
カスタマイズできるネットラジオのPandoraは、ブラウザをいちいち開かなくてもサービスにアクセスできる意欲的なAIR利用のアプリケーションをベータ公開した。
このアプリが開発されているというニュースを聞いたとき、私は大いに期待した。音楽の再生はブラウザの機能をフルに必要としない活動のひとつだ。曲を選択して、再生、停止、早送りなどができるシンプルなコントロール・パネルがあれば十分だ。
ところが、残念なことにAIR版のPandoraはブラウザ版と比べて少しも使い勝手が改善されていない。上に載せたスクリーンショットを見ていただきたい。一見してPandoraのウェブサイトのトップページと思っても不思議はない。ところがこれが実はAIRアプリのスクリーンショットそのものなのだ。
なんでまた、わざわざ開発したAIR版がウェブページとそっくり同じデザインと機能になってしまったのだろう? Pandoraの説明によると、こんな大きな窓を開かねばならない理由は運営費を稼ぐための広告を表示しなければならないからだという。
しかし、こんな大きな窓を開くのではAIR版の存在意義の大半は消えてしまう。ウェブ版に比べ実質的に新しい機能といえば、ドックアイコンを右クリックするとチャンネルを変えるメニューがポップアップ表示されることぐらいだ。しかしまたもや残念なことに、この機能も大きな窓を開く。
PandoraがAIR版を成功させたいなら、広告問題をどうにかして解決しなければならないだろう。しかし仮にPandoraが問題を解決できても、同様の例は他にも出てくるだろう。Pandoraのように操作が非常にシンプルなサービス場合、この問題は非常に目立ってしまったが、多くのウェブ・サービスがAIR版に移行する際に、機能を最大限にサポートしながら広告収入もなるべく失わないようにするにはどうしたらよいか苦労することになると思う
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(翻訳:Namekawa, U)




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