「ドキュメントのYouTube」を標榜するScribdは、5月21日以降、サイトからポルノ素材を排除すると発表した。
サイトのブログにある告知を紹介する。
私たちは来月中にScribdのサービス約款を改訂し、ポルノ文書や画像を禁止することとします。これはアダルトコンテンツの存在が、教育関係者や両親、学生、出版者など、Scribdのサイトとサービスがもっとも有用であるユーザーの利用を制限する結果を生んでいることが明らかになってきたためです。
Scribdにアダルトコンテンツを置いている方は、本日から1週間の猶予期間中に、ローカル・コンピュータにダウンロードしてください。それを過ぎますとサイトから消去されます。
さて、これはYCombinatorから生まれたスタートアップにどんな影響を与えるだろうか。このサイトは2007年3月のローンチ以来、目覚しい成長を遂げており、現在では月間の訪問者が1700万に達するという。最近APIや、FlashPaperの代わりとなるiPaperという機能を導入したが、これは作者がドキュメントを販売できるようにするものだ。ところが、Scribdのトラフィックの多くはポルノや海賊出版物(「アダルト」グループはこのサイトで最大かつ最も活発な存在)だという批判(NSFW)がなされていた。
これでScribdのトラフィックは急降下するだろうか。そんなことはないだろう。初期においてポルノはScribdに勢いをつける役に立ったかもしれないが、すでにこれがブログやドキュメント保管のツールとしての有用性を実証して久しい。むしろScribdが方針転換にこれほど時間をかけたことのほうが驚きだ。
この分野のライバルには、edocrやDocstocがある(ともにポルノ抜き)。
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(翻訳:Namekawa, U)





