木曜日からテキサス州ボーモントで新たにケーブルインターネットに加入するユーザは、定額制で無制限のインターネットサービスを受けることができなくなった。Time-Warnerの新しい料金プランで、ユーザは月間のデータ転送容量を5ギガバイトないし40ギガバイトに制限される(上り下り合算)。新規ユーザはこの料金プランのモルモットとなった格好だ。規定容量を超えたデータ転送についてはギガバイトあたり1ドルの料金がかかる。ライバルのComcastも従量課金を始めようとしている。
データ転送容量の制限を行うのは、Time-Warnerの既存ネットワーク設備でより多くの顧客を賄いたいからだ。インターネット接続においてはほとんど、あるいはまったく競合社がないので、顧客を失うことは心配しなくても良い。
韓国や他の国々には存在する競争市場社会とまったくの好対照で、アメリカから革新性が消えてしまう危険性がある。動画やオンラインゲームに特化するところは言うに及ばず、多くのスタートアップ企業は、利用者が大容量で使い放題のインターネット回線に接続していることを前提としている。
ケーブル会社は地域的な独占状態にあり、そこから行き過ぎとも言える利益を引き出すことができる。技術革新と経済の健全性は競争市場の存在により担保される。マーケットの一部で遅れを取れば(ブロードバンドの普及と平均的なデータ転送速度の面では既に遅れている)、経済システムの競争能力を維持するのは難しくなる。
政府が市場に介入することに対して、ほぼ常に懐疑的な思いを抱いてはいる。しかし独占に関しては例外だ。消費者にはより多くデータを利用させるべきであって、逆ではない。ケーブル会社は経済成長と技術革新の邪魔をしようとしている。この問題を十年ないしそれ以上放置するような無駄はできない。今、行動を始めよう。
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(翻訳:Maeda, H)




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