Archive for 7月 2007
Wikia、分散型ウェブクローラGrubを買収
by Duncan Riley on 2007年7月28日

grub.jpgWikiaがLookSmartから、分散型ウェブクローラ専用エンジンGrubを買収した。

Grubはユーザーのコンピュータで使っていないスペアの情報処理サイクルを利用してウェブをインデックスしてくれる。あの地球外生命体探査SETI@homeが採用したのと似たコンセプト。
Grubは2000年創業後、LookSmartが2003年に買収した。2005年にはクローズドのソースコードをめぐって小さな係争があったことと、Rocots.txtのブロック申請リクエストに従わないミスが発生したことが元で閉鎖になっていた。

Wikiaでは“なるべく早急に”Grubのコードをオープンソースにし、GrubのデータをSearch Wikia Projectのフィードに活用したい意向。

買収額は明らかにされていない。

(via R/WW

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Trusted OpinionがNetflix Queuingの機能を新搭載
by Duncan Riley on 2007年7月28日

ソーシャルネットワーキングの新企業Trusted Opinionが、おすすめ主体の自社サービスに新たにNetflix Queuingの機能を加えた。これは、Trusted Opinion会員が動画レビューを読んだその場で、Netflixの自分専用の動画予約キューに動画を加えることができる機能。ページを離れなくていいのが魅力だ。

単純なことに聞こえるかもしれないが、NetflixはパブリックのAPIを公開していないので、この機能は昔ながらのやり方、つまりクリエイティブなプログラミングで実現したものと思われる。

Netflix は今のところソーシャルネットワーキングのサービスは提供していない。つまりTrusted OpinionにとってはNetflix会員に新しい動画を見てもらうための釣りのカード、というわけだ。
Trusted Opinionについては本誌でも2月の記事で 紹介している。ソーシャルネットワーキング市場は競争が壮絶なだけあって、紹介後のトラフィックの伸びはプラスとマイナス半々といったところだ。 Netflixのように消化できるだけのものを腹いっぱい借りて見るサービスと、Trusted Opinionのようなサービスを合体させることで、新しい差別化のポイントが生まれる可能性はある。ハリウッドの月並みな映画の海から素晴らしい映画探 しを常に行って、借りてみたい映画ファンにとっては魅力的な機能だろう。
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August CapitalのTechCrunchパーティー今晩開催!
by Michael Arrington on 2007年7月28日

いよいよAugust Capitalで開かれる第2回毎年恒例TechCrunchパーティー開催の日を迎えた!

ゲストリストはこちら。ご覧の通りの満入りだ。本来ならチケットご希望の方全員に参加枠があればと思うが、今年はまだこれ以外にもイベントを企画しているので次回は是非お会できるのを楽しみにしている。ゲストリストがあまりにも長くなったので、ご来場の方一人一人に入り口でIDの提示をお願いすることになっている。予めご了承ください。

Time: 5:30 – 10:30 pm
Location: 2480 Sand Hill Road, Menlo Park
*道順が分からない人は“DIR-ECT-IONS(347-328-4667)”で出先の携帯からご確認いただける。これは本イベント後援Dial Directionsの提供。

イベントでは楽しい企画盛りだくさんだが、例えばその一端をご紹介すると…:

  • 食事と飲み物はたんまりある。ワインはStormhoek、マルガリータスタンドはPerkettPRからの提供。感謝感謝:-)
  • $1000ドル相当のアメリカン航空のチケットと垂涎ガジェットiPhoneが当たる抽選会。SideStepからの提供
  • Oomaは自社のP2P VOIPサービスに使える次世代通話端末(小売価格は各400ドル)を数台プレゼント
  • Jamanはポップコーンつきで動画コーナーを出してくれる
  • Gaping VoidのHugh Macleodは直筆サイン入りリトグラフを各ゲスト持ち帰り用にプレゼント

場外からパーティー会場の模様を見たい方はKyte.tvのTechCrunchチャンネル、Zenfolioのリアルタイムの写真アップロード。あと当日はPodtechUstreamも会場に来て今晩のお祭り騒ぎの生中継を手伝ってくれることになっている。

デモ専用デスクに出店するスタートアップ企業は計20社超。今晩このイベントでサービス開始第1号となるProfile Builderはじめ、数多くのスポンサーが自社サービス・技術のクールな使い方を直接披露してくれる予定だ。

今イベントの実現にご協力下さったスポンサーのみなさんに、この場を借りて感謝したい。各スポンサーの概要を数分間でいいので先に目を通していただければ幸いだ。スポンサーの特別PRは以下に並べておこう。素晴らしい音楽を提供してくれたPandora、各デモコーナーに格好いいサインを作ってくれたWallhogs、チケットの発券処理を円滑に管理してくれたEventBriteにも感謝!みなさん本当に応援ありがとうございます。
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ユーザーよ、永遠なれ
by Duncan Riley on 2007年7月28日

gunuser.jpg近ごろ巷で妙なミームが広まっている。”ユーザー”という言葉は死んだ、という議論だ。要するに世の中の人は今やみんなユーザーなので、それを殊更にユーザーと言うのは言葉として繰り返し語になる、というのだ。食器洗い機を使う人のことはユーザーと呼ばないではないか、ならばコンピュータを使う人もユーザーではない、単なる人々(people)と呼べばいい、と主張するのはJosh BernoffMax Kalehoffはユーザー全体を指す言葉(the users)は死語でも、ユーザー(a user)は何かということになると定義はない、と言う。Thomas Vander Walは、ユーザーと言う言葉があるせいで企業は人間を個人個人の人として見ない、と思っている。

僕はユーザーだ。それを誇りに思っている。僕は単なる”人々(people)”ではないし、また、そうなりたいとも思わな い。もしこのエントリを読んでるんなら、みなさんも100%の確率でユーザーだ。人々(people)という言葉は複数形だ。僕らみんなを羊の群れのよう に扱う言葉だ。ユーザーという言葉は個人を指す言葉だが、一人のものであると同時にまた複数の人を指すこともできる。ユーザーである限り僕らは、みんな一 人一人の個人として扱ってもらえる。そういう呼び方なのだ。

Web 2.0 はユーザーであること、これが何よりも先にくる。僕らはインターネットをただ使うのではない。個人の満足のためにもインターネットを使う。利用は諸刃の刃 だ。ユーザーはテクノロジー単体の利用者であるばかりでなく、他の人々のことも利用している。僕らは自分の考えを共有し、創造の成果なるべく多くの人に見 て、読んで、聴いてもらうことで満足を得る。ユーザー中毒(ジャンキー)の世代にドラッグを提供している人たちは今や、ほとんど一方的にアテンションを得ることばかりを期待している。

僕が分からないのは、なぜユーザーに代わる、もっと良い言葉がないのか? という部分だ。これが個人のブログなら“users can(ユーザーができる)” と書くより、“you can(みんなができる)”と書く方がウケはいいのに、それ以外の領域では、それほどうまく受け入れられていないようだ。Web 2.0にどっぷりなジャンキーには口の利き方が横柄なタイプが多い。通じる相手にはそれで大体通じるだろうけど、Youse(おまいらの)とかY’all(おめえら)とか言っても通じるのはクィーンズランドか米南部の一部の州だけだろう。 もっと他のみんななら、もっと当意即妙な言い回しが思いつくかもしれないけど。

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Podtechで何が起きているか?
by Michael Arrington on 2007年7月28日

シリコンバレーのPodtechが文字通り空中分解したというレポートがいくつも出された。私はPodtechのCEO、John Furrierに直接、噂はどのくらい本当なのかを聞いてみた。彼が私の書くことに影響を与えようとしたことは確かだが、この会社がまだ生き残れると信ずべき兆候が、少なくともいくつかはある。

Podtechは2006年3月、当時としては大がかりなAラウンドの出資で$5.5 m(550万ドル)を調達した。その時点では主に、起業家のインタビューや、スポンサー付「インフォマーシャル」型のポッドキャストを中心としたオーディオコンテンツの製作だけにフォーカスしていた。その後ビデオに移行。MicrosoftからRobert Scobleを引き抜き、大量のコンテンツの製作に注力した。
2007年春に話を進めると、ビデオ市場で多くの競争相手に直面するようになった、とFurrierは言う。この会社はコンテンツを増やす代わりに、コンテンツ関係の社員の何人かをクビにして、新任のVP of Creative Development、Steve Gillmorの指揮の下で、サードパーティ・コンテンツの配信に転換。1938MediaNational BananaのLoren Feldmanのようなタレントがボードに入って、広告収入の保証と引き換えにPodtechのFlashプレーヤーを使い始めた。ほかにもまだあるが、右のサイドバーを見てほしい。

Robert ScobleがScoble Showでやったように、全従業員が自分の時間を割いてコンテンツを製作するよう奨励された。Furrierによれば、それを除いてコンテンツ制作ビジネスからは撤退したという。

Podtechは第2ラウンドの資金調達を必要としていた…が、現状のトラフィックと収入で新規に投資家を説得することに失敗した。2週間前、出資者であるUS Venture PartnersとVenrock Associatesが、最初のラウンドと同じ評価額で$2 m(200万ドル)を追加投資した。売上と新規出資の間、あと数ヵ月は問題ない、とFurrierは語っている。

Furrierは会社の新しいCEOを探している。これはPodtechのベンチャー投資家が、追加出資に応じる条件だったのではないかという噂がある。Furrierはそれを否定し、彼自身の考えでそうしていること、会社には新しいタイプのリーダーが必要な時期に来ている、と語っている。彼自身はPresidentとして留まる意向だ。

売上保証付のタレントを見つけて契約し、次にサイトを広告主のためにアグレゲート(集約する)新しいビジネスモデルはうまくできている。この会社は引き続きスタッフを減らし、資本を食い潰すBurn rate(バーンレート)を非常に低く抑える必要がある。そうすることで、パートナーにとって効果的な広告制作会社と広告営業チームになることはできる。もし資金が底をつくより前に、この移行期を乗り切ることができれば、Podtechにはな明るい未来がある。

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「もう話はない」─TelstraがFacebookの使用を禁止
by Duncan Riley on 2007年7月28日

オーストラリア最大の電話会社Telstraは、49,000人の従業員がFacebookを利用することを禁じた。

G’Day WorldのCameron Reillyは指摘する。「これは、オンラインを(プラットフォームとして)『手にしようとする』企業だけでなく、あらゆる企業にとって後ろ向きの選択だ」

Facebookを企業のツールとして使う動きが世界的に広がっているだけに、この決定は奇異に感じる。ドイツの企業で国際的な電機メーカーSiemensでは、すでに6,000人の従業員がFacebookを使用し、将来は従業員の使用のために専用のFacebookアプリケーションを配布する計画を持っている。

Robert Scobleによれば、FacebookはすでにSiemensの社内インターネットの代わりとなっている。Facebookはビジネスネットワーキング・ツールとしての評価を高めているのだ。

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HotSwapが$3,700億の中古車市場に進出
by Michael Arrington on 2007年7月28日


中古車市場はビッグビジネスで、米国での市場規模は少なくとも$370 b($3,700億)。うち$81 b($810億)がオンラインで取引させている。新興のHotSwapは、この市場にWebの新しいトレンドのいくつかを適用すれば売り手と買い手がもっと近づけることができるのではないかと考えた。中古車販売はまったくセクシーじゃないが、HotSwapはとてもクールなサイトだ。ちょうどYouTubeで中古車販売をやってると思えばいい。カリフォルニア州Berkeleyに本社を置くこの企業は、中古車を売りたい人なら誰でも登録できる。基本情報に加えて、車のビデオを求められ、リストに埋め込まれる。車を見せるのにビデオは写真よりはるかによい方法で、簡単なビデオカメラならどこでもある(ほとんどのデジカメが動画撮影可)ので、ほとんど誰でもビデオを撮影、アップロードできる。詳細は文末のビデオを参照。

個人の登録は完全に無料。ディーラーも1件当たり僅かな金額で登録でき、別にリスト情報をトラックするソフトウェアも有償で使える。このサイトはにかなり便利なAjaxツールがあり、訪問者が好みの色、車種、場所、走行距離、価格を条件に、検索を絞り込むことができる。オファーはリストに直接出すこともできるし、質問もできる。リストは他のサイトに埋め込むことも可能。

まだデモ版で、誰も聞いたことがない段階なので、リストはまだ少ない。しかし、すでに年間$800 m(8億ドル)を販売する Red McCombs Automotiveとの間で、全車をHotSwapに登録するという契約を成立させた。会社では年商$20 b(200億ドル)のAutoNationとの間でも交渉中という。サイトの公式オープンはまだ。訪問者は拒まないものの、まだ未完成でバグもある。HotSwapでは数日中には公式スタートするという。

HotSwapは、Kinsey Hills Group(Scribedにも出資)から「おおよそ」$2 m(200万ドル)の資金を調達した。競合はもちろんeBayのほか、Vast。より少ない額でEdgeio(私も出資している)だろう。


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Fichey─人気サイトをおしゃれにブラウズ
by Michael Arrington on 2007年7月28日


Fichey
はちょうど今日のの午後に立ち上がったばかり。StumbleUponのようなFlashベースのサイトで、最新の人気サイトを見て回ることができる。しかし、ブックマーキングサービスというわけではなく、Del.icio.usDiggDownflyRedditStumbleUponで特定の日に人気のあったサイトを表示するのである。サイトはjpegとして表示され、フラッシュのインタフェースであるFicheyに取り込まれる。インターフェースといっても、イメージ上にあるボックスでしか構成されていないのだが。ボックスは新しいサイトへの移動、もとのサイトへの復帰ができるコントロールがあるので、任意のサイト画像でクリックすれば、iframe(インラインフレーム)に取り入れて操作できる。

サイトを眺めている間も、Ficheyは次のサイトをキャッチするために作動しているので、スクロールはスムーズである。今のところスクロールが遅いからといって、あまり無茶をしないほうがいい。彼らは現時点でそこの動作に、注目されるとは思いもしていないのではないかと思う。

このサービスは、興味を惹くコンテンツを見つけるのに面白い方法である。人気ブックマークサービスのリストの中に、あまり知られていないDownflyを発見して戸惑った人のために種明かしをすると、これはドメイン名のwhois照合を素早く行うために彼らがつくったサービスなのだ。

面白いコンテンツを読んで時間をつぶすのはたのしい。もし人気のブックマークサイトのリストに、無名のサービスDownflyが含まれていることを不思議とおもうなら、ここにその理由が。このサービスは、ずばり彼らが作ったサービスである。

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Twitter、ベンチャーラウンドを獲得
by Michael Arrington on 2007年7月27日

twitter.pngTwitterがUnion Square Venturesのリードによるラウンドで資金調達した 。ラウンドの規模は(まだ)明かされていないか、新たな出資者として、Charles River Ventures、Marc Andressen、Dick Costolo、Ron Conway、Naval Ravikantらが加わっている。

Twitterにはユーザー数が30万ほどいて、最近急速に伸びてきている。競合にはPownceKyteなどがいる。

Duncan Rileyによる、ファウンダー、Biz Stoneのインタビューをここで聞くことができる。

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HBOとAOLのコメディサイト、デッドプールに飛び込み寸前
by Nick Gonzalez on 2007年7月27日

thisjustinlogo.png先週の金曜日(米国時間7/20)、HBOとAOLが共同でThisJustIn.comというコメディーウェブサイトをスタートさせた。噂によればこのサイト、8月末には閉鎖されるらしい。

サイトは毎日コントからお笑いニュース解説まで、話題のコメディービデオを取り上げるビデオブログ。このサイトがスタートしてから、AOLは既存のコメディー関連ページをこれに置き換えている。共同ベンチャーの取り決めによって、AOLがサイトの広告を販売し、HBOはテレビやモバイルネットワークとコンテンツを相互にプロモートできる。

ハリウッドのレポーターによると、閉鎖の噂はサイトを担当していた上級役員が何人も辞めたことに端を発している。サイトの運用責任者であったSteve Stanfordは、ひと月前にAOLをレイオフされたと言われている。HBOでもサイトを監督する重要ポストにあったJim Moloshok、Carmi Zlotnik、John Penneyが会社を去っている。

「This Just In」がいるのは、CollegeHumorやthe Onion、Will Ferrelの新プロジェクトのFunnyOrDieなどと戦う、特に競争の激しいバーティカル市場だ。

ThisJustInにコメントをくれるよう頼んであるので、新しい情報が入り次第アップデートを出す予定。

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YouDepartedで、あの世に行っても語り続ける
by Duncan Riley on 2007年7月27日

youdeparted.jpgネバダ州のYouDepartedは、死んだ時、遺族に渡すための最大5GBの、暗号化された電子金庫を提供している。

ここのメンバーは、重要な情報や、最後に伝えたいことばなどを保管するためにこのサービスを利用している。メンバーが死亡すると、指定されていた家族や友人はアカウントのカギを開けることができようになる。カギを開けるためには、あらかじめメンバーが決めておいた人数の受取人が、個別にメンバーの死を確認する必要がある。アカウントのカギが開いたら、受取人は、個別に宛てられた情報を見ることができ、故人が生前書いておいたメールや手紙が発信される。

ファウンダーのCollin HarrisがこのYouDepartedのヒントを得たのは、父親が突然病に倒れ、遺言など最後の頼みごとを知らせることなく他界してしまってからのことだった。何年かたった後、家族は未だに遺灰をどこにまくかなど父の死のことで揉めていた。

手紙やメールの他にも、このサービスでは写真のアルバム、動画、音楽、文書などメンバーが家族に残したいと思うファイルなら何にでも使うことができる。

YouDepartedは、このサービスがオンライン遺言や遺産プランナーと競合するものではないことを、はっきりと言っている。通常の遺言や信託には書かないようたことからYouDepartedは始まる。死にたいと思っている人はいないが、準備を整えておくにこしたことはない。YouDepartedは、準備のいい人や、不治の病にかかっている人にとって魅力のある、うまいアイディアだ。料金は年間$9.95。

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Ninguna Sorpresa:最新ハリーポッターのスペイン語版、ネットに出回る
by Duncan Riley on 2007年7月27日

harrypotterspanish.png

ファンが訳したスペイン語版の最新の『ハリーポッター』がネットに登場した。

『ハリーポッターと死の秘宝』は、今月正式発売前にBit Torrentに英語版が出回ったことが大きな話題になった。

この非公式スペイン語版は、さまざまな形で入手または読むことができる。Bloggerの「Spanish Hallows」というブログには、章ごとに翻訳されたものが掲載されているし、Bit Torrentなどのファイル交換サイトからダウンロードすることもできる。

公式のスペイン語版『ハリーポッターと死の秘宝』は、年内発売の予定。

こうなるのも、驚くことではないのかもしれない。インターネットと取りつかれたファンの時代に、出版を制御しようという試みはまたも失敗に終ったようだ。

[訳注] タイトルの 「Ninguna Sorpresa」はスペイン語で「驚くにあたらない」の意。

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Microsoft、広告取引プラットホームのAdECNを買収
by Duncan Riley on 2007年7月27日

adecn.pngMicrosoftは今日(米国時間7/26)Santa Barbara近郊に拠点を置く広告取引プラットホーム会社、AdECNの買収に合意したことを発表した

AdECNは、オンライン広告をリアルタイムにオークション方式で取扱う中立の取引所で、証券取引所と同じような仕組みで働く。AdECN Exchangeのメンバーは取引所で広告主に代って[広告を]買い、パブリッシャーに代って売る。

AdECNは、Yahooが$680M(6億8000万ドル)で4月に買収したRight Mediaと直接競合する。Microsoftは5月にもオンライン広告ネットワークのaQuantiveを$6B(60億ドル)で買っている。

Microsoftは、この買収がMicrosoftの構築する総合的な広告の検索と表示プラットホームを支え、「広告主とパブリッシャーのデジタル広告への投資のROIを最大にする」ものだと言っている。

AdECNの設立は2003年。買収金額は明らかにされていない。

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Facebook用のTruemors
by Michael Arrington on 2007年7月27日

Guy KawasakiのTruemorsは、Facebook用サービスの新バージョンをテスト中。この新バージョンは「ウワサ話のためのDigg」といった趣きのある「Truemors.com」とはサービス内容が非常に異なっている。TFF(Truemors For Facebook)アプリは、友人間あるいは友だちの一部といった範囲のみでウワサを広げるためのサービス。

TFFはTruemors.comとは内容の全く異なるもの。われわれのサイトはユーザーが「世界中に知らせたい」ことを投稿する場。だから、ブラウザーを利用可能な人なら誰でもTruemors.comへの投稿内容を読めるようになっている。Truemors.comでは、「なるべく幅広く多数の人たちに情報を伝えること」を目指しているからだ。

対照的に、TFFは「友だちに情報を知らせる」ためのサービス。投稿内容を読んだり、話し合ったりできるのはユーザーの友だちのみ。事実、「友だちの中の数人だけ」に限定して情報を伝えることも可能になっている。

「Truemors for Friends」はここから入手できる。

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ThinkFree Premium Betaテスト招待状を読者50名にプレゼント
by Duncan Riley on 2007年7月27日

thinkfreelogo.pngThinkFree Premium Editionは、Microsoft Officeのようなスタイルの機能性をオンラインあるいはオフライン問わずにシームレスに提供するデスクトップクライアント。現在、クローズド・ベータ段階にある。われわれは、今回、TechCrunch読者50名に、同サービスのベータテスター招待状を無料でプレゼントする。

希望する人は、techcrunch@thinkfree.com宛にメールを。先着50名の読者は、「ThinkFree Premium」ベータトライアルについての説明、それにアクセス権を手にすることになる。

ThinkFreeプレミアムバージョンは、オンラインバージョンのThinkfreeと同じ機能をデスクトップで利用できる。 オンライン、オフラインでのドキュメントを最新版のものにするファイル同期機能、デスクトップアプリで作成されたドキュメントを自動的にアップロードしてどこからでもアクセス可能にする機能、アーカイブ機能、フルスクリーンビュー、それに、レベルの高いテクサポートなども備えている。

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Mozilla、Thunderbirdスピンオフを思案
by Duncan Riley on 2007年7月27日

thunderbird.pngMozillaのCEOであるMitchell Bakerは、オープンソースメールクライアントのThunderbirdの将来について、コミュニティからのフィードバックを呼びかけている。これは、Thunderbirdを独立した団体としてスピンオフすることも選択肢として視野に入れたものだ。

Mitchellは「ウェブやFirefox、またそれらをとりまくエコシステムにコミュニティのエネルギーが注がれ、注目が集まっている」ことから、それらに比べるとThunderbirdの影が薄くなり、充分な関心を得る事ができないと述べた

Mitchellの提案するオプションは以下を含む:

  • Thunderbirdのために、Mozilla Foundationと類似した非営利団体として新財団を設立
  • ThunderbirdをMozilla Foundationの新たな傘下団体とする
  • ThunderbirdはSeaMonkeyのようにコミュニティプロジェクトとしてリリース。Thunderbirdディベロッパーから成る小規模の独立サービスやコンサルティング企業がThunderbirdの開発、ユーザーケアを継続

Thunderbirdには多数のファンがいる。しかし、安定しており信頼性もなかなかのサービスとして、Firefoxが見せている成長率にはほど遠い。この改革によって、Thunderbirdが将来的には十分に機能を備えOutlookの代替としてひけを取らない存在となるよう、新たな機能性をもたらし注目されることに期待したい。

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Veoh、MitgangをCEOに迎える
by Duncan Riley on 2007年7月27日

P2Pとウェブ動画共有サービスのVeohは、同社CEOにYahooエグゼクティブだったSteve Mitgangを採用したと発表した。

Mitgangは、YahooのSenior Vice PresidentとしてYahooの次世代コンテクスト広告プラットフォーム「Project Panama」を率いた経歴の持ち主。

Veohは$26M(2600万ドル)の投資ラウンドを完了。6月に、テレビ配信プラットフォームVeoh TVをスタートしている。LA Timesによると、Veohの設立者でCEOのDmitry Shapiroは、“チーフ・イノベーション・オフィサー(chief innovation officer)”職に就くという。

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Business.com、3億5,000万ドルで売却
by Nick Gonzalez on 2007年7月27日


Business.comは、このドメイン名を750万ドルで、野望と願いとともに購入して以来の長い旅路の1章を書き終え、RH Donnelleyに$350M(3億5,000万ドル)(WSJによれば最高$360M[3.6億ドル])で売却した。RH Donnelleyは、買い付け期間中、Dow JonesおよびNew York Timesと競っていた。このサイトは6月末から競りに出されていた状態にあり、異常ともいえる評価額で世間の関心を呼んでいたが、結果的には真相に近かったことになる。

買収したRH Donnelleyは、ディレクトリとオンライン商用検索の大手企業。全国の個人別・職業別電話帳のいくつかを担当している。Business.comは、企業検索ディレクトリとなっており、2つのディレクトリサイトの相乗効果は現実的に思える。ComScoreによれば、このサイトは今年2月からアクセスが急増している。

報道によれば、同社の資産は、年$15M(1,500万ドル)のEBITDA。事前予想では、売却額をEBITDAの25倍($400M[4億ドル])と想定されていたが、最終的には23倍で売却された。この額は、1999年の購入価格$7.5M(750万ドル)の47倍にもなる。しかし、売却は株式でなされたため、換金後の現金価値は$2M(200万ドル)に縮小したと伝えられていた。

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Streamloadがサービス更新でトラブル、一部ユーザー猛反発
by Michael Arrington on 2007年7月27日


San Diegoに本社を置くファイル保管サービスのは酷い夏を迎えている。一月以上前の6月22日、彼らはサービスに「重要な改善」を行ったと発表した。ユーザーはブログで、一部のファイルが一時的にアクセス不能となり、最大2週間の休止期間となることを聞かされ、「弊社ではサービスの中断を最小限にとどめるよう、可能なあらゆる努力を払っておりますので、どうぞご安心ください」と言われた。

それから何が起きたかははっきりしないが、計画通りでなかったことは確かだ。7月1日、Steamloadはオンライン状態への復帰を発表したが、7月2日には一部ユーザーに問題が生じたことを認めた。それから飛んで21日、別のブログが問題に言及。7月24日にはさらに更新情報で、ユーザーは「スピーディなMediaMaxデータベースとユーザーインタフェース」をお使いくださいと呼びかけられた。

全体として、ブログの告知は舞台裏で起きていた混乱を示してはいないのだが、事態はStreamloadが示唆していたようには進まなかったことは明らかだ。多くの利用者がコメントで苦情を表明し、ファイルの削除、アクセス不能、質問へのサービス担当の無回答などがあったことを述べている。Streamloadは、どうやら問題を小さく見せるためにコメントを止め、過去のものを削除したようだ。

少なくとも一つのユーザー制作ブログがこれに反撃。ブログ投稿を再録し、Streamloadが真実を隠しているというコメントをつけ、ユーザーからのコメントを求めた。コメントのいくつかは、もみ消し疑惑に激高している。

「Mediamaxは救いようもなく無能なばかりか、堕落しきっており、ほとんど邪悪だ!というのは、役にも立たない作業にお金を払っているからで、さらに多数の人に耐え難いほどの苦痛を与えていることを知るべき立場にいながら、それを和らげるための手段を何も講じていないからだ。BSや嘘っぱちではなく、ブログ上での簡単で正直な言葉だけでも意味があるというのに。」

私はStreamloadに、彼らの立場からの事情説明を求めた。事実関係がさらに判明し次第、またお伝えすることにする。

ディスクロージャー
じつは私自身、本件については無関係な傍観者ではない。私は同じくオンラインファイル保存サービスを提供し、Streamloadの競合と目されるOmnidriveの出資者で役員でもある。もし本件について別の事実を目にされた方がいれば、コメントを残していただきたい。私がここからリンクしておく。これまで、私はStreamloadのサービスについてはよいことばかり聞かされてきたので、彼らがどう考えているかをぜひ知りたいと思う

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Myspaceが次の “Prom Queen”探し
by Nick Gonzalez on 2007年7月27日

Myspaceは、短編形式のウェビソード(*1) “Prom Queen”で大きな成功を収めた。絶賛された十代向けのドラマは1,500万ストリームを超えるヒットとなった。Myspaceはこの形式をオフラインの世界でも応用しようと、映像素材をいくらかの金にしたいと考えている映像製作者を口説いている。これはMyspaceが試している一連の新企画の一つで、一部は今週初めにユーザー生成コミック(User Generated Comic)として登場した。

(*1)ウェビソード:WebとEpisodeの造語。ウェブで配信されるエピソード。

Myspaceと「Producers Guild of America」(*2)は、“The Storyteller Challenge”というコンテストを立ち上げた。このコンテストは、映像製作者からの5-7分間のテレビ用パイロット作品を集めている。応募者は2007年9月4日から、Myspaceの専用コミュニティページで紹介される。上位2名は各25,000ドルの賞金とFOXとの製作契約の権利が与えられる。上位2名は、ユーザーのレイティングとプロデューサーズ・ギルドの専門家パネルを組合わせた選考で選ばれる。予選通過者は、来年1月6日と1月25日に終了する2ラウンドのコースを通じて選抜される。

(*2)Producers Guild of America:1600人ものプロデューサーから成る非営利団体

勝者のビデオ作品はMyspace FilmとMyspaceTVでフィーチャ。ComScoreによれば、Myspace作品はビデオストリームの39%を占める。新番組は一新したCrackleが、俳優やディレクター志望者の前で製作契約という餌をちらつかるという企画に似ている。ほとんどのビデオサイトがバイラルビデオをYouTubeに譲っているなかで、プロのコンテンツは依然としてブーム市場。富と名声の魅力で惹きつけるコンテストは、一般の中から安くタレントを発掘する効果的な方法だ。映画専攻の学生にはよい時代だ。

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