Googleも月曜日にFriend Connectを発表
Michael Arrington
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二度あることは三度あるというのか、良いものは3つひと組でやってくるという諺があっただろうか。それはともかく複数の情報筋によるとGoogleは、ソーシャルネットワーク内で設定したプロフィール情報を、Open Socialに参加している外部ウェブサイトで利用するための”Friend Connect”というAPI群を月曜日に公開予定だとのこと。
MySpaceが木曜日に同様の機能を持つData Availabilityを発表した。昨日(米国時間5/8)には、これまた同様の機能を持つ(さらにはGoogleのFriend Connectとほとんど同じ名前だ)Facebook Connectというプロダクトを、タイミングを見計らっていたかのように発表した。
Data AvailabilityおよびFacebook Connect同様、GoogleのFriend Connectもフレンドリスト、実社会に関する情報等、個人のプロフィール情報を外部のサイトで安全に利用するためのものだとのこと。これらのプロダクトにおけるもっともわかりやすいメリットは、フレンドリストの一括管理を行い、それぞれのサービスを展開する各サイトに、同一の社会的関係を持ち込むことができる点にある。本件に関する私見の詳細は「FriendFeed、個人の集中化、データポータビリティー 」の記事に記している。
これらの企業が同種のプロダクトに殺到しているのは、この分野で成功した者が、長期にわたって利用者情報を管理する立場に立てるからだ。利用者がプロフィール情報や友人情報を複数サイトで入力する必要がなくなれば、個人情報は特定サイトで集中管理し、そのデータを外部で再利用するようになる。大手インターネット企業は利用者の個人情報を長期間に渡って保持するために、、私の見解では、OpenIDの発行者の地位を獲得するのにも躍起となった(しかし利用局としては運用されていない)。
尚、情報が正しければ、Googleの発表はMySpaceおよびFacebookのものほど魅力的なものではなさそうだ。Googleはデータに関する支配権をより強く主張し、外部サイトはGoogleのデータをそのままiframe(訳注:外部のデータをページ内に表示するHTMLの仕組み)で表示することになりそうだとのこと。一方MySpaceおよびFacebookはAPI経由でデータを送信し、外部サイトがそれらのデータを悪用することはないと信頼している(但し信頼を乱用しないように、厳密な利用規程が定められる)。データを柔軟に扱えるので、外部のサイトは自前で保有するデータと組み合わせた情報を表示するようなこともできるようになる。
もっとも、詳細は月曜日まで待たなければならない。とにかくGoogleは、ソーシャルネットワークとそのデータにアクセスするウェブサイトの間に入り込もうとしていることだけは間違いない。Open Socialや新たなFriend Connectプロダクトでデータの流れを制御することで、言ってみれば自前のソーシャルネットワークを持たずして、Googleは巨大ソーシャルネットワークを構築することができるようになる(Orkutは取りあえず置いておく)。
Googleは月曜日の発表時点で公表できるパートナーも急いで探している。今のところは自社のOrkutとPlaxoだ。一方MySpace(自前のPhotoBucketに加えてYahoo、eBay、Twitter)とFacebookは、初期のパートナーにDiggを加えている。
またGoogleには何千万ものアクティブ利用者がいるが、FacebookおよびMySpaceと異なりプロフィールデータを管理しているわけではない。つまり彼らは早期に大規模パートナーを見つける必要がある。MySpaceは力になってくれるだろうか? なってくれるかもしれない。MySpaceは既にOpen Socialのメンバーであり、また木曜日の発表によれば、この分野におけるOpen Social側の準備が整えば、そちらも取り込んでいくということになっている。見守っていこう。
情報が入り次第またお伝えする。
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(翻訳:Maeda, H)
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2008年 5月 13日 at 2:45 am