2008年4月2日

Facebook Chat公開直前、Babukiがいちかばちかの賭けに出る

Mark Hendrickson

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今週のいつか、Facebookが自社製のチャットアプリケーション(「Facebook Chat」)を公開した後ユーザーがサイトに行くと、画面の下には必ずインスタントメッセージバーが現れるようになる。しかもこのバー、インストールの必要すらない。自動的に〈全員に〉表示される。これは、Facebookだけに許された完全かつ即時の配布能力であり、われわれが、Facebook用の全サードパーティーIMアプリが「終ったも同然」だと宣言した理由だ。

よって、今後第二のSocial.IMFriendvoxが出現することはないと予想していたのだが、新しくスタートしたBabuki IMというサービスは、未だにFacebookで優先IMクライアントになれるチャンスがあると考えている。

共同ファウンダーのAly Chesneyが、同社製品の2大長所を説明してくれた。Facebookのウェブサイトと、AIRベースのデスクトップクライアントのどちらでも使うことができること。そして、他社IMサービスのAIM、Gtalk、MSN、Yahoo、ICQ、MySpace、LivejournalさらにはSocial.IMとも連携できるという。

Babukiには他にも便利な機能があり、特定のFacebook友だちから自分を見えなくしたり、ステータスメッセージの種類も多い(不在、長期不在、ビジー等)。

Babukiが提供する他IMサービスとの相互利用は、Facebook Chatに対する最大の利点だ。Facebookは[標準化された]Jabber(XMPP)ではなく独自プロトコルを採用している。MacとPCのどちらでも使えるデスクトップクライアントにも、私は大きな拍手を送りたい。

ただし問題は、果たしてFacebookユーザーがFacebook ChatではなくBabukiを選びたくなるほど、こうした機能に関心があるかということだ。しかも、Facebookがいずれ新機能や相互利用を追加することも期待できる中で。私にはそんなユーザーが多いとは思えないが、それでもBabukiには十分多くのユーザーを集めて、その優れた機能をFacebookが採用せざるをえなくなるようプレッシャーをかけてもらいたい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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