Archive for 4月 2008
ストライク・ツー―DataPortabilityのロゴが再び受難
by Michael Arrington on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

DataPortability Workgroupは、2007年11月、ユーザーがソーシャルネットワークなどの各種ウェブサービスの間で、プロフィールや写真、ビデオその他あらゆる形式の個人データを簡単に移動、共有、管理できるベストプラクティスを開発することを目的に設立された。ところがこの若い団体は2回目となる法的難題に直面している―それもよりによってロゴの選択で。

この2月にRed Hatは、同社のFedoraロゴの商標権が侵害されているとして、使用差し止めを要求する文書を送付した。DataPortabilityは、Red Hatとの法廷で争うことを避けて、新しいロゴデザインのコンテスト開催、先週その優勝者を発表した。

その一方で、同グループはテクニカル・ベストプラクティスの指針の草案を発表し、ユーザーコミュニティからのフィードバックへの対応に追われていた。

ところが、今日になって新しいロゴにも異議が申し立てられた。今回はVivendi Mobile Entertainmentの商標代理人からで、「Dataportabilityの新しいロゴが、同社のロゴときわめて酷似していることにたいへん驚いて」いると主張している。代理人はこう述べている。

「2つの商標を単に比較しただけで、類似性は自明であり、当方のクライアントが、同一あるいは少なくとも類似のサービスに関連して、貴団体にこうしたロゴの使用を認めることができない事情はご理解いただけるものと存じます。」

Vivendiは問題の商標をZAOZAというサービスに関連して使用しているが、これは「独占的で高品質のコンテンツを合法的にピアツーピアで共有可能にする楽しく簡単なアーキテクチャ」と称しているもの。VivendiはDataPortabilityに、ロゴの即時使用停止を要求している。

DataPortabilityの共同ファウンダー、Chris Saadは「われわれの本来の使命を混乱させるだけなので、今回も争うことはしない」と言っている。

「われわれは弁護士と相談して、若干の修正を行って対処するつもりだ。これらのC&D(差し止め)戦術は、まったく残念で非生産的なことだ。…われわれは全員、先週発表したTechnicalBestPracticeの草案に集中しなくてはいけない。」

かくして再び、弁護士の主張が通った。全文を以下に載せ。


Sample Trademark Logo Infingment Letter – Get more documents

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(翻訳:Namekawa, U)

IKEAには飽き飽き? それなら自分の家具を作ってリッチになろう
2 コメント
by Jason Kincaid on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

この10年の間に、作ろうと思い立ったものの、適当な材料も道具も見つからなかったという家具デザインのアイデアをお持ちではないだろうか。それでリッチになれる? そう、栄光の時は来た。

TechCrunch40でローンチされたPonokoは、家具マーケット世界にeコマース機能もたらす革新的なサイトを立ち上げた。ユーザーはこれを使って、売り買いするだけでなく、オリジナルのデザインを公開できる。家具デザイナーはこのサイトで自分の製品を販売し、Ponokoから顧客に直接出荷してもらうことができるので、(もしあっても)わずかの管理コストでバーチャルな店舗を開設できることになる。

売り手は、材料費と少額の手数料を支払うだけで、販路や在庫について心を煩わす必要はない。買い手は、その家具がユニークなオリジナル製品であることを保証されているが、さらに何かをいじってみたい向きには、デザインファイルを買って修正することもできる。

Ponokoは製作所を増設するとともに、本社をサンフランシスコに移転させたが、アメリカでの訪問者の半分以上がカリフォルニア在住であるためと説明している。デザイナーから消費者への直販モデルを採用しているので、この移転により運搬距離が減り、二酸化炭素排出量も削減されるという。Ponokoのグリーン志向は、TreeHuggerのファウンダーGraham Hillを役員に迎えて信用を高めようとしていることにも表れている。

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(翻訳:Namekawa, U)

Panedia―地理情報つきパノラマ写真サイト
by Duncan Riley on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

panedia.jpgPanediaは没入的なパノラマ撮影のテクノロジーを利用して高品質の地理情報つき画像コンテンツを制作、ライセンスする会社だ。

Panediaのコア・サービスは3つある。「Panediaパノラマ」は360度の没入的な画像によって「驚異の場所」を紹介するサービスだ。このサービスは完全にウェブ・ベースで、ユーザーは場所を選ぶだけで、その場所のパノラマ写真を見てまわることができる。「Panediaマップ」はGoogle Mapと連動して3500以上の場所のパノラマ・ツアーを提供する。「Panediaウォールペーパ-」は年間料金 $25で名前の通り、パノラマの壁紙が利用できる。

Panediaの写真は、すべて同社が委託したプロの写真家が撮影したもの。アマチュアが撮った質の劣る写真の大量生産と一線を画して、高い品質の維持に特に力が入れられている。

オーストラリアの Gold Coastに所在するPanediaのパノラマ画像は現在オーストラリアを中心にサンフランシスコの一部に限られている。しかし今年中に範囲をヨーロッパに拡大する予定で、さらにその後は北米各地にも展開する計画だ。ビジネス・モデルは基本的に使用に当たってのライセンス料金で、壁紙を除いてはウェブサイトの閲覧は基本的に無料だ。同社ではすでに旅行会社などのサードパーティーに写真のライセンスの売込みを図っている。

没入的なパノラマ写真というアイディア自体は新しいものではないが、Panediaの特徴は、サイトを訪問するとすぐに気づくが、高い品質にある。実際一部の画像の美しさは驚くべきものがある。TechCrunchは「Panediaウォールペーパー」の100人分の無料メンバーアカウント(それぞれ$25の価値がある)をゲットした。希望者はこのサインアップ・ページを訪問して、 無料招待コードとして「TECHCRUNCH」と入力すること。

アップデート:無料アカウントは売り切れ。Panediaでは「無料アカウントに登録しようとして失敗した場合、個人データは一切保管されない」と言っている。

panedia1.jpgpanedia2.jpg

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(翻訳:Namekawa, U)

EA-Land(The Sims Online)、Deadpool入り
by Duncan Riley on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ea-land.jpgEA-Landは、以前は「The Sims Online」という名前だったが、来る8月1日で閉鎖される。ついこの2月に華々しく「苦境から復活した」と報じられたのだが、やはりダメだった。

The Sims Onlineは世間からはEA〔エレクロニック・アーツ〕の事業では失敗例だとみなされている。せっかく「The Sims」シリーズをヒットさせたのにオンラインでは成功させることができなかった。このサービスは(通常のSimsのお仕着せのツールを使う以外)ユーザーがまったくカスタマイズすることができず、しかもアクセスが有料だったのも不人気の原因だった。

(今となっては永久にローンチされない)リニューアル後のバージョンは、EA-Land と呼ばれ、ユーザーによる大幅なカスタマイズや土地の所有が可能になり、クライアントも無料、アクセスも無料というEA版のSecond Lifeとしてヒットが約束されているはずだった。

EAは今回の閉鎖について、単に「ゲームの寿命が尽きた」と述べるにとどまり、理由を詳しく説明していない。「新しいアイディアで新しい分野のゲームに挑戦していく」としている。

有料版のSims Onlineユーザーには$15分のバウチャーとPogoのプレミア・アカウントへの3ヶ月分のアクセスがプレゼントされる。

The Sims Online/ EA-LandはTechCrunch Deadpool入り。

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(翻訳:Namekawa, U)

フランスから新しいSNS、Weplugローンチ―さて特長は?
by Jason Kincaid on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

WeplugはフランスのSNSで、Twitter、Facebook、位置情報サービスのいいとこどりを狙っているらしい。最近公開ベータを開始したばかりで、同じURLでiPhone版もサポートされている。

Weplugのインタフェースはシンプルですっきりしており、SNSとしての機能も(どこといって特徴がないが)完備している。ユーザーは自分の「今いる場所、やっていること」を「lifstream(要するに最近の活動状況)」として他のメンバーに対して公開できる。多少とも継続してFacebookを使ってきたユーザーにとっては、みな聞きなれた話ばかりだ。しかしもちろん、これ以外に重要な機能も予定されている。

その一つは、WeplugがAPIの公開を予定していることだ。これは(Twitter的な)マイクロ・ブログのプラットフォームとなり、外部のプログラムとデバイスからアクセス可能になる。Weplugは、また自動位置標定機能を組み込む予定。このロケーション機能はまだ実現されていないが、Weplugの技術チームはiPhoneの電波三角測量システムをベースとする予定だ(最終的にGPSが組み込まれればそれを利用する)。

このサイトはまだまだ開発半ばだ。SNSとしての機能はきちんと作りこまれているが、自動位置標定システムやTwitter風のAPIもまだ完成まで道は遠い。Weplugがフランス国外でどれくらい人気が出るか分からないが、アメリカで成功するには今紹介した機能を一刻も早く実現する必要がある。現状では見た目がいいだけでは、ユーザーが〔Facebookなどから〕乗り換える動機にはなりそうもない。

Weplugは強力なライバルがたくさん存在する分野に大きく間口を広げている。ライバルにはソーシャルGPSのニッチではLoopt、マイクロブログの分野ではTwitterなど多士済々だ。

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(翻訳:Namekawa, U)

Insoshiが、ソーシャルネットワークをオープンソースに
by Mark Hendrickson on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Insoshiがなりたいのは、ソーシャルネットワークのWordPress。ただしPHPではなくRuby on Railsで作られている。

われわれは、この会社が3月にY Combinator春のデモデーに参加したときに記事を書いた。このほどソフトウェアを正式公開したので、ダウンロードして社内サーバーにインストールすれば、誰でも専用ソーシャルネットワークを作ることができる。

ソーシャルネットワークのコードを公開した会社はInsohiが初めてではない。Broadband Mechanicsは、同社のPeopleAggregatorプラットホームがオープンであることを常に強調してきたし、 DIYソーシャルネットワークでは最も有名なNingでさえ、要求すればコードを提供してくれる。

オープンソースのRuby on Rialsのプロジェクトとしても最初ではない。
Lovd By Lessがその名誉に浴すると思うのだが、Insoshiのファウンダー、Michael Hartlは、2007年7月に自分がMITライセンスの下で公開したコードを最初のRoRオープンソースコードと考えるべきだ、と主張している。誰が先かというへりくつはさておき、InsoshiにHartlという著名なファウンダーがいることが有利に働いているのは間違いない。HartlはRailsSpaceの著者であり、これはRoRでソーシャルネットワークを書くための決定版と言われる本である。

Insoshiが、MozillaやMySQLにみられたようなタイプのデベロッパーコミュニティーを、本当に作れるかどうかを見るのが楽しみだ。うまくいくようなら、ソーシャルネットワークを独自に運用したい組識にとって非常に魅力的な選択肢になるだろう。

Insoshiで作られたソーシャルネットワークはここで試すことができる。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Wishpot、シリーズAで$1M獲得
by Duncan Riley on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

wishpot.pngソーシャルショッピングサイトのWishpotが$1M(100万ドル)のシリーズAラウンドを完了、リードしたのはMonster Venture Partnerで、他にH-FarmとAdrian Hanauerが参加した。

Wishpotはソーシャルショッピングサービスで、ユーザーはネットや実際の店の商品に関する情報を集めて共有できる。Wishpotには共有スペースという、ユーザーが製品を見たり推薦したり、アドバイスを受けたり、興味のある商品を見つけるための場所があり、ショッピングをやりやすくしている。

同社によると、今回の資金を利用して、バーティカルサービスの強化、Wishpotプラットホームの改善、ビジネス開発への取り組みの増加、エンタープライズ顧客向けのビジネス分析の導入などを行う予定だという。

Wishpotと同じ分野のライバルには、KaboodleStylehiveYahoo ShoposphereZlioMyPickListなどがいる。

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(翻訳:Nob Takahashi)

GoogleがMeasure Mapを再ローンチ
by Michael Arrington on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

MeasureMapを覚えている人は、このブログの長期愛読者だ。これはブログに特化した分析サービスで、最初に見たのは2005年8月だった。サービスを作ったのはサンフランシスコに本社を置くAdaptive Path。初めて詳細が明らかになったのは2005年10月だった。

ブログ専用のGoogle Analyticsというべきもので、記事数その他ブログの中心機能に基づく統計情報を出していた。2005年11月、一部の機能をGoogleがコピーした。そして数か月後、MeaureMapが正式に公開されるよりも早く、Googleが公然と買収した

その後は…、何もなかった。ファウンダーのJeffrey Veenは[Googleの]ユーザー体験マネージャーになり、いくつかのプロジェクトに関わった。Measure Mapはそのままフェードアウトして忘れられていった。

ただし、完全には消えていなかった。Googleは本日(米国時間4/29)、MeaureMapの初期ユーザーに対して以下のメールを送った。

お使いのMeasure Mapアカウントについて

Measure Mapを覚えていますか。何年か前、当社のブログ解析ソフトウェアの早期アルファテスト用のアカウントをお送りしました。当社はGoogleに買収され、同社のAnalyticsアプリを再設計するとともに、それ以来Meausure Mapを一から作り直してきました。

メールを差し上げたのは、Measure Mapのアカウントをお持ちのみなさんには、Google上の新バージョンに移っていただかなければならなくなったからです。もう興味がいという方はご心配なく。この先は読んでいただく必要がありません。もし、新サービスを試してみたい、という方はこちらをご覧ください。[以下、移行手順が続く]

私も登録してみた。Google Analyticsのアカウントと追跡用のピクセルが必要だ。登録するとこう表示される「ありがとうございました。これで完了です。当方でまだいくつか設定作業が必要です。準備(すぐです)ができ次第、ログインの方法を書いたメールを差し上げます。

Googleにメールを送ったので、ローンチ予定のサービスの詳細と、Google Analyticsとどう違うか説明してくれるのを待つことにする。

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(翻訳:Nob Takahashi)

AT&Tが、米国内で3G iPhoneを$199で販売へ
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by John Biggs on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

AppleとAT&Tは、この夏発売予定のiPhone 3Gの価格を$200引き下げる。価格は8GB、16GB機がそれぞれ$399と$499となり、メーカー助成後の店頭価格は$199まで下がるだろう。

Fortuneによると、新機種にGPSチップも入るらしい。

CrunchGearのiPhone関連記事はこちら
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(翻訳:Nob Takahashi)

IndoChinoがオーダーメイドスーツを販売
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by Duncan Riley on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

indochino.jpgカナダのオンライン小売サイトIndoChinoは、伝統的オフライン商品を扱っている。オーダーメイドのスーツだ。

2006年、ファウンダーで当時学生だったAll Heikal Ganiは、見栄えのいいお手頃価格のスーツを探したけれども、気に入ったものが見つからなかった。「デザイナースーツは高すぎるし、買える値段のポリエステル製スーツは、品質が悪いし体に合わななかった」というのが公式見解だが、スーツを買ったことのある人なら誰でもわかるように、これは100%正しい。Ganiは、男物のテーラーメイドスーツをネット販売するビジネスプランを作ると、学友のKyle Vuckoと一緒にそのアイディアを市場で実現した。

スーツは中国産で、上海に事務所を置いて製造を監督している。本社はカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州Victoriaにある。

同社は先週、Burda Digital Venturesから第2ラウンドの資金調達を完了した。最初のシードラウンドはカナダの投資家Boris Wertz(W Media Ventrures)がリードした。

スーツの価格は$199(米ドル)からで、北米以外へも発送するようだ。サイトには寸法の測り方のアドバイスがあり、全スーツがサイズフィット保証付だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)

戦闘準備OK:これがマイクロソフトのヤフー敵対的買収の戦闘要員だ
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by Erick Schonfeld on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

reservoir-dogs.pngマイクロソフトは、せかされるのが嫌いだ。誰もがこの会社の次の一手を待つなか、Yahooの買収提案受け入れ期限は先週土曜日に過ぎた。みんなまだ待ち続けるつもりだ。しかし、マイクロソフトの今後に関する今週の発表の準備は進められている。

いろいろある選択肢の中でも、ありそうなのは敵対的買収に踏み切るか、手を引くかのどちらかだ。最高財務責任者のChris Liddellは先週の収支会見でそれを示唆するととも、提案金額を引き上げる可能性を否定した。

Microsoftには払える財力があるから価格を上げるべきだという主張を私は好みません。私たちの提案がYahooの価値を明らかに下回っているという具体的な証拠を未だ見たことがありません。むしろその逆はあります。

キザに聞こえたかもしれないが、私はそうは思わない。Citiのアナリスト Mark Mahaneyは先週、Microsoftが敵対的買収に出る可能性を40%、手を引く可能性を10%と予想した。敵対的買収になれば、Microsoftは直接株主に対して公開買付を行うか、Yahooの役員を入れ換えるためのプロキシー・バトル〔株主委任状争奪戦〕を繰り広げるかのどちらかだ。公開買付は、Yahooにポイズンピル[乗っ取り防止対策]を発動させ、厄介で高くつくことになる。(このしくみについてはMarc Andreessenの本件に関する記事(英文)が絶品)。

あらゆる兆候がプロキシー・バトルを向いている。MicrosoftはYahooの役員をすげ替えるための独自候補者を選んだ。さらには、容赦ないM&A戦術で知られるアドバイザーチームで周囲を固めている。Yahoo役員乗っ取りの戦いのためにMicrosoftが集めた「掃き溜めの犬たち[レザボア・ドッグス]」の顔ぶれを見てみよう。

Morgan Stanley。 投資銀行家のPaul Taubman、Drew Guevara、Thomas Whayne、Chuck Cory、Rob KindlerらがMicrosoft支援チームに指名された。TaubmanはMorgan Stanleyの全世界のM&Aを率いる(しかし、Time WarnerのAOL買収では不審な評価を得ている)
The Blackstone Group。この何をおいてもM&Aに特化した強力な投資銀行からは、Jill Greenthalが参加する。
Joele Frank。敵対的買収の際に特別広報担当が必要なときに頼りになるのがこの人。「敵対的買収広報」が彼女の仕事だ。有能かつ獰猛。
Innisfree M&A。プロキシー・バトルの後方支援を行う委任状勧誘会社。

いずれも少々の血を見ることももいとわぬベテラン戦士たちだ。

彼らを迎え討つのは、Goldman Sachsを筆頭とするYahooの投資銀行家たちだ(アドバイザーにはLehmanとMoelisも参加)。他にMacKenzie Partners というパッとしないM&Aコンサルタント会社もYahooを支援しているという噂だ(もっとも、この会社のウェブサイトのリンクが軒並み切れているところから判断するに、Yahooがここを助けた方がよさそうだ)。

脇から見守るGoogleには、QatalystのバックアップマンFrank Quattrone とその旧友でCredit SuisseのGeorge Boutrosがついている。

Microsoftは手を引くべきか、それとも「掃き溜めの犬たち」を解き放つべきなのか。

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(翻訳:Nob Takahashi)

UKドメインを使えなくなったMySpace
by Mike Butcher on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今年2月、MySpace はシャンパンのコルクを抜いてお祝いをした。Nominet紛争処理サービスの決定により、MySpace.comのローンチに2年先立つ1997年に、小さな英国ISPによって取得された .co.uk ドメインを使うことができるようになったのだ。.co.uk のドメインは、マンチェスター近郊のストックポートにあるTotal Web Solutions(TWS)という会社がホスティングサイトとしてドメインの使用を開始した。そして後になってソーシャルネットワークの広告掲載を始めるという怪しい動きをしていた。しかし今日になって、Nominetの紛争処理パネルは、ドメインを小さなISPに戻す決定をした。何があったのか?

Myspace.co.uk はもともと電子メールとウェブサイトをホスティングするサービスを行っていて、しばらくの間TWS自身が行動にでることはなかった。しかしMySpaceがNominetに訴えた主要な論点は、ドメインの最近の使われ方の問題に集中していた。つまり、MySpace.co.ukの訪問者に対してMySpaceを含むソーシャルネットワークの広告を表示して”kiting”と呼ばれる行為を行っていたというもの。MySpace Inc.によれば、この行為はNews CorpがMySpaceを取得した2005年から行われ、不当にサイト価値を高めていたとされる。TWS側は「少なくとも」2005年6月以前から運用していたもので、問題はないとする。

また、2点目の問題は、.co.uk のドメインが、いつからMySpace.comに対する「不正」なものとなったかだ。TWSも、掲載広告がMySpace.comの評判を反映するものになっていたことは認めている。しかし、それはドメインを利用していたSedoのアルゴリズムによって自動的に生じた結果だとしている。MySpace Inc.はTWSが広告を管理すべきだったと争っていた。TWSは、広告が表示されるようになったことは、ドメインの「利用目的の変更」には当たらないとしていた。Nominetの紛争処理パネルは、不当性が認められない限り、悪意なく名前を登録した幸運(あるいは不運かもしれない)な登録者の側に何らかの義務を課すことには消極的である旨を表明した。結局TWSのドメイン利用形式に変更は認められないとして、ドメインをTWSに戻した。

MySpaceは、英国においてNominetの紛争処理サービスによる仲裁を期待することができなくなった。つまり本件を争うなら法廷に持ち出さなければならないということだ。MySpace Inc.のスポークスマンのひとりはコメントを拒否している。

もちろん、TWSもMySpace.co.ukのドメインですぐに何か始めるほど愚かではないので、ドメイン自体は現在事実上無価値だ。現在は空白のページを表示するようになっている。MySpaceはMyspace.com/ukを使い続けることになる。

TechCrunch UKに、もう少し詳細な記事がある]

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(翻訳:Maeda, H)

Chumby用に加速センサーゲームとFlashアニメ登場
by John Biggs on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする


ようやくChumbyのことを、頭悩付目覚まし時計ラジオだと理解したと思っていたら、今度はゲームを入れたいらしい。Albino BlacksheepEverybody Panic!が、Chumby用に加速センサーを使った「カジュアルゲーム」を提供する。ゲーム画面が表れたらChumbyを手にとり、ボールその他画面上で操作する必要のあるものを振り回して動かす。

続きはCrunchGearで(英語)…

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(翻訳:Nob Takahashi)

Cortera、CIBC主導の資金調達ラウンドで$8Mを調達
by Jason Kincaid on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ビジネスおよび企業インテリジェンス面で、適用可能なソリューションを提案することに特化したCorteraCIBC Capital PartnersFidelity Ventures、およびBattery Venturesが主導するラウンドで$8M(800万ドル)を調達した。

Cortera(以前はeCreditという名前だった)は、信用分析に関する情報を提供するQuicklook、および企業組織を視覚的に表現するTREEを提供している。Corteraはほとんどすべての米国企業およびそれぞれの関連情報に関する包括的データベースを構築している。

Fidelity Venturesが2006年にCorteraを取得し、Batteryとともに$11M(1100万ドル)まで増資している。

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(翻訳:Maeda, H)

憶測はいらない: Twitter利用者統計情報
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by Michael Arrington on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Twitterの新ラウンドにおける資金調達を巡る憶測が、あらゆる人をTwitterが「メインストリーム」たり得るのかどうかの憶測に巻き込んでいる。

Hitwiseによると、元の数値が小さいものではあったが、ウェブへの訪問者は昨年8倍になった。Competeは米国内月次で90万の人がアクセスしているとする。Comscoreによれば、3月には世界中から130万のユニークユーザーのアクセスがあった。

Twitterが携帯電話やインスタントメッセージ、あるいはデスクトップクライアントのAlert ThingyMySocial24×7およびTwhirlなどから利用されていることを考えると、上のデータはいずれもあまり役に立つものとは言えない。Twitterのヘビーユーザーの多くは、サイトにはほとんどアクセスしないのだ。

Twitterの浸透具合を測る有益な基準は、総利用者数、総アクティブユーザー数、総メッセージ数だ。あるTwitterに近い情報筋によると、以下に示すのが現在のTwitter利用統計らしい:

March 2008
全利用者: 100万人以上
全アクティブ利用者: 20万人/週
全Twitterメッセージ数: 300万/日

Note: 100万の全利用者というのが、何のデータなのかよくわからない。登録ユーザ数でいえばはるかに多くの利用者が存在する(原文のコメント参照)。おそらくは最低1度でもTwitterにメッセージを残した人か、あるいは1週間より長い期間(たとえば一ヶ月)でのアクティブユーザということなのかもしれない。統計数値は、Twitterが1週間10万人のアクティブユーザを得た1月からだいたい倍になっている。前回、2007年4月に1週間50,000人のアクティブユーザを得てから倍になるのに9ヶ月を要した。もっとも興味深いのは、アクティブユーザによるTwitter利用頻度の高さだ。彼らは1日に平均15のメッセージを送っている。

Twitterはこの数値を認めてはいないし、こちらもそのようなことは望んでいない。メールリクエストに対するコメントがあればこの情報を更新する。

Update: Twitterはコメントを拒否した。

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(翻訳:Maeda, H)

マイクロソフトが推すヤフーの取締役候補リスト(12人中8人の新情報入手)
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by Mark Hendrickson on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

買収が敵対的になった場合、Microsoftが提案する見込みの取締役交代人事の候補者リストについては3月に準備段階の名簿をお伝えした。

MS買収努力の結果予想については、CitiアナリストMark Mahaneyが最近の取材で語った内容もご参考に。

Microsoftが提案する新役員メンバーは10人+代理の補欠2人(彼らが交代する現役員の顔ぶれはこちら)である。

最初のリストからの残留組(Tom Frestonは不適として除外されたのだろう):

新情報を元に上記リストに追加となるのは以下各人:

  • Kenneth Goldman – Infinera取締役、Siebel Systems元CFO兼SVP
  • Richard Kashnow – Aribaディレクター、Raychem元CEO
  • James Mooney – Virgin Mediaディレクター兼会長、Sirius Satellite Radioディレクター
  • Ross Levinsohn – Fox Interactive Media元プレジデント、 Velocity Interactive Groupパートナー
  • Vanessa Whittman – Adelphia Communications元CFO

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(翻訳:satomi)

プライバシー問題を解決して、GroupTweetサービス再開
by Michael Arrington on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

GroupTweetはTwitterのプライベートメッセージをグループに対して送ることのできるサービス。使い方に混乱してしまったり、あるいはこのサービスを利用するための新しいTwitterアカウントではなく、間違って従来のTwitterアカウントの情報を登録してしまったりしない限り、とても便利なサービスだ。

間違って通常のTwitterアカウント情報を登録してしまった場合、GroupTweetはTwitterのプライベートなダイレクトメッセージを公開してしまっていた。Orli Yakuel他のTwitterユーザーが、この問題動作を身をもって体験し、非常にきまりの悪い思いをした。

4月23日にこの問題を報告すると、GroupTweetの制作者Aaron Forgueはサービスを停止した。本日(米国時間4/29)いくつかの修正を加えてサービスは再開され、この修正によって問題動作は再発しないようになったとのこと。

Aaron Forgueは、まず既存のアカウントをすべて使用停止とした。そして利用方法をより明確なものに書き換えた。そして新しいTwitterアカウントでのみ利用できるように、サービスの設定を行った。したがって、間違って既存のアカウントで登録しようとした場合にはエラーメッセージが表示されるようになった。尚、GroupTweetは今回の修正で、1日分のメッセージしか取得しないようになっている。

上の修正がすべてうまく機能するなら、もっとも注意力のない人でもGroupTweetを安心して使うことができるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)

大手レコード会社がMOGに$2.8Mの戦略投資
by Mark Hendrickson on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

MOGがUniversal Music GroupとThe Angels’ Forumから戦略的投資$2.8M(280万ドル)を受けたことを明らかにした。Sony BMGも出資参加したとの情報も入っているので、それが本当なら大手レコード会社2社が同じオンライン楽曲ベンチャーに共同出資したことになる。

音楽狂はMOGを使って好きなアーティストやトラックについてブログが書けるほか、MOGでは自分がコンピュータで再生した曲がどれか検出(これは使用するメディアプレーヤーの種類に関係なく使える)し、視聴傾向を友だちとサイトで共有できるソフトも提供している。尚、このソフトはiLike’sみたいなプラグインではなく、バックグラウンドで動作するスタンドアローンのクライアントだ。

昨年12月からRhapsodyもこのサービスに連動した。お陰でRhapsodyのアカウントを持っているMOG利用者はブログ投稿から直接MOGで話題になった曲を再生可能となった。

今回の戦略投資で聴ける曲がますます増え、ゆくゆくはRhapsodyの利用ステータスに関わりなく誰もがMOGで無料ストリーミングサービスが利用できるようになれば最高だ(現段階ではそんな噂が流れているに過ぎないが)。 これでMOGのサービスも前以上に、あの広告ベースで楽曲を無料で提供するレーベル公認のImeemモデルに並ぶものとなった。

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(翻訳:satomi)

MSがLinux戦の手を休め、大きなボディロック的抱擁を仕掛ける
by Erick Schonfeld on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

linux-penguin-small.pngペンギン愛の目覚め? 長年Linuxを叩き、その優れた有用性を否定してきたマイクロソフトがこのところ戦術を変え、欧州規制当局をなだめる試みかもしれないが、もっとオープンになろうと努力している。今日(米国時間4/29)これから発表する新データセンター管理用ツールのベータ版では驚くなかれ、企業の一部がWindows以外のものをサーバーで動かす可能性も念頭に置き、Linuxフレーバー2種(Red HatとSUSE)、Unixフレーバー2種(HP-UXとSun Solaris)も全部ひとつの管理用コンソールからサポートできるようにした。この新ソフトの名前は「System Center Operations Manager 2007 Cross Platform Extensions」。うん、僕も覚え切れないね。

マイクロソフトがここで伝えようとしているのは、Linuxがどこにも去らないという認識に基づき、対Linux戦争の戦術を変えたということだ。つまりLinuxが倒せないなら、いっそMSソフトで全サーバーを管理できる方法をIT人向けに提供し、愛の真綿で締め殺しにしようというわけだ。が、HPのOpenview、Tivoli、BMCも既にその機能を提供しており、やや出遅れ感も否めない。 だがマイクロソフトなら価格と使い易さで競い、ここに攻め入ることも可能だろう。

オープン性と他のソフトウェアを抱き込むことは、発想としても素晴らしい。MS新データセンター管理用ソフトはWeb Services for Management やOpenPegasusをはじめとするオープン標準にも対応している。またさらにMicrosoftでは新バーチャリゼーション管理用ソフト「System Center Virtual Machine Manager 2008」も発表するが、そちらはIT管理者がMS独自のバーチャルマシンもEMCの人気製品VMWareのバーチャルマシンも両方とも管理できるものだ(現実の物理的サーバー1台の上で行う作業を効率良く沢山のバーチャルな作業に分割・差別するバーチャリゼーションは今やデータセンターでは大きな潮流となっている)。詳細が知りたい方はプレスリリース(英文)でどうぞ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

JAJAH、Yahooユーザー 9700万人を獲得
by Duncan Riley on 2008年4月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

jajahlogo.pngVOIP電話を提供するJAJAHは Yahooとの提携により、JAJAHの「power premium voice」がYahoo Messengerで用いられることにより、願ってもない形でユーザーの増加を見ることになった。

この提携に従い、JAJAHは独自の電話インフラ、支払処理、および顧客ケアを、Yahoo Messengerのユーザーに提供する。これは一般電話回線からの電話を受信し、あるいは固定回線や携帯電話との通話のプラットフォームとして使用される。

この発表は、JAJAHが、消費者に直接販売するモデルに加えて間接的なバルク販売サービスの提供という新分野に参入するのと同時に行われた。JAJAHのManagedServicesにとって、Yahooは同社技術の顧客/提携相手として初めての大手米国企業であり、JAJAはTechCrunchに、同社は今後の数週間に固定電話会社やケーブル会社、携帯電話業者などの新提携相手を発表できるものと期待していると語った。

JJAJAHの既存のVOIPサービスのユーザーは、最近1千万人の大台に乗った。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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