そろそろ休暇と思い立っても普通は完全にゼロから着手するわけではない。「どこでどんな風に」というのはわからなくても、大体どんなタイプの体験がしたいのかアイディアはあるものだ。
こうした事実を念頭に考案された旅のプラン支援サイト「Nile Guide」が本日(米国時間4/28)オープンした。サイトではCitysearch、OpenTable、Expediaなど10を超えるソースから旅関連情報をアグリゲートし、そこに世界80地点の地元エキスパートが書いた独自の記事・レビューを追加。こうした情報はすべて、旅の好みに関わる主観的・客観的要素を反映するツールで検索も可能だ。
Nile Guideでは食事・宿泊・ナイトライフ・「see & do(観光・アクティビティ)」という4タイプの検索が使え、どれか1つで検索すると結果は各種基準を用いてリアルタイムでふるい落としていける。
例えば、ある都市・地域のレストランから「賑やか、静か、オフビート、ロマンティック、子連れ歓迎、ビジネス利用に最適」など自分の探してる条件に合うものだけ出すよう選ぶとする。引き出した結果はさらに周辺環境、料理の中身、値段など好みに合わせていける。また、最後に“寿司”などのキーワードで検索結果を眺めてみたり、空港など目立つ観光地からの距離で検索もできる。
同種の機能は他の検索3タイプでも利用が可能だ。ベガス訪問中に野外で過ごしたい人は、どれぐらい激しいアクティビティが希望かNile Guideに教え、特に好きなアクティビティの種類を告げると、あとはサイトが最適な結果を引き出してくれる。つまり、よそで入手できるデータをアクティビティの激しさや賑やかさといった主観的基準を基に削り落としていく、それが同社の“秘密レシピのソース”のひとつだ。
Nile Guideは高度検索というだけではない。ほかの人たちが投稿した旅程を見たり、サイトで見つけたアイテムを追加・スケジューリングしながら自分なりの旅程を組んだり、サービスから客室やアクティビティの予約を直接入れたりできる、そんなワインストップの旅のプランサービスを目指している。
特に注目したい機能は、自分の旅行の日程を印刷OKなPDFファイルで無料でダウンロードできることだ(雑誌のように広告満載だが)。こんな資料なら戸口まで宅配してもらえる有料オンデマンド印刷サービスもあったらナイスだろう。Update: CEOのJosh Steinitzが「旅のガイドブックは広告抜きで提供することにした」と教えてくれた。郵送サービスも将来実現するらしい。
総じてNile Guideはオンラインの旅行シーンに検索機能を持ち込んでくれた歓迎すべきサービスと言える。そのサービス内容はTripAdvisorに大きく差をつけている。オンラインの旅プランのプロセス改善を目指すサービスにはZicassoも。似た傾向の航空券サイトとしてはInsideTripもある。
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(翻訳:satomi)






この流れは必ず日本にもくる。