Alexa、ランキング・システムをリニューアル
Duncan Riley
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ウェブ統計の格好の叩かれ役、Alexaが、トラフィック数字の集計方法を大幅に改訂することを発表した。
最大の変更点は、Alexaがトラフィックデータの集計に関して、Alexaツールバーに全面的に依存してきたのを改め、「複数の情報源」からデータを採録して集計し、ランキングを決定する方式としたこと。この変更の結果として、Alexaの過去データは参照できなくなり、データの履歴は9ヵ月までしかさかのぼれない(この期間のデータは新手法で再計算されたものだろうと思われる)。
Alexaは、過去の欠陥は認めないまま、この決定を「前進」であると述べている。
過去のランキングは間違いではありませんでしたが、独特なものでした。Alexaツールバーのユーザーの関心とネットサーフィンの習慣は、大多数の一般ユーザーのそれとはさまざな点で違いがあり、私たちのサイトでもそうした違いが生じる可能性について触れてきました。圧倒的多数のサイトのランキングは、こうした相違に影響されることはありませんが、場合によってはこの差異が問題をもたらす可能性があり、これを修正する新しいシステムの開発を鋭意進めてきました。その結果、今回の新システムはより広汎なウェブユーザーの関心と習性を効果的に反映するものとなりました。
テクノロジー系ブログを検索すると、大幅降格となったものが多く見つかった。逆に政治関係のサイトは大きく押し上げられている。例えば、TechCrunchとDrudge Reportは、変更以前はAlexaの数字はほぼ並んでいたが、今ではDrudge Reportがはるか先を行っている。
過去においてしばしば奇想天外なデータ(例えばYouTubeのほうがGoogleよりもトラフィックが多いとか)を発表してたびたび笑われてきたAlexaではあるが、グローバルなデータが収集されていることと、サービスが完全に無料ということで人気を維持してきた。Alexaの今回の変更が、はたして声高な強い批判を和らげるのに十分であったかどうか、今後に注目だ。
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(翻訳:Namekawa, U)
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