Opera、DragonflyでFirebugに挑戦
Mark Hendrickson
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ウェブ開発者およびとくにフロントエンドのコーディングを行う人にとって、FacebookのJoe HewittによるFirebugはキラーアプリケーションであり、代表的な便利ツールだ。Firefoxで読み込んだページを分析して、HTML、CSS、およびJavaScriptを正しく動作させるのにどのような変更を加えれば良いのかを教えてくれる(加えて動的にCSSの変更を適用させることもできる)。
Operaはこの分野で競合する開発ツールとなるDragonflyをリリースした。Opera 9.5 beta 2以降のブラウザには最初から同梱されており「Tools > Advanced > Developer Tools」で有効にすることができる。
このノルウェーの開発社は、Firebugを超え得る多くの革新的機能を強調しているが、それはどれだけきちんと動作するのかによって判断される。
Operaブラウザーを使っていれば、デスクトップコンピュータでウェブページを表示しているときも、あるいは携帯電話などの携帯機器を使っているときでも、Dragonflyを使ってデバッグすることができる。つまり携帯装置用のウェブ開発をはるかに容易にする可能性を持つ。
JavaScriptプログラマにとって嬉しいことに、Dragonflyでは、初期の構築時のものではなく、最新のドキュメントオブジェクトモデル(DOM)を表示する。つまりAjaxを使用しているか否かに関わらず、動的に更新されるウェブページの影響範囲をよりわかりやすくトレースできるということだ。
また、Dragonflyには洗練されたJavaScriptデバッガが実装され、1行毎にエラーの診断を行うことができるという。JavaScriptにはきちんとしたデバッグ環境がないと言われ続けてきており、どこでおかしくなるのかを調べるために、コードのあちこちにアラート関数を仕込まざるを得なかった開発者にとって、大いなる福音となるだろう。
いくつかの弱点もある。DragonflyはOperaでのみ動作する。Operaはもちろん広く利用されているブラウザというわけではない。また、CSSをブラウザ内から編集する機能も、取りあえず最初は実装しない。CSSの編集機能は、おそらくFirebugでのもっとも便利な機能で、これをサポートしないというのは大きな欠点だ。
DragonflyはBSDライセンスに基づいたオープンソースとしてリリースされる。MIXでのMicrosoftのアナウンスによれば、ベータの初期段階にあるInternet Explorer 8用の開発ツール群でも動作したとのことだ。
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(翻訳:Maeda, H)
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