Jerry Yang:「おしまいです」
Michael Arrington
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Walt MossbergによるYahoo CEO Jerry YangとSue Decker社長のインタビューが終った。 (私のリアルタイムのメモはこちら、Peter Kafkaのメモもどうぞ)。
インタビューでの2大トピックは、マイクロソフトの買収とヤフーの企業としての事業の中核についてだった。この記事のタイトルに引用されていることばをYangが実際に口にすることはなかったが、彼のトーンとボディーランゲージはこう叫んでいた、「おしまいです」。Yangは諦めていた。追い詰められていたというべきか。
Yangは広報部の用意した美辞麗句を忠実に暗唱した。たとえばこんなことを言った、「マイクロソフトとの交渉の場から立ち去ったのは私たちではありません、むこうです」。またあるときには「Googleは好きです」とも。(彼はまだYahooの敵はGoogleであって、マイクロソフトではないということに気が付いていない)。将来について、ときには関係のない話を4つか5つ繋ぎあわせて、会社がいかに将来のために一つになって焦点を絞っているかを語った。また、外から見たYahooの認識が、実際に中で起きていることとは大きく違うとも言った(私が話をした幹部たちは、お金に関して外部の認識は間違っていないと言っているのだが)。
Yangは、おそらくあらゆるCEOがいつ聞かれても答えられなければいけない質問の答えを用意していなかった。「Yahooのビジネスは何ですか?」 Yangは完全にどうかしていた。中核となる事業は「ホームページ、メール、検索、モバイル」だと答えた。次に「全員になにもかも届けることはできません。もっと焦点を絞ってきました」などと言いつつ、その後にはYahooが焦点を合わせている別の分野として、広告、ソーシャルネットワーキング、さらには同社の新しいオープン戦略とやらについて話していた。
Deckerが割って入り、中核となるメッセージを引き出そうとして「私たちはホームページ、検索、メール、モバイルに焦点を合わせます」と繰り返したが、続けて広告について延々と話しはじめ、今年のQ3に始める新しいディスプレイ広告についても触れた。
私の見る限り、そこには中核となる事業も、明確な製品戦略も企業戦略もなかった。Yahooは、自分たちが何をやりたいのか、誰がやることになるのかも全くわかっていない。そこにはカリスマもワクワク感もリーダーシップのかけらもなかった(前のYangからいつも感じていたものばかりだ)。私が見たのは、落悟者だけだった。
「二度とCEOになることはありません」インタビューが終る間際にYangが言った。彼が体験している苦しみを思うと、気持ちは理解できる。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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