2008年5月2日

グーグルAdWordsがテレビCM配信本日より全面スタート(始まりは細々)

Erick Schonfeld

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google-tv-ads.pngAdWords経由で30秒のCMをテレビに自動配信するGoogleの新プログラムが、昨年6月から一部広告主と進めてきた試運転を終え今日(米国時間5/1)から全ての広告主に公開となった。これを記念してグーグルでは、プロフェショナルなテレビCMを作った広告主には製作費2000ドルを謹呈するPRキャンペーンも実施する。

CMがDishサテライトTVネットワークにしか流れない点について、グーグルの発表では一言も触れられていない。これには参ったが、自社セットトップボックスにグーグルの追跡ソフト設置を許すTVサービスはDishだけになりそうな気配だ。ケーブル各社は、グーグルが自分たちのセットトップボックスに手を触れるのを嫌って、自分たちも負けじと独自の「Project Canoe」事業を立ち上げ、共同出資で$150M(1億5000万ドル)投じてしまってる。

広告主にしてみればグーグルに頼るまでもなく、スタートアップの「Spot Runner」を使えば事実上すべてのケーブルネットワーク・地方テレビ局を対象にテレビCMは安価に製作・購入が可能だ。テレビCMはSpot Runnerで作った方が格段に安く、たった数百ドルで済んでしまうこともある。この業域で追いつくまでにはグーグルもやることが山積みで、テレビを持つ家庭へのリーチを広げるだけでなく、広告ターゲティング改善も必要になってくるだろう。Spot RunnerのCEO、Nick Groufが1ヶ月前、ちょうど僕にこう語ったように。:

今Googleは、テレビ上のターゲット広告を売っていない。全国版広告を衛星テレビ業界でも最小の会社を通じて販売している。もっと本格的にやってくるに違いないが、今のところはその動きはない。

彼らにも時間をやってくれよ、Nick。そのうち、来ると思うよ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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