YouTubeの収益性はオンラインビデオ界の覇者にふさわしいものか?
by Erick Schonfeld on 2008年5月31日

明確にひつのことがYouTubeの数字からわかる:YouTubeは完全にオンライン・ビデオ界を支配している。comScoreによると、YouTubeはインターネット上で視聴されるビデオ全体の37%を占めており、視聴者の半分を引き付けている(これにGoogle Videoを足すとこの数値は38%になる)。第2位のFox Interactive Media(MySpaceなどが使用)はビデオ視聴数の4.2%を占めるのみだ。さらに、下のForbesのチャートにあるとおり、トラフィック数の点から見るとYouTubeはいまだにGoogleよりも速いペースで成長を遂げている。
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しかしこれがお金の面での市場独占となると、YouTubeは後退してしまう。Forbesの予想
では、今年度のYouTubeの収益は$200M(2億ドル)、来年度は$350M(3.5億ドル)になると予想している。ただ、どのようにこの予想がなされたのかは語られておらず、この予想は一部のウォールストリートの予想よりも高い数値だが、実情にそぐわないものというわけでも無い(メインページでの広告収入で1日$175.000、これに加えてその他のページのGoogle adsとの広告契約で$50,000-これだけで年間$80M(8千万ドル)だ。それ以外にもYouTube上のブランドチャンネルからの収益が$200.000ある。もしForbesの誰かが、この計算の詳しい内容をコメント欄で説明してくれれば助かる)。$200M(2億ドル)もの収益が有るいっても、会社全体(Google全体)の収益としては1%にも満たないのでGoogleはYouTubeの収益を公開していない。

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YouTubeの事業が$200M(2億ドル)から$350M(3.5億ドル)になるという話は無視出来るものではない。だがもしあるウォールストリートの予想を信じるなら、オンラインビデオ業界全体の広告料金は1年後には$1.35B(13.5億ドル)に達すると言うのだ。これはつまり、YouTubeの収益面での業界における占有率はわずか15%になるということだ(ビデオ視聴数の半分を占めるのにだ)。

この誤差には2つの可能性が考えられる。1つは、YouTubeがユーザー達のビデオの大部分から収益を上げることが出来ていない可能性(広告主はメイン画面での広告掲載を望み、広告を掲載するビデオの安全性を求めているため)。もう1つは、YouTubeがまだ本気で広告業からお金を吸い上げるホースを作動させていない可能性だ。YouTubeは収益の最大化を気にすることなくGoogleの保護の下、加速的に難攻不落の市場占有率を築いてきた。 AdSense をビデオに導入したり、さらに多くのコンテンツパートナーと収益の分割を始めているなかで、 そういったYouTubeの姿勢も明らかに変わり始めている。

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YouTubeのビデオ視聴数と広告収入の市場占有率の誤差は・・・
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(翻訳:E.Kato)

  • http://yoshy.wordpress.com/2008/06/03/links-for-2008-06-02/ links for 2008-06-02 « 個人的な雑記

    [...] TechCrunch Japanese アーカイブ » YouTubeの収益性はオンラインビデオ界の覇者に… (tags: youtube business) [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080620citis-mahaney-if-google-wants-to-stay-on-top-it-needs-to-ramp-up-its-display-ad-revenues/ TechCrunch Japanese アーカイブ » CitiのMahaney「Googleの首位堅持にはディスプレイ広告売上増が必須」

    [...] これまでグーグルは市場シェア獲得のためYouTubeからの売上強化は犠牲にしてきた。そうした背景を考えると、これはアグレッシブな数字かもしれない。事実、MahaneyがYouTube動画トップ100を分析してみたところ、現時点で広告を出している動画はわずか28%で、そのうちインタラクティブなオーバーレイ広告は1点だけだった(残りはバナー広告かAdSense)。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081007still-searching-for-a-video-business-model-google-introduces-the-youtubevertorial/ TechCrunch Japanese アーカイブ » ビデオのビジネスモデルを模索しているGoogleがYouTubevertorialを導入

    [...] YouTubeは本気でマーケティングに力を入れるつもりがあるのか、という懸念の記事を載せたのは、そんなに昔のことではない。今同社は、ホームページに広告を載せてお金を稼ごうとしているし、そして今日(米国時間10/7)はYouTubevertorialというものを導入した。YouTubeが音楽やビデオゲームの企業と提携し、ユーザが提携ビデオの下にある購入リンクをクリックできる、という方式だ。現時点ではiTunesとAmazonへ行くリンクしかない(上のスクリーンショットの下部の2つのボタンのを見て)が、これからもっと増える。Google Blogの記事に、こんな説明がある: 購入リンクは、ビデオの下にそのほかのコミュニティ機能と一緒にある、押しつけがましくない小売りリンクです。YouTubeのユーザはこれまで、ビデオの共有やランク付けやコメントの投稿などを素早く簡単にできましたが、これからは同じように簡単に素早く、ご覧のビデオに関連した曲やゲームなどを買うことができます。最初は、EMI Musicなどのビデオの下にiTunesとAmazonのリンクを埋め込みました。また、新発売のゲーム、Spore(TM)のビデオ(Electronic Arts提供)には、Amazonで買い物できるリンクがあります。 [...]