2008年5月14日

Smalltown、「WebCards」をローンチ―ローカル専用サービスから脱皮を図る

Mark Hendrickson

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Smalltownはローカル・ビジネスのオンラインでの情報提供を助けるサービスを提供しているが、新しくWebCards.comというサイトをローンチ、同様のサービスをより広い範囲に拡大することを狙っている。

われわれがSmalltownを最初に紹介したのは2006年10月、Smalltown.comというサービスをオープンしたときだった。このサイトにはWebCardsと呼ばれるミニ・サイトが多数掲載されていて、それぞれのカードがベイエリアの6つ市のローカル・ビジネスに関する簡単な情報を載せている。業種別にカテゴリーが設けられ、Flashベースのカードなのに検索エンジンでも上位にリストされるよう工夫されている。

デフォールトではこの情報は地元のビジネス・ディレクトリなどのソースから収集され、無料で掲載、表示される。ただし地元企業は年$600の料金でこのWebCardを買い取り、ビデオ、写真、クーポン、問い合わせフォームなど自由にカスタマイズした内容を掲載できる。

従来、このWebCardを利用するには Smalltown.comのサービスエリアである特定の地域に所在している必要があった。しかし、今回、WebCards.comのローンチに伴い。世界中どこにある企業でも独自のWebCardを作成し、エンベッドして利用できるようになった。SmalltownはTruliaと提携するなど外部サイトと協力して積極的にWebCardの露出を試みている。WebCardが検索エンジンを通jじて訪問された場合には、WebCards.comの一部ではなく、独立のサイトのように表示される。

WebCards.comへの掲載は月額$9。同社ではWebCards.comへの参加者の数を参考にして、Smalltown.comにさらに多くのサービス地区となる都市を加える予定だ。新しい市がSmalltown.comに加えられると、地域のビジネスには有料でカスタマイズされたWebCardsを購入する機会が与えられる。

CEOのHal Ruckerによると、新しいWebCards.comはSmalltown.comが特定地域における詳しい情報提供であるのに対して、広い範囲への拡大を目指す戦略の一環をなすものだという。現在年額$600ドルのカスタマイズされたWebCardを利用しているユーザーは約600社だ。つまりWebCards.comの場合、60社が参加してはじめてSmalltown.comのより目立ち情報量の多い有料WebCardsからの収入に近づくことになる。ユーザー企業にWebCards.comのWebCardがポータブルでありSEO的に有利であるという利点を納得させるられるかがカギとなるだろう。ただし月額$9というのは売るのに難しい値段ではないが。

ローカル・ビジネスの情報提供の分野でもSmalltownは企業側からの情報提供に特化している点で、Yelpとは異なる。Yelpは最近ローカル・ビジネスのディレクトリ機能に力を入れ始めているとはいえ、やはり消費者によるユーザー・レビューが売り物であることんは変わりない。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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