MicrosoftとIcahnの包囲にさらされているYahooだが、ここにきてSNSのBeboと交わしている大口の広告契約を失う可能性が明らかになってきた。またひとつ痛いボディーブローだ。
AOLが $850M(8億5千万ドル)でBeboを買収する契約が公式に調印され、いよいよ統合の実務が始まることになったのを機にこのニュースが浮上してきたもの。現在YahooがBeboと交わしている広告契約はイギリス、アイルランド、オーストラリアをカバーしている。AOLとの買収交渉が始まる以前、昨年9月にYahooが得たBeboのバナー広告の大部分を扱うという契約はYahooの得たヨーロッパでの最大の広告取引だった。しかしBeboとの契約の有効期限は2009年9月までで、更新される見込みはまずまずない。「2009年9月以降、BeboはAOLのPlatform A広告ネットワークをアメリカを始め世界各地で自由に使えることになる」とBeboのCEOでAOLのPeople Networkデビジョンの責任者Joanna Shieldsが確認した。
BeboがYahooを切ってAOLのプラットフォームを使うようになることはこれ以上なく確度が高い ―AOLがBeboの買収に踏み切ったそもそもの理由が広告だった。こう言いかえてもいい。現在のさまざまな状況を考えて、AOLが引き続きBeboにYahooの広告プラットフォームを使わせ続けなければならない理由が一つでもあるだろうか?
BeboはYahooの唯一の大規模SNSとの広告契約だった。GoogleはMySpaceと(いや、もちろんGoogleにはOrkutもある)契約しているし、MicrosoftはFacebookと契約している。Yahooの歯ぎしりが聞こえるようだ。
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(翻訳:Namekawa, U)





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