Grouply、Ningを抜き去ったと主張;今度は何だってんだ?
by Mark Hendrickson on 2008年6月4日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Fast CompanyのAdam Penenbergは、先月書いたNingに関するAndreessenとBianchiniのコンビの「viral expansion loops(バイラルの拡大ループ)」にフォーカスした記事に対して数多くの非難を受けたが、それは当然のことだ。

それらのループの背後には、こんな単純過ぎる考えがある:メンバーがサービスに加入し、その後友人を招待する。繰り返し洗練させていけば、成長率は急上昇する。

物事はそう単純明快じゃない(定着性などといった要素が関わっているからだ)。しかし、その考えにはかなりの真実が含まれている。それは、ユーザーがユーザーを生む、ということで、特に多くのユーザーにある特定の価値(いわゆる「ネットワーク効果」)がある場合はそうだ。だから、NingのライバルたちがたとえNingより強力なバイラルの拡大ループを持っていると主張することを決めても驚きはしない。

Grouplyは大規模なソーシャルネットワークで、Yahooのグループにビルトオンされたグループに分かれている。そして、そのGrouplyが上のような主張をしている。グループとネットワークのコンセプトが同じだ仮定すれば、GrouplyはNingを抜いたと主張した。この記事には、30万以上のグループに23万以上のネットワークを持っている、とある(下の表を参照)。また、Grouplyの成功はYahooとともに築き上げた共生(あるいは寄生?)関係のおかげだ。

スタート時、Grouplyは、主に複数のYahooのグループのメンバーが自分たちの活動をトラックするためのツールだった。その後、メンバーがサイト上で交流できる方法を拡大し、より独特なソーシャルネットワーク用プラットフォームに発展し、その結果、Ningに肉薄した。とはいえ、Ningのネットワークがゼロから作られたのに対し、Grouplyのグループは初めからYahooのグループと認められていなければならない。

これは成長にとって諸刃の刀だ。一方では、Yahooを使っていないユーザーはGrouplyをニッチなネットワークを始める魅力的な場所として考えない。けれど、YahooグループのユーザーにとってはGrouplyを使うことはすごく魅力的だ。それがGrouplyの普及率を急上昇させる特別な魅力なのだ。

Grouplyのセットアッププロセスの間、特定のYahooグループのメンバーには新しいGrouplyグループへの招待状が送られる(このためGrouplyをスパムだと非難する人が多い)。Grouplyユーザーが実際に自分たちが新しく作ったものをどのように熱心にプッシュするかにかかわらず、ユーザーは以前にYahooに形成されたコミュニティの恩恵を受ける。なぜなら、メンバーを新しく改良されたパーティーに招待することができるからだ。そんなうまくターゲットを絞った招待が、Grouplyがより優れたバイラルの拡大ループを持っている、と主張できる理由なのだ。

Ningに一歩先んじたとGrouplyが主張するのは結構。しかし、これらのネットワークとグループの実際の質に関する懸念がまだある。平均何人がそれらのグループに属しているのか? そのユーザーはどれくらい活発なのか? それらのユーザーは実際にどれだけの時間サイトを利用しているのか? 今何をしようとしているのか? 当の企業以外にそれを本当に知っている人はいない。私が見てみたいのは、利用統計に関して重要なレベルの詳細を明らかにする企業だ。そうすることで、毎日増殖し続けるこれらのソーシャルネットワーク用プラットフォームの相対的な成功を真に評価することができるのだ。

[原文へ]

(翻訳:Megumi H.)

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