3G iPhone / iPhone App Store関連の話題はこちらからまとめてどうぞ!

2008年5月14日

Mozesが、SMSベースコミュニティーで$11.5M調達。バンドからブランドへ脱皮を

Mark Hendrickson

1 comment »

append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

カリフォルニア州Palo Alto拠点のモバイルベンチャーMozesが、シリーズBラウンドで$11.5M(1150万ドル)を調達した。リードした出資者はMaveronで、既存出資者のNorth Bridge Venture PartnersNorwest Venture Partnersも参加した。

Mozesは、ミュージシャンのためのオンラインコミュニティーを支援するサービスで、ファンは指定の電話番号に特別のキーワードを携帯メールすれば参加できる。ファンは、「Death Cap for Cutie」の「mob」として登録すれば、Mozesのウェブサイトや、バンドのソーシャルネットワークのプロファイルや携帯に送られてくるメールによって、このバンドの追っかけができるようになる。さらに、メールや写真、ボイスメールなどのメディアを使って好きなアーティストに返信することもできる。

これは、MozesがSMSを中心に作ったサービスのサンプルの1つにすぎない。同社はテキストベースの投票システムも提供していて、われわれも昨年のTechCrunch40で、参加者の声を集めるために使用した。

今回のシリーズBラウンドによって、同社の資金総額は$16.5M(1650万ドル)になった。シリーズAラウンドでは$5M(500万ドル)を調達している

アップデート:MozesのCEO Dorrian Porterと話して詳細を聞いた。MaveronのJonathan Framが取締役会に加わる(同氏はVideo Eggの役員でもある)。昨年の公開以来、150万人のファンがMozesに参加し、うち45%が購読形式でメッセージを継続的に受け取るように設定している。4000組のバンドがMozesを通じて活動しており、1日当たり1万~1万5000通のメッセージが同サービスを通じて送信されている。

特に注目すべきなのは、PorterがMozesをバンド以外にも広げようとしていることだ。彼としてはMozesを単なる音楽ソーシャルネットワークという位置付けから脱却させたがっている。スポーツチームや小売店、ライフスタイルブランドやカンファレンスにも使えるモバイルマーケティングプラットホームとしても知られるようにしたい。そのために、来たる6月に新デザインのウェブサイトを公開して、音楽ファンと同じようにマーケターにもアピールする予定だ。(どんな風にやるのか楽しみだ)。いずれにしても同社のサービスの投票機能やメッセージ機能は、別の形のモバイルマーケティングにも適用できるに違いない。

ひとつ問題なのは、PorterがMozesのウェブ開発のリーダーを雇わなくてはならないこと。相当に困っているようで、採用に結びついた紹介をしてくれた従業員には結構なインセンティブを出すと言っている。さらにこのオファーをTechCrunch読者にも広げた。よって、ウェブ開発チームのリーダーになれる人を誰か知っていてMozesに紹介すれば、Porterがその人を採用した暁には、以下のプレゼントがもらえる。

現金1万ドル
スターバックスのギフトカード500ドル分
ハワイ行航空券2人分
Sony Bravia 60インチ、1080pリアプロジェクションHDTV

候補者が自分を売り込むのもありだ。紹介文はtcweb [at] mozes-inc [dot] comにメールしてほしい。唯一の条件は、その人が最低90日間勤めること。

無駄遣いじゃないかって? そうかもしれない。しかし、銀行口座に$11.5M(1150万ドル)あれば、このくらいは出せるのだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

タグ:

【関連記事】



PR
Ads by Overture

トラックバックURL (トラックバック URL)

  1. TechCrunch Japanese アーカイブ » Taggaの無料SMSキャンペーン作成システム

Comments

このコメント欄の RSS フィード