Coldplay、無料の音楽がウェブサイトに大量のトラフィックをもたらすことを実証
by Duncan Riley on 2008年5月2日

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無料の音楽は大量のウェブ・トラフィックをもたらす。少なくともColdplayが4月29日に最新シングル「Violet Hill」を自身のウェブサイトで無料公開した結果はそうだった。

Hitwiseの統計によると、Coldplayのウェブサイトは「バンドとアーティスト」のカテゴリーで一気にトップに躍り出たという。うち52%の訪問者はアドレスを登録したファンに送ったメールへの反応だった。Exclaim Newsによると、この曲は最初の24時間で60万回ダウンロードされた。

もちろん1曲の結果だけで革命が起きたということはできない。しかしわれわれはこの種の実験をすでに何度か他のバンドの場合でも見ている。 Nine Inch NailsとRadiohead(後者はPRの手際としてたいへんまずい結果となってしまったが)がそれだ。しかし今回、これだけのトラフィックが集まって、Coldplayに明確な利益をもたらしたところをみると、音楽の無料提供というアプローチの効果がある程度証明されたかたちだ。Coldplayのケースでは、バンドは無料ダウンロードを求めるファンに対してメールアドレスと郵便番号、居住国を入力するよう求めている。無料の曲を求めるサイト訪問者の50%弱はサイトに登録ずみのファンではなかった。つまりここでColdplayは30万(この数字は現在さらに増えている)の新たな登録ファンを獲得したことになる。Coldplayはこの30万人にアルバム、コンサート・チケット、グッズなどを売り込むことができる。

「有料音楽産業の死」を論じたMichael Arringtonのここここの記事を参照。

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(翻訳:Namekawa, U)