfaceの店頭などでの実際的な利用例というのは幅広い。これは、店頭でのタッチパネル利用を新たなレベルへと引き上げるものだ。

初期のローンチパートナーは、Harrah’s Entertainment、Starwood HotelsそれにT-Mobile。本件に関するCrunchGear記事もここでチェックしてみてほしい。

アップデート: Channel 10の初見レビューは上出来だ。詳細はここ


surface2.jpgsurface3.jpg

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Grateful Deadのファンサイト、SNSとして復活
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by Nick Gonzalez on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

伝説のロックバンドGrateful Deadは全盛期には4万人のファンのコミュニティーがあった。自称「Deadheads」はバンドのコンサートがあるところ全米どこでも追っかけていったものだ。コンサートの際のファンの集まりから生まれたメーリングリストのネットワークが、このほどデジタル化されて復活することになった。向こう24時間のうちにSNSの機能をフルに備えたDead.netがローンチする予定。

この新バージョンのネットワーク、Dead.netはDrupalコンテンツマネジメント・プラットフォーム上で作られており、Grateful Dead に関する広汎なデータベース機能を備えている。歴史、ディスコグラフィー、写真、記念品、コンサートリストなどが掲載されており、タグづけされて検索可能になっている。ユーザーはフォーラムに参加したり、自分で撮った写真をアプロードしたり、自分が行ったことがあるショーやコンサートをブックマークできる。ファンサービスとして登録ユーザーは無料でmp3ファイルのショーをダウンロードできる。

TechChrunch独占スクリーンショットを下に掲載した。

dead1small.png

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dead3small.png

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Screencast-o-Maticでブラウザからスクリーンキャストが可能に
by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

「Big Nerd Software」社のscreencast.pngScreencast-o-Maticはウェブブラウザ内からスクリーンキャストが制作できるサービスだ。

Screencast-o-MaticはJavaアプレットを利用して音声とスクリーン上の活動を記録する。再生はサイト上から行うかQuicktimeにエクスポートする。

市場には有料、無料とりまぜて似たような機能を提供するスクリーンキャストのソフトウェアが出回っているが、完全にブラウザベースで、ということは本質的にクロスプラットフォームなサービスとしては、私の知るかぎり、Screencast-o-Maticが初めてだ。

使い勝手はよい。キャプチャーしたいウィンドウの上に動かせるフレームが表示される。マウスの動きは赤いドットで表示され、記録開始はボタンをクリックするだけだ。

ただし画面は少々ゴタついた感じで、ビジュアルデザイン賞は取れそうもないし、表示のオプションも限定されている。エンベッド用のコードもどうやら提供されていなようで、スクリーンショットをYouTubeなどのビデオ共有サイトにアップロードする機能もないようだ。

そういった課題はあるものの、普通のユーザーにはScreencast-o-Maticは便利で手軽なツールだろう。すぐにこの機能はコピーされると思う。

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Slacker、デスクトッププレイヤーをリリース
by Nick Gonzalez on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Slackerは野心的なソーシャルミュージックサービスのスタートアップのひとつだが、音楽のパーソナル化のために提供を計画している3部作のツールの2番目となるデスクトップのミュージックプレイヤーをリリースした。

Slackerプレイヤーの中心となる機能はMyStrandsLast.fmによく似ている。ユーザーがキーワードをプレイヤーに入力するとパーソナル化されたストリームラジオが設定される。巻き戻しはできず、特定の曲を選んで聞くこともできない。ユーザーは流される曲に対して「好き・嫌い」を投票することによってプレイヤーに自分の好みを伝え、「鍛える」ことができる。それぞれの曲にはアルバムのジャケットアートとアーティストの簡単な紹介が表示される。ただしSlackerではユーザーが投稿できるバンドのwikiページはサポートされていない。他のサービスでは人気のある機能なのだが。

Last.fm、iLikeMOGとは異なりSlackerはユーザーがiTunesで再生した曲をモニターしない。その代わりSlackerはスタンドアローンプレイヤーとしてユーザー個人のローカルな楽曲をライブラリー化して管理する機能を備えている。音楽に合わせたビジュアルエフェクトも美しい。

iTunesとの統合を行わないのは、Slacker自身がポータブル・ミュージックプレイヤーをリリースしようとしていることと関係がありそうだ。おそらくデスクトッププレイヤーはこの製品と連携することになるのだろう。ユーザーはデスクトップ・プレイヤーからポータブル・プレイヤーに楽曲、プレイリスト、設定、好みなどを移すことができるようになるはずだ。最終的にはSlackerのウェブサイト、デスクトップ・プレイヤー、ポータブル・プレイヤーという3つの部分が統合され、どれかをアップデートすると自動的に他もシンクロしてアップデートされることになるのだろう。

slackerdesktop.png

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Userplane、広告収入配分プログラムをローンチ
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by Duncan Riley on 2007年5月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

userplane.pngウェブメッセージングサービスのUserplaneはオンラインのIMとウェブチャットを利用した新しい収益分配システムをローンチした。

Userplane Moneyというサービスでは、IMやウェブチャットその他のウィジェットに広告を配信する。コミュニティーベースのこのような広告配信プログラムは始めての試みといわれている。

UserplaneのCEO、Mike Jonesは「次世代のオンラインでの収益化のプラットフォームはウェブだ」と見ている。UserplaneMoneyはクライアントのウェブサイトに豊富なアプリケーション体験を提供することで サイトの魅力を高め、いっそう訪問者をひきつけ、これによってさらなる収入とトラフィックをもたらそうという試みだという。

Userplaneは2006年8月にAOLに買収されており、この新しいプログラムもAOLの大規模な広告戦略の一環である。「AOLは広告主にさまざまな広告のオプションを提供している。AOLネットワーク内部での広告はもちろん、外部の大規模パブリッシャーに対してはadvertising.comを通じて広告を提供してきたが、今回Userplaneを通じてロングテール部分をカバーしていく」とJonesは語った。Userplane Moneyが成功すれば、Userplaneのロングテール広告ネットワークによって、広告主は今までアクセスできなかったニッチなウェブコミュニティーにも効果的に広告を出向していくことができるだろう。

JonesはUserplane Moneyを次々に生まれてくる有望なスタートアップウェブサイトに対する主要な収益源としていくことでキープレイヤーとしての位置を確保し、広告主に有効なサービスを提供していきたいとしている。

Userplane Moneyのテクノロジーと収益配分システムのコンビネーションは、現在でもスマートなUserplaneの広告戦略をさらに成長させていく力に間違いなくなるだろう。

Userplaneに関するTechCrunchの過去記事はこちら日本語版記事)。

userplane1.png

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携帯恐怖症のお年寄りでも安心して使えるJitterbug
by Michael Arrington on 2007年5月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

機械化の流れに逆らうシニア世代にぴったりなハイテク端末を紹介するシリーズ、今回ご登場のアイテムはJitterbugだ。

「24時間対応の電話オペレータ」、「バックライトで光る大きなボタン」、「耳に柔らかいイヤクッション」を提供するJitterbugは、お年寄りや目の不自由な方、耳が遠くて指先が太い人にパーフェクトな電話の提供を約束している。

同社が手がける携帯についてはBusiness Weekが長文の記事を書いているが、シニア仕様の特殊プリンターを作るPrestoという会社より百倍納得な会社と言えそう。

それでも父にどうか感想をきいたら、(神より年寄りで蝙蝠ぐらいしか目が見えないくせに)誕生日にはiPhoneさえもらえれば他にはなんにも要らないそうだ。

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Google Mapsで360度ストリートビューが可能に
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by Nick Gonzalez on 2007年5月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlemaps.png路上の景色が360度見回せるストリートビュー機能がGoogle Mapに登場する。O’Reily RadarによればGoogleは今日(米国時間5/29)にもWhere 2.0の会場で発表するらしい。

この360 度ビューはAmazonのA9が実現した静的なパノラマビュー機能よりも一枚優れており、Googleのバージョンではバーチャル画面上で街路のド真ん中に立って360度回転ビューが楽しめる。これから行く場所の立地条件がよりしっかり掴めるようになった。報道によるとカバーエリアはデンバー、ベガス、 マイアミ、NY、サンフランシスコということだ。

新機能で使っている画像はImmersive Mediaという会社がカバーエリアの都市を隈なくバンで走って集めた。デモはここ

マップ分野で凌ぎを削るGoogleとMicrosoftの両トップはマップ専用アプリの最適化に向け実験を重ねている。Microsoftもこれと似たストリートビュー機能をNYと全米8都市で提供しているが、そちらの話は昨年2月にココに書いている

今マップのビジュアリゼーション(視覚化)技術の分野では360度ビュー以外にも鳥瞰ビューや、3D関連が注目され始めている。Microsoftは昨年11月に3D関連のサービスをローンチしたし、Googleも今月3Dマッピング技術のライセンスを開始したばかりだ。

googstreet.png

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アルゴリズムは攻撃的
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by Duncan Riley on 2007年5月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Askのアルゴリズムの広告キャンペーンが5月4日(米国時間)始まって以来、IACはこの広告に$100M(1億ドル)を投じ、Crispin Porter + Boguskyに“バイラル”キャンペーンの製作を委託、これを米全土で展開している。

最初は独立した曖昧表現でアルゴリズムをPRし、Askのロゴを入れたビルボードを使っていたから前向きな一歩と評価できたが、今回のビルボードはひどい。製作者サイドの意図とはまったく逆の理由でみんなの目を惹くだろう。 aska.jpg

(訳注:UNABOMBER=ユナボマーとは1970年代から1990年代に爆弾入りの封筒を大学・航空会社に送った爆弾テロリスト、セオドア・カジンスキーのこと。“university and airline bomber”の短縮形でこう呼ぶ。森に隠遁していた。日本語解説

この調子だと次回はバージニア工科大のチョ・スンヒもアルゴリズムが嫌いなことになるだろう。いったいAskは何を考えてこの名前を採用したのだ? こんなテロリストの名前を使って検索エンジンの市場シェアが伸びると考えるAskというのはどこまで捻じ曲がった会社なんだろう?

アルゴリズムを使えばイエス・キリストも探せるらしいので、少しは人の気持ちを思いやる感性を磨くトレーニングでも探せばいいのだ。見つかるだろう。

この話で一番やり切れないのはAskにはちゃんと広告キャンペーンの進め方が分かっているということだ。Askの広告がFM Network経由でTechCrunchに載ったことで、これは注目の情報となったわけだし、社外の知らないところで推奨も頻繁に受けるだろう。

テクノロジー業界から一歩外に出たら、検索エンジンのことなど誰もよく知らないもの。そこをなんとかして製品認知とブランド認知を高めたいAskとしては、こうして体裁を守りながら認知も築いているのだから、ということになる。

ローテクな友達6人にAskという会社を知ってるかどうか票決をとってみると、知っている人でもせいぜいAsk Jeevesどまりだし、大抵の人は「あの会社、まだやっているの?」と聞いてくる。こうした類いの人にとってアルゴリズムなんてものはまったく意味をなさないし、そこがAskの主なターゲット顧客なのだ。

(写真ソース:Search Engine Roundtable

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Google、アンチウィルスツールをGoogle Desktopに?
by Duncan Riley on 2007年5月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

greenborder.jpgGoogleによる電撃的な買収ニュースはまだまだ続く。今回のニュースは、(Googleと同じく)Mountain View市に拠点を置くGreenBorderをGoogleが買収したというもの。金額などは明らかにされていない。

GreenBorderは、「Desktop DMZ」ソフトウェアリリースと共に2001年にローンチ。同ソフトウェアはWindowsを対象に、どのようなブラウザーセッション中にでも、ウィルス、トロイの木馬あるいはスパイウェアなどがインストールされることを防ぐというもの。GreenBorderはすべてのブラウジング行動のシステムをWindowsからは独立したものに保ち、システムに支障を与えること無く消去することができる。

GreenBorderは、アップデートの必要がないサイン不要のアプローチを採用、文字どおりウェブブラウザーの周囲をグリーンのボーダー表示するというプレゼンスのもと障害課題に対して(ウィルスなどからの)保護を提供する。

今回の買収はGoogleがデスクトップアプリについての視点を新たにしたことを示唆するものかもしれない。Google DesktopにGreenBorderの提供するアンチウィルスプラットフォームを統合することで、より魅力的なダウンロード、それに、デスクトップアプリのライバルであるMicrosoftに対しての立場強化が実現できるだろう。

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LaLaの挑戦-無料、合法、オンデマンドのストリーミングミュージック?
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by Michael Arrington on 2007年5月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

LaLaがとても大きな賭けに打って出ようとしている。ユーザーに向けて前代未聞の(合法的に存在した前例が無い)サービスを提供しようというのだ。そのサービスとは、無料、合法、オンデマンドストリーミングミュージック。

LaLaはすでに、ユーザー間での CD交換サービス、それに、同サイト上でライブコンサートの視聴サービスを提供している。

LaLaは、これら提供中のサービスに加えてオンデマンドで音楽を聞けるというサービスをユーザーにこれから提供しようとしている。同様のサービスはこれまで多数のサービスが有料サービスとしてすでに提供しており、また、明らかに違法 なサービスも少数存在する。

これは極端に高額な(コストの)ビジネスだ。楽曲をプレイした際に、1セントのほんの何文の一にあたるという程度の金額を料金として支払う(それでも、依然としてこれらサービスにとっては負担になる) Pandoraのようなサービスとは異なり、オンデマンドストリーミングのレートは、楽曲につき$0.01というようなものに近い。これは、$0.17/ユーザー/1時間ごと、ということになる。そして、広告だけでこれらのコストを補うようなことはとてもあり得ない。

この種のサービス提供にあたっては、法的な課題を解決することもより難解だ。DMCAの適用を受け、また、規制によってレートが決められているインターネットラジオとは異なり、オンデマンドでのストリーミングミュージックに適用される法というものは存在しない。LaLaは大手レーベル会社各社と直接交渉しなければならないのだ。私が上記で述べた楽曲につき1セントという金額は、Yahooやその他のプレイヤーの支払い額を業界関係者に見積もり(予測)してもらったもの。レーベルの実際の課金金額はこの見積もり金額を多少上下するだろうし、また、リスナーにつき月間で最低6ドル程度を課金したいとも考えているだろう。LaLaが視聴できるコンテンツに制限を設けない限り、ヘビーユーザーは、料金を遥かにオーバーする楽曲を視聴するはず。われわれが知る限り、レーベル企業は一年契約にのみ応じ、そして、もし契約終了時の交渉の席上で利益が見られれば、さらなる利益を手に入れようとするだろう。

これらのコストをLaLaはどのようにまかなうつもりなのだろうか? 同社は、ユーザーにCD販売するつもりだという。同社によると、ユーザーひとりがひと月に付きCD1枚を購入するとしたら収支が合うという。同社の言うことは事実かもしれないが、U.S.国内での平均的な音楽バイヤーにおけるCD購入は一年につきCD2枚。だから、LaLaはこれらの平均数を押し上げるためにヘビーな音楽購入者をユーザーとして獲得しなければならない。

同社は本件についてここしばらくの間計画しており、楽曲の権利関連についてレーベル企業といまだに交渉中だと言われている。昨年、インターネットラジオ局を乗っ取り、リスナーの好みに基づいたCDを販売開始。このモデルがうまく成立すると証明するに充分なデータを持っていればよいのだが。

LaLaは、BainそれにIgnition Partnersから$9M(900万ドル)を調達している。

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