
こちらは次世代OLPC。軸1個のデュアル・タッチスクリーンで、キーボード、face-to-face、ブックリーダーの各機能がついている。タッチスクリーンの製造はOLPC元CTOのMary Lou Jepsenが立ち上げたスタートアップが請け負う。直射日光の下でも読めるスクリーンというところは、OLPCとそっくり同じ。
次世代OLPCがラップトップというよりeブックに近いものになったのはうれしい。“ラップトップ”はデザインされたオブジェクトとしては素晴らしいツールだが、本はやっぱり初期教育の良し悪しを決める大事なものだし、ちゃんと実用に耐え、しかも大いに役立つ電子ブックを作ることは最初のOLPCよりずっと賢いと思う。前のOLPCは「Less Is More(過ぎたるは及ばざるが如し)」という考え方だったが、結局それで助けるようデザインされた、肝心の相手の人たちに面倒を背負い込ませていると思う。
そういえば、Freakonomicsに非常に面白い統計があった。: 子供の学校における勉強能力と家庭生活の間に相互関係があるとするなら、唯一追跡可能な要素は家にある本の数なんだそうだ。ちょっと意訳だけど、僕も自分の胸に手を当てて考えてみると、そうとしか思えないんだよね、これが。
ラップトップはインタラクティブなツールである。 一方、eブックは、それが単に賞賛の的のデュアルスクリーンのラップトップであったとしても読むためのツールだ。タブレットPCが一度もメインストリームになるほどヒットした試しがないのも、それが理由だ。つまり、人というのは、どう見てもラップトップには見えない形状なのに、どう見てもパワフルなパソコンにしか見えない、そんな物を前にすると、もうどうしていいかわからないのだ。 表計算のワークシート処理で“タブレットに単語を(スタイラスか何かで)引っ掻いて入力する”、そんな行為は自分と結びつきようがない。iPhoneになぜ手書き入力がないのか? それは手書き入力がパソコンに話しかける最悪の手法だからだ。今でも。 が、それをウジャウジャ言い出すと全く横道の話になってしまう。
と書いておいてなんだけど、このプロジェクトの全体については心配もある。
こんな切れ目でなんですが、続きはCrunchGearの英文記事でどうぞ(動画あり)
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(翻訳:satomi)




