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2008年5月6日

食品レビューサイト、Zeerがローンチ

Erick Schonfeld

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スーパーで毎日買ってきて体に取り込まれるような食品をレビューするサイトは実は見つけるのが難しかった。食べ物の安全性について関心と不安が深まっている現在、Zeerのようなサイトの必要性は大きい。今日ローンチしたばかりのZeerは食品のレビューサイトだ。このサイトは11万4千種類の食品の栄養分析情報が掲載されている。すべてのアイテムについてユーザーがレビューや格付けを投稿することができる。

ファウンダーでCEOのMichael Putnamは以前、Markem Corporationという食品の栄養分析情報をラベルに印刷する機械のメーカーに勤務していた。 Putnamはそこで「こういった情報をラベルに印刷するだけでなくオンラインで簡単に検索できるようにしたら便利なのではないか?」と思いついたのだそうだ。彼は昨年8月に$1M(100万ドル)のエンジェル資金を調達してこのサイトの開発を始めた。

Zeerで、ユーザーはほとんどあらゆるパッケージされた食品について栄養分析情報を得ることができる。同時にAmazonのブックレビュー風の簡単な製品レビューを投稿し、そのレビューについて「役に立った/立たなかった」という評価を投票することができる。検索はカロリー、栄養成分、ビタミン、評価などの項目から行うことができる。また牛乳、ピーナッツ、グルテンなどアレルギーの原因になる食品、糖尿病、心臓疾患などを持つ人々のための食品、子供向け食品、菜食主義者むけ食品、有機食品などの特定の食品についてコミュニティーが作られている。ユーザーはコミュニティー内で情報を検索したり、そこに参加したりできる。こういったコミュニティーを利用してユーザーは食品の特定の側面について議論したり情報を集めたりできる。

zeer-loved-hated-3.pngこのサイトは製品コミュニティーによって分類されている。ターゲットとして想定しているユーザーは20歳から32歳の女性という。毎週、もっとも多く議論の対象になったり、あるいはもっとも高く評価された製品がそれぞれ関連ある分野のトップページに表示される。ユーザー・プロフィールにはどんな食べ物が一番好きか(嫌いか)などの情報が掲載される。

中立、公平な食品レビュー・サイトが必要であることは間違いない。Zeerが広告を掲載するのあれば、検索広告、あるいは特定の製品あるはコミュニティーのページに関して、きわめてはっきりターゲットを想定できる媒体となるだろう。しかし一方でZeerに重要な要素が欠けているいることも事実だ。このサイトにはスーパーの食品売り場で携帯からアクセスできる機能が絶対に必要である。また熱心なメンバーがこのサイトの内容や格付けをウェブ上に広めようとしてもウィジェットがサポートされていない。(幸い携帯アクセスもウィジェットも将来の機能拡張計画には入っている)。

これらに比べて解決がさらに難しいのは、現在のところZeerにはパッケージされた食品の情報しかないという点だ。加工の度合いの少ない食品ん、肉、魚、果物、野菜に関しては情報がない。つまり冷蔵庫の中の食品のすべてをカバーするところまではいっていない。また掲載されている食品に関して栄養については十分な情報が得られるが、最近とみに重要となっている情報、たとえばその食品の生産のために必要とされるエネルギーの消費量などの情報も提供されればさらによいだろう。消費者が現在大いに関心を持っているこうした情報を幅広くにを提供することがサイトへのリピーターを増やすもっともよい方法だと思われる。

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[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)



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