Gigya Socialize、Google Friend Connectに激突
Mark Hendrickson
0 comments »
友人同志のつながりをインターネット上に広めることは、最近のWeb 2.0コミュニティーでのちょっとホットな話題だ。MySpace、Facebook、Googleがそれぞれ、ソーシャルグラフを他サイトが自由に共有するための独自イニシャティブを立ち上げた。そしてそこでは、集約したデータを最後に支配するのは(いるとすれば)果たして誰なのかをめぐってゴタゴタしているようだ。
そんな中、驚くべきなのかそうでもないのか、Gigyaという、ソーシャルネットワーク、ブログ等のソーシャルメディアプラットホーム横断でウィジェットを配布しているスタートアップが、この輪の中に入ろうと、Gigya Socializeというサービスの公開ベータを送り出す。
Gigyaの、ソーシャルネットワーキングをひっくり返そうという計画を最初に聞いたのは2月のことで、その時は「Wildfire Social」という名前だった。Rooly Eliezerov社長は当時これを「これまで私たちがやってきた中で一番の出来」と言っていた。しかも、集約したソーシャルグラフを手にした者は次のGoogleになる、という推測までしていた・・・が、結果的には当然ながらGoogle自身がGigyaを出し抜いてしまったのが皮肉だ。
それでもEliezerovは、Google Friend Connectが発表されても、Gigyaの戦略に変更はないと言い切る。じっさい、Gigya Socializeはいろいろな意味で大きく違っている。同氏は特に次の2点を指摘する。API提供によるスムーズな統合と、メールのアドレス帳から友人をインポートできることだ。
ウェブサイトがGigya Socializeを実装する方法には2種類ある。1つがニュースフィードや共有パネルなど一連のプラグ&プレイ部品を入れるやり方で、部品はFlashベースで、ビジュアルに構成可能。もう1つは少数のコマンドからなるAPIを使うもので、ユーザーの活動や友人データの取得と保存を行うことができる。
現在Google Friend Connectが友人をインポートできるのは、Gtalk、Oukutと(まもなく)Hi5からだけだが、Gigya Socializeでは、Gmail、Yahoo、Hotmail、AOLのアドレス帳を使って招待することができる。
Gigyaはこのソーシャルサービスに関しては控え目に徹する考えだ。個々の部品のブランドは最小限に留め、ユーザーがGigyaのサイトに来るのはアカウント管理のためだけだ。Palo Altoに拠点を置くこのスタートアップには、FriendFeedライクなハブを1つ置いて、協力サイトを横断して友人の活動を集約するような計画はない。
収益化に関しては、Gigyaは協力パブリッシャーサイトのニュースフィードに、スポンサー付記事を挿し込むためのサポートを公開することを考えている。これは、広告主が自分のユーザーの行動をウェブ上に広めてリード生成に繋げようという発想だ。ただし、この機能はパブリッシャー側での完全なオプトイン方式になるようだ。
Gigya Socializeを採用しているウェブサイトはまだないが、EA Gamesが実装の準備をしていると言われており、RockYouも関心を示しているという。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)
タグ: Facebook, gigya, Google, MySpace【関連記事】




