Snap HotShotsはウェブのリンク精神を見せられるか
Erick Schonfeld
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Snapでは毎日1500万件のリンクを、ブロガーをはじめ、ウェブ上のサイトでSnap Shotを使っている人たちから集めている。われわれもここTechCrunchでSnap Shotを使っている。リンクにマウスをかざすと、その場で小さなウィンドウが現れて、そのウェブサイトのプレビューが表示される。リンクの飛び先がビデオや写真、MP3、地図、株価チャート、Amazon商品、Wikipediaの項目、映画の説明、ソーシャルネットワークのプロフィール、RSSフィードなどだったら、カスタマイズされた画面が表示されて、そのビデオを見たりMP3をストリームしたり、地図を見ることができる。Snap Shotはブログやウェブサイト200万か所でが使われているが、このほどカテゴリー別の人気ショットをSnap HotShotsとして公開しはじめた。
Google Zeitgeistが、人気の検索ワードを公開することによって、われわれの文化的な物の見方を引き出そうとしているのだとすれば、Snap HotShotsはブロガーをはじめとするウェブ上の人たちのリンク先に基づいて、何が人気かを示そうという試みだ。「これは、Snap Shotsを使っているブログの意識の中にあるものを見るための分散型Zeitgeistです」とSnapのCEO Tom McGovernは言う。HotShotページでは、Snap Shotの異なるタイプ(ビデオ、写真、地図、音楽、ウェブページ、RSSフィード等)ごとに急上昇リンク、急落リンク、安定リンクのそれぞれベスト3が表示される。これは各グループのトップ50画面ショットに基づいている。3/22までの週を見ると、人気リンクの中にはバラク・オバマ候補の人種に関する演説、アーサー C. クラークのWikipediaプロフィール、そして[ニューヨーク州知事]Eliot SpitzerのコールガールAshley Alexandra DupreyのMySpaceページ(今は見ることができないようだ)などがあった。
私はHotShotsの考え方が気に入っている。そこにはブロガーたちがたった今どこにリンクしているのか、というウェブのリンク精神の芽生えが感じられる。Techmemeはテク系ブログでこれをやろうとしているが、HotShotsの方が切り口が広いので、もっと驚くようなトレンドが出てくるかもしれない。ただし取り除かなければならない雑音も多いのだが。
まだまだHotShotsにはやるべきことがたくさんある。まず、もう4月だ。3/22までの週に何がホットだったかを見せているのは、的外れだと言える。たとえば、YouTubeでRick Rollのビデオが下降していると示されているが、もはやそうでないことはほぼ間違いない。HotShotsのページは1時間ごとか、せめて毎日更新されてこそ本当に使えるようになるだろう。第2に、基礎データをもっと見ることができれば嬉しい。現在はカテゴリー毎に元データになっているトップ50ではなく、9件しかリンクを見ることができない。第3に、一番利用価値があるはずのカテゴリー(ウェブページそのものへのリンクするPreviewShot)が、中でもいちばん妙だ。この週一番人気のPreviewShotsは+SOLというロシアのソーシャルネットワーキングマーケティングの会社とか、中国版「AdSense」Vogateへのリンクだ。どちらも面白いかもしれないが、ほとんどの米国読者の文脈からは外れている。ロシアでブロガーたちがどこへリンクしているかが気になるかどうか私にはわからない。リンクを地域別、たぶん米国と全世界に分けるだけでもずっと便利になるはずだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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