SmallWorldsのもたらすWeb 2.0世界の3D世界
by Jason Kincaid 2008 年 5 月 22 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

SmallWorldsは、YouTube、Flickr、および数多くのWeb 2.0サービスを統合し、ブラウザ上に無料で3D仮想空間を構築する。ティーンおよび大人をターゲットとしており、Second Lifeより手軽な感じのデザインだ。6月2日にパブリックベータとなるが、ここで登録した最初の1000ユーザは5月26日から使い始めることができる。
Update:techcrunch@smallworlds.comにリクエストメッセージを送った最初の1000人のTechCrunch読者は、12時間以内に招待を受け取ることができる

SmallWorldsでは個々の部屋が拠点となり、部屋の様子はシムピープルに出てくるものに似ている。利用者は部屋にYouTubeの動画を映すTVや、Flickrの写真を表示するポスター、Twitterのメッセージボード、Last.fmやSeeqPodから音楽を演奏するステレオを設置することができる。部屋には友人を招待することもでき、一緒に動画や写真を見たり、音楽を聴くことができる。この機能はとても面白いものに感じる。各部屋に異なるURLを割り当てて、このURLを打ち込めば直ちにSmallWorlds内のアバターを目的地に移動させるという方法が採用されている。

SmallWorldsには多くの可能性がありそうだ。サイト内の仮想空間は3Dの遠近法を用いており、アバターもかなり自由にカスタマイズすることができる。SmallWorlds内の友人とシェアすることのできる(ゲームや他メディアで提供しているものと同様のもの)ウィジェットを開発するためのAPIも準備している。サイトはFlexで構築されており、Flash 9をサポートするすべてのブラウザ上で動作するはずとのこと。

種々のウェブメディアの閲覧やコメントの書き込みを同時に行いたいという要望が広がってきており、SmallWorldsの手法はそういった要求に対するひとつの解となりそうだ。最近UserplaneVideophlowの類似サービスが数多く公開されている。しかしそれらは基本的に、対象とするメディアの横にチャット画面が表示されるだけのものだった。すなわち仮想世界と双方向性を持つものとはいえなかった。

ところで、仮想世界を扱うものにはIMVUHabbo Hotelなどの洗練されたサービスも数多く存在する。SmallWorldsは利用者を集めるのに苦労するかもしれない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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