Wall Street Journalが伝えるところによると、Googleではスタートアップを直接買収する代りにベンチャーキャピタルを設立して間接的に投資するオプションを検討しているという。このファンドはGoogleの企業開発担当上級副社長David Drummondと共同ファウンダー、Sergey Brinの妻、Anne Wojcickの長年にわたるビジネスパートナーであるBill Marisが指揮することになるらしい。Marisはテクノロジー系起業家で神経科学の学位を持ち、サンフランシスコに本拠を置く営利企業、Catalytic HealthをWojcickiと共に運営してきた。
ただしこのニュースはまだGoogleによって確認されていない。Googleが以前から断続的にこういったプロジェクトを検討してきたのは事実である。
またGoogleが他の企業に投資を行うのもこれが初めてではない。2007年6月にはGoogleはGadget Venturesというプログラムをローンチしている。これはガジェット・プラットフォームの開発を希望するスタートアップにシード資金を投資するパイロット・プログラムだ。またインドのベンチャーキャピタルを通じた投資もすでに実行している。.
Wall Street Journalの記事〔英文〕。
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現在、ウェブから雑音をフィルタしてユーザーが興味をもつニュースだけを収集してくるるソーシャル・ニュース・サービスの数にはこと欠かない。その中ではDiggが群を抜いて人気があるが、Reddit、Newsvineその他のサービスも健闘している。今日(米国時間7/30)、 Socialmedian(SocialMediaと紛らわしいが別物。こちらは広告ネットワークだ) が新しいソーシャル・ニュースをローンチした。現在公開ベータ段階だが、DiggをベースにしてTwitterやFriendFeedの要素を取り入れたサービスだ。
一見したところ、SocialmedianはDiggに非常によく似ている。それぞれの記事はユーザーの投票(Clipと呼ばれる)に基づいてランク付けされる。またコメントと共有のためのタブが用意されている。デザインの色使いさえDiggそっくりだ。
ファウンダーのJason Goldbergは、SocialmedianにDiggと共通する点があることは認めるものの、このサービスの主眼はDiggのように「どれが一般に人気のある記事か」を決めるものではなく、ユーザー自身が興味ある記事を発見する手助けをすることにあると説明している。このため、Socialmedianではユーザーが独自のネットワークを作り、あるいは既存の1千以上のネットワークから好みのものを選べるようになっている。それぞれのネットワークはサイト全体を特定のキーワードでモニタし、ヒットした投稿記事および関連する記事のリストを表示する。ユーザーは各種RSSフィードから好みの種類を選択して自動的にニュース記事の配信を受けることができる。また「ノイズメーター」というスライダーを操作して表示される記事数の上限を設定できる。

SocialmedianはTwitterに似た「フォロー」システムを利用して、ユーザーが関連ある記事を発見するのを容易にしている。ユーザーは自分に興味のある記事を投稿した相手を“Newsmaker”としてチェックすることができる。するとこの相手がその後投稿する記事はランクが高められ、ニュースフィードで配信される可能性が高くなる。
なにぶん、まだローンチしたてのサイトなので、こういった機能が結局どのように働くか見極めるのは難しい。(トップページに表示されている記事のほとんどは10票以下の投票しか集めていない)。たしかにDiggに比べるとはるかに高度なカスタマイズができる。しかし最終的な成功のカギはいかにノイズを減らせるかにかかっている。ただし数千の記事を同時に処理するレベルにならないとその成否は判断できない。このサイトはまたDigg以外にも、Redditのようなライバルと競争しなければならない。RdditにはSocialmedianのネットワーク機能に似たカスタムフィード機能がある。
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(翻訳:Namekawa, U)
Nokiaは次世代携帯テクノロジーを見逃すまいとベンチャー投資活動を倍加させる勢いだ。この携帯電話の巨人はこのほど$150M(1億5千万ドル)をNokia Growth Partnersというベンチャーファンドに投入した。このファンドはNokiaが唯一の有限責任パートナーのファンドだ。これによって同ファンドの総資金は$250M(2億5千万ドル)に上る。(Nokiaはこのファンドを2004年に$100M(1億ドル)でスタートさせた)。今回の投資はこの$100M(1億ドル)に追加されるもので、Nokia Growth PartnersはNokiaの代理として他のベンチャーキャピタルに対して資金を提供する。
現在までこのファンドでもっとも成績が良いのは携帯向けチップメーカーに対する投資だ。ATIがBitBoysを$44M(4400万ドル)で、BroadcomがGlobal Locateを$143M(1億4300万ドル)で、DolbyがCoding Technologiesを$250M(2億5千万ドル)で、それぞれ買収している。しかし携帯ビデオサービスのKyteにも投資している。全般的にみてこのファンドは後期の成長段階にあるすぐにも買収されそうな有望スタートアップへの投資を専門としている。
今回のキャッシュの注入は携帯向けウェブサービスの開発がシリコンバレーで再び注目を集め始めたタイミングで行われた。この新たな動きの原因は大部分、iPhone3Gのリリースに関連したものだ。そこで若干のキャッシュをばらまいて優秀なスタートアップにNokiaの携帯向けにも何か開発させようというのは理にかなった戦略だ。このファンドはまた携帯の成長がアメリカをはるかにしのいでいる中国とインド向けにも多額の投資を行っている。
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(翻訳:Namekawa, U)
Twitterのお友だちとお話ししたり、自由参加の電話会議をしたくならない? そのためには、ふつうなら、お互いに、これからSkypeを使おうなどなどについて事前に合意しなければならない。でもこれからは、Twitterから直接、相手を呼び出せるようになる。
そんな新しいサービスが、Phweetだ(情報を提供してくれたMaxRoamのPat PhelanとTwitterfone、ありがとう)。まず、TwitterのIDとパスワードでサービスに入り、呼び出し方を指定する(ブラウザから、SIPのIDまたは番号、携帯電話)。次に、友だちのTwitter IDにつないで”Phweet”を作る…これはこの呼び出しを複数の人が共有するためのshortURLだ。
続きはTechCrunch UKのこの記事〔英文〕を読んで
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(翻訳:hiwa)

確かにロゴはひどい。しかしビデオ会議およびメディア共有分野におけるスタートアップのZorapが開発した動画ならびに画像共有のプラグインは簡単で、しかも非常に面白い。Windows版のみ提供されるプラグインは現在NingおよびMySpaceで動作する。他のソーシャルネットワーク(およびMac版)にも対応予定。試してみるならNingのこちらのページから。
Zorapは基本的にはメディア共有機能を統合して、うまくチューニングされた動画チャットシステムだ。利用者は画像、動画、およびオーディオファイルをチャットウィンドウにドラッグ&ドロップすることができる。ドロップされたメディアファイルは、ハードディスクから見ている人(ないし聞いている人)に同時にライブストリームされる(またYouTubeビデオを同時配信して見ることもできる)。
技術面で見るとこれはなかなかすごい。画像を共有して、脇によけた動画チャットウィンドウをそれぞれ表示して、さらにリアルタイムのストリーミングがシームレスに表示される。残念なことにこれらの機能のほとんどはプラグイン(つまりFirefoxの機能拡張)で実装されており、これがサービス展開の足かせとなるかもしれない。Zorapは、Skypeのような他のコミュニケーションサービスも追加ソフトウェアが必要であるにもかかわらず素晴らしい成果を残していると主張する。しかしそれらはダウンロードの必要性が「あるにもかかわらず」成功したのであって、必要性が「あるが故に」成功したのではない。

プラグインの問題を脇に置いても、Zorapがソーシャルネットワークと統合していくのはなかなか大変だ。。SkypeやAIMのようなチャットサービスとは異なり、Zorapはソーシャルネットワークのプロフィール情報にリンクした部屋の中でのチャットを提供している。多くの人が頻繁にプロフィールをチェックするのであれば、いつでもチャットを行うことができるだろう。しかしやはりソーシャルネットワーク上のアプリケーションとして動作させるよりも、フレンドリストモデルで実装した方が良いように思える。
プラグインのインストールが完了して、ミーティングを行う人々が集まれば、Zorapはきちんと動作し、かつ非常に面白い。但し企業としてはまだまだ為すべきことがある。参加者を見つける方法がややトリッキーだし、Zorapのウェブサイトはアマチュア風だ。またFlashを利用してメディアを複数で同時にシェアするサービスはいくつもあり、利用者も数多い。Zorapはそのような競合他社とも競っていかなければならない。
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(翻訳:Maeda, H)

キリスト、フランクリン・ルーズベルト同様スティーブ・ジョブズもまた善をなすべくこの世に遣わされた。彼がなした善のおかげで、Joe Noceraのような嫌なヤツが真夜中に罵りことばだらけの電話をジョブズから受け取ったたのだ。ジョブズ閣下がもっと薄くて驚きいっぱいのMacBook Proを来年発表することなどないだろうというウワサは嘘っパチだという電話を・・・。
こういうことらしい。ニューヨークタイムズのベテラン記者Joe Noceraの記事によれば、つまるところiPhone 3Gマニアたちが膵臓がんのニュースに動揺しないように、アップルは株主の目から重病を隠したというのだ。土曜日に載った記事によれば、Noceraはスティーブからの電話を受けた。「こちらはスティーブ・ジョブズだが、キミはボクのことを傲慢な****[4文字罵り言葉]野郎で、自分のことを超法規的存在と考えているヤツだとでも思っているのだろう。キミはインチキ野郎で、書いていることのほとんどは正しくないと思う。」それから彼は自分の健康問題についてNoceraとオフレコで話をした。Noceraを永久に黙らせたというわけだ。Dan Lyons[注:Fake Steve Jobsのライター]がいうように、Noceraはこの問題に関して話せなくなった。米国証券委員会から召喚されても、彼は話せないし、話すこともないだろう。Noceraは手だれの記者だからいずれ何らかの形で話を漏らすかもしれない。アップルは彼に一発かまして、口封じをしたのだ。倫理規定に縛られて彼はアップルのPRマンに成り下がったというわけだ。
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まあ時間の問題だったと言って良い。Googleの対抗馬たり得ると思われていた巨大サーチエンジンのCuilに、最初のコピープロダクトが登場した。Yuilという名前でYahooのマッシュアップ機能を使っており、見かけはほとんどCuilだ。そしてヒドイ話だがYuilは鳴り物入りで登場したCuilよりも機能面で優れてさえいるようだ。
驚いた(かつ笑える)ことに、実はYuilはYahoo PlatformsのVP、Sam Pullaraが作ったものなのだ。彼はこのサイトを使って、Yahooが最近リリースした BOSS APIを誇示しようとしている。BOSSは検索エンジンAPIの中ではユニークな存在で、開発者はYahoo の検索エンジンによって得られる検索結果をこれまでにないレベルでコントロールすることができる。但しYuilは検索結果に対しては格別の処理をしていない。それがためにむしろCuilがときおり戻す奇妙なものではなく、関連性の高い検索結果を得ることができる。
開発者たちはBOSS APIにより提供されるパワーを使い始めたところだ。今後数ヶ月で、このYuilのような検索エンジンがいくつも登場することになるだろう。BOSSと従来のAPIの違いは、開発者の側で検索結果を操作し、より目的に添った形で提供することができるかどうかにある。この種の機能は他のほとんどの検索エンジンでは実装されていないものだ。
Update:YahooやCuilにはユーモアのセンスのない人がいるらしい。Pullaraがたった今、自身のブログをアップデートして、Yuilを削除した、と書いている。
「Yuilはおしまいです。でも、いつでもここで、同様の素晴らしい検索結果を得ることができます」。

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(翻訳:Maeda, H)

現在世界中でもっともポピュラーなコミュニケーションスタイルのひとつであるSMSが、広告配信手段として注目を集めている。どこに行っても着メロやクーポンを餌に、広告看板やTVショーが「9340宛にMAGICと書いて送ろう」と語りかけてくる。
本日(米国時間7/31)サービスを開始したカナダ発の企業であるTaggaは、この種のSMSキャンペーンの制作を支援するサービスを提供する。現在のところ既にカナダでは利用可能。但し米国内においてはキャリアとの調整が必要らしく、まだ利用することはできない(数週間で調整するとTaggaは言っている)。

キャンペーンを制作するには、まず最初に利用するキーワードを決める。たとえばTechCrunchで利用するなら「Tech」といったところだろう。設定が完了すると82442(これは米国電話機の番号脇に記されているアルファベットでTAGGAと読むことができる)に「Tech」を送信した人に、TechCrunchで設定したコンテンツが配信される。キーワードを予め押さえておくことはできないようだ。Taggaによると、長く利用されないアカウントは削除されるようになっているとのこと。
一般向けに、Taggaは二種類の料金プランを用意している。ひとつは無料だがテキストメッセージ160文字中80文字はスポンサーからの広告に利用される。1メッセージあたり20セントの有料プレミアムアカウントを利用すれば、広告を削除することができる。
Taggaはパブリッシャー向けのプランも用意している。読者向けにRSSからの抜粋を配信するような使い方ができる。パブリッシャーは配信するメッセージに広告を入れるかどうかを選択することができるが、通常のプランと異なり、広告からの収益はパブリッシャーにも分配される。このプランを利用するには、どこかで拾ってきたコンテンツをスパム的に配信するのではなく、きちんと独自のコンテンツを作成して公開していることを示す必要がある。
Taggaの参入したマーケットには大鉱脈が存在する。ある調査によれば、2007年だけを見ても1.9兆ものテキストメッセージが配信されている。しかしTaggaは、$11.5M(1150万ドル)の調達ラウンドを先日完了したMozesなど、同種のサービスを提供する先行企業と戦っていくことになる。差別化のため、Taggaはキーワードを無料で設定できるようにしている(Mozesでは1ヵ月5ドル)。しかしこの戦術は取りあえずキーワードを押さえておこうとするユーザのラッシュを招く可能性もあり、諸刃の剣とも考えられる。
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(翻訳:Maeda, H)
Googleは本日(米国時間7/30)、カリフォルニア州アサートンに拠点を置くスタートアップ企業のOmnisioを買収した。アナウンスは本日午後に行われる。OmnisioはY Combinatorの企業で、最初のデモを公表した2008年3月に事業をスタートした。買収額は公開されていないが、全額キャッシュで1500万ドル程度の額だとのこと。
Omnisioは3人のオーストラリア人によって設立された(Ryan Junee、Julian FrumarおよびSimon Ratner)。動画に注釈を付けたり、いろいろな動画を組み合わせたり、Slideshareのプレゼンテーションを同期したりすることができる。Omnisioを使って、ウェブ上でみつけた動画(現在のところYouTube、Google Video、Blip.tvにのみ対応)中から好みの箇所を引っ張ってきて貼り合わせ、新しい動画を作成してそれをウェブに埋め込むことができる。
アイデアレベルにあるような、最初期段階の企業に小額を投資するY Combinatorが見返りを得ることになったいまひとつの例ということにもなった。Redditは2006年下期に買収され、今年初めにはAuctomaticも買い取られている。
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(翻訳:Maeda, H)
科学者は地球上で最もソーシャルな人種ではない。Facebookで暇つぶしにバーチャルなパイ投げ合戦するぐらいならラボに篭って次の大発見に精出す方がマシという人が多い(例外もあるが)。 だがもし仮に自分の科学論文を全部オンラインでオーガナイズして、ラボのメンバーと簡単に共有できたとしたら、どうだろう?
そういうサイトならラボからオンラインに引っぱり出せるんじゃないか…とMark Kaganovichは踏んでいる。氏はバイオ科学とコンピュータサイエンスで学位を取って2年前にハーバードを卒業後、「Labmeeting」という会社作りに乗り出した。2008年5月にはシードラウンドでPeter Thiel、Kinsey Hillsその他のエンジェル投資家から50万ドルの調達を完了。そのLabmeetingが先週から晴れて公開となり、大学のメールアカウントを持ってる人なら誰でも使えるようになった。
ふつう科学者というのは論文、プロトコル、メモがオフィスに山積みになってて、人に渡すときはPDFで回す。そこでLabmeetingでは、科学者も学生もこうしたPDFを簡単にアップロードして整理・検索・共有できるようなドキュメント管理サイト実現を第一の至上命題としてサイトをデザインした。
科学者はグループを作ってラボの他のメンバーを招待し、お互いどこからでもアクセスできる論文の共有レポジトリも作ることができる。PDFはエンベッドしたScribdのウィンドウ内に表示となる(エンジェルのKinsey HillsはScribdにも出資している)。
Kaganovichはこう語る。:
僕らがやろうとしているのは、バイオ医学研究と医療コミュニティにおける情報配信・回収の方法を変えることですよ。
科学者はここで同僚に論文を推奨し、評点(印)をつけ、コレクションを作ったり、はてまた他の科学者が何を集めているかもフォローできる。科学者は個別にプロフィールページも開設できる。 自分の研究を通したやり取りなら互いの交流が育まれるチャンスも高いだろう。また、Labmeetingでは科学論文を誰が読んで書いて共有してるかを基にコミュニティがそれをどう評価してるかも把握できる。こうしたコミュニティ主導のランキングシステムの基盤形成にもなりそうだ。
Labmeetingは科学者・学生の個人利用は無料。Kaganovichは、いずれは製薬・バイオテク関連のような法人ユーザーを対象にサブスクリプション利用料を課金する予定という。


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(翻訳:satomi)
アマゾンが、またまたWebスケールのソフトウェアをアウトソースする。昨日(米国時間7/29)手をつけたのは決済サービスで、アマゾン以外のサイトからアマゾン決済が使える「Checkout by Amazon」と「Amazon Simple Pay」という2つの新サービスを立ち上げた。
「Checkout by Amazon」で他のeコマースサイトもアマゾンの決済専用カート(Amazon Checkoutカート)を自サイトに挿入が可能に。Amazonにアカウントを持っている利用客から入るワンクリック発注はアマゾンのソフトウェアで処理できるほか、発注管理・出荷・消費税算定など各種機能も使える。 また、買い物客は「Amazon Simple Pay」を使ってリモートから自分のアマゾン利用アカウントにサインインし、決済処理それ自体はアマゾン任せにできる。
両サービスともアマゾンが徴収する決済手数料は発注額の2.9%からで、発注1件ごとに30セントが加算となる。売上高10万ドルを上回るサイトについては1.9%まで手数料は下がり、10ドルに満たない小額決済でアマゾンが徴収する手数料は5%+5セント。
アマゾンではこれまでにもコンシューマーと企業の両方に向け様々な決済サービスを展開してきた。例えばデベロッパーが自分のために独自の決済エクスペリエンスを開発できる「Flexible Payments Web service」もそのひとつ。今回の最新サービスの話はこの6月から前評判が出回った。 CheckoutとSimple Payが厳密に狙いを定めているサービス対象は、アマゾンのFlexible Payment Services APIで独自の決済サービスを開発するリソース(予算と人材)も時間もないような企業だ。 独自の決済専用ソフトウェア(+自社システムで繋ぎ止めている何百万もの既存アカウント)をレバレッジし、利用を他社に開放することでアマゾンはPayPalとGoogle Checkoutに追い上げをかける。
クラウドコンピューティングのサービス構築目指してアマゾンは、決済からストレージ、コンピュートサイクルに至るまで、大またぎで前進している。こうしたサービスからそれなりレベルの収入を生むことに成功できれば、書籍・CD発送よりはハイ・マージンな事業になるだろう(これ繋がりの動きとして今日アマゾンは人力アウトソースのWebサービス「Mechanical Turk」も簡略化を断行。事業課長みたいなコード作成に不慣れな人でも世界中のデジタルワーカーに自動発注したい作業を自力でセットアップできるよう改善した)。
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(翻訳:satomi)

Gooberはドイツのチーム(現在公式にデラウェア州に登録)が開発したインスタント・メッセージのデスクトップ・クライアントだ。大手(Skype、MSN、ICQ等々)に対抗するため、機能がにぎやかに満載されている。一部の機能は有用だろうが、あまり役に立ちそうもないものもある。
Gooberは多数のプロトコルをサポート(現在はWindows版のみだが、近くMac版とLinux版が加えられる)しており、Gooberネットワーク内の相手だけでなく、ICQ、MSN、Jabberのユーザーとも会話できる。ビルトインされたVoIP機能で通話することもできるが、ビデオチャットは現在開発中でまだリリースされていない。Gooberによると、クライアントソフトは携帯向けのJava版も含めてあらゆるプラットフォームで常に最新のものにアップデートしていく予定だという。これによってユーザーはデバイスを問わず、同一の使い勝手を得られる。
特筆大書するような特長ではないにせよ、ここまではたいへん結構だ。Gooberの差別化戦略は主として、Gooberクライアントを通じてコミュニケーションを図るようユーザーを呼び込むための一連のウィジェットを提供するところにある。メール・ウィジェットはメール内の署名欄にエンベッドすることができる。ポータル・ウィジェットというのは、SNSのプロフィールやその他のウェブ・ページ上に置くことができる。どちらもボタンをクリックするだけでクライアントをインストールした相手とインスタント・メッセージ、VoIP通話、ファイル転送ができる。案内広告ウィジェットは、メールよりも素早い対話ができるオンライン・ビジネス・コミュニケーションを図りたいユーザー向けのツールだ。
Gooberはクライアントにエンタテインメント機能ももたせている。ウェブ上の無料ビデオ・チャンネルとラジオ局にアクセスしてクライアント内から再生ができる。残念ながら再生品質は高くない。それになぜIMクライアントの中からマルチメディア再生をしなければならないのかよく分らないが、とにかくそういう機能が付加されている。
Gooberがその他鳴り物入りで宣伝している機能には、Gooberを通じたVoIPサービスや企業向けカスタム版のGooberユーザーに対する少額決済システムがある。(メディア企業がGoobeのIMクライアントを通じて有料のコンテンツを配布するのに使えるかもしれない)。またJajah方式で、VoIPを使って2つの地上電話回線を接続し長距離電話のコストを節約する機能がある。されにユーザーはクライアンの中からSMS、MP3ファイル、スクリーンショットをやりとりすることができる。
全体としてGooberはよくできたIMといえる。しかし、SkypeやAIMクライアントから乗り換える気にさせるような特長は特になかった。エンタテインメント機能は私にはまったく意味がないし、ウィジェットも多少役に立つ、という程度の有用性だ。ユーザーインタフェースはいささか素人っぽいできで、改良の余地がある。ただし、日常複数のプロトコルを使って会話を行っているユーザーはGooberがAIMとGtalkをサポートしたら(どちらも計画されている)チェックしてみる価値があるかもしれない。
ベータ版の特別なアクセスページはここに。先着500名のTechCrunch読者はクライアントをダウンロードすることができる。またクライアントのVoIP機能をテストするために$5の無料通話がプレゼントされる。
ちなみに、SkypeのIMクライアントの最近のアップグレードはビデオチャット機能を一段と進化させている。

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(翻訳:Namekawa, U)
MySpaceのCOO、Amit Kapurが、「MySpaceは5%近くの職員を解雇するものの、一方で引き続き新しく人を採用する」と私に言ったのは事実だったようだ。今夜、Kapurは全社員宛てのメールで5人の幹部の新任を発表した。メールのテキストは下に全文を掲載した〔英文〕。
新しい幹部は、エンジニアリング担当上級副社長(元Yahooのエンジニアリング担当副社長)、Manu Thapar、 マーケティング担当上級副社長、Angela Courtin、カスタマーサービス担当上級副社長、Tish Whitcraft、事業開発担当副社長、Jason Oberfest、オンライン・マーケティング担当副社長、Abe Thomasの5名。
新しい幹部は全員MySpaceのドッグフードを食べ〔自社サービスを利用し〕ており、 MySpaceにページを持っている。例外は元YahooのThaparだけで、彼はまだページを持っていない。しかし、いつまで持たずにいられるか?
メールの全文は下に〔英語〕。
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ClickableはTechCrunch40でデビューしたウェブ広告管理の会社だが、このほどFounders Fundがリードし、Union Square VenturesとFirstMarkCapitalが加わったシリーズBのラウンドで$14.5M(1450万ドル)を調達した。これでClickableが調達した資金の総額は$22.5M(2250万ドル)になる。今回の資金調達は前回わずか8ヶ月前に完了した$6M(600万ドル)を2回に分けて調達したシリーズAのラウンドに次ぐもの。
Clickableはユーザーが複数のウェブサイトにおける広告管理ができるウェブベースのダッシュボードを提供する。またClickableにはClickableUniversityと呼ばれるチュートリアル・セクションがあり、ユーザーにウェブ広告をより有効に利用し管理するための方法を教えている。今回調達された多額の資金はClickableの存在を広く知らせるためのマーケティングと人材獲得のために用いられ、同社の成長の加速を計るものと思われる。
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(翻訳:Namekawa, U)

2005年に始動したティーンエイジャー向けのソシャルネットワークサイト「myYearbook」がシリーズBの資金調達ラウンドで新たに$13M(1300万ドル)をNorwest Venture Partners、US Venture Partners、First Round Capitalから調達した。これにより同サイトの調達した資金の総額は$18.6M(1860万ドル)になった。
myYearbookによると、同サイトは毎月1000万のユニークユーザーが訪れており、アメリカ国内で3番目に大きなソーシャルネットワークであると言っている(事実かもしれないが、FacebookやMySpaceに比べればごく小さいものだ)。前回同サイトを取り上げた 記事では、同サイトが高校生のユーザーに限ってはFacebookよりも多くのユーザーを獲得していると推測されていた。これに関してはどうやら今現在は違うようだが(前回の記事以来Facebookのユーザー数は驚異的に成長している)、myYearbook側も 前年比成長率384%という大変優秀な成長を記録している。
同サイトによる今回のラウンドで得た資金は機能拡張や、新規会員の獲得に利用していく予定だそうだ。また今回の資金調達の合意の一部として、 Norwest Venture Partnersの Sergio Monsalveが同サイトの取締役会に参加する事になった。
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(翻訳:E.Kato)

選挙が目の前に迫ってくると、Web上のニュースの量も膨大になり、玉石の選り分けがますます難しい。デベロッパのVineet Choudharyが最近作ったマッシュアップPerspctvは、14のWebサービスを使ってすべてのニュースを一箇所に集めようとする。
たとえばこのサイトは、今現在の政治ニュースをモニタするために、Twitter上の会話やニュース記事、それにブログの投稿から”Obama”と”McCain”を検索する。そしてアップデートをリアルタイムで表示する。結果をグラフで分かりやすく見せてくれる。各候補の人気の変動を、時系列で追うことができるのだ。
ただし、同サイトの‘結果’はあくまでも、記事中/会話中にObamaやMcCainの名前がいくつあったかで、これらの名前が使われている文脈は分からない。名前の多くが否定的な文脈でも使われるから、数が多かった=人気が高いにはならない。どの検索でもObamaは優勢だが、それは必ずしも彼の人気の大きさを表してはいない。彼を好きな人も嫌いな人も、Obamaを話題にすることが好きなのよ。
Choudharyは、ポジティブな意見とネガティブな意見を区別するために、自然言語処理のアルゴリズムを使いたいと言っている。でも当面は、この、玉石が選り分けられていない結果で我慢するしかない。Twitterの登場数が多ければ選挙に勝つ、ということはあり得ないにしても、Perspctvは見た目にきれいだし、遊べるサイトだ。
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(翻訳:hiwa)
最近のハイテクのPRのサイクルは1日単位だ。昨日さんざん騒がれた、秘密のベールを脱いだ検索スタートアップCuilは、いんちき商売がばれたとたんに、猛烈な反発を食らった。その責任はすべて同社にある。世界中のブロガーやハイテクジャーナリストたちに宣伝しておきながら、検索エンジンの試用は実際の立ち上げまで誰にもさせなかった。
同社を作った人たちは、検索技術の世界で血統書付きだ。彼らは大量のWebページを低コストでインデクシングする独自の技術を開発した。でも、巨大なインデクスを作ることは戦いの半分だ。良質な検索エンジンは、干し草の山の中から、適当な針ではなく、ユーザがまさに探していた針を見つけてくれるべきである。Cuilにはそれができない。そのことは、立ち上げからわずか1時間後に、われわれも指摘した。
同サイトの評価はたちまち、GoogleキラーからGoogleのカモに変わった(お昼の前菜ぐらいにはなるかもしれない)。Cuilの検索結果はそれほど良くないし、まったくマト外れのこともある。たとえば“Cuil”で検索すると、結果の最初のページにCuilが登場しない(下のスクリーンショット参照)。
検索結果に画像を付けてくれることがあるが、その画像はどうも、でたらめに選ばれていることが多い。たとえば“Wordpress”には、どこかのテレビのニュース番組のスタッフの写真らしきものが付く。“TechCrunch”にはGmailのロゴが付く。その”About…”の部分に使われている写真は、一体どこの誰なのか、見当もつかない。
PRの奔流に乗ろうというのなら、現実に成果を出さなければいけない。なぜなら、成果が出なければ20秒で置いていかかれる世界なのだから。



批判はブログ内だけに留まらない。Friendfeedのファウンダーで元Google社員のPaul BucheitはFriendFeed上でたいへんもっともな厳しい批判を行っている。〔以下英文〕
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ここ数年、バックアップにかかる手間暇を削減するためのソリューションが多く登場してきた。AppleのTime Machineなどのローカルバックアップは外付けディスクにバックアップを行う方式で、素早く、かつ簡単にバックアップを行うことができる。但し盗難や自然災害の危険は残る。MozyやCarbonite等、クラウド方式のストレージサービスを使った場合は、バックアップメディアに関する物理的な障害を心配する必要はなくなる。但しこの場合は障害発生からデータをリカバリするまでに数日ないし数週間を要することもある。
先週登場したCuckuは、ローカルバックアップとリモートバックアップの良いとこ取りをしようとするソリューションだ。SkypeのP2Pネットワークを使って知人のコンピュータ上にファイルを自動的に保存するもので、Cuckuは「ソーシャルバックアップ」と呼んでいる。現在のところWindows版のみが提供されておりMac版は対応予定。
動作の仕組みは次の通り。すなわち各利用者は知人とペアを組んで「相棒」となる。ローカルディスク上に変更を加えると、相手のドライブ上に割り当てられたバックアップ用スペースに自動的に書き込まれる。逆に「相棒」側のファイルに変更があれば、それはこちらのドライブに保存されることになる。データはすべて暗号化されていて、のぞき見を心配する必要はない。

CEOのJohn Snedigarによると、Cuckuはファイルを特定の相手方に保存することで、MozyやCarboniteなどのクラウド方式のバックアップ手法を改善するとしている。ファイルデータがDVDで送られてくるのを数日待つ必要はなく、相棒に連絡を取り直ちに自分のデータにアクセスできるようになる。
確かにCuckuにはある種の利便性がある。しかし超えなければならない大きなハードルもある。たとえば、相手のデータを保存するために各自のPC内に相当なディスクスペースを確保しておく必要がある。空き容量が不足してくれば、相手方のディスクで真っ先に削除されるのは大事なバックアップデータかもしれない。あるいは「相棒」が数週間の休暇に出かけてしまい、コンピュータの電源がオフのままになってしまうかもしれない。さらにクラウド方式の各種サービスでも問題になる転送速度についても考慮する必要がある。膨大な量のデータをバックアップするような場合、数週間ないし数ヶ月かかってしまう可能性もある。
Cuckuの基本サービスが流行ることはないように思える。但しプロパッケージ版にはチャンスもある。通常のサービスでは「相棒」との間で1対1でバックアップを行う。つまり相互にファイルを交換してバックアップを取りあうイメージだ。プロ版では1つのドライブに複数のコンピュータをバックアップすることができる。利用者はバックアップ用の専用サーバを構築することができ、これで物理的にもアクセスできる状態ながらクラウド形式でバックアップを行うことにもなる。
他にもP2Pでバックアップを行うサービスは数多く存在する。WualaやAllMyDataなどがそうで、たいていはより一般的なクラウド形式を採用している。
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(翻訳:Maeda, H)
同社に近い筋からの情報によると、MySpaceは従業員のレイオフを開始した。最終的には全社員の5%に達する見込み。とくに目立って減るのは、技術部門、営業、そしてカスタマサービスだ。
MySpaceの親会社Fox Interactive Mediaは昨年度に売り上げが目標を下回り、営業担当取締役Michael Barrettを解雇した。レイオフは、昨年度の業績不振と関係ありそうだ。
しかしMySpaceは過去2年間に、社員数を急速に増やしてきた。毎月100人ずつ増えていた時期もある。2年前のMySpaceは社員数300、そして今日では1500名といわれる。今回のレイオフは、軽い剪定作業なのかもしれない。
MySpaceに取材を申し込んでみた。
アップデート:MySpaceのCTO、Amit Kapurに話を聞いた。Kapurによれば、確かに人員削減は行われている、しかしこれは無駄の排除なのでレイオフではない。数は明らかにしなかったが、”5%未満”だそうだ。これは毎年行う、業務効率改善作業の一環である、と。
「人がいなくなったポジションには必ず代わりを置く。優秀な社員には報奨を与える」と彼は言う。「上流から下流にスムーズに流れていかなければならない業務では、個々の人材の効率性がきわめて重要なんだ」とも。MySpaceの経営管理部門は目下、大改革中であるとKapurは強調する。MySpaceはこれからも人をどんどん雇う、今後数か月で300人増やす、と彼は言った。そしてMySpaceは、今後の成長に備えて、部屋数の多い新オフィスに引っ越すそうである。
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(翻訳:hiwa)

デルの新しい風変わりなデスクトップマシンにはちょっと心を動かされる。このStudio Hybridは「グリーン」とか「エコフレンドリー」などという流行ではあるが意味のない分野にデルとして初めて手を染めるマシンだ。
たとえばStudio Hybridは、地球にやさしいマシンにするため、消費電力の小さい(300ワットでなく65ワット)ラップトップの電源を使うというわけ。
デルは明らかにMac mini(そんなマックがまだあったっけ)に狙いを定めている。Blu-rayディスクドライブを搭載し、HDMI出力が可能だそうだ。もちろんEeePCもターゲットだ。休暇や日常業務で使うんだって。ジャーン。
パフォーマンス次第(1.73GHz、デューアルコアプロセッサ、2GB、Vistaは頂けない)だが、ホームシアターなどに考えてみてもいい。値段が500ドルというのはまあまあだ。
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(翻訳:shiro)