Blinkx、道楽半分にJoostっぽいブロードバンドTVのサービス開始
Erick Schonfeld
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もうすでに聞いた話だったら飛ばしていただきたい。ビデオ検索エンジンのBlinkxがビデオ・コンテンツの配信に乗り出した。今日(米国時間4/1)、ローンチされたBBTVはダウンロードしてインストールするタイプのビデオプレイヤーを通じて、P2Pテクノロジーによって提携サイトからビデオをストリーミング配信するサービスだ。
当初のラインナップはやや期待はずれだ。Dogwoof Productionsから提供されるインディー映画が40本あまり。それに既存のパートナー、 たとえば、Young Holywood(セレブ・ビデオ)、Kiplinger(経済)、Shiny Media(ファッション)、ExpertVillage(ハウツー)、TurnHere (旅行)、Mavericks(サーフィン)など。
現在P2Pビデオ・プレイヤーはたくさん出回っている。 Joost、Veoh TV、Vuze、Babelgum等々。ブラウザーをベースにしたビデオと比べるとデスクトップ・プレイヤー・ベースのビデオは画期的とはいえない。しかしBBTVもそうだが、専用プレイヤーの方が多様な機能を盛り込めるのは事実で、画質や使い勝手もはるかに良い。
BlinkxのCEO、Suranga Chandratillakeは先週私にデモを見せてくれた。彼はBBTVはJoostとは完全に別物だとして次のように説明した。
初めからJoostが狙っているのは普通のテレビにとって代ることだ。しかしユーザーは本当にテレビの代わりに使うだろうか? テレビは画質も使い勝手も非常に良いのだから、これは難しい。一般ユーザーに普及を狙うなら、何か新しく、テレビとは質の違うものでなくてはならない。
Blinkxが違いを出そうとしているのはテクノロジーと使い勝手の両面だ。BBTVでは、本編映画を丸ごとそこそこの画質でコンピュータにダウンロードできる。Blinkxに組み込まれている音声認識技術で、どんなビデオでもセリフをすべてテキストに変換することができる。そしてテキスト中のどの単語でもいいからクリックするとビデオの対応する箇所にジャンプすることができる。「セリフがナビゲーションになる」とSurangaは説明する。ユーザーはまた別のキーを押すことで、ウェブ全般を検索するためにジャンプすることができる。たとえば、映画に関連した人名をIMDB映画データベースで検索するなどだ。
しかし、やはり、どうして普通にブラウザー・ベースのサービスにしなかったのか? 実は彼はあまりその点にはこだわっていない。
ブラウザーで提供する場合には、画質や使い勝手をある程度犠牲にしなければならない。その代わりに誰もが使っているプラットフォームを利用できる。われわれは専用プレイヤーという枠組みに固執しているわけではない。シームレスな使い勝手を実現するためにはパッケージ化が必要だ。われわれも最終的にはそういう使い勝手をブラウザー・ベースで実現できるようになるかもしれない。
そうなればBBTVは大いに改善されることになろう。それからMac版があるとありがたい。
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(翻訳:Namekawa, U)
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