確定:ComcastがPlaxoを買収、本日契約完了。
by Michael Arrington 2008 年 5 月 15 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ウワサは本当だった。ComcastはソーシャルコンタクトリストのPlaxoを買収することを今日(米国時間5/14)発表する。金銭面の条件は明らかにされていないが、購入金額は$150~$170M(1億5000万~1億7000万ドル)の間だ。Plaxoは2002年に設立され、$30M(3000万ドル)をわずかに下回る額をベンチャーキャピタルから調達している。

Plaxoには最近かなりの買収の噂があり、GoogleFacebookの名前も求婚者候補にあげられていた。

Plaxoは今後もシリコンバレーで独立組織として続けていくという。同社が配下となるComcast Interactive Mediaは、Comcastのインターネット事業開発運営部門で、エンターテイメント、情報、コミュニケーションに注力している。

PlaxoのCEO Ben Golubからの追加情報。

PlaxoとComcastは昨年来、いくつもの事業で協力してきました。Plaxoはユニーバーサルなアドレス帳を、ComcastのSmartZoneコミュニケーションセンター(今年公開予定)に提供するほか、現在Comcastのウェブメールユーザーのアドレス帳アカウントはすべて当社がホストしています。われわれの提携の結果、リーチはすでにPlaxoネットワークの2倍を超え、総アカウント数は5000万に迫っています。

両社が力を合わせて、「ソーシャルメディア」が新し物好きだけでなく、ふつうの人たちの生活のあたり前な部分になるようなビジョンを実現する所存です。たとえば、家族の写真を安全にオンラインでPulseに掲載でき、それを家族の誰もが職場でも、携帯デバイスでも、居間のテレビでも見ることができます。また、友だちや同僚のおすすめを元に、新しい番組を発見することもできるでしょう。

現在のPlaxoメンバーの方へ。ご存じのPlaxoでお楽しみいただいているサービスは今後も継続するだけでなく、進化と改良を続けていきます。さらに、両サービスとも「ネットワーク効果」の恩恵を受けます。つまり、使う人が増えれば増えるほど、便利になるのです。

月曜日に、私はPlaxoのマーケテイング担当VP John McCreaと、チーフアーキテクトのJoseph Smarrに突撃インタビューを行った。2人ともこの買収についてはまだポーカーフェイスを通していた。

これで、長くてときには問題もあったPlaxoの歴史が終る。同社は2002年に、Sean Parker、Minh Nguyenと、スタンフォード大学工学部の学生だったTodd MasonisとCameron Ringによって設立された。同社の、ユーザーをだましてアドレス帳全員にPlaxoの招待状をスパム送信する、という嫌われ者の「バイラル」機能は、2006年にようやく中止された

しかし、このところのPlaxoはインターネットでうまく立ち回っている。昨年は人気サービスのPulseを公開し、他サービスの行動ストリームをPlaxoのユーザープロフィールに読み込めるようにした。同社はGoogle Open Socialの初代パートナーであり、今年はDataPortabilityの支持を表明している。それでもまだ失敗もあるが。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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