SixApart はMovableTypeにさまざまな情報をストリーム配信するプラグインをローンチした 。FacebookやPlaxoにあるニュースフィード的な機能だが、ユーザーがプラグインとして自分のサイトに設置できるのが特色だ。
これは「Action Streams」プラグインと呼ばれ、FacebookやPlaxoの場合と同様、ユーザーの他のサービスでの活動、つまりブログ記事の投稿、Flickrへの写真のアップロード、Twitterのメッセージ、などをの情報を抽出して、一つのページ上に順次リストとして表示するもの。このプラグインはMovableTypeがインストールされていることが必須だが、自足的に作動する。つまりユーザーがプライバシーやデータの所有者など、リストの属性を細かく設定してコントロールできる。
このプラグインはまた個人だけでなく複数のユーザーを一括したグループに対しても作動する。つまりグループ活動の情報のアグレゲータとして機能する。大小あらゆるサイズのグループのポータル、ないしフロント・ページとして利用することが可能だ。
現在オープン規格、オープン・アクセスへの要求が、ニッチな一部のギークからメインストリームのユーザーへと急速に勢いを増しつつある現在、これはSixApartとしてたいへんタイムリーな対応だと思う。SixApartは去る12月 にMovableTypeをオープンソース化したとはいえ、一時のブログ・プラットフォームの王者の地位を取り戻すためには、まだ前途は遠い。しかしこういった魅力的なプラグインのリリースが失地回復の助けになることは間違いない。
[原文へ ]
(翻訳:Namekawa, U)
Amazonの収益報告が発表された 。第4四半期は好調で、売り上げは42%増の$5.7B(57億ドル)、純利益は2倍の$207M(2億700万ドル)、フリー・キャッシュ・フローも2倍の$1.4B(14億ドル)だった。とはいえ、アーニング・コール〔電話会議形式での収支報告発表〕では、来年の利益幅のプレッシャーに関する懸念を表明したアナリストが非常に多かった。
どちらかといえば、Amazonに関してTechCrunchが興味を持つことのほとんどは、財政的に重要なことではない。しかし、収益発表で突出していたある点は、Amazonの各種ウェブ・サービスの成長をうかがわせた:
Amazonの Elastic Compute Cloud (EC2)とAmazon Simple Storage Service (S3)の利用は伸び続けた。利用量の指標として、2007年の第4四半期にこれらのサービスによって使用された帯域幅は、同期にAmazon.comの全世界のウェブサイトによって使用された帯域幅の合計よりはるかに多かった。
つまり、少なくとも帯域幅を基準にすれば、Amazonのウェブ上のコンピューティング・インフラストラクチャーの利用量は、スタートアップや他の企業を合わせると、今やAmazon.com本体より大きい、ということだ。Amazonは世界最大のウェブサイトのひとつなので(米国では第7位 )、それは大きな達成といえる。Amazonはウェブサービス事業からの売り上げを別に計上していないが、おそらく同期にわずか$131M(1億3100万ドル)だった、ウエブサービス以外の事業(商業サービスなど)を含んだ「その他」の一部なのだろう。
その他の情報:
‐同期に登録された開発者は33万人にも上り、第3四半期からの伸びは10%だった。
‐Kindle の需要は供給を超え続ける。CEOのJeff Bezosはカファレンス・コールでこう語った:
需要に関していえば、Kindleは我々の予想を超えています。混乱の原因は製造サイドにもあるのです。供給できるユニット数を増やすよう努力していますし、Kindleの注文を受けたらすぐに発送する、という状況に戻ることを目指しています。それが我々のスタンダードなのです。この需要に最高に興奮しています。
Kindleにまだ公表されていない隠された機能があるのか、という質問に答えて、Bezosはこう指摘した:
Kindleには数多くの実験的機能があります。お客様がそれらの機能にアクセスできるようになっているので、それらの機能に取り組み製品の一部とすべきかどうかをお客様がこちらに伝えられるのです。
現在の「実験的」機能は基本的なブラウザ、音楽プレーヤー、Mechanical Turkを使用したNowNowのQ&Aサービスだ。私からのフィードバック:ブラウザはそのままで、さらに改良せよ。
電話の最後に、物理的なメディアからデジタルメディアへのシフトと、それがAmazonにどのように影響するかについてBezosに質問した。前四半期、メディアはAmazonの売り上げの59%(つまり$3.3B(33億ドル))を占めており、Amazonはデジタル映画 、音楽 、書籍 の提供に積極的に移行している。デジタルに向かうこの動きは最終的に利益を生むだろう、とBezosは考えている。
メディアのほとんどが物理的なものだった時代は、現実の世界でそれらを買うことが当たり前でした。しかし、メディアがデジタル化されたことで、それが当然とはいえなくなってきました。しかし現在の売り上げの大半は依然、現実世界でのものです。だから、われわれの長期的な競争力は向上するはずです。
いうまでもないが、デジタル化が進めば送料が節約できる。
[原文へ ]
(翻訳:Megumi H.)
SezWho は、ブロガーのための一種のソーシャルネットワークであるBlogCatalog と提携し、BlogCatalogメンバー向けにコメント評判システムを提供する。
BlogCatalogは、ユーザーが同サイトのユーザープロフィールのデータを元にして、SezWhoのプロフィールを生成するための特別版SezWhoプラグインを提供する。このプラグインはBlogCatalogの全ユーザーに提供されるが、SezWhoに参加するにはオプトインすることが必要だ(BlogCatalogはメンバーのブログをホストしているわけではないので、SezWhoを強要することはできない)。
プラグインはWordPressとMovableTypeの3と4で正しく動作する。今後、JavaScriptとOpenIDを使う方法を使って、ホストされたブログもサポートする予定。
SezWhoのような評判サービスは、こうしたパートナー契約を結んで、できるだけ多くのプラットフォームをサポートすることが重要だ。ウェブの限られた部分でしか使えないようでは、評判システムはあまり利用価値がない。
われわれは現在CrunchGear でSezWhoを使って、評判のトラッキングをしている。SezWhoについての過去の記事はここ で読める。
CrunchBase:SezWho
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)
手芸品の「アンチeBay」ショッピングサイト「Etsy」が、シリーズCラウンドで$27M(2700万ドル)を調達 した。同社はこれ以前に、Union Square VenturesおよびCaterina Fake、Stewart Butterfield、Joshua Schachter、Albert Wengerらのエンジェルから合計$4.6M(460万ドル)調達している。今回は、Union Square Venturesが再度出資したほか、新たにAccel Partnersが参加した。Accel PartnersのJim BreyerがEtsyの取締役に就任する(同氏はFacebookの取締役でもある)。FlickrのファウンダーであるFake、その夫のButterfieldとUnion SquareのFred Wilsonの3名はすでに取締役になっている。2005年6月のスタート 以来、Etsy は世界127か国から65万人のメンバーを集め、そのうちの12万人が作品を販売している。拠点はニューヨークのBrooklynで従業員は50名。
EtsyのファウンダーRob Kalinはブログで以下のように語っている。
これでEtsyは、さらに多くの人たちが物を作ることで生計を立てられるように、この業界でのリーチを広げることができます。Etsyを何百年でも続けたいと思っています。われわれの目標は、Etsyを独立した公開企業にして、あらゆるハンドメイドの品物を専門に扱うことです。
Kalinによると、Etsyの収支は「ほぼトントン」で、この資金をもとに次のようなことを計画しているという。
・今後2年間を見すえ、$5M(500万ドル)のハードウェアを購入 ・通貨と言語を増やし、米ドルと英語以外にもサポートする ・チェックアウトシステムの改善(現在はシステムがなく、買う人は売り手に個別に支払う。どの売り手でも使えるEtsy支払いシステムは存在しない) ・検索の改善 ・不景気への備え ・カスタマーサポートの提供 ・競争力のある給料で従業員を守る
要するにEtsyは成長中だということだ。そしてそのためには金がいる。comScoreによると、サイトの米国ユニークユーザー数は、先月100万を突破(全世界では160万)し、昨年4月から倍増している。
CrunchBase:Etsy
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)
メール広告で嫌なのは好きな店で何件かメルマガ登録した途端、たちまちメール箱が満杯になること。これは自分がオッケーしたものだからまだしも、どこから入手したものやらなメルアドに承諾も得ないでデジタルのチラシを送ってよこす店も全部カウントしたら、そりゃ全部未読にする人が増えるのも無理はない。いざ買う気になって、「どこかで見たぞ」とおぼろげな記憶を頼りにフラットパネルTVやキッチン用品のセール情報を探そうと思っても、肝心のメルマガは永久に見つからないものだ。
そこで登場したのが本日(米国時間1/30)ベータ公開の新サイト「iStorez 」である。iStorezでは店舗から来るHTMLメールを全部サイトに置き、そこでインデックス・検索・整理ができるようにした。親会社Kriyari のCEO、Anand Jagannathan(彼はこれが4社目の起業。ここ以外にもBanyan Systems、Responsysなど創業している)はこう話している。:
肝心なことはメール広告には効果がある…ということです。いろんな調査を見ると、消費者はショッピング用メルマガに反応はするんだけど、いかんせんメールという媒体がいけないことが分かる。何千本というメルマガの情報をサイトに一本化し、そこに検索、パーソナリゼーション、ソーシャルネットワーキングの機能を加えることで、ここが全雑務を肩代わりする「Personal Shopper」となり消費者の力になるのです。
ここで彼が言わんとしていることはつまり、メール広告には効果がない ということだ。メッセージはウェブに乗っけて初めて消費者が、自分の買いたい気分の時に自分の好きなように見て回ることができる。 iStorezでは店やブランド別(例:Anthropologie、Brooks Brothers、J.Crew、Nike、Home Depot、Apple)、タグ別(例:ジーンズ 、バレンタインデー 、テレビ )に買い物ができるほか、自分だけのバーチャルモールを作ったりできる。 そしてカスタマイズしたモールへのリンクはブログやFacebook、MySpace、Digg、Delicious、Stumbleuponなど各種ソーシャルメディアサイトで共有も可能だ。さらに数日以内に新導入のRSSフィード追加機能を使うと、自分の選んだ店のセール情報が全部流れてくるようにできる。
僕はそこまでしたいとは思わないけど、したい人もいるだろう。特にiStorezでは、最高のオンラインモールを作ってそこでアフィリエート収入を稼いだ消費者とその収入を折半する予定というから尚更だ。 「その方向で動いてますけど、ちょっと石橋を叩いていきたいんですよ」とJagannathanは話している。Kriyariでは既に他のストアフロント・ネットワークでアフィ共有を行っている。そちらではサイトがカスタムの買い物コーナーを作って、そこから上がるアフィリエイト収入とCPA料を同社と折半する方式を採っている。
iStorezについては、Jagannathanは別の収入モデルを模索中だ。—アフィリエイト契約、クリック単価、アクション単価(このアクションは実際に何かを買う行為を指す)など。例えばアパレルではCPAベースで入る売上げの5~15%を回収できるのではないかと、氏は考えている。電化製品はもっと下がるだろう。「リンクには全アフィリエイト専用コードを貼っています」と氏は説明している。「最終的には小売店サイドにとってはアフィリエイトリンクを誰かがクリックしたも同然になるでしょう。ただクリエイティブが異なるだけで」
言い方を変えると、彼がしようとしているのは、画像をたくさん使ったメール広告をアフィリエイト広告に変えることだ。クリック単価ベースで見ると、彼はたぶんクリック当たり25セント回収できると見ている。 総じて、効果的CPM(広告を1000人見るごとに入る収入)は$30~$50ドルというのが彼の見積もりだ。
Kriyari(親会社)は2006年7月創業。AシリーズでNorwest Venture Partnersから$2M(200万ドル)調達している。
[原文へ ]
(翻訳:satomi)
リコメンデーション[お薦め]エンジンのLoomia が、Wall Street Journal、CNET、NBCらと、各社のニュースサイトのユーザーに対して、Facebookの友人の閲覧傾向に基づいたリコメンデーションを提供する契約を結んだ。
各ニュースの読者でFacebookユーザーでもある人がLoomiaのアプリケーションSeenThis? をインストールしておくと、右にあるようなお薦め記事の一覧が表示される。このリコメンデーションは、ニュースサイト自身による通常のお薦めとは別に、FacebookでSeenThis?を使っている友人がそのサイトで読んでいる内容だけを基にして作られる。各見出しの下にある、通称「ソーシャル注釈行」をみると、どうやってリコメンデーションが作られたのかがわかる。
Loomiaの共同ファウンダー、CTOのDavid Marksによると、リコメンドするかどうかを決めるには、いくつか要素があるという。まず、ユーザーの誰かが実際に記事を見に行かないと始まらないが、それ以外にもリンクのクリック回数なども考慮される。ユーザーがLoomiaを通じてFacebookで記事を意識的に共有すると、その行動が記事に対する最大の興味度を表す。友人の記事のうち、どれを表示するべきかをシステムが決める際には、これまでユーザー自身が読んだ記事のほかに、属しているFacebookグループやネットワークも参考にする。
Facebook自体がやっているBeaconと似ていると思ったかもしれない。それは実際そうだから…だけどそうでなくもある。Loomiaではデータがすべて匿名なので、自分の閲覧傾向を人に知られる心配はない。また、LoomiaのSeenThis?システムはBeaconのコンセプトとは異なり、ソーシャルリコメンデーションを、Facebook内だけではなく、Facebook外のパートナーサイト内でも行う(Facebook内のSeenThis?アプリケーションを使うと、友人らがLoomiaの各パーナーサイトでどんな記事を読んだのかがわかる)。さらに、SeenThis?が違うのは、リコメンデーションをニュース記事だけに絞って、Amazonなどでのショップは扱っていないことだ。Amazonを何かを見ているときに、Loomiaにスカーフを薦められるようなことは当分起こらない。
FacebookがBeaconの機能を拡張して、サイト外でのリコメンデーションもやるようになることが心配ではないかとMarkに迫ったところ、コンテンツパートナーは、ソーシャルリコメンデーションを採用するときにLoomiaのようなサードパーティー会社と組みたい理由があるという。Facebookと直接組むとなると、他のソーシャルネットワークとも個別に組まなくてはいけなくなる。Loomiaとなら、この一社とビジネス契約を結ぶだけで、あとはSeenThis?アプリケーションが、提携しているあらゆるソーシャルネットワークから情報を集めてきてくれる。
そうそう、WSJの有料記事の壁に関してだが、Facebookユーザーは自分がリコメンドされたWSJの記事であれば、どれも無料で読むことができるようになる。
アップデート: MarkからSeenThis?とBeaconの違いを追加するように頼まれ、SeenThis?がBeaconと違って広告ネットワークではない、ということを強調された。Beaconの広告主は事実上、Facebookユーザーによるサイトでの「リコメンデーション」に参加する機会に対して、Facebookに金を払っていることになるが、Loomiaに対してFacebook上での広告に金を払う者はいない。Markがもうひとつ強調するのはFacebook内のSeenThis?アプリが、リコメンデーションのための場所して提供されているにもかかわらず、SeenThis?が利用されるのは95%がFacebookの外だということだ。
CrunchBaes:Loomia 、Facebook
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)
ソーシャルメディアで最も人気の高いビジュアライゼーションツールと言えばDigg Spy だろう。Diggサイトに新しいストーリーが投稿されたり、(すでに投稿されているストーリーに)支持票が投票される最新状況を常にスクロールして見せてくれる。この程Ajaxonomyでは、これとよく似たdel.icio.us Spy というページをブックマークサイトのDelicious向けに制作した。
del.icio.us Spyサイトでは、各種サイトがDeliciousにブックマークされると、それらサイトのホームページのサムネイルとリンクを表示する。キーワードによって結果をフィルターにかけて、(該当する内容について)お知らせを受け取ることも出来る筈らしい。しかし、はたして同機能が動作しているのかどうか私が試してみた際にはすぐには分からなかった。世界中の人たちがウェブをブックマークしている模様を見られるというのはナイスなハックだ。しかし、本当に便利なものにするために、Ajaxonomyはフィルタリング機能の改善に取り組む必要があるだろう。
(更に詳しくはAjaxonomyブログ をチェックしてもらいたい)
[原文へ ]
(翻訳:Nobuko Fujieda)
昨日(米国時間1/29)、私は Fox Business Channelの番組「Happy Hour 」に出演した。会場はニューヨークのWaldorf AstoriaホテルにあるBull and Bearバーで、一般の利用客がうろうろしながらドリンクを飲んでいるという中、番組は始まった。収録セットを壊すというような悪ふざけを、まだ誰もしたことがないというのが信じられないくらいだ。
話題は、TechCrunch公認推薦 であるバラック・オバマ(Barack Obama)氏とジョン・マケイン(John McCain)氏についてだろうと思っていた。
しかし、実際のところ、その件は全く話題に上らなかった。その代わり、司会のCody WillardはYahoo対Google、今後の景気後退で予測されることは何かという一般的な話題を取り上げた。私もしばしば考える話題だし、それにYahooでのレイオフ などタイミングとしてはぴったりのものだったが、不意を突かれたと言わざるを得ない。だが、ライブTVでもあったし、私はとりあえず話を続けた。
番組の終わり近くに、シリコンバレーで根強くささやかれているウワサについて触れておいた。この先、Yahooがとても厳しい決断を迫られる事態に直面するのではないか、というものだ。Yahooの広告ネットワークを廃止し、利益向上のためGoogleと提携するか、あるいは、マイクロソフトと合併してYahooの企業としての存在を失うか、それとも、ヘッジファンドに売却するかという悲痛な内容だ。
Yahooは現在、不安定な状態だし、状況の改善を見る前に更なる悪化がすすむかもしれない。銀行に預けてあるキャッシュでマイクロソフトはYahooを買収することも可能かもしれない(もっとも株式によるディールの方が道理に適っている)。今後6ヶ月は、Yahooが長期的にみて独立したブランドとしてやっていけるかどうかを決めるものになりそうだ。
[原文へ ]
(翻訳:Nobuko Fujieda)
ライブ動画ストリーミングサービスのBlogTV は、AOL傘下のICQと戦略的提携で合意に至った。これは、ICQが同サービスユーザー向けにBlogTVのプロモーションを行うというもの。
今回の合意のスタート段階として、ICQサイトを通じ同サイトユーザーを対象にBlogTVのプロモーションが行われる。その見返りとして、ICQはBlogTVにおけるインスタントメッセージの推奨プラットフォームとなる。第二段階として、ICQユーザーはICQログイン情報利用によりBlogTVへのアクセスと利用が可能になる。ICQユーザーのBlogTV利用による利益は両社間で分配される。
同合意内容が最初に展開されるのはICQのアクティブユーザー数800万というロシア市場。BlogTVでは、ロシア語のサイトなどローカル市場の状況に(サービスを)カスタマイズして運営する予定。
先週、BlogTVはユーザー数10万を達成し、サービス開始以来これまでの(ユーザーによる)閲覧時間は5000万分間に及ぶ。
ライブストリーミング市場を制するリーダーになろうというレースはまだまだ続く。昨日 (米国時間1/29)、Ustream.tv はライバル達を打ち負かして共和党大会のインターネットストリーミング独占プロバイダーとなった。また、他にはMogulus (Crunchiesでのオフィシャル・ストリーミング・パートナー)やJustin.tv なども、露出を最大限化する機会をことごとく狙って行くだろう。国ごとに合わせたサービスをICQと共に提供していくというのは、Blog.TVにとって前向きな動きだ。また、今後これからその他の主要各サービスから、国ごとに最適化したサイトを提供するという同様のディールが発表されるだろうとも思っている。
CrunchBase:Ustream Justin.TV blogTV Mogulus
[原文へ ]
(翻訳:Nobuko Fujieda)
eBayは、料金体系の大幅変更を昨日(米国時間1/29)発表。同社の中核をなすオークションビジネスの活性化を図る試みとされる。
Nielsenによると U.S.国内でのサイトトラフィックにおいてAmazonが初めてeBayを超えたという。そして、過去2〜3年のeBayの伸び率は変動無し、あるいは最小限にとどまっている。
今回の変更で、eBayはリスティング料金を50%まで下げる。しかし、その代わりに販売アイテムについてのコミッションを増加。リスティングページに写真掲載を含むなどの追加は無料になる。また、AP によると、eBayは一部アイテムの手数料値上げを実施する。この中には$25ドル以下で販売されたグッズの手数料を8.75%にまで値上げするなどが含まれ、これは67%の値上がり率となる。
新料金体系の一例:
従来、オークションに於いて、ハンドバッグを$25ドルで販売するのに出品者が支払うコストは、アイテム掲載費用の60セント、プラスeBayへのコミッション$1.31ドルの合計$1.91ドルだった。新料金体系に基づくと、出品者が支払うコストはアイテム掲載費用55セント、それに値上がりしたコミッション$2.19ドル、合計$2.74ドルとなる。
APのその他のレポートは eBay出品者たちが今回の変更について快く思っていないことを示唆する。例えば、あるeBayユーザーは「(今回の変更は)ローエンドアイテム出品者にとってアイテム販売をより困難し、販売コストがかさむように設定しているように思える」と述べている。今回の手数料値上げで最も影響を受けるのはローエンド出品者たちだ。
comScoreのデータでは、eBayが依然としてアマゾンをリードしていることが分かる(右のグラフ参照)。しかし、その差は縮まりつつある。eBayの代わりとなるようなオークション以外の方法によるものをアマゾンは構築してきた。その中には、独立した(ビジネスを運営する)売り手や中古商品などのマーケットプレイスが含まれる。そして、アマゾンの順調な伸びはイーベイが対抗できないようなペースとなっている。長年CEOを務めたMeg Whitman 退任を受けてeBayの新リーダーシップが発表された。イーベイは、eコマースプロバイダーとして国際的に依然として最先端を行くビジネスのうちの一社。新体制のもと、成長材料を探すイーベイにとって、今回の料金体系変更は今後これから更に実施する変更の一つに過ぎないだろう。
[原文へ ]
(翻訳:Nobuko Fujieda)
この9ヶ月の間にホテルのビデオガイドというニッチ分野が成長してきた。われわれは2007年6月 に最初のビデオ・ホテルガイドとされるTrivopを紹介した。これにTVTrip が続いた。このホテル・ビデオガイドは7月に $4.8M(480万ドル)の資金を集めることに成功している。どちらのサイトもプロが制作したビデオを掲載している。
この分野に新規参入してきたTripr.TV は、これに対して、経済的なインセンティブを与えてユーザー生成ビデオの投稿を促そうとしている。ユーザーが投稿したビデオを通じてホテルに予約が入った場合、ホテルからTripr.TVに対して支払われるコミッションの33%を投稿者に支払うというものだ。Tripr.TVがその金額を計算してみせているが、
予約の平均的な額は400ユーロ前後です。Tripr.TVに入るコミッションは通常7%から10%の間。ビデオ投稿者はこのうちから33.3を受け取れます。一例をあげると、400x 7% = €28、これの33.3% = €9.32 が一回の予約ごとにビデオの制作者に支払われることになります。支払いは各月末から30日後に行われます。
大金ではないが、貰わないよりマシだし、どのみち休暇でホテルに滞在していればビデオカメラは持っているだろう。ただし、投稿するビデオの品質に関しては若干の基準がある。ビデオはカメラワークが良好であること。照明が配慮されており、その場で音声も同時に録音されていること。人物や細部ではなく、ホテルの全容が適切に理解できるように撮影されていること。さらに、ビデオの長さは30秒以上、90秒まで。
さて、これで自分の滞在さいたホテルを撮影して紹介ビデオを投稿してくるユーザーがどのくらい集まるかが興味の持たれるところだ。しかし、いずれにせよ、ユーザーの投稿に対して経済的に報いるようなシステムのマーケットを確立していくための一歩として評価したい。現在のユーザー生成コンテンツを利用するサービスのほとんどはユーザーの時間と努力に対してなんら報奨を与えていない。
[原文へ ]
(翻訳:Namekawa, U)
ソーシャル・ショッピング・サイトのThisNextがシリーズBのラウンドで$5M(500万ドル)を調達した。投資家は前回から参加しているAnthem Venture PartnersとClearstone Venture Partnersの2社。
ThisNextは2006年にローンチしたサービスで、オンライン・ショッピングにコメント、タグづけ、ソーシャル機能による推薦、コメントに対するよる格付け評価欲しい物リストなどの機能を統合している。ユーザーはまた自分のサイトに自分が気に入った製品を表示、公開するするウィジェットを簡単に設置することができる。
ThisNestはJason Calacanisと親密な関係にある。Calacanisが取締役を務めているし、CEOのGordon GouldはBlogsmith(Calacanisが創立したWeblogs Incのブログ・プラットフォーム)出身で、〔これもCalacanisの〕Silicon Alleyの記者だったこともある。
Michaelの2006年のThisNextの紹介はここ 。
(PEHub 経由)
CrunchBase: ThisNext
[原文へ ]
(翻訳:Namekawa, U)
ここ何ヶ月も噂や発表を小出しにしてきた後で、ついにMySpaceは長らく待たれていたデベロッパー向けプラットフォーム を正式にスタートさせる運びとなった。 MySpace APIプログラムへのデベロッパーのサインアップ は今日(米国時間1/29)から開始された。プラットフォーム自体の稼動は2月5日が予定されている。このAPIは、すでにFacebookが先行して実現しているが、デベロッパーがMySpace向けのSNSアプリケーションを開発できるようにするためのものだ。プラットフォームの規格はGoogleのOpenSocial プラットフォームに準拠している。ということはOpenSocial規格によって書かれたプログラムは数箇所、最小限の調整を加えるだけでMySpaceでも作動する。
MySpaceのAPIでどれだけのことができるのか、詳細は後ほど明らかになるだろうが、大まかに言えば、現在Flashウィジェットで行われているレベルよりもずっと緊密なMySpaceサービスとの連携、統合が可能になるはず。APIはFlash、iFrame要素、Javascriptスニペットがサポートされるものと思われる。デベロッパーはAPIを利用してMySpaceのメンバーのプロフィール情報や友達関係情報に直接にアクセスできるようになるだろう。またデベロッパーは開発したアプリケーションに掲載された広告から収入を得ることができる。
MySpaceがFacebookのような熱心なデベロッパーのコミュニティー持てるようになるにはこれから大いに努力が必要だ。たとえば、まずFacebookはテクノロジー面ではるかに先を行っている。すでに1万5千ものFacebookアプリケーションが書かれているのだ。しかし競争があるのはいつでもいいことだ。MySpaceがデベロッパーを引きつけるための方策のひとつとして、経済的なインセンティブが考えられる。MySpaceの新任のCOO(1週間前にわれわれがここで報じた )、Amit Kapurは私のインタビューに答えて、デベロッパーが収入を得るのを手助けできることを大いに期待していると語った。
ああ、やっぱりそのあたりがわれわれが差をつけられるところじゃないかな。以前のことを振り返ってみると、PhotobucketとかYouTubeとかがMySpaceの成功に大きく寄与してきたわけだ。こういったサービスはわれわれがMySpaceで提供していないようなユーザー体験を提供してくれた。一般的に言って、われわれはこのプラットフォームでデベロッパーがそう〔MySpaceのユーザー体験を豊富に〕するのをいっそう容易にさせようとしている。
経済的な枠組みがどうなるのか、詳細がわかり次第、ここでフォローアップしていきたい。KapurはまたMySpaceが注力する大きな3つの分野として以下を挙げた。ウェブをもっとパーソナル化すること、もっとポータブルにすること(携帯電話の利用とデータの外部への持ち出しの両面で)、もっと共同性を高めることの3分野だ。ということは、この3分野のアプリケーションを開発すればMySpaceから好意的な扱いを受ける可能性が高まるということだろう。
[原文へ ]
(翻訳:Namekawa, U)
ControlC という新しいサイトでは、普通のコピー&ペースト作業(キーボードショートカットではCtrl+C)をウェブサービ化するという面白い試みをしている。
いちばん基本的な使い方だと、アカウントを作ってソフトをインストールした後は、ユーザーが Ctrl+Cキーを押すたびにデータがローカルのクリップボードに送られるとの同時に、ControlCのウェブサイトにも送信され、保管される。保管の形式はテキストだが、対象がURLだった場合にはリンクとして保管される。情報は非公開かつ暗号化される。ただしユーザーはどんな情報にいても後で公開を選択することはできる。公開された情報はサイトに登録された友達がアクセスできる。またRSSで配信され、あるいはAPIでのアクセスも可能だ。友達によるコメントと格付け評価機能も提供されている。アプリケーションはダウンロードしてインストールするタイプで、Windows版とMac版が用意されている。このプロジェクトは全体がオープンソースだ。
このサービスはどう使ったらいいのか? いちばん当たり前なのは、単にクリップボードにコピーした内容をウェブ上にも保管するというものだ。これは一部のソーシャル・ブックマーク・サイトでウェブサイトのページをコピーした内容を保管できるのと似ている。ただし、大きな違いは、ブラウザ内だけでなく、ControlCはユーザーのコンピュータ上のどんなアプリケーションでも作動する点だ。
しかしユーザーはそれと気付かないうちにありとあらゆる個人情報をコピーしているものだ。そこでデータ保管上のセキュリティーがサービスの提供者側の大きな問題となる。ファウンダーのRon Myersは、このサービスでは暗号化と非公開をデフォールトにしている理由を以下のように説明している。
「公開」と明示的に選択されたアイテム以外は非公開とされ、オーナー自身以外は読めない。 だれもがクリップボードに、パスワードやクレジットカード番号その他非常に個人的な情報をコピーすることは間違いない。そこで、そういったデータをウェブを経由して遠隔地のサーバーに保管する際の安全性を納得してもらうのは容易な技ではない。そのためControlCの開発の時間のほとんど半分はいかなる場合にも個人情報が漏洩しないような手段を考えることに費やされた。ハッキングの手口はいろいろある。SQLインジェクション、XSS、 あるいはまた、悪漢がデータセンターに侵入してデータを格納したサーバを盗んでいくような場合まで検討した。結局われわれは非公開データに関しては、各ユーザーごとに設定したユニークな鍵で双方向のトラフィックを暗号化することとした。この鍵自体はユーザーが選定したパスワード(フレーズ)をもとに生成される。(ただしわれわれはどこにもパスワードを平文では保存しない―その代わりにMD5を利用したハッシュ値だけを保管している)。われわれはいっさいユーザーのパスワードを保管しないので(非公開データを見ようとする場合、ユーザー自身もパスワードの入力が求められる)、仮にハッカーがサーバーに侵入することに成功したとしても、データは安全である。たいていのスタートアップは「サーバーが侵入される」ことがあるのを認めようとしない。たぶんそういうことを認めるのは素人くさく見えるような気がするとか、いろいろ理由があるのだろう。しかし、いずれにせよ、われわれがデータ保管のセキュリティーのためにどれほどの努力をしているかを知っていただくのは重要だと思っている。 同社のビジネスモデルは先週私が紹介記事を書いたWebMynd に似ているかもしれない。つまり情報の保存期間に関して、短期なら無量だが、ある期間を超えてデータにアクセスしたいとなると、有料版にアップグレードしなければならなくなる。
コアとなるサービスはおそろしくシンプルで、私はそこが気に入っている。このプロジェクトは全体がオープンソースなので、創造性のある人々がこれをベースにした新しく創造性あふれるやりかたで利用する方法がやがてやってくるだろう。またオンラインMS-Officeのクローン分野では、たとえばZohoなどの有力プレイヤーが、ControlCをいちはやく利用してくれるかどうかを確かめるのも重要だ。
Microsoft’の Ray Ozzieが2006年3月にLive Clipboardというサービスを宣伝していた のを覚えている読者もいるかもしれない。このLive Clipboardも、ユーザーのコピーしたデータをデスクトップのアプリケーション間で自由に貼り付けることができるようにすると同時にウェブ上のサービスの間でもダイナミックにデータをアップデートしてやりとりできるというものだった。.
ControlCは現在プライベートなテスト中だが、TechCrunchの読者は 「beta4040」という招待コードを利用してベータに参加することができる。新しいアカウントを一つ作ると、さらに5人分の招待権がもらえるので、このよぶんな招待権はInviteShare で公開した。
[原文へ ]
(翻訳:Namekawa, U)
MOLI は米国企業でありながらダブリンを本拠地とするソーシャルネットワークのスタートアップで、Home Depotチェーンの創設者Bernard Marcus、同チェーンの共同創設者Kenneth Langoneなどから$29.6M(2906万ドル)の資金提供を受けDEMOでローンチした。資金はヘッジファンドのVantis Capital Managementによって集められたものだった。実際、E*TRADEとAC Nielsenの元会長兼CEOでMOLI創設者のDr. Christos M. Cotsakosがすでにそれ以前に同社に$20M(2000万ドル)の個人資金に加え、個人投資家から集めた$6M(600万ドル)を集めていたとGigaOm は書いている。
MOLIは、個人的なソーシャルネットワークと職業とがごちゃ混ぜになってしまう問題を解決しようと躍起になっている。ユーザーはひとつのユーザーIDとひとつのカスタマイズされたホームページ経由でさまざまな個人プロフィールを作成し、管理することができる。また、どのプロフィールを誰と共有するかも決められる。しかし、MOLIはFacebookやLinkedInのただのマッシュアップではない。「新進の気性に富んだ18歳以上の個人と小規模企業のオーナー」をターゲットとしたソーシャルネットワークなのだ。ユーザーはGoogle CheckoutかPayPalで$3.99を支払い、ウェブストアを購入することもできる。MOLIプラットフォームのライセンス供与も同社の主な事業で、子ども向けサイトの計画もある。
しかし、MOLIはプライバシー設定の微調整が必要かもしれない。アイルランド在住のブロガーSabrina Dentが強調していた ように、現在サイトは新規加入者を非公開にしていないため、メンバーになったとたんにユーザーからのスパムの標的となることについての懸念がある。しかし、今はMOLIがこれらの課題にすぐに取り組むことを願おう。[MOLIのより詳細なレビューはTechCrunch UK & Ireland にある]
[原文へ ]
(翻訳:Megumi H.)
Sprout という名前の新しいアプリケーションのプライベート・ベータ版が、今日(米国時間1/29)DEMOでローンチした。SproutはFlashアプレット作成をずっと簡単にすることを約束している。
SproutはFlash用のブラウザベースのWYSIWYGエディタで、そのインターフェースはPhotoshopやDreamweaverを彷彿とさせる。デザイナーはこれを使ってFlashウィジェット、ウェブサイト、マッシュアップの作成、公開、トラックができるので、時間とお金がかかる上に満足のいくデザインを実行できないかもしれないプログラマーと仕事をする必要がない。
アプリケーションそのものは完全にFlash/Flexベースで、初回利用時のアカウント登録の必要がない(もちろんプライベート・ベータ版の期間が終了してからだが)。左のスクリーンショットにあるように、インターフェースは「スプラウト」と呼ばれるもの(ウィジェットとは呼ばないように!)の構造とツール、コンポーネント、ページ、プロパティなどのためのパネル用のステージングエリアからなっている。Photoshopを使い慣れた人ならTechCrunchフィードを表示するスプラウト(下にあるもの)の作成も簡単だろう。というのも、どちらのプログラムにも同じエディティングコンセプトが使われているからだ。とはいってもSproutにも、PhotoshopにあるようなUndoと特有のレイヤー機能があればよいのだが…。
WYSIWYGエディタはどれも、直接プログラミングすることで実現できる機能がいくつか欠けている。しかし、Sproutは任意の作品と統合可能な「コンポーネント」のライブラリを提供することで、ある程度この限界を克服している。ビデオ、スライドショー、RSSフィードに加え、Meebo 、Yahoo Maps 、PollDaddy 、Ribbit を始めとする第三者のウェブサービスからのコンポーネントなど、同社はさまざまなコンポーネントを用意した。
Sproutは、デザイナーにとって配信可能なウィジェットを作成する際のより良い方法、というのを売りにしている。簡単に配信やトラッキング/分析ができるようにするため、同社はClearspring 、Gigya 、SpringWidgets とパートナー関係を結んだ。Sproutのクリエーターはスプラウト全体の利用だけでなく、ボタンなどスプラウト内のエレメントの利用もトラックすることができる。また、ウェブ上ですでに配信されているスプラウトに変更を加えるためにそのアプリケーションを使用することも可能だ。
現在Sproutはウィジェット利用のケースに重点を置いているが、可能性はそれだけにとどまらない。好きなサイズのスプラウトの作成ができるので、スプラウトを使ってウェブサイトをまるごと作ることだってできるのだ。Sproutのページとリンク機能は確かにこの種の作成に役立つ。また、第三者のサービスを組み込んでいるので、マッシュアップページ/ポータルの作成にも使える。来月(2008年2月)Sproutがコンポーネントのライブラリに外部の開発者が追加できるSDKを発表すれば、可能性の幅はさらに広がるだろう。
Sproutは今後数週間のうちに一般利用可能になるはずだ。それまでは、ここでサインアップした TechCrunchの読者、先着200人がSproutのプライベート・ベータ版にアクセスできる。下にSproutのデモンストレーションビデオと、私がTechCrunch用に作ったRSSフィードスプラウトがあるので見て欲しい(Sproutのデモサーバーにホストされており、スクロールダウン可能)。
[原文へ ]
(翻訳:Megumi H.)
ネット接続は航空業界でも急速に競争に必須 となりつつある。機内WiFIサービスを始めた航空会社がまた一社。それはContinental。でも、使えたものではない。遅すぎて、メールとインスタントメッセージがやっと使えるというくらいだ。CrunchGrearから転載 しておく。
Continentalが今日、WiFiを提供する予定であることを発表した。ただしJetBlue のと同じくらい使いものにならない。もっとも、ダメなばかりではない。LiveTVとの契約によって、DirectTVからライブのTVチャンネルを36本見られるようになる。ファーストクラスの乗客は、このサービス(テレビ)を無料で受けられるが、エコノミーの客は$6支払う。さっき言ったWi-Fiサービスは無料。なぜ無料かといえば最低だから。AmericanのAirCellのサービス かVirgin America を待つつもりだ。
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)
われわれはこの何か月かの間に、ほとんどの有力大統領候補と話して、10大テクノロジー問題 についての公式見解を聞くことができた(バラック・オバマ 、ジョン・マケイン 、ジョン・エドワーズ 、ミット・ロムニー 、マイク・グラベル 、デニス・クシニッチ )。しかし、インターネット全般で強く支持されているロン・ポール氏の時間をもらことができなかった。
でも遅すぎるということはない。今朝われわれがFox Newsでハイテク大統領候補公認推薦 のライブをやったわずか2時間後、ついにポール博士と電話で話す時間を作ることができた。ポッドキャストはTalkCrunch にあるほか、下にも貼り付けてある。間もなく筆記録も上がってくる予定だ。
ポール博士はポッドキャストについて大変面白いことを言っていた。中でも、そのネット中立反対の視点が軟化したこと(例えばこれ など)。ポール博士は、最終決定の前に、論争の両者から話を聞くつもりがあることをあっさり認めた。700MHzに関する検討 についても同様だ。
詳しい解説は筆記録ができてからにしよう。ここに掲載する予定だ。
Listen Now:
Standard Podcast: Play Now | Play in Popup | Download
アップデート: 電話での会話の筆記録ができた。
[編集部注:以下は英文です]
Read More
最近のヒット映画の売り上げの大きな部分を占めるのが、関連商品の販売だ。ハリーポッターやスパイダーマン、スターウォーズの封切りの後には、オマケのおもちゃやTシャツ、バックパックが店に溢れかえる。そして今、バーチャルワールドでも住民がアバターや家具、服などのデジタル版に実際に金を払うということで、映画会社にとって新しいライセンスのチャンスとなっている。Paramount Picturesと世界で800万人のメンバーを持つティーン向けサイトのHabooが、まさにそんな契約 を結んだ。
Habooは2月から、Paramount映画「The Spiderwick Chronicles[スパイダーウィック家の謎]」 から生まれたバーチャルグッズを映画の公開に合わせて販売開始する。後に、Paramountの公開済の2作品「Beowulf[ベオウルフ] 」 と「Mean Girls[ミーン・ガールズ]」の バーチャルグッズも加わる。Habboによると、今回の契約でカバーされる北米には180万人のメンバーがいるとのこと。バーチャル商品のライセンス事業が、リアルワールドのライセンス(通常の商品価格$1以下)に肩を並べるまでには長い時間がかかるだろうが、Paramountにとって金銭はほとんど二の次だ。ティーンエージャーがこうしたグッズをHabboで広めてくれれば、映画にとってすごい宣伝になる。この子たちは、映画に自分なりのお墨付きを与えて、映画のキャラクターやバーチャルグッズを通じてアイデンティティーを表現しているのだろう。
CrunchBase:Habbo Hotel
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)
今日(米国時間1/29)われわれが、民主党ハイテク大統領候補にバラック・オバマ氏を推薦 した理由のひとつは、オバマ氏がテクノロジーを理解する努力を重ね、包括的なテクノロジー要綱 を作ったことだ。オバマ氏自身がウェブに精通しているだけでなく、彼の支持者たちもそうだ。何日か前にスタートしたYouBama というサイトがその典型。スタンフォードの大学院生、Christpher PedregalとEric Parkの2人が、オバマ氏の草の根支持者を募集するために作ったもので、支持者はこのサイトに、どうしてこの候補者に投票するつもりなのかを語るビデオをアップロードできる。そのビデオはDiggスタイルにアップかダウンで投票される。Pedregalが説明してくれた。
できるだけパーソナルものにしたところがサイトの特徴です。今回はYouTube選挙になると、みんな言っています。これを使うとキャンペーンを民主的なものにすることができます。これは実験にすぎません。有権者にそれほど言いたいことがあるのかどうかもわかりません。
これは、YouTube世代にアピールしそうな、シンプルだが洗練されたサイトで、最も強力で広くアピールするメッセージを引きだすのに効果的なやり方だ。(現在トップにいるビデオはCharlie Rose Show でジョージ・クルーニーがオバマ氏を推薦している映像だ)。このサイトでいちばんいいのは、公式オバマキャンペーンとは一切関係ないところだ。Pedregalがこう言っている。
オバマ氏のキャンペーンでは言えないことやできないことがたくさんあります。候補者は人種や性別や戦争などについて微妙な問題を扱うことがあるし、有権者はそれに反応したいはずです。
YouBamaは、オパマキャンペーンの草の根運動推進の道具以上のことはやろうとしていない。PedregalとParkはふたりともオバマ氏を支持していて、もっと票を集めたがっている。ふたりは、他の候補の支持者たちも専用のサイトを作ればいいと考えている。が、このサイトはオバマ氏のキャンペーンに「いちばん適している」とも感じている。それは、オバマ氏が若い有権者に働きかけと、若者たちの大志に訴えてきたからだ。つまり、良いビデオがオバマ支持者から送られてくる可能性は、他の候補者よりも高いはずだ、と。
[原文へ ]
(翻訳:Nob Takahashi)