Spotplex、どっちつかずのサービスと資金不足がたたってDeadPool入り
by Jason Kincaid on 2008年5月11日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれは2007年2月に記事を読んだ人間の数をモニタして人気を決定するSpotplexDiggキラーになる可能性があるサービスとしてを紹介している。ある時点からSpotplexはAlexa式の統計分析サービスも始めていた。残念ながら、どちらも中途半端で市場の人気を得られないまま、Spotplexはドアを閉めることを余儀なくされた。

このサービスはDigg方式とはいっても、参加サイトのページにエンベッドされるJavaScriptによってその記事が何回読まれたかモニタしてSpotplexに送信するシステムだった。もっともたくさん読まれた記事はSpotplexのトップページに表示されることになっていた。SpotplexはDiggと違って読者側で人手をいっさい介さずに記事が選定できるとところが優れていると主張していた。しかしこれは逆に言えば、SpotplexはJavascriptのエンベッド・コードをあらかじめ貼った記事しか収集できないこととなり、これは掲載されるコンテンツの幅を著しく狭めることになった。

SpotplexのJavaScriptエンベッド・コードはAlexaやCompeteのようなサイトのトラフィック分析を行う機能も持っていた。このサービスは当初のDigg的サービスとはまるで違うユーザーを対象にしているものの、技術的な背景は実は同一だった。

CEOのDoyon KimはSpotplexの失敗の本質的原因は資金不足だと言っている。同社はこのサービスを構築、運営するための資金需要を過小に見積もっていた。そのため当初$450,000(45万ドル)のシード資金を調達した後、追加の資金調達の努力をまったく怠っていた。これはKimがこの業界のベテラン―DialPadを創立して2005年にYahooに売却している―であることを考えるといささか驚かされる。

SpotplexはTechCrunch Deadpool入り。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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