完全に私の失敗だ。Mikeの言うことなど聞くべきではなかったのだ。今朝(米国時間4/17)私はTwhirlをインストールして、TwitterとFriendfeedとのそれなりの関係を続けていくことができなくなってしまった。この2つのサービスによってもたらされる終わりない情報フローをなんとかしようと思っていた。大事な情報だと認めてはいるものの、徐々に無視せざるを得なくなっていたからだ。しかし、今度はデスクトップが流れてくる情報に占拠され、止めることができなくなってしまった。
Twhirlは1つの問題を確かに解決した(TwitterとFriendfeedのウェブサイトに、アクセスし続けなくてはならないという問題は解決した)。しかし新たな問題が生じただけだった(膨大すぎる情報がデスクトップに散乱してしまった)。何かの設定をすればこんなにひどいことにはならないんだろう。しかしこの問題は、ウェブを取り巻く今日の問題点を浮き彫りにしてはいないだろうか。つまり注目せざるを得ない情報は多すぎる中、ノイズを減らすための方法は十分でない。21,000もの人をフォローして、1秒毎にtweetを受け取る、もっともはまっているTwitterユーザのひとりであるRobert Scobleだって、この問題に対処できなくなっている。
問題はTwitterだけではない。Friendfeedなどのライフストリーム・アグリゲーターは、ウェブ上の知り合いの行動を、まとめて表示することで物事を単純化しようとしている。しかし毎日新たなライフストリーム・アグリゲーターが登場して、物事はますます馬鹿馬鹿しいものになってしまっている。TwhirlやAlerty Thingsは、これらのサービスをブラウザから解放して、常にデスクトップに表示されるようにした。
しかし電子メールやインスタントメッセージで流される情報についていけない人にとって、ウェブ(閲覧するウェブのほんの一部に対してでも)で流れる情報についていくのはもっと大変なことだ。Twhirlをデスクトップに設置すれば、新着メッセージの到来を告げる音が鳴り続けることになり、IMが一層うるさくなっただけだと感じるだろう(すぐに音を消してしまうに違いない)。
ウェブでのメッセージサービスを一カ所にまとめるだけでは問題は解決しないのだ。このことはThisNextのCEOであるGordon Gouldが今週初めに私に語ってくれたことを思い出させる。その内容とはWeb3.0はノイズの軽減をもたらすものになるだろうというものだ(Web3.0はセマンティック・ウェブだと言う人もいる。だけど両者が共存し得ないわけではない)。Gouldが正しければ良いと思う。私たちは今、本当に役に立つフィルタプログラムを必要としている。
こんなにたくさんの情報は必要じゃない。何が大事なのかを知りたいのだ。1000ものtweetやFriendFeedのメッセージにブログ記事、電子メールやIMなどから、本当に必要な5つのメッセージをより分ける時間はない。MikeやRobertのような人はなんとかやっていけるんだろう。でも彼らはかなり変わった人だし、もちろん彼らにだって限界がある。
素晴らしいフィルタプログラムを提供してくれるスタートアップはないものだろうか。いくつかの企業がこの分野でがんばっていることは知っている。しかし問題を見事に解決するものではないようだ。誰かやってくれる人は? 本当に助けを必要としてるんだ。私たちのみんながね。
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(翻訳:Maeda, H)

