StumbleUpon:500万人が50億回の遭遇
Erick Schonfeld
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StumbleUponは本日(米国時間4/23)中に500万人目のユーザーを迎える。(この記事を書いている段階での登録ユーザー数は499万4826人)。ただしこの数字にはあまり意味がない。なぜなら、ウェブサイト評価や、ディスカバリーサービスを使うために登録した人も全部勘定していて、その中には2度と使わない人もいるからだ。StumbleUponはeBayの傘下のサービス。アクティブユーザー数は公表していない。
かわりに上に貼ったちょっといいグラフをくれた。これはユーザーがウェブ上で実際何かに「stumble(遭遇)」した回数を示したものだ(気に入ったサイトやヒデオを見つけたら「thumbs up(OKサイン)」してstumbleする。たくさんstumbleされたページは、他の人が似たようなページを探したときに上位ランクに表示される)。同サービスは今日から30日以内に50億回目のstumbleを数える。今年に入ってからだけでもユーザーは10億回以上のstumbleを記録している。2008年Q1のstumble回数は、前年同期の160%増だ(9億7400万stumble対3億7500万)。
一方、サイトのトラフィックも昨年秋の大暴落から、着実に復旧してきている。comScoreによると、全世界ユニークビジター数は昨年10月の480万が12月には180万に落ちたものの、この3月には320万まで戻している。多くのアクティブユーザーがサイトには行くことなく、ブラウザーのツールバーからstumbleだけをする。しかし、StumbleUponの「ユーザー選出ランキング」の質が高まるにつれて、気軽にサイトにやってくるユーザーは増えるはずだ。
StumbleUponのことは、検索エンジンというよりもソーシャルパワーによる発見エンジンと考える人がほとんどだろうが、パーソナルな発見と検索には重なるところがある。最近のNext Webカンファレンスで、StumbleUponのファウンダー、Garrett Capmが次のように話している。
パートナライズド検索はスタートを切ったばかりです。パーソナライズドクローリング[検索インデックス作成のためのデータ収集]も始まるだろうと思っています。現在クロールしている人たちはウェブ上で最大のマップを作ろうとしていますが、陰のフィルタリングと知的エージェントこそが、検索と発見が出会うところです。私の検索ワードのログは、私がウェブで本当に欲しいものを表しているわけではありません。
パーソナライズされたウェブクローラーが、ウェブの中から自分や知人や共通の興味を持った人たちに関係の深いものだけをインデクスしてくれる、という発想は面白い。StumbleUponは既に、自分と同じようなウェブサイトにハマっているという関係のある人を識別して、質の高いサイトの汎用インデクスを作っている。stumbleがたくさん集まれば集まるほどインデクスの質が高まるので、後々のパーソナライズがしやすくなる。stumbleの数は急速に増えているので、次に50億回登録されるまでには1年もあれば足りるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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