2008年4月3日

Yahoo、音楽の魂を失う

Michael Arrington

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Yahoo MusicのVP、Ian Rogersが辞任し、新規のステルス音楽スタートアップTopspin MediaのCEOに就任した。

これはYahooにとって打撃だ。Rogersは音楽の将来がどうあるべきかについて、明快なビジョンを持つ数少ない音楽業界インサイダーの1人だ。2007年、同氏は前Yahoo Music GMのDave Goldbergとともに、音楽業界に対してDRMを捨てるべきだと訴えかけた。1年後にそれが現実になった。昨年Rogersは業界幹部らに次のような話をして、またもや業界を驚かせた。

私はYahoo!にこれ以上消費者を不便にするための投資はさせません。Yahoo!には、私に渡すつもりだった金を、Yahoo! MailやAnswersなどその価値のあるサービスがすごいメディアアプリケーションを作るのに使うよう言います。私自身にはもう時間がないし、消費者の価値を高めるより管理しようという哀れなことにこれ以上金を使うのは見るに耐えません。人生は短かいのです。私は消費者を喜ばせたいのであって、がっかりさせたくはないのです。

同氏はYahoo Musicで大きな計画を持っていて、Yahooの音楽購読サービスを Rhapsodyに売却することも視野に入れていた。RogersのチームはFoxyTunesの買収も行いブラウザーベースのMP3プレーヤーを公開している。

私が感じたのは、こうしてポジショニング、買収、新製品リリースのすべてが、興味ある戦略の中で最高潮に達することによって、Yahoo Musicが少なくとも、音楽の将来にまつわる議論の最前線に踊り出ることになるだろうということだった。その戦略が完了する前にRogersが去ってしまうことが残念でならない。Topspinにとってはすばらしいニュースだが、Yahooとそのユーザーにとってはひどいニュースだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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