世の中には値切るのが生き甲斐の人がいる。値切って買うと毎度なんだか得した気分になるものだ。ちょっと歩けば店で同じ物が同じ値段で買えるのに。
この興奮をオンラインショッピングに応用するサイト「Fididel」が今日(米国時間5/5)サービス開始する。売り手はサイトに自分の商品を投稿し、買い手とリアルタイムで値段交渉ができる。一日中パソコンの前に座ってたくない売り手のためにサイトでは、出来高のコミッションで値段交渉を代行してくれる訓練済み会員“Fidideler”も用意する(高く売れれば売れるほど彼らの取り分も高くなる)。 Fididelerになりたい会員は、「Fidideler University(大学)」に通ってネゴの技を磨かなくてはならない。
全体的にかなり変なコンセプトという気がするのは僕だけだろうか。価格交渉のスリルは対面の駆け引きから生まれるんであって、単に価格を下げればそれでいいというわけではない。 Fididelの模擬セッションでiPodを買ってみたが、売り手が数分間、値を動かさず粘る(スクリーンショット参照)まで、こちらは既に書き上がった“まだまだ高過ぎる”という変数をクリックし続けるだけなのだ。CraigslistやeBayよりは楽しいが、僕の説得力を試せるようなものではなかった。
決め付けるのは良くない。きっと僕はサイトのターゲット顧客ではないだけで、人によってはFididelにはまる人もいるんだろう。誰かはよくわからないが。たぶん面と向かってはネゴできないシャイなタイプとか、小売がかったるいタイプには受けるんではないかな。 あと、のシステムがどこまで広がるかも気になるところで、数ドルの小銭稼ぎになるんだからFididelerも最初のうちはきっと、簡単に集まると思うけど報酬が良くないと興味は続かない。
FididelはHal Wendellが創業した会社で、資金はQuest Venture Partnersから調達している。
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(翻訳:satomi)






