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2008年4月16日

FacebookからBlurbで本を作ろう

Mark Hendrickson

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Blurbは写真集のレイアウトに強いオンデマンド印刷サービスだが、「クラウド・ソース〔ユーザー生成〕」戦略を拡張して、他ならぬFacebook上でユーザーが協力してプロフェッショナルな品質の本を作れるアプリケーションの提供を始めた。

去年の10月、Blurbは「Community Books」というデスクトップ・パブリッシング・ソフトにユーザーが他の人々と協力して本を作れる新しい機能を加えた。今回のFacebook アプリーケションは「GroupBook」と呼ばれ、ここにあるが、基本的な機能はCommunityBooksと同様だ。ただし協力者はソフトをダウンロードしたりインストールしたりする必要がない。

卒業式で撮った写真を友達の分まで含めてまとめて1冊の写真集にしたい? それなら友達をGroupBookのプロジェクトに招待すればよい。友達はFacebookの中から簡単なアップロード用のフォームを利用してそれぞれ20枚までの写真をアップロードすることができる。寄稿のための期間が終了したら、ユーザーはBlurbのデスクトップ・アプリケーション「BookSmart」を利用して写真を編集して本にできる。

ここでひとつ重要な注文がある。現状では友達は写真を寄稿できるだけで、キャプションを一緒に送ることができない。本の編集役のユーザーが自分でいちいちキャプションをつけなければならないのはなんといっても不便だ。またFacebookの写真コレクションから直接写真を取り込むこともできない。ただしこれはFacebook自体の限界からきている。Facebookは自分自身では印刷に耐えるような高品質の写真を保管していないのだ。.

Blurbのソーシャルな機能は電子メディアが印刷物を次第に置き換えつつある今日にうまく対応したものだと思う。このシステムは、利益を目的としない、いわゆる「パーソナル出版」の需要を掘り起こす効果があると思う。ただし、Blurbの業務の半分を占める一般の商業目的の書籍出版には大きな影響は与えないだろう。

最近Amazonがオンデマンド出版の分野に進出してきたことについて尋ねられて、 CEOのEileen Gittinsは「Blurbのビジネスに特に脅威になるとは思っていない」と述べた。「Blurbで本を作るユーザーのうち(Amazonにせよ、どこにせよ)販売を目的としている人々は少ないので、Amazonの巨大な通販パワーをもってしても、Blurbが得意とする分野で競争するのは難しいだろう」とGittinsは言う。また、Blurbのビジネスモデルのほうがこの分野では優れている、Blurbは本の売り上げから一切収入を得ておらず、その代わり、印刷会社に発注する際に、コミッションを得ている、とも説明している。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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