ScribbleLive: カナダ人2人が作ったナイスなライブブログ・プラットフォーム
by Erick Schonfeld on 2008年5月23日

scribblelive-logo-small.png

今ちょうどトロントの「Meshカンファレンス」にいるんだけど、隣に座ってる男2人がScribbleLiveというの使ってイベントをライブブログしてるんだ。2人の名前はMichael De MonteとJonathan Keebler。2人ともこのScribbleLiveのファウンダーだ。

StumbleUponファウンダー(半分有名なカナダ人)のGarrett Campが壇上でインタビューされてる間、Jonathanが所感を入力し、Michaelはリンクと写真を追加している(今朝はこれ以外にもClub Pengiuin共同ファウンダーLane Merrifieldの基調講演もライブブログしてたよ)。 プラットフォームはAjaxベースで、コンテンツを追加する端からページが自動的に更新される仕組みになっている。

かかった制作費はなんと1500カナダドル。あとは空き時間でにわかごしらえした。それにしては、かなり良い感じのプラットフォームだと思う。 De Monteはカナダの放送局CTVのオンライン製作部門ディレクター、Keeblerは同じ会社で技術マネージャーを務めている。僕はただここに座って彼らのライブブログを見てるんだけど、こりゃWordPressにタイプして保存ボタン押し続けて読者に「更新ボタン押し続けろ」と強制するより絶対こっちの方がいい。 ライブブログ見ている人も、これならページを再読み取りしなくても自動的に更新されるんだ。

AjaxなのでライブブログはiPhone上でも見れる。その場合はただスクロールしていくようだ。もうひとつナイスな機能は、気になる文章・写真は電話(その他どこでもいいが)からメール送信できるところで、送ったコンテンツはメール本文に直接出てくる。 またログインした読者はエントリの昇降順を上下逆さまに並べ替えることもできる。つまりライブブログを最初の方から読みたい人は古いものが上に来るようにできるし、逆に最新更新分が上に追加されてくようにも設定できる。

TechCrunchのエントリに直接埋め込めるウィジェットさえあれば、これは今度ライブブログの機会があったら是非使ってみたいものだ。今のところエントリはScribbleLiveのサイト上に置かれている。が、De Monteはエンベッドできるウィジェットも今やってるところだよ、とこっそり耳打ちしてくれた。 同社は他にもTwitterから投稿できる機能や、各エントリと一緒にどこにでも移動できるコメント機能などの実現も予定している。

scribblelive-screen-small.png

[原文へ]

(翻訳:satomi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080526old-media-still-needs-to-get-over-its-control-issues/ TechCrunch Japanese アーカイブ » マスコミはまだコントロール体質から抜け切れていない

    [...] さて、このグループと比べたいのが、木曜にトロントのMeshカンファレンスで会ったウェブの企業家たちで、彼らには「ウェブで成功するためにはメッセージや受け手のコントロールは止めなくてはならない」なんて説明は不要だ。その理由としては、オーディエンスをコントロールしようなんて気が最初から無いこともあるだろう。彼らはむしろ正反対のスタンスである。会場で見ている聴衆が自分でイベントをカバーし、自分なりのメッセージを流せる[受け手が情報発信者に逆転する]ツールの開発で忙しい人もいれば、またある人はオーディエンスにさらにコントロールを与えるという発想を軸にビジネス全般の開発に関わっている。 [...]