ウィジェット製作のプラットフォーム「MuseStorm」がiPhone熱病に感染
by Mark Hendrickson on 2008年5月20日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

モバイルデバイスの小さな画面が、Webページとウィジェットの境界線をあやふやにしている。MuseStormがiPhone向けのWeb作成ツールと一緒に登場したことも驚くべきことではないだろう。これまで同製品は、Webシンジケートや、デスクトップ向けウィジェット開発用のプラットフォームだった。

正確には、MuseStormは新製品としてのデビューでは無い。どちらかと言えば、iPhone向けのサポートを既存のWidget Studioに追加したかたちだ。Widget Studioは、「Facebook platform」からMacの「Dashboard」まで多様な幅広い環境にて使用が可能だ。しかしこれら他の環境と違って、iPhone向けの開発者にはMuseStorm Widget Studioは無料で提供される。

大企業に対してインプレッション数や、バルクキャンペーンを元に課金してきたMuseStormにとっては一風変わった出発だ。iPhone向けに作られたウィジェットには、広告やブランド名は表示されない-MuseStormのURLが出るだけだ。

iPhone向けのMuseStorm ウィジェットの作成は、ユーザーが予想するとおり(Widget Studioと同じ)PowerPointに似たインターフェイスで構成されている。視覚的な支援が大変少なく、且つある程度上級のカスタマイズにはCSSや、サーバーにアクセスしてイメージやスタイルファイルをホストする為の知識(MuseStormはウィジェット内部からコンテンツを取り外している為)が必要とされ、ものすごく初心者に使い勝手の良い製品というわけでは無い。

私もTechCrunch用に超スタイリッシュなテーマの「Lazy Day」(ソフトに含まれている5個のテーマの内の1個)を使ってテスト用のウィジェットを作ってみた。しかし、デスクトップのブラウザで見ると安っぽく見えてしまう。プロ向けのツールとしては、Liveウィジェットやまとめてパブリッシュの変更を可能とする能力がある。綿密な分析によって「何人が写真を見たか?」、「ビデオを見たか?」、「RSSフィードをクリックしたか?」などもユーザーに教えてくれる。

欠点としては、(iPhone上での)フェイドやスライド時の動作はカタカタで遅く、どうやっても固定式のヘッダーを作ることも出来ない(全てのユーザーインタラクションにはページの完全変更が伴っているため)。また、ポイント&クリック操作ができるCSSエディターやカスタムURLのマッピングができれば便利だろう。

もしあなたが発行人やマーケティング担当で、iPhoneによって力を得ている顧客が欲しいなら、プライベートベータ版にここからサインアップ出来る。先着の250名は、一般公開前に参加できる。

iPhoneへのWebサイトの移植サービスをおこなっているMoFuseも見て欲しい-特にBlog。より本格的な開発者はSafireの様なフレームワークを使うことも出来る。

MuseStorm代わりの一般利用者向けの製品としては、WidgetBoxWixSproutなどが有る(とはいえ、後ろの2つに関しては、iPhone上で動くかどうかは頑張ってみて欲しい。その2つは完全にFlashをベースにしている-現在iPhoneはFlashに対応しておりません)。

[原文へ]

(翻訳:E.Kato)

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