NewsCred:お気に入りブログの信用度はいかに?
Jason Kincaid
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インターネットは、自分が何を言っているのかわからない人たちで一杯だ。まともな記事とゴミを分けるには、ふつうは常識だけで十分だが、最も高い信頼を得ている出版物にさえ、デッチあげの好きな記者たちが潜んでいる。ジュネーブとストックホルムに拠点を持つ国際スタートアップのNewsCredは、あらゆる有名出版社、著者、記事の信用度評価を行うことによって、この問題の解決をはかる。
サイトはプライベートアルファ中で、1000人分の招待状がここにある。
現在のNewsCredは、ニュースアグリゲーターとDiggを合わせたようにふるまう。ユーザーは主要なニュースソースを選んでメインのフィードをカスタマイズしたり、信用度によって情報源を並べ変えることができる。記事をクリックした後、ユーザーは著者または記事そのものに対して「Credit」(信用する)または「Discredit」(信用しない)を選ぶことができる。この評価が全ユーザー分平均されて、記事、著者、出版物ごとの信用度が決められる。
NewsCredの最大の課題は、有意義な評判システムを「クラウド(群衆)」によって確立していくところにある。明らかな問題として偏向がある。意見に反対だというだけの理由で、その情報源を信用なしとする人たちが何と多いことか。ほとんどの人は、記事を見ると本能的に「こいつはバカだ」と反応してしまい、「この記事に書かれている事実は正しくない」とはならない。
さらにこのシステムは、速報ニュースというものの性格を考慮していない。「最も信用のある」情報源とはおそらく、他のみんなが担当者と話して真相を探っている間中、何日も傍観し続ける人だ。「ウワサ屋」は「信用」とは縁のない商売だが、ニュースを最初に報じる情報源にも注目すべきだろう。NewsCredは何とかしてこれを反映するべきだ。
NewsCredのアイディアはいい。オンラインのブログにも主流メディアにも、根拠のない噂や偏向記事や情報源不明の事実が山ほどある。しかし、黒か白かの投票システムが、著者の評判を確立する最良の方法だとは思えない。そんなシステムはすぐに人気投票と大差ないものへと落ちぶれてしまうだろう。NewsCredが成功するためには、事実に基づく議論を促すような頑強な評価システムを確立する必要がある。そうでなければ、それ自体が大した信用を得られないだろう。
上の画面は主要メディアの信用度を時間を追って表していることになっているが、まだ大してデータが入っていない。
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(翻訳:Nob Takahashi)
タグ: Newscred




2008年 5月 13日 at 12:45 pm