あれから8年、Rackspaceが二度目の正直でIPOか?
by Erick Schonfeld on 2008年4月26日

rackspace-logo.pngウェブホスティングの「Rackspace」がIPO申請したのは2000年3月、ネットバブル第1期がピークを迎えた頃だった。その同社にもまたIPOのタイミングが巡ってきたようで、おそらく早くて明日(米国時間4/26)か月曜にも申請に踏み切る模様だ。ある情報提供者が、この申請に向けたメールが社内で飛び交っているという話を教えてくれた(RackspaceはTechCrunchの広告主だが、情報ソースは社員ではない)。

SEC申請はまだ出ていない。不可解にも、その収益を喧伝するプレスリリースは同社のサイトから取り下げられてしまった。キャッシュで残ったページはここ。2006年収入は$224M(2億2400万ドル)とある。各種報告書では2007年の四半期収入を年始めの四半期から順に$75M(7500万ドル)$84M(8400万ドル)$96(9600万ドル)と報告しているので、2007年通年では収入高$350M(3億5000万ドル)以上と思われる。Rackspace側では、会社の経営は黒字で顧客1万5000人以上を抱えていると発表している。昨年11月、ダラスのデータセンター近くで発生した交通事故の影響で大規模なサービス障害が起こった話は、ウェブで知らない人はいないところまで広まっている(未訳)。

IPOの噂は最近盛んに飛び交っている。同社は3月31日に新CFOを雇ったばかりで、昨年10月にはWebmail.usを買収している。そのクラウド・コンピューティング・サービスはMossoブランドを通して提供しており、Amazon Web Servicesとは競合関係にある。1月には戦略を転換し、ユーティリティ・コンピューティングのビジネスモデルに重点を切り換えた。

引き金を引くなら今だ。

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(翻訳:satomi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080426update-rackspace-files-ipo-will-set-price-via-auction/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Rackspace、SECにIPO申請―株価はオークション方式で決定

    [...] ウェブホスティング・サービスを提供しているRackspaceは昨夜、われわれの予測した通り、IPO(新規株式公開)の申請をSEC(連邦証券取引委員会)に提出した。同社は4億ドルを調達しようとしており、IPOの株式の価格はGoogleと同様、オークションで決定する方式を採用した。引受会社はGoldman Sachs、Merrill Lynch、Credit Suisse、それにWR Hambrecht& Co. (IPO価格決定において主導的役割を果たす)である。オークションによる価格決定は、初日の値上がり分を、株式公開を引き受けた投資銀行から新株の割り当てを受けた投資家に渡すことなく、可能な限り多額の資金を調達することを確実にするための手法だ。この場合でも投資銀行は特定の顧客に株式を割り当てることはできるが、事前にオークションにおけるIPOの最終価格と同額か、これを上回る価格で入札すれば誰でも株式を取得できる。一般的にいって、IPOの価格決定方法としてははるかに効率的な方法であり、もっと多くの会社がこの方法を採用すべきだ。 [...]