Archive for 11月 2007
「Google Reader」に推薦とドラグ・アンド・ドロップ機能が追加
by Duncan Riley on 2007年11月30日

googlereader1.jpgGoogleはRSSフィード・リーダーのGoogle Readerに新しく推薦機能とドラグ・アンド・ドロップ機能が追加された

「Discovery」と呼ばれる推薦機能は、ユーザーの現在のRSS購読先と(面白いことに)ブラウズ履歴を分析して、そのユーザーに興味がありそうなサイトを紹介するというもの。Googleはすでに以前からテーマ別のお勧めフィードのセットを提供していたが、こうしたユーザー別にカスタマイズされた推薦機能を提供するのはこれが初めてだ。

一方、フィード項目をフォルダからフォルダへ移動させたり、順序を並べ替えたりするのにマウスでドラグ・アンド・ドロップ操作ができるようになった。この種の機能は別にユニークなものではなく、Google自身もブログで認めているとおり、BloglinesやNewsGatorのようなライバルのRSSリーダーですでに実現されている。

Googleは多数の研修生(インターン)や元研修生にこれらの新しい機能の開発に関して謝意を表している。これは若者の励みになるので良いことだ。

私もGoogle Readerのユーザーだが、ドラグ・アンド・ドロップ機能はもちろん間違いなく使うことになる。推薦機能もあるいは便利かもしれない。しかし一つ疑問があるのだが、いったいどうしてドラグ・アンド・ドロップがGoogle Readerで可能なのにGmailにないのだろう? Gmailにもこの機能があったら絶対に便利なのだが。Gmailチームも研修生を頼んできたほうがいいかもしれない。:-)

readershot.jpg

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(翻訳:Namekawa, U)

Facebook Beacon 2.0―実際のところこうなった
by Duncan Riley on 2007年11月30日

FacebookがBeacon広告プラットフォームの利用に関して変更を行った ことに伴い、Beaconのアフィリエイトを利用したときにユーザーに対して、次のような新しいオプションが表示されることになった。

beacon11.jpg告知

FacebookユーザーがBeaconアフィリエイトを利用すると、 画面左下に告知が表示される。オプションには「No Thanks」ボタンが含まれ、これをクリックすると即座にアフィリエイトサイトの利用情報の公開は停止される。告知を無視したり、窓を閉じたりした場合は、情報はすぐには公開されず、待ち行列に入れられて保留される。

beacon21.jpg2回目の警告

ユーザーが最初の告知を無視あるいは閉じた場合、Facebookはユーザーが次にホームページを開いたときに再度警告する。新しいボックスが現れて、〔アフィリエイトとの交渉〕情報がFacebookに送られたことについてユーザーの注意を促す。最初の告知同様、ユーザーは「Remove」をクリックして公開を停止することもできるし、「OK」を押して公開を選ぶこともできる。

Facebookからの最初の告知だが、ユーザーが「OK」を選ぶまでは、告知を無視していても情報が公開されることはない。ただし、ユーザーが「公開」か「拒絶」か最終的にどちらかを選ぶまでFacebookは警告を送り続けてユーザーを悩ませることになる。

もしユーザーがBeaconに関する最初のFacebookの告知に何の反応もしなかった場合、Facebookは一定期間、情報の公開を保留する。この期間中、情報は表示されない。その後、ユーザーがBeacon提携サイトでなんらかのアクションを取った場合、再度の告知に加えて、保留期間中に蓄積された情報がすべて表示される。ユーザーは「OK」をクリックして公開を承諾することもできるし、「Remove」を選択して、公開を拒絶することもできる。.

Facebookを利用している間中ずっと「公開か? 非公開か?」と迫るメッセージを送られつづけるのはありがたくないが、 この点については全般の設定で永続的な「参加拒否(オプトアウト)」を選択することができる。

beacon3.jpgオプトアウト(Opt Out)
Facebookのプライバシーページの「External Websites」のセクションから、ユーザーはBeaconの告知について、デフォールトで参加(opt in)あるいは参加拒否(opt out)、あるいは必ず告知されるよう設定することができる。欠点はこのオプションはすべてのBeaconアフィリエイトに一括適用されるデフォールトではなく、それぞれのアイフィリエイト・サイトごとに設定されなければないという点だ。しかし、ないよりはマシだろうと思う。

Rachel の情報提供に感謝。

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(翻訳:Namekawa, U)

公式決定―Facebook、Beaconのプライバシー問題で方針転換
by Duncan Riley on 2007年11月30日

facebooklogo2.gif情報自体はすでに昨日から流れていたのだが、Facebookから公式の確認を取ることができた。Beacon広告プラットフォームの利用情報を共有する場合、Facebookユーザーは明示的に参加の意思表示(オプトイン)をしなければならないこととなった。

ユーザーが外部サイトで行った活動に関する情報は、ユーザーが次にFacebookにログインしたときにNews Feedのトップに従来どおり表示される。これらの情報は、今回ユーザーのホームページにもはっきり読みやすく全文表示されることになった。

また、ユーザーがBeaconを通じて外部サイトを利用した情報を友達と共有する場合、新しく、それぞれのサイトごとにFacebookのホームページに告知が表示されることになった。ユーザーが情報の共有を希望する場合は「OK」をクリックする必要がある。われわれは情報の共有が実行される前にユーザーがBeaconの機能をはっきりと理解する必要があることを認識している。このアプローチに基づいてユーザーに適切な選択肢を提供すべく、さらに細部を改良していく予定だ。

もしユーザーがBeaconに関する最初のFacebookの告知に何の反応もしなかった場合、Facebookは一定期間、情報の公開を保留する。この期間中、情報は表示されない。その後、ユーザーがBeacon提携サイトでなんらかのアクションを取った場合、再度の告知に加えて、保留期間中に蓄積された情報がすべて表示される。ユーザーは「OK」をクリックして公開を承諾することもできるし、「Remove」を選択して、公開を拒絶することもできる。

ユーザーが削除ないし公開に関してはっきりと理解できるよう、選択肢は分かりやすく表示される。ユーザーがホームページを閉じている間に、知らぬ間に情報が公開されることは一切ない。ユーザーが公開・非公開の選択を一定時間の間に行わない場合、告知の表示はいったん隠される。ユーザーは後で選択を行うことができる。

それぞれのBeacon情報の横の「Help」リンクをクリックすると、Beaconシステムの機能について詳細に説明したチュートリアル・ページが開く。このページではスクリーンショット入りで各ステップごとにBeaconの働きが解説されている。

いちおうこれでユーザー側が勝利したように思われる。しかしこの決定の細部については、これから先数時間、いや何日にもわたって、議論が続きそうだ。第一印象としては、なるほどプラバシー優先のデフォールト設定を採用したことで批判をかなりかわすことができるだろうと思われる。しかし依然としてディテールには懸念を抱かせる余地が残った。たとえば、ユーザーがオプトインしなくてもFacebookはBeacon情報の収集を続けるという点だ。今回の決定で変わったことといえば、オプトインしなければ自動的に公開はされないというだけだ。果たしてこれで十分なのか? 広告主は依然としてユーザーのBeaconでの購入履歴やFacebookに蓄積されたその他の活動情報など、有益なマーケティング情報にアクセスできる。つまりプライバシー・オプションが設定されたといっても、実態はほんの皮一枚の薄さなのかもしれない。

(via AllFacebook

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(翻訳:Namekawa, U)

PopSnap ― Sarah MeyersのライブオンラインTVショウ
by Michael Arrington on 2007年11月30日

初めてSarah Meyersに会ったのは、われわれが2006年にAugust Capitalで開いたパーティーに、彼女が乱入してきたときのことだった。結局は追い出されるのだが、この作品を作る分のビデオだけはしっかり撮影していった。今年もまたパーティーに、ただし招待客としてやってくる。Sarahのビデオには例えばこんなのがある。

Meyersは現在ニューヨークに住んでいて、テク関係の日刊ライブショウの準備をしている。まだ正式ローンチはしていないが、彼女の最初の番組が、今週PopSnap.netでストリーミング公開された。

番組は毎日ライブで公開される。いずれ放送時刻は決まるはずだが、今のところカレンダー30Boxesを利用している)を見ないと、正確にいつオンエアされるのかはわからないそうだ。番組をライブでやっていない時間は、最後の回が繰り返し流される。いずれビデオ画面をクリックすれば、最初の回から再生されるようになる。

ユーザは、埋め込まれたmeeboのチャットウィジェットを使ってコメントを書くことができる。番組自体は、Mogulusというわれわれが6月に紹介したライブストリーミングビデオのスタートアップのサービスを利用して作られている。

まだまだ番組にはいろいろトラブルがあるが、暖かく見守ってやってほしい。それでも、これまでの何回かでSarahのカリスマ性は発揮されており、かなりの数の信奉者に支えられていくに違いない。

今すぐ番組を見て、チャットウィジェットで感想をを伝えてほしい。サイトの正式ローンチは12月の予定で、その時にはバックナンバーも揃っているはずだ。われわれは、メインスポンサーの1つなるつもりだ。

CrunchBase:Meebo
CrunchBase:Mogulus

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(翻訳:Nob Takahashi)

MarketWatch、株式ポートフォリオを一新。Ajaxをうまく使う
by Mark Hendrickson on 2007年11月30日

Dow JonesのMarketWatchは、特定企業の株式情報を知ることに関しては、ライバルであるGoogle Finance最近リニューアルしたAOL Money & Finance」、さらにはYahoo Financeと比べても、優れているとはいえない。しかしこのたび開発した新ポートフォリオツールでは、一気に他を引き離す勢いだ。

他社のポートフォリオツールが、依然として無骨なユーザーインターフェースで、機能も限られているのを尻目に、MarketWatchは、気になる銘柄を並べて実績を徹底的に比較できるAjaxベースのツールを開発した。立会時間中であれば、各銘柄の実績や、その銘柄に投資した実績が自動的に更新されるので、ページを再読み込みする必要もない。

私は、MarketWatchのライバルたち(主として上に挙げたような無料サービス)のポートフォリオツールを試してみて、あまりの出来の悪さに驚いた。特に、他の金融機能と比べてみるとはっきりしている。例えばGoogle Finaceには、指定の銘柄のタイムラインを見るためのすばらしいFlashベースのツールがあるのだが、ことポートフォリオとなると、必要最小限の株式情報が表示されるだけだ。

新しいMarketWatchのツールでは、ポートフォリオに銘柄を追加するのも、タグを付けて整理したり、いろいろな実績データを見るのも簡単だ。自分の銘柄の最新価格や、価格変動率、範囲内価格変動、出来高、価格チャート、ニュースなどを追跡するよううまくレイアウトされたグラフもある。ほかにも、発行済株式数や、52週間の最高値最安値、時価総額、株価収益率、1株あたり利益、利回り、配当などを見ることができる。

このアップグレードの価値を理解するには、他社のツールと比べるのがいちばんなので、他社の画面も貼り付けておいた。

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(翻訳:Nob Takahashi)

ページランクがゼロになり途方に暮れるPayPerPostユーザーたち
by Michael Arrington on 2007年11月30日

グーグルがPayPerPost(PPP)のブロガーたちのページランクをゼロに下げてもうじき2週間。ページランク「ゼロ」というのは事実上ネットから抹消されるようなもの、考えうる中で最も壊滅的な制裁措置である。

PayPerPostはIZEAに頼んで目下、「RealRank」という別のブログ格付け手法を公開準備中というが、PayPerPostの広告主が求めているのは自分たちの記事を書いてくれる本物のページランクを持つブログだ(その方がSEOにいいし)。…結果? リアルで仕事探さなきゃならなくなったPPPのサクラブログはみんな慌てふためいているよ。

ブロガーから不安の声が寄せられているフォーラムのスレッドから、哀れなメッセージを拾ってみよう。:

オー、マイ、ガー。オーマイガー! こんなこと起こるなんて信じられないよ。ブログで稼ぐお金が必要なのに、もう自分ができることは何でも毎日やってかないと生活費…間に合わない。

PayPerPostの説明では、ブロガーは自分が本当に良いと思う製品についてだけ書いてるという話だったが、この有り様である。PayPerPostはまだ死んでいないが、金を払って投稿してもらってもSEO的に価値がないとなれば広告主もきっと大挙して引き上げてしまうだろう。生活費をPPPからの収入に頼っていたサクラのブログには気の毒な話だが、一般ブロゴスフィアにとっては朗報だ。

CrunchBase: PayPerPost

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(翻訳:satomi)

AdBrite、また$23M調達
by Erick Schonfeld on 2007年11月30日

adbrite-logo.png広告ネットワークには依然として現金が湯水のように降り注いでいるようだ。Dan Primackが伝えたところによると、AdBriteが既存投資家のSequoia CapitalとHedge fund Artis Managementから$23M(2300万ドル)の資金を調達したようだ。同社はこれ以前にも既に$12M(1200万ドル)調達済み。

comScoreは去る10月、AdBriteasをMySpaceに次いで第26番目に大きな広告ネットワークと位置づけた。AdBriteの広告は同月7100万人に配信されている。これはインターネットの米国内トラフィックの39%に当たる数字。

FuckedCompany.comで有名なPhilip “Pud” Kaplanが創業したAdBriteは、デモグラフィー(人口統計)ベースのターゲット広告の会社だ。クリッカブルな透かしとして広告が組み込めるエンベッド可能な動画プレーヤーも提供している。

CrunchBase: AdBrite

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(翻訳:satomi)

FacebookのライバルCollege Tonightが“上場”、$1.6M回収
by Mark Hendrickson on 2007年11月30日

Facebookの中核層の大学生奪回を図るスタートアップ群から、College Tonightが$1.6M(160万ドル)分の投資ラウンドを完了した。

あと、“上場”したというのだが、これは普通一般に言う“上場”ではない。ナスダックのピンクシート株(店頭売買株式)として1株$0.49で取引されている半分死にかけの上場会社「Simex Technologies (SMXT)」と事業合併したのだ。Simexはここしばらく年次報告や四半期報告義務を怠ってきたが、新たに事業者名は「College Tonight, Inc.」に改めた。

これはスタートアップが流動資産を手っ取り早く確保したい時に使う常套手段だが、これでうまくいったケースは少ない。ナスダック上場の会社がリストから外されてピンクシート株の煉獄に落ちると、そこから拾い上げてもらうのは特別な場合だけだ。

Simexの子会社Remote Business, Inc.は「企業・産業用にデジタル監視セキュリティシステムのデザイン、設営、サービス、モニタリングを行っていた」会社である。ソーシャルネットワークとは全然なんの関係もない。

CrunchBase: CollegeTonightFacebook

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(翻訳:satomi)

iDesktop.TV: YouTubeより優れたインターフェイスでYouTube動画が楽しめる?
by Erick Schonfeld on 2007年11月30日

idesktoptv.png

YouTubeの動画オーガナイズの仕方に不満を感じた経験のある人は、英国のスタートアップiDesktop.tvを要チェック。ひたすら目にやさしいのだ。TechCrunch UKはこう書いている。:

YouTubeDesktopがリニューアルオープンした iDesktop.tvは、基本的にYouTube動画にをAjaxのインターフェイスで楽しめるサイトだ。新機能もいくつか追加しており、動画をデスクトップにダウンロードできる機能がメインとなっている。これができるアプリは各種出回っているが、iDesktop.tvのようにコンシューマーに使いやすいスタイルで実現したところは稀だ。動画はDLするとAVI、MP4、3GP、3GP2、MOV、WMV、FLV、EXE、ZIPなど各種フォーマットから変換先のフォーマットを選択できるので、変換プログラムを使わなくても簡単にDL後の動画をパソコンや携帯電話、iPhoneやiPodに転送できる。ウィンドウはドラッグ&リサイズ可。プレイリスト作成、動画リンク共有もできるほか、 動画視聴中は背景を暗くすることも可能だ。

TC英国版Mike Butcherも書いてることだけど、こういうことがあるから広告は動画の中に埋め込まなくてはならないのだ。どこで人が動画を見るか知れたものではない。

CrunchBase: iDesktop.tvYouTube

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(翻訳:satomi)

3G対応のiPhone来年デビュー
by Erick Schonfeld on 2007年11月30日

iphoneworld1.png「3G対応のiPhoneは来年出ます」と、AT&TのCEOがChurchill Clubで語った。Appleウォッチャーの予想的中だ。

記事を読むとバッテリー漏れの問題は片付いたように読める。1年前の爆発事件のようなことが始まらなければいいが。

マイクはブラックベリーを持ち歩いてるといって僕を馬鹿にするが、iPhoneは3G対応版が出るまで乗り換えたくない。水飴みたいにノロいAT&TのEDGEデータネットワークでは今のiPhoneも台無しだ(個人的感想)。ウェブサーフィンでWiFi使える今のオプションはうれしいバックアップだが、常に安定したモバイル接続を確保したかったらWiFiはアテにできない。

3G対応のiPhone。また一つアップルの垂涎の的となるアップグレードとなることは間違いない。でもこれでジョブズが来年の売上目標として掲げる1000万台の達成に十分な弾みがつくのか? 全て価格次第だが、安くはないだろう。僕の予想では599ドルといったところか。

因みにこの会談ではべライゾンが発表したネットワークオープン化計画をAT&TのCEO、Randall Stephensonがこき下ろす一幕もあった。Bloombergはこう書いている。:

べライゾン・ワイヤレスの計画については「大げさに騒ぎ過ぎですよ」とStephenson氏は言う。「今は業界全体がその方向で動いているんです。[...]当社は米国内だけでなく、おそらく世界で最もオープンなネットワークの一つでしょう」。

「何千人ものディベロッパーがAT&Tのネットワーク向けに機能プログラムを作ってます。補助で安くなっている携帯モデルが嫌なら消費者は定価で端末は買って、ワイヤレスサービス利用の契約を結んだら良いのです」(Stephenson)

僕はAT&Tのネットワークは好きではないが(個人的に使ってみた経験では遅くてサービスエリアがまばらな印象)、少なくとも好きなアプリはAT&Tのネットワークを通さなくてもBlackberryにダウンロードできる。べライゾンはそうはいかない。自社が認定したアプリ(通常ダウンロード料金から自社に分け前があるアプリのこと)しか電話に取り込めないのだ。

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(翻訳:satomi)

GeniのクローンがGeniを超えるスピードで急成長
by Nick Gonzalez on 2007年11月30日

verwandtlogo.png家系図のソーシャルネットワークGeni開設から5ヶ月でプロフィール500万件を達成し、この立ち上がりの急成長で$100M(1億ドル)ものバリュエーションを得て、マスコミにも好意的に報じられた会社だ。

避けられないことだが8月にはドイツにクローンが誕生した。

このVerwandt.deというサイトはGeniソックリのカーボンコピーだ。ところが、オリジナルを決して超えられないその辺のクローンと違ってGeniの倍近いスピードで成長しているのだ。

CEOのSven Schmidtによると、最初5ヶ月でドイツ語・ポーランド語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語・英語の計6ヶ国語にサービスを拡大し、家系図100万件、プロフィール作成数は950万件に達した(Geniの当初5ヶ月の成績より450万件多い)。

ヨーロッパと南米地域のアーリーアダプターはまさに総なめで、市場および言語のローカライズで強みを発揮している。VerwandtはGeniの本丸切り崩しのため最近ItsOurTreeというドメインで米市場進出も果たした。デザインは同じだが、中の言語が違う。

Geniは、そのシンプルなFlashのインターフェイスが家系図サイトでも出色のイノベーションだった。(既存の競合相手の紹介記事はこちら:MyHeritageAncestry.com)。Verwandtは単なるGeniの猿真似に過ぎないが、進め方がとにかくパーフェクトなのだ。Geniがユーザープロフィール950万件を取り返すことは今後ありそうもない。

Verwandtの成功が意味するのは、かつてないスピードのクローンが今後続々登場の可能性もあるということだ。スタートアップは立ち上げ段階でもう国際戦略まで睨んでおかなくてはならない。いや、これからは開設の前、アプリ実証の前に用意しておくぐらいでなくてはダメだろう。

CrunchBase: Geni

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(翻訳:satomi)

なんと驚き―Googleが検索結果にDigg方式の投票を実験中
by Duncan Riley on 2007年11月30日

googlabs.jpgこんなことが起きると予想していた読者がいたら偉い。Googleは現在ユーザーが検索結果に投票して順位を上げたり下げたりできるDigg方式の評価システムを実験中だ。

これはGoogle Labsの実験の一部だが、概要は以下のとおり。

この実験は、検索結果にユーザーの評価を反映させるというもの。ユーザーは検索結果を追加し、順位を動かし、あるいは削除することができる。ユーザーが同じキーワードを将来検索した場合、その評価結果は引き続き反映される。ユーザーがこの評価を取り消したい場合は、いつでも可能。

現在のところ、ユーザー評価による検索結果の変更は個々のユーザーに対してのみ効果を持ち、他のユーザー一般には影響しない。ユーザーが(好まず)「埋めた」サイトは、そのユーザーに関するかぎり将来も表示されず、「良い」と投票したサイトは将来も表示される。Google Labsではこの実験は数週間で終了されるかもしれないと注意している。それにしても、GoogleがこんなDigg式のソーシャル投票システムの実験をしようとは誰も予想しなかったににちがいない。

下のスクリーンショットはGoogleのこちらの実験ページから直接とってきたもの。
googledigg.jpg

(via Googlified/ Paris Lemon

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(翻訳:Namekawa, U)

Facebook、Beaconで降参か―「ユーザーの勝利目前」の報
by Duncan Riley on 2007年11月30日

facebooklogo2.gifFacebookの「Beacon」広告プラットフォームについては、Moveon.orgの反対運動などを始めとして、懸念の声が高まっていたが、結局ユーザーが勝つことになるかもしれない。BusinessWeekの記事によると、Facebookは広告プログラムの内容を変更することを検討中であり、早ければ明日(米国時間11/219)にも発表があるかもしれないとのこと。11/28の午後、Facebookの幹部は、変更の内容について真剣な討議を続けていたという。

外部の対する配慮を欠く面があったかもしれないのだが、FacebookのBeaconプログラムはテクノロジー系コミュニティーで大きな話題になった。しかしTechCrunchの読者はわれわれが11月25日に実施したアンケートで、Facebookの現在の計画に懸念を抱いていることを強く示した。

前に伝えられたところでは、Moveonは、この広告プラットフォームには当初の案ではユーザー側で参加を拒絶(オプトアウト)できる仕組みが設けられていいたのに、なぜか不明な理由で、実際に公開されるときにはその仕組みが取り去られていたことを明らかにした。

今週、Facebookは「ユーザーからのフィードバックに真剣に耳を耳を傾けており、友人や提携サイトと情報を共有することに関してさらにユーザーがキメ細かくコントロールができるようにBeaconを改良していくことにやぶさかでない」と述べている。したがってBusinessWeekの記事は事実である可能性が高いようだ。

その結果、最終的にどのような変更が加えられることになるのかはまだ不明だ。しかしいっそう重要な点だが、その変更が現在急速に拡大中のアンチFacebookの大合唱を沈静化するに足るもになるかどうかという点に大いに興味がもたれる。

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(翻訳:Namekawa, U)

Yahoo Widgetsのアップグレード―FlashとHTMLがサポートされ、新しいパートナーも参加
by Nick Gonzalez on 2007年11月29日

yahoo_widgets.png今日(米国時間11/28)、Googleの 「Gadgets」がMacで使えるようになった。また同時にYahoo Widgetsの新しいバージョンが発表された。Yahooは「Konfabulator」ウィジェット・プラットフォームを4.5にバージョンアップ(現在まだ稼動していない)、ユーザーフィードバックがさらにスムーズに行えるようサイトのユーザーインタフェイスをリニューアルする。

今回のYahooが実施する予定のバージョンアップに関するテクニカルな情報は多岐にわたるが、なんといってもハイライトはFlashとHTMLがサポートされたことと新たなパートナーの参加だろう。FlashとHTMLのサポートによってウェブ・デベロッパーにとってウィジェットの開発がより親しみやすくなった。さらにビデオのような新しいアプリケーションのサポートもずっと容易になる。

Yahooはさらに、以前から予告していたとおり、新しいパートナーの参加を発表した。Netvibes UWAはデスクトップ・ウィジェットとして利用できるだけでなく、ウィジェット分析サービスのClearspringとMuseStormを通じても追加できることとなる。

Crunchbase MuseStorm

Crunchbase ClearSpring

Crunchbase netvibes

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(翻訳:Namekawa, U)

Yahoo、内容連動広告をPDFで提供―PDFだって?
by Duncan Riley on 2007年11月29日

pdf.jpgYahooとAdobeは提携して、ウェブサイト運営者向けにPDF文書のダウンロードによるコンテキスト(内容連動)広告を提供する。

広告主はYahooの広告ネットワークにPDF形式による広告文書をアップロードする。Yahooはファイルをサーバに保管し、内容に関連あるページの右側の広告欄からダウンロードできるよう表示する。

CNetよると現在このプログラムは一般非公開のベータテスト中で、参加サイトにはIDGのInfoWorld、Wired、Pearson’s Education、Meredith Corporation、Reed Elsevierなどが含まれるという。一般公開がいつになるかYahooからまだ発表はない。最終的には「Yahoo Publisher Network (YPN))」の一環として米国サイト専用のサービスとして公開されるものと見られる。

ある意味ではコンキスト型PDF広告というのは「なぜそんな簡単なことに気付かなかったんだろう?」というコロンブスの卵的なところがある。しかし他方では、今までそういうものがなかったことにもそれなりの理由があったのだろうともいえる。つまり、公開されても興奮したユーザーが大挙して押しかけてくるとは思えないのだ。PDF広告のコンバート率がどれくらいなるかは興味のあるところだ。ebookの販売その他、日常的にPDFファイルのダウンロードを提供しているeコマース業者などの場合は、PDF広告が新たな収入源になる可能性はある。

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広告費の堂々巡り―YahooもFacebookも広告プラットフォームの広告をGoogleに出している…
by Michael Arrington on 2007年11月29日

Googleがどれほど徹底的にオンライン広告マーケットを牛耳っているかさらに証拠が必要なら、ちょっと右の画像を見ていただきたい。YahooもFacebookもGoogle Adwordsでそのライバルとなる自分たちの広告プラットフォームの広告をしている。

そこでもしGoogleが YahooとFacebookに広告を打ち返せば、この3社の間で広告費は永遠に堂々巡りを続けることになるわけだが。

この情報をメールしてくれたAniq Rahman に感謝。

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(翻訳:Namekawa, U)

Gotuit、Ted Nugentあたりが喜びそうなビデオ検索を提供
by Nick Gonzalez on 2007年11月29日

gotoit_logo.jpgGotuitは先ごろ自身のオンラインTVサービスを中止(ミュージック・ビデオだけは継続)して、他のビデオサイトにバックエンドを提供することに集中している。この1年ほどの間に、契約を結んだビデオサイトには、Sports Illustrated、EMI、Fox Realityなどがある。このほどGotuitはアウトドア・ライフスタイル専門のビデオサイト、Extreme Outdoor TV(XONTV)ネットワークにビデオ配信機能を提供することになった。

GotuitがXONTVに提供するビデオ機能には「ディープ・タグ」と呼ばれるビデオの個別シーンにタグづけできる機能が含まれている。これらのタグはGotuitがビデオ動画を検索する際の索引となるメタデータの一部に組み込まれ、ユーザーは長いオンデマン・ビデオ作品の細かいシーンを容易に検索し、並べ替えるなどの操作をすることができる。XONTVのケースだと、長時間の狩猟番組から鹿だとか雉だとかを扱った特定場面だけを抜き出して見ることができる。NFLのフットボール番組の場合、試合のハイライトからある選手の重要なプレーだけを指定できる。このマーケットでは他社もビデオ内のシーン検索の問題に取り組んでいる。EveryzingとBlinkxは音声認識、画像認識技術を使って直接シーンの解析を試みている。その他のサービスとしては、Veotag、Viddler、MotionBoxなどがある。

Crunchbase Viddler

Crunchbase Blinkx

Crunchbase EveryZing

Crunchbase Veotag

〔訳注:Ted Nugentは人気ロックギタリストだが狩猟などアウトドア好きとしても有名〕

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(翻訳:Namekawa, U)

NingのCEO、 FluxとViacomを論争のリングに呼ぶ
by Michael Arrington on 2007年11月29日

シリコンバレーのNingとロサンゼルスの Flux はどちらもユーザーが数回のクリックで機能豊富なSNSコミュニティーを構築できる「ネットワークのネットワーク」を目指すサービスだ。

$44M(4400万ドル)の資金を集めて2005年にローンチしたNingのプラットフォーム上には現在13万のSNSが作られている。NingのファウンダーはMarc Andreessenと現CEOのGina Bianchini。(右の写真)。

一方、9月に発足したFluxはViacomとSocial Project (以前のTagworld)のジョインント・ベンチャーだ。こちらはまだ正式ローンチ前だが、 Viacomの関連事業(その中にはMTVが含まれる)とサードパーティーの多数のSNSを擁している。

ところで、この2社はこのまま行けば激突するコースに乗っている。どちらのプラットフォームも多数のSNSのユーザーを共有する―という意味は、これらのプラットフォームに登録したユーザーはワンクリックで新しいSNSに次々に加われる。Ningはいわばゼロからスクラッチでユーザーベースを築いてきた。そのため、往々にして非人間的と感じられる巨大ネットワークに対して優位に立っている。一方のFluxは新参だが、なにしろViacomの何百というブランドが背後に控えている。しかも近々サードパーティーのSNSにもオープンされれば、参加希望者にはこと欠かないだろう。

しかしNingの共同ファウンダーBianchiniはFluxについて疑念を感じているという。BianchiniはFluxのビジネスモデルについて詳細な分析を試みたレポートをわれわれに送ってきた。彼女はViacomのパートナーとの関係の歴史、訴訟好きな体質、Fluxのマーケティング資料とサービス約款の矛盾、などを衝いている。Fluxはまだ現在コメントを出していないが、無論やがて反論があるだろう。

このGina Bianchiniのレポートは全文をジャンプの後に掲載した。この件に関しては、 Fluxが正式にサービスをスタートさせ、またこのレポートの主張を十分検討したうえで反論を述べるまで、私自身は中立を守ることにしたい。しかし、これだけは言っておきたいが、敢然として「なぜ自分たちのサービスがライバルより優れているか」が主張されるのを見るのは気分がいい。往々にしてPRの文言というのは言語明瞭、意味不明瞭になりがちだ。以下に掲載したレポートの場合、そういうことはない。

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(翻訳:Namekawa, U)

CellfishがAddToPhoneで携帯電話用メディア変換を提供
by Duncan Riley on 2007年11月29日

ニューヨークに拠点を置くCellfish Mediaが新サービスをローンチした。携帯電話にコンテンツを配信するサービスで、ほとんどの機種に対応してリアルタイムでデータ変換を行う。

AddtoPhoneは埋め込み用のボタン経由で使う。ボタンをクリックして相手の携帯番号を入力すると、AddtoPhoneがコンテンツへのリンクをSMSで送信する。コンテンツは各携帯機器に合わせた形式にリアルタイムで変換される。対応しているフォーマットはh265、h265、mpeg4、3gp、3gp2などで、画像、音楽、ビデオ、ニュースフィードをサポートしている。

コンテンツにアクセスできるのは、最初にSMSメッセージが送られてから30分間だけだが、「ロッカー」に保存して、ウエブや携帯からアクセスすることができる。

AddtoPhoneではAPIも提供されるので、ウェブサイトのオーナーはこのサイトの機能を利用して自分専用のツールを作ったり、自分のコンピュータにあるファイルを携帯電話に送ることもできる。

Bangoも何週間か前に似たようなサービスを始めているが、Cellfishは自分たちのサービスの方が使いやすく、AddtoPhone経由で誰にでもコンテンツが送れると言っている(Bangoでは今のところできないようだ)。

携帯電話でビデオを見るには、究極的には携帯があらゆるオンラインビデオのファイル形式に対応するのがいちばん簡単だが、当分そうはなりそうにない(例えば、iPhoneもFlashに対応していない)。AddtoPhoneは、友人同志でビデオを共有するための、優れた方法を提供している。

忘れるところだったが、このサービスにはFacebookアプリもあって、ユーザがFacebookのコンテンツを携帯に送ることができる(下の画像)。

以前のわれわれのCellfishの記事はこちら
cellfishaddtophone.jpg

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(翻訳:Nob Takahashi)

Wine 2.0サイトのSnoothがエンジェルラウンドで$1M調達
by Erick Schonfeld on 2007年11月29日

snooth-logo.pngニューヨークに拠点を置くスタートアップのSnoothがエンジェル投資家から$1M(100万ドル)の資金を調達した。これは前回ラウンドの30万ドルに続くもの。Snoothはソーシャル「ワインおすすめ」サイトで、30万種類以上のワインが登録されている。レビュー記事190万本は、プロも酒飲みも書いている。

友人がどんなワインをレビューしているかを見たり、直接おすすめを送ることもできる。サイトには「コラボレーションフィルター技術」によるおすすめもあるほか、Facebookアプリも使える。サイトの収益構造は、ユーザを約600(1000に増やす予定)の全国のワイン販売店にクリック単価ベースで飛ばすもの。競合には、WineLogTasteVineVinoratiらのほか、かなり1.0なWineSearcherがいる。

Snoothは6月にローンチして、現在、月間20万~25万ユニークビジターを得ていると、ファウンダーのPhilip Jamesが語っている。

サイトをざっと見てみたところでは、Ajaxインターフェースが良かった。検索範囲の価格と年度をスライダーを使って絞り込める。また、自然言語検索もあり「spicy cab[スパイシーなカベルネ]」が何であるかも理解している。私の知っているワインについては、レーティングは値段でつけているようにみえる。(はい、3つしか見てません)。みなさんも使ってみて、感想をコメントして欲しい。

プレスリリースはこちら。

CrunchBase:Snooth

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(翻訳:Nob Takahashi)