来週サンフランシスコで行われるイベントで、Salesforceが山ほどのパートナー契約の発表を行う。われわれが聞いているところによると、オンデマンドエンタープライズソフトウェアを扱う同社が、Goggle DocsをはじめとするGoogleのウェブベースアプリケーションの再販売を始めるという。GoogleのウェブアプリがSalesforce.comサイトで使えるようになり、同サイトのサービスと密に統合される。
この提携は実に理にかなっている。Salesforceの顧客はすでに自社のAdWordsキャンペーンの管理をSalesforce.comの中でできている。これは、昨年夏に発表された提携によるものだ。Salesforceはできる限りGoogleと密な関係を結びたい意向だ。そしてGoogleは自社のアプリをエンタープライズ顧客に売りたがっている(Salesforceは4万1000社の大企業顧客を抱えている)。
SalesforceのCEO Marc Benioffとしては、 SalesforceをOracleに1株$75で売却できれば嬉しいだろうが、Googleに売ることができれば、もっと嬉しいだろう。Salesforceを買収すればGoogleの大企業顧客への販売の取り組みが大いに加速されることは間違いない。
今回の統合の話には前ぶれがなかったというわけではない。この3月に、Google Operating Systemサイトが、Google AppsのあるCSSファイルの中に何らかの統合のヒントがあるのを見つけている。Salesforceのサービスの中にも、Google Appsへの参照が見つかっている。
Salesforceからは発表についてのコメントを断わられたが、Goolgeからは返答待ちだ。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)





