誰かロビイストを動かしたな:議会がGoogle/Yahooの提携に気付いた
by Michael Arrington on 2008年4月11日

今日(米国時間4/10)ワシントンDCから、Google広告をYahooの検索結果ページに掲載する件に関する面白いニュースが入ってきた。下院司法委員会のJohn Conyers, Jr.議長(ミシガン州・民主党)[写真]と同委員会の有力メンバーであるLamar Smith(テキサス州・共和党)が共同声明を行い、この取引が「インターネットおよびオンライン広告の競争状況に関する聴問の必要性をさらに強めるものである」ことを示した。

2月、下院司法委員会はインターネットの競争状況に関する聴問を行う計画を公表した。昨日のYahoo!とGoogleの2週間にわたる試行計画の発表と、Yahoo!/AOLの合併の可能性についての報道によって、インターネットおよびオンライン広告の競先状況に関する聴問の必要性はさらに高まった。司法委員会の競争政策および不当競争調査特別委員会は引き続き本件の調査にあたる。

Microsoftはこれを見てさぞかし喜んでいることだろう。Yahooの検索資産を誰が手にするのか、インターネットの巨人たちがあれこれ動いているのを、政府が黙って見ているつもりはないことがはっきりしたのだから。今こそみんな金庫をあけてロビイストに声をかけるときだ。Yahooの分け前が欲しいのは議員も同じだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080504yahoo-prepares-for-a-black-monday/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Yahooのブラックマンデー対策

    [...] 「MicrosoftのYahoo買収」という緊急性の高い脅威が無くなった現在、果たしてGoogleがこのような契約を望んでいるかはっきりとしない。理由としては、契約を行った場合ほぼ確実に、(独占禁止法関連の)規制の監査を受ける事になるからだ(議会すら警戒しているのだ)。仮に両者に交渉する意思が有ったとしても、Yahoo側は既に最大限の利益を得るだけの交渉が出来る影響力は失っている。これはつまり、収益の分配金比率の低下、短期間の契約等が考えられる。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080612googleyahoo-announcement-at-130-this-afternoon/ TechCrunch Japanese アーカイブ » GoogleとYahooが検索業務提携を本日午後1時半より発表か

    [...] 2社は検索提携の試験運用を行うことを今年4月に発表。物議を呼んだ提携は、国会その他の関心を引いたが、業務提携予備テストは成果良好(黒字)と報じられた。われわれはインターネットの健全のためにも検索分野には市場競争が必要だと主張してきた。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/0080715googles-talking-points-for-todays-antitrust-hearings-the-only-one-who-wont-our-yahoo-deal-is-microsoft/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Googleの今日のアンタイトラスト公聴会の論点−当社とYahooの合意が気に食わないのはMicrosoftだけです

    [...] 本件に関するアンタイトラストの公聴会は前々から企画されていた。GoogleとYahooは、Microsoftが今回の合意は単純にアームスレングス合意だとする反論から自らを守ろうとしている。この合意を潰す事はMicrosoftにとっては大きな利益だが、だからといって彼等が最強の証人というわけでもない。といのも、Microsoftは当事者の一方のYahooと検索ビジネスに関する論争を続けている中では、彼等も公平な第三者というわけでは無いからだ。 [...]