携帯SNSが次の大ブームになるだろうという点についてはコンセンサスができているが、現在の携帯の小さな画面で文章を入力するのはやはり苦痛だ。この点を解決すべく、イギリスのスタートアップ、Blabnoteは世界でたぶん初の音声によるSNSを開発、ベータテスト中だ。
ネットワークにログインするには単にBlabnoteに電話するだけでよい。携帯のIDから自動的にユーザー・プロフィールが呼びだされる。そこからはシステムの操作のコマンドも含めてすべて音声で入力することになる。たとえば、TechCrunchファンのグループを新たに作りたければ、「CreateGroup called ‘Team TechCrunch’」などと命令すればよい。メンバーの追加は「Add Mike and Mark」と命令する。メッセージをメンバーに送信するのも同様に音声で実行する。
しかし、ごく控え目に表現しても、Blabnoteの前途に解決すべき問題が多々ありそうだ。たとえば、このシステムは全面的に音声認識に頼っているが、このテクノロジーはまだまだ未完成な部分が多い。今の恋人に向けて非常に個人的なメッセージを録音したところ、それが間違って前の恋人のところに送られてしまったら? 災厄が起きるの待っているような危ないシステムだ。アクセスのたびに延々としゃべる(聞く)のに飽き飽きしても、ウェブを利用するインタフェースはまったく用意されていない。もっともBlabnoteではサードバーティー向けAPIを公開する予定だとしている。
Blabnoteはサッカーチームとかなにかのクラブのような既存のグループのコミュニケーション手段としては役に立つかもしれない。しかし広範囲に一般ユーザーを集めるSNSを狙うとしたら、DeadPool入りの危険性が高そうだ。
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(翻訳:Namekawa, U)





